JP3135523U - 高強度で低空気抵抗のラケット - Google Patents

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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B49/00Stringed rackets, e.g. for tennis
    • A63B49/02Frames
    • A63B2049/0217Frames with variable thickness of the head in the string plane

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Abstract

【要約書】
【課題】構造強度が高く、空気抵抗の低いラケットを提供する。
【解決手段】ラケット10は、フェースフレーム20と、当該フェースフレーム20から延出する連接部30と、当該連接部30の末端部31に設けられるグリップとを一つずつ備える。当該ラケット10の一例としてのバドミントンラケットは、前記連接部30が真っ直ぐな棒状体である。前記フェースフレーム20が、一つの内周面22と、一つの外周面25と、当該内周面22と当該外周面25の間に位置する二つの環状面26とを有し、当該二つの環状面26上の前記内周面22に近接する部分が複数の凹溝27を有し、かつ当該二つの環状面上の二つの凹溝27が互いに向かい合って設けられることで前期内周面22のエッジは波型に形成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は運動器材に関するものであって、特に高強度で低空気抵抗のラケットに関する。
一般に、バドミントンラケット、テニスラケット、スカッシュラケットのようなラケットは、フェースフレームと、当該フェースフレームから延出する連接部と、連接部の開放された側に設けられるグリップとを一つずつ備えるが、前記フェースフレームの横断面は略矩形状であって空気抵抗が大きく、業界においては、ラケットを振る際の空気抵抗をいかにして減少させるかが開発の焦点となっている。また、フェースフレームはガットの張力を支える必要があるとともに最も外力を受けやすい部分でもあることから、構造的に最も壊れやすい部分となっており、そのため、フェースフレームの構造強度をいかに強化するかということも、業界において解決が望まれる重要課題である。
本考案は、構造強度が高く、空気抵抗の低いラケットを提供することを目的とする。
また、本考案は、極めて高いコントロール性能を有する高強度で低空気抵抗のラケットを提供することを目的とする。
また、本考案は、使用寿命が比較的長い高強度で低空気抵抗のラケットを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本考案が提供する高強度で低空気抵抗のラケットは、フェースフレームと、当該フェースフレームから延出する連接部と、連接部の開放された側に設けられるグリップとを一つずつ備え、前記フェースフレームは、一つの内周面と、一つの外周面と、当該内周面と当該外周面の間に位置する二つの環状面とを有し、さらに、前記環状面上の前記内周面に近接する部分に複数の凹溝を有することで、当該内周面のエッジは波型に形成される。
本考案の特徴をより明確にするために、以下に六つの実施の形態と、図面の説明を記載する。
図1を参照すると、本考案の実施の形態1が提供する高強度で低空気抵抗のラケット10は、フェースフレーム20と、当該フェースフレーム20から延出する連接部30と、当該連接部30の末端部31に設けられるグリップ(図示しない)とを一つずつ備える。本実施の形態では当該ラケット10の一例としてバドミントンラケットを挙げており、前記連接部30は真っ直ぐな棒状体である。
本考案は、前記フェースフレーム20が、一つの内周面22と、一つの外周面25と、当該内周面22と当該外周面25の間に位置する二つの環状面26とを有し、当該二つの環状面26上の前記内周面22に近接する部分が複数の凹溝27を有し、かつ当該二つの環状面上の二つの凹溝27が互いに向かい合って設けられることで前期内周面22のエッジは波型に形成されることを特徴とする。さらに、当該内周面22は一つの平滑な円環面であって、フェースフレーム20の中心位置からこれを見てみると、図2に示すとおり、当該内周面22は互いに向かい合う二つの凹溝27の間に位置する複数の頚部23を有し、当該各頚部23の間は比較的広幅な頭部24となって前記内周面22を広幅と狭幅が交互に配列された瓢箪状に形成し、図3、図4に示す当該頭部24と当該頚部23部分のフェースフレーム20の断面形状から明らかなように、当該フェースフレーム20は前記各頚部23の間に位置する複数のガット孔28を有す、ことを特徴とする。
前記二つの環状面26と前記内周面22との間には前記凹溝27が設けられるため、ラケットを振る際のフェースフレーム20の受風面積を小さくし、当該ラケット10の空気抵抗を効果的に減少させ、コントロール性能を高めることができるほか、前記フェースフレーム20の周壁29が曲折状に形成されることから、当該フェースフレーム20の構造強度を強化し、ラケット10の使用寿命を延長することができる。
本考案は、テニスラケット、スカッシュラケットなど類似製品に応用可能であるだけでなく、フェースフレームの構造について種々の変形例が考えられる。図5は、本考案の実施の形態2が提供するラケット40を示しており、内周面44の頚部46にフェースフレーム41のガット孔42が設けられている。図6は本考案の実施の形態3が提供するラケット50を示しており、二つの環状面52上の凹溝54が互い違いに設けられることで、内周面56は連続したS型からなる湾曲形状に形成される。
図7は本考案の実施の形態4が提供するラケット60を示しており、二つの環状面62上の凹溝64はフェースフレーム66の一部にのみ設けられ、かつ一部の領域Sにおいては環状面62の片側のみに前記凹溝64が設けられている。また、図8は本考案の実施の形態5が提供するテニスラケット70を示しており、フェースフレーム72の一部の領域Sにおいて二つの環状面74上に二つの凹溝76が向かい合って設けられている。図9は、本考案の実施の形態6が提供するスカッシュラケット80を示しており、フェースフレーム82の一部の領域Sにおいて二つの環状面84上に二つの凹溝86が向かい合って設けられている。これら容易に想到可能な変形例は、いずれも本考案の権利範囲に含まれる。
本考案の実施の形態1における立体図である。 本考案の実施の形態1における局部投影図である。 図2の3-3方向に沿った断面図である。 図2の4-4方向に沿った断面図である。 本考案の実施の形態2における局部投影図である。 本考案の実施の形態3における局部投影図である。 本考案の実施の形態4における部分立体図である。 本考案の実施の形態5における立体図である。 本考案の実施の形態6における立体図である。
符号の説明
10:ラケット、20:フェースフレーム、22:内周面、23:頚部、24:頭部、25:外周面、26:環状面、27:凹溝、28:ガット孔、29:周壁、30:連接部、31:末端部、40:ラケット、41:フェースフレーム、42:ガット孔、44:内周面、46:頚部、50:ラケット、52:環状面、54:凹溝、56:内周面、60:ラケット、62:環状面、64:凹溝、66:フェースフレーム、S:領域、70:テニスラケット、72:フェースフレーム、74:環状面、76:凹溝、80:スカッシュラケット、82:フェースフレーム、84:環状面、86:凹溝、

Claims (6)

  1. 一つの内周面と、
    一つの外周面と、
    当該内周面と当該外周面の間に位置する二つの環状面とを有する一つのフェースフレームとを備え、
    前記環状面上の前記内周面に近接する部分に複数の凹溝を有することで当該内周面のエッジが波型に形成される高強度で低空気抵抗のラケット。
  2. 前記二つの環状面上の凹溝は互いに向かい合って設けられる請求項1に記載された高強度で低空気抵抗のラケット。
  3. 前記二つの環状面の凹溝は互い違いに設けられる請求項1に記載された高強度で低空気抵抗のラケット。
  4. 前記内周面は複数の頚部を有し、前記フェースフレームは当該各頚部の間に位置する複数のガット孔を有する請求項1に記載された高強度で低空気抵抗のラケット。
  5. 前記内周面は複数の頚部を有し、前記フェースフレームは当該各頚部に位置する複数のガット孔を有する請求項1に記載された高強度で低空気抵抗のラケット。
  6. 前記内周面は連続するS型からなる湾曲形状に形成される請求項1に記載された高強度で低空気抵抗のラケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016112259A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 ヨネックス株式会社 ラケット
WO2017208697A1 (ja) * 2016-06-03 2017-12-07 ヨネックス株式会社 ラケット、及び、グロメット

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