JP3134235U - 遠近両用眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】遠近両用眼鏡において遠視用・近視用いずれのレンズを使用する場合にも、鼻当てを簡便に上下させることで眼鏡縁を容易に上下させ、使用するレンズが確実に適正な高さになるようにする。
【解決手段】左右の眼鏡縁1に保持環8を固定し、連結板5に接続した移動棒6を通す。移動棒6の下部に支持棒7を接合し、さらに取り付け部品を介して鼻当て9を設ける。アジャスター4は蝶番3を経てブリッジ2と接続する。移動棒6が保持環8内を上下に摺動することで、連結板5はブリッジ2と保持環8の間を上下に移動すると共に、アジャスター4によって位置を固定できる。以上の構成により、アジャスター4によって連結板5を保持環8側に固定する時には、眼鏡縁1は鼻当て9の位置からみて上方向に移動したことになり、遠近両用眼鏡は下側のレンズが適正な高さで使用される近視の状態となる。
【選択図】図1
【解決手段】左右の眼鏡縁1に保持環8を固定し、連結板5に接続した移動棒6を通す。移動棒6の下部に支持棒7を接合し、さらに取り付け部品を介して鼻当て9を設ける。アジャスター4は蝶番3を経てブリッジ2と接続する。移動棒6が保持環8内を上下に摺動することで、連結板5はブリッジ2と保持環8の間を上下に移動すると共に、アジャスター4によって位置を固定できる。以上の構成により、アジャスター4によって連結板5を保持環8側に固定する時には、眼鏡縁1は鼻当て9の位置からみて上方向に移動したことになり、遠近両用眼鏡は下側のレンズが適正な高さで使用される近視の状態となる。
【選択図】図1
Description
本考案は、遠近両用のレンズを使用する眼鏡にあって、鼻当てを簡便に上下させることによって眼鏡縁を上下させて、遠視用・近視用のいずれのレンズ部分を使用する場合においても、使用するレンズ部分が確実に適正な高さになる遠近両用眼鏡に関する。
遠近両用眼鏡においては、一般に景色の観賞などは適正な高さで遠視用レンズ部分を使用するために目の疲れは少ないが、読書や書き物は近視用レンズ部分を通して下目使いで行われるために、近視用レンズ部分を使用する作業は疲れ易く、長時間作業には向かない。
最近、遠近両用眼鏡を使用しながら、適正な高さで近視用レンズ部分を利用しようとする試みが見られ、例えば鼻当てを磁石によって上下に移動することで、近視用レンズを適正な高さで使用する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−84664
しかし、上述した特許文献1に提案された遠近両用眼鏡では、鼻当ての上下の位置を磁石で維持するために、その磁力が弱ければ鼻当ての下側での位置を確保することが難しく、逆に強すぎると鼻当ての移動が困難となり、たとえ磁力の微調整が可能であっても支持棒とくぼみの間の摩擦抵抗等の日々変動する更なる要因を考慮すると、眼鏡を掛けたままでの鼻当ての移動は必ずしも容易ではなく、結局のところ眼鏡を一度外した上で鼻当ての位置を変えることとなる。
本考案は、眼鏡を着用したままで鼻当ての位置を調整することには固執せずに、むしろ鼻当ての移動が容易であり、かつ所定の位置に確実に固定され、特に近視用レンズ部分が適正な高さで使用できる遠近両用眼鏡を提供することを目的としている。
本考案の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、以下の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになる。
但し、図面は専ら解説のためのものであって、本考案の記述範囲を限定するものではない。
但し、図面は専ら解説のためのものであって、本考案の記述範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案の遠近両用眼鏡は、遠視用レンズと近視用レンズとよりなる遠近両用レンズを装備した遠近両用眼鏡にあって、遠視用レンズないしは近視用レンズを適正な高さでの使用を可能とするために、鼻当てを上下に移動及び固定するアジャスターを備えることを特徴としている。
すなわち、本考案の遠近両用眼鏡においては、左右の眼鏡縁1に保持環8を固定し、連結板5に接続した移動棒6を通す。移動棒6の下部に支持棒7を接合し、さらに取り付け部材を介して鼻当て9を設け、アジャスター4は蝶番3を経てブリッジ2と接続する。
移動棒6が保持環8内を上下に摺動することで、連結板5はブリッジ2と保持環8の間を上下に移動すると共に、アジャスター4によって、位置が固定できる。
以上の構成により、アジャスター4によって連結板5を保持環8側に固定する時(図1参照)には、眼鏡縁1は鼻当て9の位置からみて上方向に移動したことになり、遠近両用眼鏡は下側の近視用のレンズが適正な高さで使用される近点視の状態となる。
また、アジャスター4が連結板5をブリッジ2の下部に固定する場合には、眼鏡縁1は
下方向に移動したことになり、遠近両用眼鏡は上側の遠視用レンズが適正な高さで利用できる遠方視の状態になる。
下方向に移動したことになり、遠近両用眼鏡は上側の遠視用レンズが適正な高さで利用できる遠方視の状態になる。
本考案の遠近両用眼鏡によれば、遠視用または近視用いずれのレンズを使用する場合でも、連結板とアジャスターの簡単な操作による鼻当ての簡便な上下の移動で、眼鏡縁を容易に上下させ、使用するレンズを確実に適正な高さに設定できる。
また、操作が容易であり、装着したままでの使用するレンズの変更も可能となる。
1 眼鏡縁
2 ブリッジ
3 蝶番
4 アジャスター
5 連結板
6 移動棒
7 支持棒
8 保持環
9 鼻当て
2 ブリッジ
3 蝶番
4 アジャスター
5 連結板
6 移動棒
7 支持棒
8 保持環
9 鼻当て
Claims (1)
- 左右の眼鏡縁1に固定した保持環8に連結板5と接合した移動棒6を通し、移動棒6の下部に支持棒7を接合し、取り付け部材を介して鼻当て9と繋がり、ブリッジ2と蝶番3を経て接続のアジャスター4が、保持環8内を上下に摺動する移動棒6に連動してブリッジ2と保持環8の間を上下動する連結板5を、ブリッジ2側ないしは保持環8側に固定することで遠視用レンズないしは近視用レンズを適正な高さで使用することを可能にする遠近両用眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003847U JP3134235U (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | 遠近両用眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003847U JP3134235U (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | 遠近両用眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134235U true JP3134235U (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=43284830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003847U Expired - Lifetime JP3134235U (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | 遠近両用眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134235U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6268247B1 (ja) * | 2016-09-07 | 2018-01-24 | 則雄 関 | 遠近両用眼鏡状のフレーム |
JP6268263B1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-01-24 | 則雄 関 | 遠近両用眼鏡状のフレーム |
WO2018047912A1 (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 則雄 関 | 遠近両用眼鏡状のフレーム |
JP6330090B1 (ja) * | 2017-07-03 | 2018-05-23 | 則雄 関 | 遠近両用眼鏡状のフレーム |
-
2007
- 2007-05-25 JP JP2007003847U patent/JP3134235U/ja not_active Expired - Lifetime
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KR20190042731A (ko) * | 2016-09-07 | 2019-04-24 | 노리오 세키 | 원근 양용 안경형의 프레임 |
CN109690390A (zh) * | 2016-09-07 | 2019-04-26 | 关则雄 | 远近两用眼镜状的框架 |
US11119336B2 (en) | 2016-09-07 | 2021-09-14 | Norio Seki | Bifocal glasses-shaped frame |
JP6268263B1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-01-24 | 則雄 関 | 遠近両用眼鏡状のフレーム |
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