JP3136405B1 - 熱交換器の覆体脱着機およびその使用方法 - Google Patents

熱交換器の覆体脱着機およびその使用方法

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JP3136405B1 JP11248999A JP24899999A JP3136405B1 JP 3136405 B1 JP3136405 B1 JP 3136405B1 JP 11248999 A JP11248999 A JP 11248999A JP 24899999 A JP24899999 A JP 24899999A JP 3136405 B1 JP3136405 B1 JP 3136405B1
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清 川合
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隆央 松成
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Abstract

【要約】 【課題】 熱交換器覆体の脱着の作業性を改善すること
ができる。 【解決手段】 熱交換器の仕切室カバーの円筒外面を爪
8で把持する装置5と、把持した仕切室カバーを揺動さ
せる装置46と、把持する装置5および揺動させる装置
46を巾方向17に移動させる装置58と、爪8に被せ
るさや42と、このさや42を爪8に沿って移動させる
リーチシリンダー43とを備えた脱着機3をフォークリ
フトの昇降装置に係合させて装備し、脱着機3を制御す
る制御装置をフォークリフトと別体に設け、フォークリ
フトから離れた位置でペンダントスイッチを操作するこ
とにより仕切室カバーを脱着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横置き型の円筒状
の熱交換器の端部に設けられた円筒状覆体の脱着機およ
びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学プラントなどに使用される熱交換器
は、横置き型、縦置き型、その他の型のものがある。こ
れらの内、横置き型の円筒状熱交換器は、定期的にその
内部を点検したり、清掃をしたりするために、その端部
に設けられた円筒状覆体、たとえば仕切室カバーを脱着
(取り外し、取り付け)する。仕切室カバーの脱着は、
仕切室カバーにワイヤーロープを掛けて、そのワイヤー
ロープをチェーンブロックを介してクレーンのフックに
掛ける。そして、クレーンにより仕切室カバーの高さ、
姿勢を調整しながら、仕切室カバーを熱交換器本体に固
定している締結手段、たとえばボルト、ナットを外す。
締結手段を外してクレーンに吊られた仕切室カバーは、
クレーンにより運搬され所定の場所にクレーンのワイヤ
ーロープの巻き上げ、巻き戻しを調整しながら吊り下さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱交換器の仕切室カバ
ーを脱着するには、仕切室カバーをクレーンのワイヤー
ロープで吊りながら熱交換器本体に固定しているボルト
とナットを外さなければならない。重量物である仕切室
カバーを吊りながらボルトとナットを外す場合、仕切室
カバーの高さ位置が低過ぎたり、高過ぎたりすると、ボ
ルトが仕切室カバーのフランジ孔と熱交換器本体のフラ
ンジ孔との間でこじれ、外れにくい。このため仕切室カ
バーを吊っているワイヤーロープを調整して仕切室カバ
ーのフランジ孔と熱交換器本体のフランジ孔が合うよう
にしなければならないので、作業性が悪くなるという問
題があった。
【0004】また、横置き型熱交換器が多段に設置さ
れ、これら熱交換器の仕切室カバーにクレーンのワイヤ
ーロープを掛けて取り外す場合、最上段の熱交換器から
下段の熱交換器に向かって順次、仕切室カバーを取り外
すのであれば、熱交換器の上方に空間が確保されるので
問題はないが、下段の熱交換器仕切室カバーから取り外
しを行なわねばならない条件では、下段の仕切室カバー
に特別の治具を取り付けて、この治具にクレーンのワイ
ヤーロープを掛けて取り外すなどの作業をしなければな
らないので、作業性が悪くなるという問題があった。
【0005】本発明は、熱交換器覆体の脱着の作業性を
改善することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の円筒状覆体の脱着機は、横置き型の円筒状
の熱交換器の端部に設けられた円筒状覆体の円筒外面
把持可能に周方向に沿って配置された少なくとも3つの
爪を有する把持手段と、この把持手段を円筒状覆体の円
筒軸が垂直に当る面内で揺動させる揺動手段と、これら
把持手段及び前記揺動手段を前記円筒軸に直交する方向
に移動させる移動手段とを備え、前記把持手段は、爪を
巾方向に移動させる第1の移動機構と上下方向に移動さ
せる第2の移動機構とを有し、前記揺動手段は、フォー
クリフトの昇降装置に係合される係合部材を有してなる
ことを特徴とする。
【0007】このようにすることにより、把持する手段
で円筒状覆体を把持し、かつ揺動させる手段で把持する
手段を揺動させることにより、円筒状覆体と熱交換器本
体との位置ずれをなくしながら筒状覆体と熱交換器本体
を固定している締結手段を緩めて、熱交換器の覆体を脱
着することができるので、作業性が向上する。
【0008】さらに、円筒状覆体を把持するときに、円
筒状覆体の位置と爪の位置とが円筒軸に直交する方向に
位置ずれしているときは、円筒軸に直交する方向に移動
させる手段により爪を移動させることにより、容易に修
正して円筒状覆体を把持することができる。
【0009】さらに、爪に被せられ円筒外面に当接する
筒状部材を設け、この筒状部材を円筒軸方向に移動させ
るシリンダーを設け、シリンダーのピストン先端を筒状
部材に固定し、シリンダーの基端を爪に固定することが
望ましい。これにより、爪が円筒状覆体の外面を把持し
たときに、筒状部材が円筒状覆体の円筒外面に当接して
円筒状覆体を保持する。この場合、筒状部材の位置が円
筒状覆体に対して円筒軸方向にずれた位置にあるとき
は、シリンダーにより筒状部材を移動させて筒状部材と
円筒状覆体との位置関係を調整することができる。
【0010】また、本発明の脱着機の使用方法は、上記
いずれかに記載の円筒軸に直交する方向に移動させる手
段を、フォークリフトのマストに円筒軸に直交する方向
に摺動可能に係合させて装備し、円筒状覆体の脱着機を
制御する制御装置をフォークリフトと別体に設け、フォ
ークリフトから離れた位置で操作することにより熱交換
器の円筒状覆体を脱着することを特徴とする。
【0011】このようにすることにより、フォークリフ
トを熱交換器に近づけて配置して、フォークリフトから
離れた位置で操作し、フォークリフトの昇降装置により
脱着機の爪を上下方向に移動させて、かつ円筒軸に直交
する方向に移動させる手段によりフォークリフトの巾方
向に脱着機の爪を移動させて円筒状覆体の位置に合わせ
て把持し脱着でき、円筒状覆体の脱着の作業性を改善す
ることができる。
【0012】また、上記脱着機の使用方法において、フ
ォークリフトは、重心が低く安定しているので重量物で
ある円筒状覆体を脱着するのに適している。さらに、爪
の前傾、後傾が可能であるので、爪の水平出しが容易に
でき、円筒状覆体の円筒軸方向に爪の方向を合わせるこ
とが容易である。また、フォークリフトは、クレーン
車、レッカー車などに比べ高さが低く、天井の低い建物
の場合でも、その建物の内部を走行でき、円筒状覆体の
脱着作業を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る熱交換器の覆
体脱着機およびその使用方法の実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。なお、図1〜12において、同一
または同等部分には同一符号を付けて示す。
【0014】図12は、熱交換器の一例を示す破砕断面
図である。本脱着機は、熱交換器81において、その胴
89の端部に設けられた固定管板90を覆うように取り
付けられた仕切室カバー(円筒状覆体)83を取り外す
際に使用される。
【0015】図1は、本発明に係る熱交換器の覆体脱着
機の一実施形態を示す正面図である。図2は、図1の平
面図である。図3は、図1の右側面図である。本脱着機
3の把持する装置(把持する手段)5は、図示していな
い熱交換器に略水平に設けられた仕切室カバーの円筒外
面を、その仕切室カバー軸方向(円筒軸方向)87に延
在する四つの爪8で把持するものである。ここで、仕切
室カバー軸方向87は、爪の延在する方向である爪方向
16に一致するので、仕切室カバー軸方向87を爪方向
16ともいう。
【0016】さらに、この把持する装置5を仕切室カバ
ー軸が垂直に当る面内で揺動させる装置(揺動させる手
段)46と、把持する装置5および揺動させる装置46
を爪方向16と直交する方向17(「巾方向17」とも
いう、図2)に移動させる装置(移動させる手段)58
とを備える。
【0017】把持する装置5は、クランプアーム(爪部
材)7、上側フォーク支持金物(枠体)19a、下側フ
ォーク支持金物(枠体)19b、フレーム32および上
側フォーク支持金物19aと下側フォーク支持金物19
bとを上下動させる第1、第2のクランプシリンダー3
6a、36bを有する。揺動させる装置46は、後固定
プレート(固定板)47、内側環状部材49、外側環状
部材51、前固定プレート(固定板)53および揺動シ
リンダー55を有する。なお、後固定プレート47、内
側環状部材49、外側環状部材51および前固定プレー
ト53は、旋回テーブルを形成する。移動させる装置5
8は、フォークリフト側に係合する部材60a、60
b、60cおよびサイドシフトシリンダー(シリンダ
ー)62を有する。
【0018】上記実施形態において、把持する装置5の
爪は、四つ設けられ、最適な角度(約90度)で把持す
る。二つの爪を設ける場合、爪は仕切室カバーの円筒軸
を挟んで把持するようにする。爪を三つ設ける場合、爪
は約120度の角度で把持するようにする。さらに多く
の爪で把持する場合は、360度をその爪の数で等分す
る角度になるように配置すると良い。
【0019】次に、本覆体脱着機について、さらに詳し
く説明する。
【0020】図4は、本実施形態の爪の基端側を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。クランプアー
ム7は、爪8の基端側10に起立して延設された板片1
1を有し、この板片11に爪方向16と直交する方向
(脱着機の巾方向)17に形成された孔15を設けた二
つの受け部材14および内ねじ13を形成した内ねじ部
材12を有する。また、クランプアーム7は、上側爪部
材と下側爪部材に分かれ、図4は下側爪部材を示す。
【0021】図5は、本実施形態の上側フォーク支持金
物を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。図
6は、本実施形態の下側フォーク支持金物を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。ここでは上側
フォーク支持金物19aについて説明する。上側フォー
ク支持金物19aは、図示していない受け部材の孔15
に挿通される案内棒22および内ねじ部材の内ねじ13
に螺合するねじ棒23を巾方向17に有し、これら案内
棒22とねじ棒23を支える。
【0022】また、上側フォーク支持金物19aに取り
付けられたブラケット21には、車輪25が回転可能に
設けられる。さらに、上側フォーク支持金物19aは、
図示していないクランプシリンダー36a(図8に表
示)のピストンロッド先端が固定される板片26aを有
する。なお、下側フォーク支持金物19bは、上側フォ
ーク支持金物19aに対して上下方向の勝手違いに形成
される。
【0023】図7は、図5、6の I 矢視図である。上
側フォーク支持金物19aまたは下側フォーク支持金物
19bは、I矢視から見て矩形状の枠20を有する。ね
じ棒23の一端にはハンドル27が設けられ、ハンドル
27を回転させることによりクランプアーム7を巾方向
17に手動で移動させる。ねじ棒23の回転は、この実
施形態では手動で回転させるものであるが、駆動装置、
たとえば油圧モーターや電動モーターなどを利用しても
良い。
【0024】図8は、本実施形態のフレームおよびクラ
ンプシリンダーの組み立てを説明する分解斜視図であ
る。フレーム32は、図5に示した上側フォーク支持金
物19aの車輪25を上下方向に走行させる二つの第1
のレール部材33aおよび図6に示した下側フォーク支
持金物19bの車輪25を上下方向に走行させる二つの
第2のレール部材33bとを巾方向17に対向させて配
置し、第1のレール部材33aと第2のレール部材33
bとを接続部材34a〜34dで接続する。
【0025】さらに、第1のクランプシリンダー(シリ
ンダー)36aのピストンロッド先端を上側フォーク支
持金物の板片26aにナット38bで固定し、第1のク
ランプシリンダー36aの基端をフレームの接続部材3
4aに設けた板片37aにナット38aで固定し、上側
フォーク支持金物19aを上下方向に移動させるように
する。ナット38aは、ピン40で回り止めされる。
【0026】また、図示していない第2のクランプシリ
ンダー(シリンダー)36bを、上側フォーク支持金物
19aと同様の固定方法により、下側フォーク支持金物
の板片26bと接続部材34dの板片37bとの間に固
定し、下側フォーク支持金物19bを上下方向に移動さ
せるようにする。因みに、接続部材34b、34cには
後固定プレート47が固定される。また、第2のレール
33bには繋ぎ材41が締結される。
【0027】図9は、本実施形態の揺動させる装置およ
び移動させる装置の一部省略分解斜視図である。揺動さ
せる装置46は、図8に示した接続部材34b、34c
に取り付けられた後固定プレート47に、複数のボルト
50で固定された内側環状部材49と、内側環状部材4
9と同軸に回転自在に設けられた外側環状部材51とを
有する。さらに、外側環状部材51は、前固定プレート
53に複数のボルト52で固定される。そして、後固定
プレート47と前固定プレート53との間に揺動シリン
ダー55を取り付け、前固定プレート53を固定側にし
て後固定プレート47を揺動させる。
【0028】巾方向に移動させる装置58は、図9に示
す前固定プレート53に固定される係合する部材60a
〜60cと、前固定プレート53とフォークリフトとの
間に取り付けられ、フォークリフト側を基準に巾方向1
7に移動させるサイドシフトシリンダー62(図2、
3)とを有する。係合する部材60aは、ボルトおよび
座金61aにより、係合する部材60bは、ボルトおよ
び座金61bにより、おのおの前固定プレート53に固
定される。係合する部材60cは、係合する部材60b
にボルトおよび座金61cにより固定される。係合する
部材60a、60cは、フォークリフトに対して巾方向
17に摺動可能である。
【0029】図1、2に示すように、本脱着機3は、爪
8の先端側で爪8に被せられるさや(筒状部材)42を
備える。さらに、このさや42を移動させるリーチシリ
ンダー43を備える。リーチシリンダー43は、その基
端が爪8にブラケット44で固定され、リーチシリンダ
ーのピストンロッド先端がさやのブラケット45に固定
される。
【0030】図10は、本実施形態のさやの仕切室カバ
ーを把持する状態を示す説明図である。さや42は、仕
切室カバー軸86に直交する向きに仕切室カバーの円筒
外面85に当接する。
【0031】図11は、本発明に係る脱着機の使用方法
の一実施形態を示す説明図である。脱着機3は、これに
設けた係合する部材60a、60b、60cをフォーク
リフト65の昇降装置に設けた係合レール68a、68
bに係合させて装備する。そして、脱着機3を制御する
制御装置71(制御盤72、ペンダントスイッチ74、
電源ユニット76)および油圧ユニット78をフォーク
リフト65と別体に設ける。
【0032】制御用電気は、フォークリフト65の電源
を利用することもできるが、電源ユニット76から取
り、制御盤72を介して電磁弁79および操作用ペンダ
ントスイッチ74に供給することもできる。また、各シ
リンダーへの油圧供給は、フォークリフト65に搭載の
油圧源を利用することもできるが、油圧ユニット78か
ら取り、電磁弁79、油圧ホース80を介して各シリン
ダーに供給することもできる。
【0033】以上の構造を有する脱着機および脱着装置
は、次のように作用する。すなわち、図1、2におい
て、図示していない熱交換器仕切室カバーの円筒外面
を、その仕切室カバー軸方向に沿って四つの爪8により
把持することができる。仕切室カバーを把持することに
より、たとえば仕切室カバーが熱交換器に締結手段で締
結されている場合には、これを緩めることができる。こ
の際、熱交換器と仕切室カバーが位置ずれして締結手段
が外れにくいときには、揺動させる装置46により仕切
室カバーを円筒軸方向と直交する面内で揺動させて位置
ずれをなくすことができるので、締結手段を外れ易くす
る。これによって熱交換器から仕切室カバーを取り外す
ことができる。
【0034】また、仕切室カバーの位置と四つの爪8の
位置とが巾方向17にずれているときは、巾方向に移動
させる装置58により爪8を移動させ、爪8が仕切室カ
バーの円筒外面に配置できる位置に修正することができ
る。
【0035】次に、上側フォーク支持金物19aと下側
フォーク支持金物19bを、各々上下方向に移動させる
クランプシリンダー36a、36bを作動させることに
より上側、下側フォーク支持金物に設けられた車輪25
は、第1、第2のレール部材33a、33bに案内さ
れ、上側、下側フォーク支持金物19a、19bは、上
下方向に移動する。これによって、爪は上下方向に移動
する。また、上側、下側フォーク支持金物19a、19
bに設けられたねじ棒23を回転させることにより、ね
じ棒23に螺合する内ねじ部材12は、巾方向17に移
動する。内ねじ部材12が巾方向17に移動すると、内
ねじ部材12に固定された爪8は、同じく巾方向に移動
する。この際、上側または下側の一対の爪8は、中央線
64(図2)を中心に互いに近づくか、離れるように移
動する。爪8が上下方向および巾方向17に移動するこ
とにより、四つの爪8は、大きさの異なる仕切室カバー
を把持することができる。
【0036】さらに、揺動させる装置46の内側環状部
材側の後固定プレート46と外側環状部材側の前固定プ
レート53との間で揺動シリンダー55を作動させる
と、内側環状部材49は外側環状部材51を基準に揺動
する。内側環状部材49が揺動すると内側環状部材側に
固定された把持する装置5、したがって爪8も揺動す
る。爪8を揺動させることにより、仕切室カバーをその
軸周りに位置を変えて、たとえば仕切室カバーのフラン
ジ孔と熱交換器本体のフランジ孔とを合わせることがで
きる。両者のフランジ孔を合わせることにより、仕切室
カバーを取り付けている締結手段の取り外しが容易にで
きる。因に、揺動させる装置46は、仕切室カバーを把
持した状態で正逆の揺動ができる。
【0037】次に、サイドシフトシリンダー62を作動
させることにより、係合する部材60a〜60cはフォ
ークリフトに対して巾方向17に摺動する。係合する部
材60a〜60cが摺動すると、これに固定された把持
する装置5および揺動させる装置46を巾方向17に移
動させることができるので、仕切室カバーまたは爪を巾
方向17に移動させ、その位置を調整することができ
る。
【0038】また、先に図10に示したように、さや4
2は、爪8で仕切室カバーの外面85を把持したとき
に、さや42が仕切室カバーの仕切室カバー軸86に直
交する方向88に当接し、四つのさや42は、仕切室カ
バー83を安定に保持する。この場合、さや42の位置
が仕切室カバー83に対して仕切室カバー軸86方向に
位置ずれしているときは、さや42を移動させるリーチ
シリンダー43を作動させて、さや42の位置を調整す
ることができる。
【0039】また、図11に示したように、上記で説明
した脱着機3をフォークリフト65の昇降用マストに摺
動可能に係合して装備し、図示していない横置き型の熱
交換器に近づけて配置し、フォークリフト65から離れ
た位置でペンダントスイッチ74を操作することにより
仕切室カバーを脱着することができる。このようにする
ことにより、重量物である仕切室カバーを作業性良く、
安全に脱着することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、熱交換器覆体の脱着の
作業性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換器の覆体脱着機の一実施形
態を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】本実施形態の爪の基端側を示し、(A)は平面
図、(B)は正面図である。
【図5】本実施形態の上側フォーク支持金物を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図6】本実施形態の下側フォーク支持金物を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図7】図5、6の I 矢視図である。
【図8】本実施形態のフレームおよびクランプシリンダ
ーの組み立てを説明する分解斜視図である。
【図9】本実施形態の揺動させる装置および移動させる
装置の一部省略分解斜視図である。
【図10】本実施形態のさやの仕切室カバーを把持する
状態を示す説明図である。
【図11】本発明に係る脱着機の使用方法の一実施形態
を示す説明図である。
【図12】熱交換器の一例を示す破砕断面図である。
【符号の説明】
3 脱着機 5 把持する装置(把持する手段) 8 爪 42 さや(筒状部材) 43 リーチシリンダー(シリンダー) 46 揺動させる装置(揺動させる手段) 58 移動させる装置(移動させる手段) 62 サイドシフトシリンダー(シリンダー) 65 フォークリフト(車両) 67 昇降装置 71 制御装置 74 ペンダントスイッチ(制御機器) 81 熱交換器 83 仕切室カバー(円筒状覆体) 85 円筒外面 86 仕切室カバー軸(円筒軸) 87 仕切室カバー軸方向(円筒軸方向)
フロントページの続き (72)発明者 松成 隆央 福岡県北九州市小倉北区日明三丁目3− 9−206 (72)発明者 桑嶋 丈治 福岡県北九州市戸畑区小芝三丁目11−20 −304 (56)参考文献 特開 平3−192098(JP,A) 特開 昭62−222997(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横置き型の円筒状の熱交換器の端部に設
    けられた円筒状覆体の円筒外面を把持可能に周方向に沿
    って配置された少なくとも3つの爪を有する把持手段
    と、該把持手段を前記円筒状覆体の円筒軸が垂直に当る
    面内で揺動させる揺動手段と、前記把持手段及び前記
    動手段を前記円筒軸に直交する方向に移動させる移動手
    段とを備え、 前記把持手段は、前記爪を巾方向に移動させる第1の移
    動機構と上下方向に移動させる第2の移動機構とを有
    し、 前記揺動手段は、フォークリフトの昇降装置に係合され
    る係合部材を有して なる熱交換器の覆体脱着機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記爪に被せられ前
    記円筒外面に当接する筒状部材と、該筒状部材を前記円
    筒軸方向に移動させるシリンダーとを備え、該シリンダ
    ーのピストン先端を前記筒状部材に固定し、前記シリン
    ダーの基端を前記爪に固定してなる熱交換器の覆体脱着
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の熱交換器の覆
    体脱着機を、前記係合部材をフォークリフトのマストに
    摺動可能に係合させて装着し、前記覆体脱着機を制御す
    る制御装置を前記フォークリフトと別体に設け、該フォ
    ークリフトから離れた位置で操作することにより前記熱
    交換器の円筒状覆体を脱着する脱着機の使用方法。
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