JP3135648B2 - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

画像形成装置の定着装置

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JP3135648B2 JP03346671A JP34667191A JP3135648B2 JP 3135648 B2 JP3135648 B2 JP 3135648B2 JP 03346671 A JP03346671 A JP 03346671A JP 34667191 A JP34667191 A JP 34667191A JP 3135648 B2 JP3135648 B2 JP 3135648B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータを内蔵した第1
ローラと、これに圧接して回転する第2ローラとを有
し、前記第1ローラ内に少なくとも1本のヒートパイプ
を設け、転写紙を前記第1ローラと第2ローラとの間を
通すことにより、該転写紙上に形成されたトナー像を定
着する画像形成装置の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置の加熱定着装置は、内部にヒータを設けた定
着ロ−ラと、この定着ロ−ラに圧接するように配置され
た加圧ロ−ラとを備え、これら両ローラ間にできるニッ
プ部にトナー像を形成した転写紙を通過させることによ
り定着を行っている。その場合、定着に必要な熱量は、
サーミスタ等を用いて定着ロ−ラの表面温度を検知する
ことにより制御される。
【0003】定着ロ−ラの表面温度は、一定の温度幅に
制御される必要があり、軸方向に均一であることが望ま
しい。該表面温度が不均一であり、部分的に高温部が発
生すると、次に述べるような不具合が生ずる。
【0004】定着ロ−ラ表面に温度むらが生ずると、定
着ローラ表面の離型材(商品名テフロン)が摩耗し易く
なり、この離型材摩耗部にシリコンオイル等の離型剤や
トナーが侵入し、これが転写紙に付着する。
【0005】また、小サイズ転写紙の連続通紙の直後、
大サイズの転写紙を通紙すると、小サイズ転写紙の通紙
時に高温となった非通紙範囲にて定着不良、いわゆるホ
ットオフセット現象が生ずる。
【0006】さらに、前述のように温度差が発生する
と、定着ロ−ラの熱膨張量に差が生じ、その結果ニップ
部の幅が高温部で広く、他の部分は同じ幅のままとな
り、ニップ部を通る大サイズの転写紙にしわが発生する
ことになる。
【0007】上述の不具合に対処するため、定着ロ−ラ
の内部に複数個のヒートパイプを設け、定着ロ−ラ内に
温度差が生ずると、それを緩和させてローラの軸方向に
おける温度の均一性を保つことは既に周知である。
【0008】しかしながら、前述の構成の定着装置にて
冷えた状態から加熱する場合(立ち上り時)、定着ロ−
ラが接触している部分、例えば軸受、定着ロ−ラの駆動
歯車等から熱が逃げ易く、加熱効率が悪くなって立ち上
がり時間が長くなるのみならず、ローラ端部の温度が低
くなって定着不良が発生する不具合があった。これに対
し、断熱ブッシュを設けて前述の不具合をなくすことも
行われているが、この方法は熱の損失防止に不十分であ
るのみならず、形状が複雑になる欠点を免れない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、定着ローラ
内に少なくとも1本のヒートパイプを設けた定着装置に
おいて、定着ロ−ラ表面に温度むらが生ずることによる
前述の諸問題を解決することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、第1ローラが第1ヒータと両端部に第2ヒータと
を内蔵し、第1ヒータの発熱領域の軸方向長さをA、前
記ヒートパイプ領域の長さをB、前記転写紙の通紙領域
の幅をC、前記第2ヒータの発熱領域の軸方向長さをD
としたとき、 A > B ≧ C > D となし、ヒートパイプ領域は第1ヒータの発熱領域に含
まれ、転写紙の通紙領域はヒートパイプ領域に含まれる
ことにより解決される。
【0011】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、第1温度検知手段を第1ローラの中央部に、第2
温度検知手段を第1ローラの端部に設け、前記第1温度
検知手段と第2温度検知手段との検知温度差により、前
記第2ヒータを制御することを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、第3温度検知手段を第2ローラの中央部に、第
4温度検知手段を第2ローラの端部に設け、前記第3温
度検知手段と第4温度検知手段との検知温度差により、
前記第2ヒータを制御することを提案する。
【0013】
【作用】定着ロ−ラ内に配置した第1および第2ヒー
タ、ヒートパイプ、通紙幅の関係を次のようにする。す
なわち、前記第1ヒータの発熱領域の軸方向長さをA、
前記ヒートパイプ領域の長さをB、前記転写紙の通紙領
域の幅をC、前記第2ヒータの発熱領域の軸方向長さを
Dとしたとき、 A > B ≧ C > D となし、ヒートパイプ領域は第1ヒータの発熱領域に含
まれ、転写紙の通紙領域はヒートパイプ領域に含まれる
ようにする。この構成では、ヒータの発熱領域が最も外
側へ張り出しているので、定着ロ−ラの両端部における
温度低下は殆ど見られない。また、ヒータの発熱領域の
内側にヒートパイプ領域があり、転写紙の通紙領域はさ
らにその内側であるため、通紙領域の定着ロ−ラ表面温
度は、ヒートパイプの熱交換作用を受けて均一に安定す
る。さらに、第2ヒータを設けたことらより、通電開始
よりの立ち上がり時間を短縮し、かつローラ端部の温度
低下を防止することができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の前提となる複写機および本
発明による複写機を図面により説明する。
【0015】図1において、定着装置1は第1ローラで
ある定着ロ−ラ2とこれに圧接される第2ローラである
加圧ロ−ラ3とを備えている。定着ロ−ラ2の内部に
は、加熱手段としてのヒータ4が設けられ、このヒータ
は図示しない制御装置により通電を制御される。定着ロ
−ラ2の表面温度は、定着ロ−ラ2の中央部に設けたサ
ーミスタ5により検知され、その検知信号は前記制御装
置へ伝達される。加圧ロ−ラ3の外周には、任意の厚さ
のシリコンゴム層6が巻かれており、このシリコンゴム
層6により両ローラ2、3の間に一定幅のニップ部7が
軸方向に均一に形成される。定着ロ−ラ1は、軸受8に
より側板9に回転可能に取付けられ、また定着ロ−ラ1
の1つの端部には駆動歯車10が固定されている。11
は断熱ブッシュであり、定着ロ−ラ2の熱が軸受8や側
板9に伝達されるのを防止している。トナー像を担持す
る転写紙は、定着ロ−ラ2と加圧ロ−ラ3との間のニッ
プ部7を通過する際に加熱定着される。さらに、定着ロ
−ラ2内には、複数個のヒートパイプ12が周方向に間
隔をおいて設けられている。複数個のヒートパイプを設
ける代りに、一本のヒートパイプのみを設けることも可
能である。
【0016】再び図1において、定着ロ−ラ2には、中
央に配置したサーミスタ5をほぼ中心としてその左右に
ヒータの発熱領域、ヒートパイプ領域、転写紙の通紙領
域がある。ヒータ4の発熱領域の軸方向長さをA、前記
ヒートパイプ12の領域の長さをB、前記転写紙の通紙
領域の幅をCとすれば、 A > B ≧ C となるように、各領域の長さが選択されている。この場
合、ヒートパイプ領域はヒータの発熱領域に含まれ、転
写紙の通紙領域はヒートパイプ領域に含まれる。前記通
紙領域の幅Cは、画像形成装置例えば複写機にて最もコ
ピー部数の多いA4サイズまたはレターサイズ(LT)
を転写紙として考えており、それよりも大きなA3サイ
ズやダブルレターサイズ(DLT)を使用するときは、
図1に示す通紙幅Cよりも広くなることもあり得る。
【0017】図2のグラフにおいて、横軸は定着ロ−ラ
2の軸方向長さ、そして縦軸は定着ロ−ラ2の表面温度
を示す。さらに、実線で示すαは図1に示す定着装置に
おける定着ロ−ラ表面の温度曲線であり、破線で示すγ
は従来の定着装置における定着ロ−ラ表面の温度曲線で
ある。温度曲線γにより、断熱ブッシュ11を設けて
も、定着ロ−ラ2の両端部における温度低下の避けられ
ないことが観察される。
【0018】定着ロ−ラでは、ヒータの発熱領域が最も
外側へ張り出しているので、温度曲線αに示すように、
定着ロ−ラ2の両端部における温度低下は殆ど見られな
い。また、ヒータの発熱領域の内側にヒートパイプ領域
があり、転写紙の通紙領域はさらにその内側であるた
め、通紙領域の定着ロ−ラ表面温度は、ヒートパイプ1
2の熱交換作用を受けて均一に安定する。
【0019】前述のように、定着ロ−ラ2の表面温度
は、曲線αに示すように、均一化されて温度むらを生ず
ることがないので、サーミスタ5の配置位置の自由度が
増えて、サーミスタ5を定着ロ−ラ2のどこに固定して
もよいことになり、また定着装置における通電から立ち
上がるまでの時間が短縮される。
【0020】ヒートパイプを用いない場合、通紙領域内
で転写紙を連続通紙したとき、通紙領域外の定着ロ−ラ
表面温度が、図3の鎖線βで示すように上昇する。すな
わち、通紙領域内は連続通紙される転写紙による熱損失
があり、この損失熱量がヒータ4から供給される熱量と
釣合い安定する。しかし、通紙領域外はヒータ4から熱
を供給されても、転写紙による熱損失がないので、定着
ロ−ラの通紙領域外の表面温度が上昇してしまう。その
結果温度むらが生じ、この温度むらに起因する既述の不
具合が発生する。
【0021】ヒートパイプ領域を通紙領域を越えて拡張
することにより、定着ロ−ラ2の端部に蓄熱された熱量
がヒートパイプ12により通紙領域内へ伝達され、定着
ロ−ラ2全体の表面温度が実線αで示すように均一に安
定する。さらに、定着ロ−ラの端部で蓄熱された熱量が
通紙領域に供給されるので、転写紙連続通紙時のヒータ
発熱時間の短縮を実現することができる。
【0022】図4に、本発明による定着装置を示す。図
4の定着装置が図1に示す定着装置と異なる点は、図4
の定着装置には、図1のヒータ4に対応するメインヒー
タ4aの他に、サブヒータ4bが設けられていることで
ある。サブヒータ4bは、定着ロ−ラ2の両端部にそれ
ぞれ軸方向長さDの発熱領域を有する。ヒータ4a、4
bは、制御装置により通電を制御されて定着ロ−ラ2を
加熱する。
【0023】図5に示す温度曲線αとγは、図2に示す
ものと同じであり、鎖線で示す温度曲線β’はメインヒ
ータ4aとサブヒータ4bとの従来周知の組合せによる
ものである。温度曲線γは定着ロ−ラ2とメインヒータ
4aとの組合せであり、図2におけると同じく、定着装
置の通電開始直後は軸受8や側板9等が冷たいので、断
熱ブッシュ11を設けても、定着ロ−ラ2の端部の表面
温度の低下することが避けられないことを示す。これに
対し、定着ロ−ラ2の両端部にサブヒータ4bを配置す
ることにより、定着ロ−ラ2の端部における熱量を増や
すことができる。しかし、そのためにはサブヒータ4b
の制御のため専用のサーミスタを用いることが必要であ
り、また温度曲線β’で示すように、定着ロ−ラの端部
の温度が上がり過ぎる不具合が生ずる。
【0024】既述のように、定着ロ−ラ2内にはその軸
方向に延びるスティック状のヒートパイプ12が設けら
れている。
【0025】前記のメインヒータ4aの発熱領域の軸方
向長さA、ヒートパイプ12の領域の長さB、転写紙の
通紙領域の幅Cおよび前記サブヒータ4bの発熱領域の
軸方向長さDの間の関係は、本発明により次の如く設定
される。 A > B ≧ C > D
【0026】この場合、ヒートパイプ領域はヒータの発
熱領域に含まれ、転写紙の通紙領域はヒートパイプ領域
に含まれる。かく設定することにより、定着ロ−ラ2の
表面温度は、図5の実線αで示す温度曲線となり、定着
ロ−ラ2の端部における温度の上昇し過ぎも降下し過ぎ
も生ぜず、温度のばらつきが補正され、さらに定着ロ−
ラ2の端部での温度分布は中央部での温度分布に近づき
安定する。
【0027】図6に示す定着ロ−ラ2では、その表面温
度をさらに精密に制御するために、サーミスタを2個用
いている。そのうちの1個は、定着ロ−ラ2の中央部に
配置した第1検知手段であるサーミスタ5であり、他の
1つは定着ロ−ラ2の端部に配置した第2検知手段であ
るサーミスタ5aである。図7に示すように、基準温度
θ℃に対し、サーミスタ5aにより検知される定着ロ−
ラ端部の温度が(θ+Δθ)℃になったとき、サブヒー
タ4bの通電を切り、(θ−Δθ)℃になったときに通
電を行う。かく制御することにより、定着ロ−ラ2の端
部の温度を常にその中央部の温度と同じに保持すること
ができる。
【0028】加圧ロ−ラ3の中央部と端部との間の温度
差が大きくなると、加圧ロ−ラ3表面のシリコンゴム層
6の熱膨張に差が生じ、その結果定着ロ−ラ2と加圧ロ
−ラ3との間のニップ幅が軸方向において不均一とな
り、これが転写紙にしわを発生させる原因となってい
る。これに対しては、加圧ロ−ラ3の表面温度が一定と
なるように、サブヒータ4bへの通電を接断してその発
熱を制御することが有効である。このため、図8に示す
ように、定着ロ−ラ2の表面温度を検知するためのサー
ミスタ5aの他に、加圧ロ−ラ3の中央部および端部の
表面温度を検知するためのサーミスタ5b(第3検知手
段)およびサーミスタ5c(第4検知手段)を設けてい
る。図9は、この手段により加圧ロ−ラ3端部の鎖線で
示す温度低下を補正し、その表面温度を実線で示すよう
に均一にしたところを示す。この手段が定着装置の通電
直後に用いて有効であることは、既述の説明より明らか
である。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明により、定着装置
への通電開始からの立ち上がり時間を短縮するととも
に、定着ロ−ラの端部の温度低下を防止し、定着ロ−ラ
全体の表面温度を均一にすることができる。
【0030】請求項2に記載の発明により、定着ロ−ラ
端部の温度をより精密に管理することが可能となる。
【0031】請求項3に記載の発明により、加圧ロ−ラ
の温度分布を安定させ、転写紙におけるしわの発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の前提となる定着装置の断面図で
ある。
【図2】図2は定着ロ−ラ表面温度を説明するための温
度曲線グラフである。
【図3】図3はヒートパイプをヒータ発熱領域の外側ま
で延ばしたときの定着ロ−ラ表面温度を説明するための
温度曲線グラフである。
【図4】図4は本発明による定着装置の実施例の断面図
である。
【図5】図5は前記実施例の定着ロ−ラ表面温度を説明
するための温度曲線グラフである。
【図6】図6は本発明による定着装置の別の実施例の断
面図である。
【図7】図7は図6に示す定着装置の定着ロ−ラ表面温
度を説明するための温度曲線グラフである。
【図8】図8は本発明による定着装置のさらに別の実施
例の断面図である。
【図9】図9は図8に示す定着装置の定着ロ−ラ表面温
度を説明するための温度曲線グラフである。
【符号の説明】
1 定着装置 2 定着ロ−ラ 3 加圧ロ−ラ 4,4a ヒータ 4b サブヒータ 5,5a,5b,5c サーミスタ 12 ヒートパイプ A 第1ヒータの発熱領域の軸方向長さ B ヒートパイプ領域の長さ C 転写紙の通紙領域の幅 D 第2ヒータの発熱領域の軸方向長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 雅彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 檜ヶ谷 敏明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 岡本 潤 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭53−49440(JP,A) 特開 昭60−55368(JP,A) 特開 昭53−107342(JP,A) 実開 昭54−47455(JP,U) 実開 昭56−137163(JP,U) 実開 平2−149959(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ヒータおよび両端部に第2ヒータを
    内蔵した第1ローラと、これに圧接して回転する第2ロ
    ーラとを有し、前記第1ローラ内に少なくとも1本のヒ
    ートパイプを設け、転写紙を前記第1ローラと第2ロー
    ラとの間を通すことにより、該転写紙上に形成されたト
    ナー像を定着する画像形成装置の定着装置において、前
    記第1ヒータの発熱領域の軸方向長さをA、前記ヒート
    パイプ領域の長さをB、前記転写紙の通紙領域の幅を
    C、前記第2ヒータの発熱領域の軸方向長さをDとした
    とき、 A > B ≧ C > D となし、ヒートパイプ領域は第1ヒータの発熱領域に含
    まれ、転写紙の通紙領域はヒートパイプ領域に含まれる
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 第1温度検知手段を第1ローラの中央部
    に、第2温度検知手段を第1ローラの端部に設け、前記
    第1温度検知手段と第2温度検知手段との検知温度差に
    より前記第2ヒータを制御することを特徴とする、請求
    項1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 第3温度検知手段を第2ローラの中央部
    に、第4温度検知手段を第2ローラの端部に設け、前記
    第3温度検知手段と第4温度検知手段との検知温度差に
    より、前記第2ヒータを制御することを特徴とする、請
    求項1または請求項2に記載の定着装置。
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JP2010066347A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5846511B2 (ja) * 2014-07-09 2016-01-20 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
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