JP2020151059A - ラケット - Google Patents
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Abstract
Description
(1)フレーム、
(2)このフレームに装着されかつ複数の筒部を有するグロメット、
及び
(3)フェースを形成するストリング
を有する。それぞれの筒部は、ストリングが通されるための貫通孔を有する。この貫通孔は、ベース側開口、側壁及び先端側開口を有する。これら筒部の少なくとも1つは、フェースに平行な方向における内寸がフェースに垂直な方向における内寸よりも大きい、非円形な先端側開口を有する。この非円形な先端側開口を有する筒部において、ベース側開口から先端側開口に至るまで、ストリングが、側壁に当接する。
図1−3に、テニスラケット2が示されている。このテニスラケット2は、フレーム4、グリップ6、グロメット8及びストリング10を有している。このテニスラケット2は、硬式テニスに使用されうる。図1及び2において、矢印Xはテニスラケット2の幅方向を表し、矢印Yはテニスラケット2の軸方向を表す。
図12(a)は本発明の他の実施形態に係るテニスラケットのグロメット34の一部が示された断面図であり、図12(b)は図12(a)のB−B線に沿った断面図である。このテニスラケットの、グロメット34以外の構造は、図1−11に示されたテニスラケット2のそれと同じである。
図14(a)は本発明のさらに他の実施形態に係るテニスラケットのグロメット44の一部が示された断面図であり、図14(b)は図14(a)のB−B線に沿った断面図である。このテニスラケットの、グロメット44以外の構造は、図1−11に示されたテニスラケット2のそれと同じである。
図16は、本発明のさらに他の実施形態に係るラケットのトップ近傍が示された拡大図である。図16では、フレーム及び横ストリング10aの図示が省略されている。図16には、ベース60と5つの筒部62が示されている。それぞれの筒部62は、断面形状が長円である貫通孔64を有している。長円の長軸は、ラケットの幅方向(図16の左右方向)と一致している。この貫通孔は、側壁66を有している。
主としてフェースに平行な方向へのストリングの移動を許容する筒部では、先端側開口に種々の形状が採用されうる。いずれの先端側開口においても、フェースに平行な方向における内寸L1は、フェースに垂直な方向における内寸L2よりも大きい。比(L1/L2)は1.3以上が好ましく、1.5以上が特に好ましい。比(L1/L2)は、4.0以下が好ましい。
4・・・フレーム
6・・・グリップ
8、34、44・・・グロメット
8a・・・第一グロメット
8b・・・第二グロメット
8c・・・第三グロメット
10・・・ストリング
10a・・・横ストリング
10b・・・縦ストリング
12・・・ヘッド
20、36、46、60・・・ベース
24a、24b、40、50、64・・・貫通孔
26a、26b、42、52・・・ベース側開口
28a、28b、44、54、66・・・側壁
30a、30b、46、56・・・先端側開口
38、48・・・筒部
62、62a、62b・・・筒部
100、101−135、100a、100b・・・筒部
Claims (8)
- フレーム、このフレームに装着されかつ複数の筒部を有するグロメット、及びフェースを形成するストリングを備えており、
それぞれの筒部が、上記ストリングが通されるための貫通孔を有しており、
上記貫通孔が、ベース側開口、側壁及び先端側開口を有しており、
上記筒部の少なくとも1つが、上記フェースに平行な方向における内寸が上記フェースに垂直な方向における内寸よりも大きい非円形な先端側開口を有しており、
上記非円形な先端側開口を有する筒部において、上記ベース側開口から上記先端側開口に至るまで、上記ストリングが、上記側壁に当接しているラケット。 - 上記非円形な先端側開口を有する筒部に、縦ストリングが通されている請求項1に記載のラケット。
- 上記非円形な先端側開口を有する筒部が、上記フレームのトップの近傍に配置されている請求項2に記載のラケット。
- 上記非円形な先端側開口を有する筒部において、上記側壁が有する幅方向内側の壁面に上記ストリングが当接している請求項3に記載のラケット。
- 上記非円形な先端側開口を有する筒部が、上記ベース側開口から上記先端側開口に至るまで合同な断面形状を有する貫通孔を有する請求項1から4のいずれかに記載のラケット。
- 上記非円形な先端側開口の輪郭が楕円又は長円である請求項1から5のいずれかに記載のラケット。
- 非円形な先端側開口における、フェースに平行な方向における内寸L1の、フェースに垂直な方向における内寸L2に対する比(L1/L2)が、1.3以上である請求項1から6のいずれかに記載のラケット。
- 非円形な先端側開口における、フェースに平行な方向における内寸L1の、ストリングの直径Dに対する比(L1/D)が、1.5以上である請求項1から7のいずれかに記載のラケット。
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2019
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