JP3114950U - バドミントンラケット - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた防振効果及びコントロール性を有するバドミントンラケットを提供する。
【解決手段】ヘッド30は、シャフト20の一端で且つ同一平面に設けられ、外環面32、内環面33、外環面32に設けられた多数の外通し孔、内環面33に設けられて外通し孔と対応する多数の内通し孔及び内環面33に設けられた多数の凸部36を有する。多数のリベットは、ヘッド30の外通し孔と内通し孔を通るボディ部、ボディ部の一端が延伸して外環面32に貼り付いている頭部及びガット線が通ることに用いられる軸孔を備える。内通し孔は凸部36の中に位置し、内通し孔は平面方向に垂直な内径がリベットのボディ部の外径より大きく、リベットは平面方向に沿って垂直に揺れ動く。
【選択図】図1
【解決手段】ヘッド30は、シャフト20の一端で且つ同一平面に設けられ、外環面32、内環面33、外環面32に設けられた多数の外通し孔、内環面33に設けられて外通し孔と対応する多数の内通し孔及び内環面33に設けられた多数の凸部36を有する。多数のリベットは、ヘッド30の外通し孔と内通し孔を通るボディ部、ボディ部の一端が延伸して外環面32に貼り付いている頭部及びガット線が通ることに用いられる軸孔を備える。内通し孔は凸部36の中に位置し、内通し孔は平面方向に垂直な内径がリベットのボディ部の外径より大きく、リベットは平面方向に沿って垂直に揺れ動く。
【選択図】図1
Description
本考案は、運動器材と関連があり、特に、バドミントンラケットを指し、コントロール性が優れ、且つ極めて優れた防振効果を備えるものである。
従来のバドミントンラケットは、シャフト、シャフトの一端に設けられたグリップ及び該シャフトのもう一端に設けられたヘッドを備えていて、該ヘッドは多数の通し孔を有し、多数のリベットを通すことに用いられている。それぞれのリベットは軸孔を有し、ガット線を通して打球面を形成することに用いられ、ヘッド構造強度の低下を避けるため、一般的に通し孔の孔径はできるだけ小さくされ、ちょうどリベットを通すだけに使われている。しかし、この種の構造のバドミントンラケットの防振機能は、優れていない。
本考案の目的は、極めて優れた防振効果を有するバドミントンラケットを提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、コントロール性が極めて優れたバドミントンラケットを提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、コントロール性が極めて優れたバドミントンラケットを提供することにある。
前掲の目的を達成するため、本考案の提供するバドミントンラケットは、シャフト、ヘッド及び多数のリベットを含み、該ヘッドは該シャフトの一端に設けられ、且つ該シャフトと同一平面に位置し、該ヘッドは外環面、内環面、該外環面に設けられた多数の外通し孔、該内環面に設けられて外通し孔と対応する多数の内通し孔及び該ヘッドの内環面に設けられた多数の凸部を有し、それぞれのリベットは該ヘッドの外通し孔と内通し孔を通るボディ部、該ボディ部の一端が延伸して該ヘッドの外環面に貼り付いている頭部及びガット線が通ることに用いられる軸孔を有する。そのうち、内通し孔は凸部の中に位置し、内通し孔は該平面方向に垂直な内径がリベットのボディ部の外径より大きく、リベットは該平面の垂直方向に沿って揺れ動くことができる。
本考案の構造及び特徴の所在を詳細に説明するため、ここに以下の二つの比較的優れた実施例並びに図式を組み合わせて挙げ、下記の如く説明する。
図1は、本考案の比較的優れた第一実施例の正面図である。
図1は、本考案の比較的優れた第一実施例の正面図である。
図2は、本考案の比較的優れた第一実施例の局部の断面図である。
図3は、本考案の比較的優れた第一実施例の局部の側面図である。
図4は、本考案の比較的優れた第二実施例の局部の断面図である。
図5は、本考案の比較的優れた第二実施例の局部の側面図である。
図3は、本考案の比較的優れた第一実施例の局部の側面図である。
図4は、本考案の比較的優れた第二実施例の局部の断面図である。
図5は、本考案の比較的優れた第二実施例の局部の側面図である。
図1及び図3を参照する。本考案の比較的優れた第一実施例の提供するバドミントンラケット10は、シャフト20、グリップ(図中未表示)、ヘッド30、多数のリベット40及びガット線50を含む。
該グリップは該シャフト20の一端に設けられ、該ヘッド30は該シャフト20のもう一端に設けられて該シャフト20と同一平面Pに位置し、該ヘッド30は外環面32、内環面33、該外環面32に設けられる多数の外通し孔34、該内環面33に設けられて外通し孔34と対応している多数の内通し孔35及び該内環面33に設けられる多数の凸部36を有していて、凸部36の設置はヘッド30の構造強度を上げることに有効であり、且つそれぞれの凸部36はそれぞれ内通し孔35を有している。
それぞれのリベット40は、該ヘッド30の外通し孔34と内通し孔35を通るボディ部42及び該ボディ部42の一端が延伸して該ヘッド30の外環面32に貼り付いている頭部44を有し、軸孔46は該ガット線50が通ることに用いられ、該ガット線は該平面P上にて打面を織り成している。
図3に示すように、内通し孔35は長形の孔であり、該内通し孔35は該平面P方向に沿って平行な内径351が該リベット40のボディ部42の外径421とおおまか同じで、該リベット40の末端48は図示のX方向に沿っては移動せず、相対的に該内通し孔35は該平面P方向に沿って垂直な内径352が該リベット40のボディ部42の外径421より大きく、該リベット40の末端48は図示のY方向に沿って移動可能で、このほか該外通し孔34は円孔であり、且つちょうど該リベット40を通すことに供され、該リベット40の頭部44は位置を移動させることがなく、従って、全体的にみると、該リベット40は該平面Pの方向(即ち、Y方向)に沿って垂直に左右に揺れ動くことができる。
使用者が該バドミントンラケット10を用いてボールを打つ際、打球の瞬間のガット線50は主に該平面Pの法線方向(即ち、Y方向)に向かって変形し、この時、該リベット40は即ちY方向に沿って揺れ動くことができ、一方では、ガット線50からヘッド30へ伝わる振動の強度を低下させることができ、もう一方では、ガット線50の変形空間を増加させることができ、バドミントンラケット全体のコントロール性を向上させ、本考案の目的を達成する。
特筆すべきは、一般的なバドミントンラケットのヘッド構造は比較的繊細であり、比較的大きな通し孔はヘッド構造強度の大幅な低下を招いていて、従って、現在市場ではこのような構造は未だ見受けられることがなく、本実施例では、ヘッド30に長形の内通し孔35を設置し、凸部36は効果的にヘッド30の構造強度を増加させることができ、本実施例のバドミントンラケットは一般的なラケットに較べて優れた機械的強度を備えることとなる。
本実施例の精神に依拠し、内通し孔の形状及び寸法は多種の変化を有することができ、ただ内通し孔の平面P方向に沿って垂直な内径がリベットのボディ部の外径より大きければよく、図4及び図5に示すように、本考案の比較的優れた第二実施例の提供するバドミントンラケット60では、ヘッド62の内通し孔64は円孔であり、且つ該内通し孔64の直径65はリベット66のボディ部67の外径68より大きく、これにより、ガット線(図中未表示)が力を受けて変形する時、該リベット66は平面Pの方向(即ち、Y方向)に沿って垂直に揺れ動いて振動エネルギーを吸収し、更に平面Pの方向(即ち、X方向)に沿って平行に揺れ動き、エネルギー吸収能力とコントロール性が更に優れているものである。
このほかに、第二実施例では、凸部70の長さが比較的長く、それぞれの凸部70の中に二つの内通し孔64を設置することができ、これらもまた構造変化と考えることができ、本考案の実用新案申請範囲に含まれる。
10 バドミントンラケット、20 シャフト、30 ヘッド、32 外環面、33 内環面、34 外通し孔、35 内通し孔、36 凸部、40 リベット、42 ボディ部、44 頭部、46 軸孔、48 末端、50 ガット線、60 バドミントンラケット、62 ヘッド、64 内通し孔、65 直径、66 リベット、67 ボディ部、68 外径、70 凸部、351 内径、352 内径、421 外径
Claims (3)
- バドミントンラケットであり、
シャフトを含み、
ヘッドは、前記シャフトの一端且つ前記シャフトと同一平面に設けられ、前記ヘッドは外環面、内環面、前記外環面に設けられた多数の外通し孔、前記内環面に設けられて外通し孔と対応する多数の内通し孔及び前記ヘッドの内環面に設けられた多数の凸部を有し、
多数のリベットは、それぞれのリベットが前記ヘッドの外通し孔と内通し孔を通るボディ部、前記ボディ部の一端が延伸して前記ヘッドの外環面に貼り付いている頭部及びガット線が通ることに用いられる軸孔を備え、
内通し孔は凸部の中に位置し、内通し孔は前記平面方向に垂直な内径がリベットのボディ部の外径より大きく、リベットは前記平面方向に沿って垂直に揺れ動くことを特徴とするバドミントンラケット。 - 内通し孔は、円孔であることを特徴とする請求項1記載のバドミントンラケット。
- 内通し孔は、長形の孔であることを特徴とする請求項1記載のバドミントンラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005779U JP3114950U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | バドミントンラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005779U JP3114950U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | バドミントンラケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114950U true JP3114950U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43277230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005779U Expired - Fee Related JP3114950U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | バドミントンラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114950U (ja) |
-
2005
- 2005-07-21 JP JP2005005779U patent/JP3114950U/ja not_active Expired - Fee Related
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