JP3134784U - 呼び出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 呼び出し番号の消去を確実に行うようにし、客に対して不快感を与えることがない呼び出し装置を提供する。
【解決手段】 任意の親機(29)で呼び出し番号の消去操作を行うと、その親機から他の親機に対して、同番号の消去を促す消去信号(32)を送信する。これにより、1台の親機で消去操作を行うだけで、他のすべての親機の番号を自動的に消去することができ、呼び出し番号の消去を確実にし、客に対して不快感を与えることがない呼び出し装置を提供することができる
【選択図】 図1

Description

本考案は、呼び出し装置に関し、たとえば、レストラン等のテーブルからウェイトレスやウェイター等の店員を呼び出すために用いて好適な呼び出し装置に関する。
この種の呼び出し装置としては、たとえば、特開昭59−64898号公報に記載の「標識表示装置」が知られている。以下、この装置を従来技術ということにする。
図10は、従来技術のシステム構成図である。この図において、レストラン等のテーブルの上に置かれる子機1は、呼び出し者(客2)によって操作される押しボタン3(以下、単にボタンという。)を備えている。ボタン3が操作された子機1からは、その子機1に固有の情報を持つ呼び出し信号4が送信され、この呼び出し信号4は、店内の壁面等の見やすい場所に取り付けられた表示器5のアンテナ6で受信される。呼び出し信号4を受信した表示器5は、ボタン3が操作された子機1(呼び出し元の子機1)の特定を行うと共に、その特定結果に従って、呼び出し元の子機1に予め与えられている番号(前記の“固有の情報”であり、たとえば、テーブル番号である。)をディスプレイ7に表示し、同時に、スピーカ8から呼び出し音9を拡声する。
呼び出し音9を耳にした被呼び出し者(レストランであればウェイトレスやウェイター等の店員10)は、表示器5のディスプレイ7を見て呼び出しテーブルを確認し、そのテーブルに出向いて所要のサービス(注文を受ける等)を行い、その注文内容を厨房等に伝えた後、ディスプレイ7の番号表示の消去操作を行う。
ここで、従来技術においては、表示器5から延びたケーブル11の先に操作パネル12がつながっており、ディスプレイ7の番号表示の消去操作を行う場合は、店員10が、この操作パネル12のテンキー(0、1、2・・・・、9)を押した後、消去ボタン13を操作するとされている。すなわち、たとえば、テーブル番号の“2”の表示を消す場合は、テンキーの「2」を押した後、消去ボタン13を押すとされている。
しかしながら、前記の従来技術にあっては、呼び出し元のテーブル番号を消去する際に、店員が、いちいち操作パネル12の場所まで出向かなければならず、面倒で手間がかかるという欠点がある。加えて、ディスプレイ7に表示された呼び出し元のテーブル番号を離れた場所から確認し、どの番号を消去すべきか決めた上で、操作パネル12の場所に移動して消去操作を行うことになるが、その間に若干のタイムラグが生じるし、しかも、混雑した店内では突発的な事態(近くの客から直接、注文を受けるなど)もしばしば発生するから、実際に番号を消去する際に間違った番号を消去してしまうという誤操作の可能性も否めない。したがって、消去操作が面倒で手間がかかるという問題点及び間違った番号を消去してしまう可能性があるという問題点がある(以下、第1の問題点という。)。
また、前記の従来技術にあっては、呼び出し操作を行った客2に対して不安感を抱かせるおそれがある。つまり、従来装置は、子機1からの呼び出し操作に応答して、表示器5のディスプレイ7に呼び出し元のテーブル番号を表示すると共に、表示器5のスピーカ8から呼び出し音9を拡声するが、客2から見えない位置に表示器5が取り付けられている場合には、客2は、その表示を確認することができないし、しかも、店内が騒然としている場合には、呼び出し音9も聞き取り難くなるので、呼び出し操作を行った客2は、自分の呼び出し操作が果たして店員10に伝わったのかどうか不安となり、結局、何度もボタン3を操作したり、あるいは、店内を見渡して店員10の行動に注意を払ったりしなければならないという問題点(以下、第2の問題点という。)がある。
そこで、本考案の第1の目的は、呼び出し番号の消去操作を簡略化でき、さらに、消去の誤操作を回避できる呼び出し装置を提供することにある。また、本考案の第2の目的は、呼び出し操作を行った客に対して、操作の了解を示す情報を提示できるようにし、もって、客に不安感を抱かせないようにした呼び出し装置を提供することにある。
請求項1記載の考案は、呼び出し者によって操作される複数の子機と、複数の被呼び出し者の各々に携帯される親機とからなる呼び出し装置において、前記子機は、前記呼び出し者によって行われる呼び出し操作を受け付ける呼び出し操作受け付け手段と、前記呼び出し操作に応答して呼び出し元の子機に固有の情報を含む呼び出し信号を送信する送信手段とを備え、前記親機は、前記子機から送信された呼び出し信号を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された呼び出し信号に含まれている呼び出し元の子機に固有の情報を再生する再生手段と、前記再生手段によって再生された呼び出し元の子機に固有の情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されている呼び出し元の子機に固有の情報の消去操作を受け付ける消去操作受け付け手段と、前記消去操作受け付け手段によって消去操作が受け付けられたとき当該呼び出し元の子機に固有の情報の消去を促す消去信号を送信する送信手段と、前記親機から送信された消去信号を受信する第2の受信手段と、前記消去操作受け付け手段によって消去操作が受け付けられたとき又は前記第2の受信手段によって前記親機からの消去信号が受信されたとき前記表示手段に表示されている呼び出し元の子機に固有の情報を消去する消去手段とを備えたことを特徴とする呼び出し装置である。
請求項2記載の考案は、前記子機は、さらに、前記呼び出し操作が行われたことを表示する呼び出し操作表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の呼び出し装置である。
請求項3記載の考案は、前記子機は、さらに、前記呼び出し操作が行われたことを表示する呼び出し操作表示手段を備えるとともに、前記親機において消去操作が行われたことを表示する消去操作表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の呼び出し装置である。
請求項4記載の考案は、前記呼び出し操作表示手段は、前記親機において消去操作が行われたときに、前記表示を停止することを特徴とする請求項2又は3いずれかに記載の呼び出し装置である。
請求項1記載の考案では、任意の親機で呼び出し番号の消去操作を行うと、その親機から他の親機に対して、同番号の消去を促す消去信号が送信される。これにより、場所を移動することなく1台の親機で消去操作を行うだけで、他のすべての親機の番号を自動的に消去することができ、呼び出し番号の消去を確実にし、且つ、呼び出し番号の消去操作を簡略化した呼び出し装置を提供することができる(第1の目的の達成)。
また、請求項2〜4記載の考案では、呼び出し操作を行った客に対して、操作の了解を示す情報を提示することができ、もって、客に不安感を抱かせないようにした呼び出し装置を提供することができる(第2の目的の達成)。
以下、本考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本考案の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本考案の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本考案の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の全体構成図である。この図において、たとえば、レストランの店内20には、複数(ここでは、便宜的に3つ)のテーブル21〜23が並べられており、それらのテーブル21〜23の上に同一構成の子機24が置かれている。各テーブル21〜23には予め識別のためのテーブル番号が付与されており、このテーブル番号は、たとえば、図面上方のテーブル21について「1」、中央のテーブル22について「2」、下方のテーブル23について「3」であるとする。
各テーブル21〜23の上の子機24は、前記の従来技術の子機1と同様に、呼び出し者(ここでは、客A〜Cとする。)によって操作されるボタン25を備えており、且つ、ボタン25が操作された子機24(呼び出し元の子機24)からは、その子機24に固有の情報を持つ呼び出し信号26が送信されるようになっている。
店内20には、複数(ここでは便宜的に二人とする。)の被呼び出し者(店員27、28)が居て、各々同一構成の親機29を携帯している。
図示の子機24及び親機29の構成と機能については後で詳しく説明するが、その大まかな使用形態は、以下のとおりとなる。まず、呼び出し元のテーブル(ここでは中央のテーブル22とする。)の客Bによって子機24のボタン25が操作されると、この子機24から、固有の情報(呼び出し元のテーブル番号「2」を示す情報。)を有する呼び出し信号26が無線送信される。この呼び出し信号26は、店員27、28が携帯する各々の親機29で受信され、それらの親機29に呼び出し元のテーブル番号が表示される。呼び出し元テーブル番号の表示態様は特に限定されないが、たとえば、親機29の表示装置(液晶表示部30)にグラフィカルに表示される態様としてもよい。この場合、全てのテーブル番号を一覧表示し、そのうちの呼び出し元のテーブル番号だけを反転表示させたり、ブリンク表示させたりして目立つようにしてもよい。ちなみに、図では、反転表示の例が示されている。
親機29を携帯する店員27、28のうち、客Bの呼び出しに応える店員(ここでは、店員27とする。)は、自己の携帯する親機29を操作して、呼び出し元テーブル番号の消去を行う。この消去操作は、たとえば、親機29の表示装置(液晶表示部30)がタッチパネル付きのものである場合には、表示中の該当テーブル番号にタッチして非反転表示に戻したり、または、ブリンク表示を終了したりしてもよく、あるいは、親機29に所定の消去ボタン31が設けられている場合には、表示中の該当テーブル番号を選択した状態で、その消去ボタン31を操作してもよい。いずれにせよ、客Bの呼び出しに応える店員27によって、自己の携帯する親機29に表示されている呼び出し元テーブル番号の消去操作を行うことができる態様になっていればよい。
なお、本実施形態では、呼び出し元テーブル番号の“消去”と表現しているが、この言葉(消去)に特段の意味はなく、考案の原理上、この“消去”は、呼び出し状態を示す表示態様(反転表示やブリンク表示等)から非呼び出し状態を示す表示態様(非反転表示や非ブリンク表示等)に変更することを意味する言葉と解して差し支えない。
このようにすれば、客Bの呼び出しに応える店員27は、自己の携帯する親機29に表示されている呼び出し元テーブル番号を見て、これから接客をしようとするテーブル番号を確認することができ、その上で、直ちにその番号を消去することができるから、他の番号を誤消去するという不都合を回避することができる。
さて、店員27が携帯する親機29で呼び出し元テーブル番号の消去操作が行われると、この操作元の親機29から全ての親機29に対して、当該番号の消去を促す消去信号32が無線送信され、この消去信号32を受信した全ての親機29は、各々の親機29の表示装置(液晶表示部30)に表示されている呼び出し元テーブル番号の消去(呼び出し状態を示す表示態様から非呼び出し状態を示す表示態様への変更。)を自動的に行うようになっている。
したがって、客Bの呼び出しに応える店員27以外の他の店員28は、自己の携帯する親機29に対して呼び出し元テーブル番号の消去操作を行う必要がない。
次に、以上の使用形態を可能とする本実施形態の子機24及び親機29の詳細について説明する。
まず、子機24について説明する。
図2は、第1の実施形態の子機24の構成図である。この図において、子機24は、たとえば、好適にデザインされた形状(ここでは、円筒状)のボディ33の上面に若干量突出した比較的大きな押しボタン(ボタン25)と、そのボタン25の近くに配置された呼び出し操作表示灯34とを備えている。
ボタン25は、ボディ33の内部に形成された二階床面35との間に縮設されたバネ36、37によって図面上方向に付勢されており、通常は、この付勢により、二階床面35に取り付けられた呼び出しスイッチ38とボタン25の下面とが接触しないようになっており、この通常状態では呼び出しスイッチ38が“オフ”になっているが、バネ36、37の付勢力に抗してボタン25が図面下方向に押されたときには、呼び出しスイッチ38とボタン25の下面とが接触して呼び出しスイッチ38が“オン”するようになっている。
ボディ33の二階床面35の下側には一階床面39が設けられており、これら二つの床面(一階床面39と二階床面35)の間の空間40には、後述の呼び出し信号生成部43や表示灯駆動部44、送信部46及びアンテナ45などを含む電子回路部41とバッテリ42とが収められている。
図3は、子機24の内部ブロック図である。子機24は、前記の呼び出しスイッチ38と呼び出し操作表示灯34を備えると共に、さらに、呼び出しスイッチ38が“オン”になったとき(つまり、ボタン25が操作されたとき)に呼び出し元の子機24に固有の情報を持つ信号(以下、呼び出し信号という。)を発生する呼び出し信号発生部43と、この呼び出し信号に応答して、所定時間、呼び出し操作表示灯34を点灯させる表示灯駆動部44と、この呼び出し信号を微弱な呼び出し信号26に変調してアンテナ45から送信する送信部46と、これらの各部に電源を供給するバッテリ42とを備える。なお、本明細書全体を通して“微弱”とは、電波法の適用(無線従事者の専従が義務づけられた無線局等)を受けない程度の小さな送信出力のことをいい、具体的には、たとえば、特定小電力機器相当の送信出力(10mw)のことをいう。
次に、親機29について説明する。
図4は、第1の実施形態の親機29の外観図及び表示画面図である。親機29は、携帯に適した薄型軽量のボディ47の前面にタッチパネル付の液晶表示部30と、消去ボタン31と、バイブコール及びスピーカコール了解ボタン48と、スピーカ49の拡声穴50とを備えており、さらに、その側面に電源スイッチ51と、バイブON/OFFスイッチ52と、スピーカON/OFFスイッチ53とを備えている。
液晶表示部30には、各テーブル21〜23の子機24からの呼び出し状態を告知するための、適切にデザインされたインターフェース画面54が表示されるようになっている。このインターフェース画面54は、たとえば、それぞれのテーブル番号に対応した「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」・・・・の番号コントロール55〜60を配置して構成されており、呼び出し状態のテーブル番号を明るい色やブリンク表示又は反転表示させるなどして目立つように強調表示し、また、非呼び出し状態又はサービス完了状態のテーブル番号を薄色等や非反転状態又は非ブリンク状態で目立たないように表示する。なお、図示のインターフェース画面54では、各々の番号コントロール55〜60をテーブル番号の順番(図では昇順)で固定配列しているが、これに限定されない。たとえば、冒頭の従来技術(特開昭59−64898号公報)に示されているように、各テーブルからの呼び出しの先着順が明らかとなるように番号コントロール55〜60の配列を適宜に入れ替えながら更新表示するようにしてもよい。
図5は、親機29の内部ブロック図である。親機29は、前記の液晶表示部30、消去ボタン31、バイブコール及びスピーカコール了解ボタン48、スピーカ49、電源スイッチ51、バイブON/OFFスイッチ52、及び、スピーカON/OFFスイッチ53などを備えると共に、呼び出し元の子機24からの呼び出し信号26又は他の親機29からの消去信号32を受信するアンテナ61、後述の識別技術(周波数識別技術)などに従って呼び出し信号26から呼び出し元のテーブル番号を再生し、又は、消去信号32から消去すべきテーブル番号を再生する受信部62と、親機29の動作を統括制御する制御部63と、液晶表示部30の前面に取り付けられたタッチパネル64と、タッチパネル64のタッチ座標を検出してその座標信号を生成するタッチ座標信号生成部65と、バイブON/OFFスイッチ52がオン状態にあるときに呼び出し信号26の受信に応答してバイブモータ66を駆動するバイブ駆動部67と、スピーカON/OFFスイッチ53がオン状態にあるときに呼び出し信号26の受信に応答して所定の音源でスピーカ49を拡声駆動するスピーカ駆動部68と、電源スイッチ51がオンになっているときに親機29の各部に電源を供給するバッテリ69とを備え、さらに、この親機29で呼び出し元テーブル番号の消去操作が行われたときに、他の親機29に対し、当該テーブル番号の消去を促す消去信号32を生成してアンテナ70から微弱な電波で無線送信する送信部71を備えている。
ここで、制御部63は、特にそれに限定されないが、CPU72やRAM73、PROM74及びその他の周辺回路からなる1チップマイコン(マイクロコンピュータ又は単にコンピュータ)で構成されており、PROM74に予め格納されたオペレーティングシステムや各種制御プログラム等のソフトウェアリソースと、CPU72やRAM73、PROM74及びその他の周辺回路等のハードウェアリソースとの有機的結合により、子機24からの呼び出し状態表示処理や、その消去処理、並びに、他の親機29に対する消去信号32の送信処理などを行うものである。CPU72は当該処理の中心的役割を担う情報処理部であり、RAM73は当該処理を実行する際のワーキングメモリとして動作するものである。
次に、呼び出し信号26と消去信号32の態様について、その一例を説明する。
図6は、呼び出し信号26と消去信号32の一態様例を示す概念図である。この図において、1C、2C、3C・・・・は、各テーブル21〜23に置かれたそれぞれの子機24からの呼び出し信号26を表し、1R、2R、3R・・・・は、任意の親機29から他の親機29に対して送信される消去信号32を表している。“C”は呼び出しを表し、“R”は消去を表し、さらに、“1”、“2”、“3”・・・・はテーブル番号を表している。たとえば、“1C”はテーブル番号「1」の子機24から送信された呼び出し信号26であり、また、“1R”は他の親機29に対してテーブル番号「1」の消去を促す消去信号32である。
呼び出し元の子機24や消去すべきテーブル番号の識別方法としては様々な技術を応用することができるが、ここでは、最も簡単な技術として周波数識別技術を用いることにする。すなわち、1C、2C、3C・・・・や1R、2R、3R・・・・にそれぞれ異なるキャリア周波数(f0、f1、f2、f3、f4、f5・・・・)を割り当てて呼び出し信号26と消去信号32を識別することにする。もちろん、考案の思想上はこの周波数識別技術に限定されない。他の技術、たとえば、各々のテーブル番号に固有のIDコードを割り当て、そのIDコードを符号化した呼び出し信号26や消去信号32を送信したりしてもよいが、本明細書中では説明の便宜上、上記の周波数識別技術を用いることにする。
図7は、制御部63で実行される制御プログラムの処理フローを示す概略図であり、(a)は呼び出し信号26と消去信号32の待ち受け処理に関するもの、(b)は消去信号32の送信処理に関するものである。
まず、(a)の待ち受け処理について説明する。このフローでは、何らかの信号の受信を判定すると(ステップS1の“YES”)、次に、その信号の種別を判定する(ステップS2)。信号種別はノイズ等の不要信号を無視すれば、呼び出し信号26と消去信号32のいずれかである。すなわち、図6の1C、1R、2C、2R、3C、3R・・・・のうちの*C(*は1、2、3・・・・)を受信したときは呼び出し信号26の受信を判定し、*Rを受信したときは消去信号32の受信を判定する。
受信信号が呼び出し信号26(図6の1C、2C、3C・・・・のいずれか。)であった場合は、次に、呼び出し元の子機24の番号(テーブル番号;たとえば、2Cを受信した場合は、テーブル番号「2」)を特定し、その番号に対応する番号コントロールを強調して液晶表示部30に表示する(ステップS3)と共に、バイブ駆動開始信号とスピーカ駆動開始信号を出力(ステップS4)した後、再び、信号の待ち受け状態(ステップS1)に復帰する。
たとえば、ステップS3で特定されたテーブル番号が「2」であったとするならば、図4(b)に示すように、そのテーブル番号「2」に対応した番号コントロール56を明るい色やブリンク表示又は反転表示させるなどして目立つように強調表示する。また、テーブル番号の表示と同時に、バイブ駆動開始信号とスピーカ駆動開始信号を出力するので、バイブON/OFFスイッチ52やスピーカON/OFFスイッチ53がオンになっていれば、バイブ駆動部67とスピーカ駆動部68により、バイブモータ66が駆動される(バイブコールという。)と共に、スピーカ49から告知音が拡声される(スピーカコールという。)。このため、仮に、親機29をポケットに入れていた場合であっても、子機24からの呼び出しを知ることができ、ポケットから親機29を取り出して、その液晶表示部30を見ることにより、どのテーブルからの呼び出しであるかを速やかに確認することができる。
かかる呼び出し元テーブル番号の表示と、バイブコール又はスピーカコールは、全ての店員27、28が携帯する親機29で行われる。全ての店員27、28は、自己が携帯する親機29の表示を確認し、手空きの店員又は当該テーブルの近くにいる店員は、当該テーブルに出向いて所要のサービス(注文の確認等)を行う。なお、バイブコールやスピーカコールは、各店員27、28が携帯する親機29のバイブコール及びスピーカコール了解ボタン48を操作することによって、コールを停止することができるようになっている。また、バイブコールを禁止する場合は、各々の親機29のバイブON/OFFスイッチ52をオフにしておけばよく、あるいは、スピーカコールを禁止する場合は、各々の親機29のスピーカON/OFFスイッチ53をオフにしておけばよい。これらの禁止選択は、各店員27、28の判断に委ねられる。
さて、たとえば、店員27、28のうちの店員27が呼び出しに応えるとしたとき、この店員27は、自己の携帯する親機29を操作して呼び出し番号の消去を行う。この消去操作については、考案の思想上、特段限定されないが、たとえば、液晶表示装置30のインターフェース画面54に強調表示されている番号コントロール56をダブルクリックするなどして消去してもよく、あるいは、当該番号コントロール56を選択した上で、消去ボタン31を操作して消去してもよい。
図7(b)の消去信号送信処理は、かかる消去操作に応答して実行される。すなわち、この処理プログラムでは、店員27が自己の携帯する親機29を操作して呼び出し番号の消去を行ったことを判定すると(ステップS6の“YES”)、他の親機29に対して、当該テーブル番号の消去を促す消去信号32(図6の“1R”、“2R”、“3R”・・・・)を生成して送信(ステップS7)した後、再び、消去操作の判定ステップS6を繰り返し実行するという流れになっている。
この消去信号32が他の親機29で受信されると、先の図7(a)の信号待ち受け処理におけるステップS2の判定結果が「消去信号」となり、次に、その消去信号32で示されたテーブル番号(たとえば、2Rを受信した場合は、テーブル番号「2」)を特定し、その番号に対応する番号コントロール56を薄色表示又は非反転表示あるいは非ブリンク表示するなどして目立たないように(ステップS5)した後、再び、信号の待ち受け状態(ステップS1)に復帰する。
かかるテーブル番号の消去は、他の店員28が携帯する親機29で自動的に行われるので、他の店員28は、いちいち自己が携帯する親機29を操作して該当するテーブル番号を消去する必要がない。
以上のとおりであるから、この第1の実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
(1)店内20の客Bが店員27、28を呼ぶ際には、自分のテーブルの上に置かれた子機24のボタン25を操作するだけでよく、いちいち大きな声を出して店員27、28を呼んだりする必要がない。この効果は、冒頭の従来技術でも得られるが、この第1の実施形態においては、加えて、次の特有の効果が得られる。
(2)客Bによって子機24のボタン25が操作されたとき、店内20の全ての店員27、28が携帯する親機29でバイブコールやスピーカコールがなされる。これらのコールは、バイブON/OFFスイッチ52やスピーカON/OFFスイッチ53によって任意にオンオフが可能であり、バイブコールとスピーカコールの双方の禁止またはいずれか一方の禁止を行うことができるようになっている。したがって、たとえば、全ての店員27、28が携帯する親機29でバイブコールだけを許容しておけば、店内20の静粛性を保つことができ、雰囲気を壊すことがない。ちなみに、前記の従来技術においては、壁等に設置された表示器5(図10参照)のスピーカ8から呼び出し音9を拡声するようになっており、この呼び出し音9は、店内の騒音にかき消されない程度の大きな音量にする必要があるため、とりわけ、混雑時には度重なる呼び出し音9の拡声によって店内の雰囲気が著しく損なわれてしまうという不都合があるが、この第1の実施形態では、かかる不都合を解決できるという点で有益性がある。なお、スピーカON/OFFスイッチ53をオンにしてスピーカコールを許容する場合、そのスピーカコールの音量を親機29ごとに任意に設定できるようにしてもよい。
(3)客Bの呼び出しに応える店員27は、自己の携帯する親機29に表示されている呼び出し元テーブル番号を見て、これから接客をしようとするテーブル番号を確認することができ、その上で、その番号を消去することができるから、他の番号を誤消去するという不都合を回避することができ、冒頭で説明した第1の問題点(消去操作が面倒で手間がかかる。また、間違った番号を消去してしまう可能性がある。)を解決できる。
(4)また、子機24からの呼び出しに応答して、近くの店員(たとえば、店員27)が当該呼び出しテーブル(たとえば、テーブル22)の接客をしようとする場合、その店員27は、自己の携帯する親機29を操作して呼び出し表示を消去するが、このとき、店員27が携帯する親機29から他の全ての親機29に対して、当該テーブル番号の消去を促す消去信号32が送信され、この消去信号32を受信した他の親機29で、自動的にテーブル番号の消去が行われるので、接客担当以外の他の店員28は、改めて自己の携帯する親機29を操作する必要がなく、操作の簡略化を図ることができる。また、消去信号を受信した他の親機29は、自動的にテーブル番号の消去を行なうので、既に接客したお客に対して再び他の店員が接客に行くことはない。
(5)さらに、客Bが子機24のボタン25を操作したときに、所定時間、呼び出し操作表示灯34を点灯させるようにしたので、この点灯により、客Bに対して、間違いなく呼び出し操作が行われたことを告知することができ、客Bに不安感を抱かせないようにでき、冒頭で説明した第2の問題点(呼び出し操作が店員に伝わったかどうかが分からず、客に不安感を抱かせる。)を解決することができる。
<第2の実施形態>
冒頭で説明した第2の問題点は、上記の第1の実施形態でも解決することができる。すなわち、上記の(5)で示すように、第1の実施形態では、客Bが子機24のボタン25を操作したときに、所定時間、呼び出し操作表示灯34を点灯するようにしたので、この点灯により、客Bに対して、間違いなく呼び出し操作が行われたことを告知することができ、第2の問題点を解決できる。
しかしながら、第1の実施形態における第2の問題点の解決策は、店員によって実際に呼び出しに対する応答操作(消去操作)が行われたか否かにかかわらず、単に、所定時間、呼び出し操作表示灯34を点灯させているに過ぎないものであり、要するに、「呼び出し操作」と「消去操作」の間に何らの関連性もないから、呼び出し操作が店員に伝わったかどうか不明な点で根本的に変わりなく、未だ客に不安感を抱かせる可能性を完全に否定しきれないという課題がある。
そこで、この第2の実施形態では、店員の「消去操作」に応答させて子機24で所要の表示を行うようにし、もって、呼び出し操作が間違いなく店員に伝わったことを客に知らせるように改良したものである。
図8は、第2の実施形態の子機240の構成図である。この図において、子機240は、たとえば、好適にデザインされた形状(ここでは、円筒状)のボディ33の上面に若干量突出した比較的大きな押しボタン(ボタン25)と、そのボタン25の近くに配置された二つの表示灯(以下、第1の表示灯241と第2の表示灯242)とを備えている。第1の表示灯241は、客によって呼び出し操作が行われたことを、その客に知らせるためのものであり、また、第2の表示灯242は、店員によって呼び出し元のテーブル番号の消去操作が行われたことを、呼び出し元テーブルの客に知らせるためのものである。第1の表示灯241と第2の表示灯242の発光態様(たとえば、発光色や発光パターン)は同じであってもよいが、上記二つの通知(呼び出し操作の通知と消去操作の通知)を直感的に区別できるようにするために、異なる発光態様とすることが望ましい。
ボタン25は、ボディ33の内部に形成された二階床面35との間に縮設されたバネ36、37によって図面上方向に付勢されており、通常は、この付勢により、二階床面35に取り付けられた呼び出しスイッチ38とボタン25の下面とが接触しないようになっており、この通常状態では呼び出しスイッチ38が“オフ”になっているが、バネ36、37の付勢力に抗してボタン25が図面下方向に押されたときには、呼び出しスイッチ38とボタン25の下面とが接触して呼び出しスイッチ38が“オン”するようになっている。
ボディ33の二階床面35の下側には一階床面39が設けられており、これら二つの床面(一階床面39と二階床面35)の間の空間40には、電子回路部410とバッテリ42とが収められている。
図9は、子機240の内部ブロック図である。子機240は、前記の呼び出しスイッチ38と二つの表示灯(第1の表示灯241及び第2の表示灯242)を備えると共に、さらに、呼び出しスイッチ38が“オン”になったとき(つまり、ボタン25が操作されたとき)に呼び出し元の子機24に固有の情報を持つ呼び出し信号を発生する呼び出し信号発生部43と、この呼び出し信号に応答して、所定時間、第1の表示灯241を点灯させ、また、この第1の表示灯241が点灯中であって、且つ、後述の受信部243によって任意の親機29からの消去信号32が受信されたときには、所定時間、第2の表示灯242を点灯させる表示灯駆動部440と、呼び出し信号発生部43からの呼び出し信号を微弱な呼び出し信号26に変調してアンテナ45から送信する送信部46と、アンテナ244を介して任意の親機29からの消去信号32を受信する受信部243と、これらの各部に電源を供給するバッテリ42とを備える。
この第2の実施形態によれば、客Bが子機240のボタン25を押して呼び出し操作を行うと、その子機24から送信された呼び出し信号26が各々の親機29で受信され、それらの親機29の表示装置(液晶表示部30)に呼び出し元のテーブル番号が表示される。そして、任意の店員(たとえば、店員27)によって自己が携帯する親機29に対するテーブル番号の消去操作が行われると、その親機29から他の全ての親機29に対して、当該テーブル番号の消去を促す消去信号32が送信され、他の親機29の表示装置(液晶表示部30)に表示中の呼び出し元のテーブル番号が自動的に消去される。
さて、このとき、呼び出し元の子機240では、ボタン25が押されてから所定時間の間、第1の表示等241が点灯表示される。これにより、呼び出し元の客に対して、間違いなく呼び出し操作が行われたことを通知することができ、ボタン25の二度押し等の重複操作を回避することができる。加えて、親機29で消去操作が行われると、その親機29から送信された消去信号32に応答して、呼び出し元の子機240の第2の表示等242が所定時間、点灯表示される。これにより、呼び出し元の客に対して、その呼び出しが間違いなく店員に伝わったことを通知することができ、客の不安感を完全に払拭することができる。
既述のとおり、子機240における第2の表示灯242の点灯は、「第1の表示灯241が点灯中である」(第1の条件)と、「任意の親機29からの消去信号32が受信されたとき」(第2の条件)の二つを共に満たしたときに行われる。これは、第2の表示灯242の不本意な点灯を防止するための対策である。
すなわち、上記の第2の条件だけでは、呼び出し元でない他の子機240の第2の表示灯242も点灯してしまうが、上記の第1の条件を加えることにより、第1の表示灯241が点灯中の子機240(つまり、呼び出し元の子機240)についてのみ、消去信号32に応答させて第2の表示灯242の点灯を行うようにしたものである。
この第2の実施形態では、客によって呼び出し操作が行われたことを、その客に知らせるための第1の表示灯241と、店員によって呼び出し元のテーブル番号の消去操作が行われたことを、呼び出し元テーブルの客に知らせるための第2の表示灯242とを備えているが、すなわち、二つの表示灯を備えているが、一つの表示灯とすることも可能である。
たとえば、第1の表示灯241のみを備えた場合は、表示灯駆動部440で、この第1の表示灯を以下のように駆動すればよい。まず、客によって呼び出し操作が行われたときに、第1の表示灯241を点灯させ、次いで、任意の親機29からの消去信号32が受信されたときに、この第1の表示灯241を消灯させるようにすればよい。あるいは、客によって呼び出し操作が行われたときに、第1の表示灯241を第1の発光態様で点灯させ、次いで、任意の親機29からの消去信号32が受信されたときに、この第1の表示灯241を第2の発光態様で点灯させると共に、所定時間の経過後に、この第1の表示灯241を消灯させるようにしてもよい。第1の発光態様と第2の発光態様は、たとえば、発光色の違いや発光パターンの違いであってもよい。
また、二つの表示灯(第1の表示灯241と第2の表示灯242)を備える場合であっても、前記のような動作態様、すなわち、呼び出し操作に応答して、所定時間、第1の表示灯241を点灯させ、さらに、この第1の表示灯241が点灯中であって、且つ、後述の受信部243によって任意の親機29からの消去信号32が受信されたときには、所定時間、第2の表示灯242を点灯させるという動作態様に限定されない。たとえば、呼び出し操作に応答して第1の表示灯241を点灯させ、その後、任意の親機29からの消去信号32が受信されたときに第1の表示灯241を消灯させると同時に第2の表示灯242を点灯させ、所定時間の経過後に、この第2の表示灯242を消灯させるようにしてもよい。
なお、以上の各実施形態では、子機24(子機240)における呼び出し操作の表示態様として、ランプやLED等の発光体を用いたもの(第1の実施形態では呼び出し操作表示灯34、第2の実施形態では第1の表示灯241)を適用している。また、第2の実施形態では、さらに、消去操作の表示態様として、同様にランプやLED等の発光体を用いたもの(第2の表示灯244)を適用している。このように、いずれも発光体を用いるとしているが、考案の思想上は、これ(発光体)に限定されないことはもちろんである。要は、客に対して、呼び出し操作や消去操作を何らかの手段で通知できればよく、たとえば、音によるものや、機械仕掛けによるものなど如何なる態様であってもよい。
また、前記の各実施形態においては、押しボタン式の子機24(子機240)を例にしているが、これに限定されない。客の操作を受け付けて呼び出し信号26を送信できるものであればよく、たとえば、子機を持ち上げて振るという操作により、呼び出し信号26を送信できるものであってもよい。
第1の実施形態の全体構成図である。 第1の実施形態の子機24の構成図である。 子機24の内部ブロック図である。 第1の実施形態の親機29の外観図及び表示画面図である。 親機29の内部ブロック図である。 呼び出し信号26と消去信号32の一態様例を示す概念図である。 制御部63で実行される制御プログラムの処理フローを示す概略図である。 第2の実施形態の子機240の構成図である。 子機240の内部ブロック図である。 従来技術のシステム構成図である。
符号の説明
B 客(呼び出し者)
24 子機
25 ボタン(呼び出し操作受け付け手段)
26 呼び出し信号
27 店員(被呼び出し者)
28 店員(被呼び出し者)
29 親機
30 液晶表示部(表示手段)
31 消去ボタン(消去操作受け付け手段)
32 消去信号
34 呼び出し操作表示灯(呼び出し操作表示手段)
43 呼び出し信号生成部(送信手段)
46 送信部(送信手段)
62 受信部(第1の受信手段、再生手段、第2の受信手段)
63 制御部(消去手段)
64 タッチパネル(消去操作受け付け手段)
71 送信部(送信手段)
240 子機
241 第1の表示灯(呼び出し操作表示手段)
242 第2の表示灯(消去操作表示手段)

Claims (4)

  1. 呼び出し者によって操作される複数の子機と、複数の被呼び出し者の各々に携帯される親機とからなる呼び出し装置において、
    前記子機は、
    前記呼び出し者によって行われる呼び出し操作を受け付ける呼び出し操作受け付け手段と、
    前記呼び出し操作に応答して呼び出し元の子機に固有の情報を含む呼び出し信号を送信する送信手段とを備え、
    前記親機は、
    前記子機から送信された呼び出し信号を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された呼び出し信号に含まれている呼び出し元の子機に固有の情報を再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生された呼び出し元の子機に固有の情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されている呼び出し元の子機に固有の情報の消去操作を受け付ける消去操作受け付け手段と、
    前記消去操作受け付け手段によって消去操作が受け付けられたとき当該呼び出し元の子機に固有の情報の消去を促す消去信号を送信する送信手段と、
    前記親機から送信された消去信号を受信する第2の受信手段と、
    前記消去操作受け付け手段によって消去操作が受け付けられたとき又は前記第2の受信手段によって前記親機からの消去信号が受信されたとき前記表示手段に表示されている呼び出し元の子機に固有の情報を消去する消去手段とを備えたことを特徴とする呼び出し装置。
  2. 前記子機は、さらに、前記呼び出し操作が行われたことを表示する呼び出し操作表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の呼び出し装置。
  3. 前記子機は、さらに、前記呼び出し操作が行われたことを表示する呼び出し操作表示手段を備えるとともに、前記親機において消去操作が行われたことを表示する消去操作表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の呼び出し装置。
  4. 前記呼び出し操作表示手段は、前記親機において消去操作が行われたときに、前記表示を停止することを特徴とする請求項2又は3いずれかに記載の呼び出し装置。
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JP2013030174A (ja) * 2007-05-21 2013-02-07 Akira Takeji 呼び出し装置
JP2015022485A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 トヨタ紡織株式会社 シートシステム
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CN112954503A (zh) * 2021-01-31 2021-06-11 四川小麋鹿网络科技有限公司 一种智能语音交互音响

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