JP3134637B2 - 無段変速機の油圧室構造 - Google Patents

無段変速機の油圧室構造

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JP3134637B2 JP05303485A JP30348593A JP3134637B2 JP 3134637 B2 JP3134637 B2 JP 3134637B2 JP 05303485 A JP05303485 A JP 05303485A JP 30348593 A JP30348593 A JP 30348593A JP 3134637 B2 JP3134637 B2 JP 3134637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無段変速機の油圧室構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無段変速機の油圧室構造は、例え
ば、本出願人が先に出願した特願平5−31335号に
示されるように、プーリの可動円すい部材を軸方向に駆
動するための油圧作用室が、可動円すい部材を支持する
軸状部にピストン部材を圧入することによって構成され
ている。この軸状部には、可動円すい部材を軸方向に移
動可能にするためのボールスプラインが設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無段変速機の油圧室構造では、ピストン部材を可動
円すい部材の軸状部に圧入するため、中空の軸状部が径
方向内側に変形してしまう。このため、軸状部とこれを
支持する駆動軸とが干渉してしまい、しゅう動抵抗が大
きくなるという問題がある。また、このため、軸状部と
駆動軸との間に設けられているボールスプライン溝が変
形してしまい、ボールを挿入することができなくなると
いう問題もある。本発明は、このような課題を解決する
ためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、可動円すい部
材の小径部端部に、シール溝を形成し、シール溝にはめ
込まれたシール部材を覆うようにピストン部材の内径部
を圧入することにより、上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明の無段変速機の油圧室構造は、軸(14)と
一体に回転し軸方向に移動しない固定円すい部材(1
8)と、ボールスプラインによって一体回転可能にかつ
軸方向に移動可能に軸(14)に支持される可動円すい
部材(22)とにより、V字状溝が形成され、可動円す
い部材(22)を軸方向に移動させるための油圧作用室
(20a)が、軸(14)に一体に固着されるシリンダ
部材(82)と、可動円すい部材(22)の小径部端部
(22a)に組付けられるピストン部材(78)と、に
よって形成されている、ものにおいて、可動円すい部材
(22)の小径部端部(22a)は、固定円すい部材
(18)とV字状溝を形成する端部と反対側で、可動円
すい部材(22)の内周部に形成されたボールスプライ
ン溝(26)の端部外周に位置し、可動円すい部材(2
2)の小径部端部(22a)には、シール部材(30)
をはめ込み可能な円周方向のシール溝(32)が形成さ
れており、かつ、シール溝(32)にはめ込まれたシー
ル部材(30)を覆うようにピストン部材(78)の内
周部が圧入されており、ピストン部材(78)と小径部
端部(22a)との間のシール性は、シール部材(3
0)により確保する、ことを特徴とする。なおかっこ内
の数字は、後述の実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】可動円すい部材の小径部端部のシール溝にシー
ル部材をはめ込んで、小径部端部とピストン部材の内径
部とをシール部材によってシールするため、圧入力だけ
でシールするものよりも圧入力を小さくすることができ
るので、可動円すい部材の変形量を小さくすることがで
きるとともに、可動円すい部材の小径部端部のシール溝
により、シール溝を挟んで先端側を積極的に内径部側に
変形させて、先端側とは反対側は変形しないようにする
ことができる。これにより、可動円すい部材のボールス
プライン溝が変形することがなくなる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。駆動軸(軸)
14に一体に固定円すい部材18が設けられている。駆
動軸14はベアリング70及び72によってケーシング
本体74に回転可能に支持されている。固定円すい部材
18と対面してV字溝間隔を形成するように可動円すい
部材22が設けられている。可動円すい部材22は、こ
れの内径部に形成されているボールスプライン溝26と
駆動軸14のボールスプライン溝27との間にボール7
6が挿入されて構成されるボールスプラインによって、
駆動軸14上に軸方向に移動可能に支持されている。な
お、可動円すい部材22に形成した溝22bに係合した
Cリング151と、駆動軸14に形成した溝14aに係
合したCリング152と、によりボール76の抜け止め
を行なっている。可動円すい部材22の外周部の固定円
すい部材18対面側とは反対側に、駆動プーリシリンダ
室20が設けられている。駆動プーリシリンダ室20
は、第1油室20a(油圧作用室)及び第2油室20b
の2つの油室から成っており、これらは、第1ピストン
部材78(ピストン部材)と、第2ピストン部材80
と、第1シリンダ部材82(シリンダ部材)と、第2シ
リンダ部材84と、から構成されている。第1ピストン
部材78は、円板状の形状をしており、これの内径部が
可動円すい部材22の小径部端部22aに圧入されてい
る。可動円すい部材22の小径部端部22aの外周に
は、シール溝32が形成されており、シール溝32には
Oリング30(シール部材)がはめ込まれている。した
がって、第1ピストン部材78は、Oリング30の外周
を覆って可動円すい部材22の小径部端部22aに圧入
されている。なお、この圧入代はシール性を有しない程
度の緩いものとしてある。油密性はOリング30によっ
て確保される。第1ピストン部材78の大径部は、第1
シリンダ部材82の円筒状部82bの内周面にはまり合
っている。第2ピストン部材80は、略円すい状の形状
をしており、これの内径部が可動円すい部材22の大径
側に圧入されており、外径部が第2シリンダ部材84の
円筒状部84bの内周面にはまり合っている。第1シリ
ンダ部材82は、垂直な壁部82aと、これの外周部か
ら可動円すい部材22方向に伸びる円筒状部82bと、
を有している。壁部82aの内径側が駆動軸14とシー
ルされた状態で一体に回転するように連結されている。
第2シリンダ部材84は、段付きの垂直な壁部84a
と、これの外周部から可動円すい部材22方向に伸びる
円筒状部84bと、を有している。第2シリンダ部材8
4は、壁部84aの段差部において第1シリンダ部材8
2の円筒状部82bの外径部と接触している。壁部84
aの内径部は、可動円すい部材22の小径部とはまり合
っている。円筒状部82bの先端には、第1油室20a
及び第2油室20bに油圧が作動したときに、第1ピス
トン部材78、第1シリンダ部材82の円筒状部82b
及び第2シリンダ部材84の壁部84aによって囲まれ
た部分の油抜きを可能とする通路120が形成されてい
る。第1ピストン部材78及び第2ピストン部材80の
外径部及び第2シリンダ部材84の内径部にはそれぞれ
シール部材122、124及び126が設けられてい
る。このような構造により、駆動軸14、第1シリンダ
部材82及び第1ピストン部材78によって囲まれた第
1油室20aが形成され、可動円すい部材22、第2シ
リンダ部材84及び第2ピストン部材80によって囲ま
れた第2油室20bが形成される。第1油室20aには
可動円すい部材22に設けられた溝128及び駆動軸1
4に設けられた穴130を通して、また第2油室20b
には可動円すい部材22に設けられた穴132及び駆動
軸14に設けられた穴134を通して、油圧を供給可能
である。
【0007】次に、この実施例の組立方法について説明
する。まず、第2ピストン部材80の内径部を可動円す
い部材22に圧入する。次いで、第2シリンダ部材84
の円筒状部84bの内周面を第2ピストン部材80の外
径部にはめ合わせて第2シリンダ部材84を可動円すい
部材22方向に押し入れる。次いで、可動円すい部材2
2の小径部端部22aのシール溝32にOリング30を
はめ込む。次いで、可動円すい部材22の小径部端部2
2aに第1ピストン部材78の内径部を圧入する。この
ときの圧入代は、前述のように、第1ピストン部材78
の内径部と可動円すい部材22の小径部端部22aとの
間がOリング30でシールされるため、圧入だけでシー
ルするものに比べて小さくされている。第1ピストン部
材78が圧入されることにより、可動円すい部材22の
小径部端部22aは、内径部方向に圧縮されるが、圧入
代が小さくされているため変形量が小さくなるととも
に、シール溝32によって先端側の剛性が下がるため、
主として先端側が変形し、ボールスプライン溝26のボ
ール76挿入部側は変形しない。次いで、第2シリンダ
部材84、可動円すい部材22及び固定円すい部材18
を軸方向に固定し、第1シリンダ部材82の円筒状部8
2b内周面を第1ピストン部材78の外径部にはめ合わ
せて可動円すい部材22方向に押し入れる。これによ
り、駆動プーリシリンダ室20が組み立てられる。
【0008】なお、上記実施例においては、第1ピスト
ン部材78の可動円すい部材22への組付けは、可動円
すい部材22の小径部端部22aにシール溝32を形成
してOリング30をはめ込み、第1ピストン部材78の
内径部を圧入したが、これに限るものではなく、以下に
示す方法で組付けてもよい。すなわち、Oリングをいず
れの側に設ける場合に、第1ピストン部材の内径部を可
動円すい部材の小径部端部にはめ合わせて、クリップに
より抜け止めするようにしてもよい。これにより、第1
ピストン部材を可動円すい部材に圧入しないため、可動
円すい部材が変形することはなく、また、Oリングによ
って第1ピストン部材と可動円すい部材との間のシール
性が確保される。 また、第1ピストン部材の内径部の可
動円すい部材の大径部と接する側に斜め方向に切り欠き
部を形成し、この切り欠き部と可動円すい部材の大径部
との間にOリングが挟まれるように、第1ピストン部材
の内径部を可動円すい部材の小径部端部に圧入するよう
にしてもよい。これにより、Oリングによって、第1ピ
ストン部材と可動円すい部材との間をシールすることが
できるため、第1ピストン部材を圧入するときの圧入代
を小さくすることができるので、可動円すい部材の変形
量を少なくすることができる。 また、第1ピストン部材
の内径部にめねじを形成し、可動円すい部材の小径部端
部におねじを形成し、これらをかみ合わせてねじ止め
し、シール材を塗るようにしてもよい。これにより、第
1ピストン部材を可動円すい部材に圧入しないため、可
動円すい部材が変形することはなく、また、シール材が
塗られているため、第1ピストン部材と可動円すい部材
との間のシール性が確保される。 また、第1ピストン部
材の内径部の可動円すい部材の大径部と接する側に斜め
方向に切り欠き部を形成し、この切り欠き部と可動円す
い部材の大径部との間にOリングが挟まれるように、第
1ピストン部材の内径部を可動円すい部材の小径部端部
にはめ合わせて、クリップにより抜け止めするようにし
てもよい。これにより第1ピストン部材を可動円すい部
材に圧入しないため、可動円すい部材が変形することは
なく、また、Oリングによって第1ピストン部材と可動
円すい部材との間のシール性が確保される
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、可動円すい部材の小径
部端部のシール溝にシール部材をはめ込んで、小径部端
部とピストン部材の内径部とをシール部材によってシー
ルするため、圧入だけでシール性をもたせるものよりも
圧入代を小さくすることができるので、可動円すい部材
の変形量を小さくすることができる。また、可動円すい
部材の小径部端部のシール溝よりも先端側のみが内径部
側に変形するようになるので、ボールスプラインのボー
ルハイチ側を変形しないようにすることができる。これ
により、可動円すい部材のボールスプライン溝の変形が
なくなるため、ボールが挿入できなくなるということは
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
14 駆動軸(軸) 18 固定円すい部材 20a 第1油室(油圧作用室) 22 可動円すい部材 22a 小径部端部 26 ボールスプライン溝 30 Oリング(シール部材) 32 シール溝 76 ボールスプライン 78 第1ピストン部材(ピストン部材) 82 第1シリンダ部材(シリンダ部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 9/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸(14)と一体に回転し軸方向に移動
    しない固定円すい部材(18)と、ボールスプラインに
    よって一体回転可能にかつ軸方向に移動可能に軸(1
    4)に支持される可動円すい部材(22)とにより、V
    字状溝が形成され、 可動円すい部材(22)を軸方向に移動させるための油
    圧作用室(20a)が、軸(14)に一体に固着される
    シリンダ部材(82)と、可動円すい部材(22)の小
    径部端部(22a)に組付けられるピストン部材(7
    8)と、によって形成されている、 無段変速機の油圧室構造において、可動円すい部材(22)の小径部端部(22a)は、固
    定円すい部材(18)とV字状溝を形成する端部と反対
    側で、可動円すい部材(22)の内周部に形成されたボ
    ールスプライン溝(26)の端部外周に位置し、 可動円すい部材(22)の小径部端部(22a)には、
    シール部材(30)をはめ込み可能な円周方向のシール
    溝(32)が形成されており、かつ、シール溝(32)
    にはめ込まれたシール部材(30)を覆うようにピスト
    ン部材(78)の内周部が圧入されており、 ピストン部材(78)と小径部端部(22a)との間の
    シール性は、シール部材(30)により確保する、 ことを特徴とする無段変速機の油圧室構造。
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