JP3138801B2 - 無段変速機用可動側プーリの製造方法 - Google Patents

無段変速機用可動側プーリの製造方法

Info

Publication number
JP3138801B2
JP3138801B2 JP08146021A JP14602196A JP3138801B2 JP 3138801 B2 JP3138801 B2 JP 3138801B2 JP 08146021 A JP08146021 A JP 08146021A JP 14602196 A JP14602196 A JP 14602196A JP 3138801 B2 JP3138801 B2 JP 3138801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact surface
movable pulley
belt contact
cylinder
continuously variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08146021A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09329208A (ja
Inventor
力也 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP08146021A priority Critical patent/JP3138801B2/ja
Publication of JPH09329208A publication Critical patent/JPH09329208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138801B2 publication Critical patent/JP3138801B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulleys (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト式無段変速
機の駆動プーリ或いは従動プーリに使用される可動側プ
ーリの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルト式無段変速機の駆動プーリ或いは
従動プーリは、回転軸に固設された固定側プーリと、回
転軸に軸方向移動可能に支持されて前記固定側プーリと
の間に形成されるV溝の溝幅を調整する可動側プーリと
から構成される。可動側プーリの可動側プーリ本体部
は、V溝の片側を構成するベルト接触面と、その反対側
の反ベルト接触面とを備えており、反ベルト接触面には
略円筒状のシリンダが固定される。シリンダには回転軸
に軸方向移動不能に支持されたピストンが摺動自在に嵌
合しており、シリンダ、ピストン及び可動側プーリ本体
部間に画成された油室に油圧を作用させることにより、
可動側プーリが軸方向に移動するようになっている。
【0003】従来、可動側プーリ本体部に対するシリン
ダの固定は、図6に示すように、可動側プーリ本体部0
1の反ベルト接触面011 の周縁に軸方向に突設した環
状フランジ012 の外周面にシリンダ02の内周面を嵌
合させた後、シリンダ02の端部を環状フランジ012
の外周面に凹設した環状溝013 内に半径方向内向きに
カシメることにより行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法を採用すると、シリンダ02の端部を環状
溝013 内に半径方向内向きにカシメる際に、そのカシ
メ荷重によって可動側プーリ本体部01の周縁が鎖線で
示すようにベルト接触面014 側に湾曲してしまい、本
来正確な円錐面であるべきベルト接触面014 が凹状に
湾曲してしまう問題があった。このように可動側プーリ
本体部01の周縁がベルト接触面014 側に湾曲する
と、そのベルト接触面014 に当接する無端金属ベルト
が異常摩耗を起こして耐久性が低下する可能性がある。
そこで従来は前記カシメの完了後にベルト接触面014
を切削仕上げしていたが、そのために余分な加工コスト
が嵩む問題があった。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、無段変速機用可動側プーリの製造時にベルト接触面
に発生する湾曲を、特別の機械加工を施して修正するこ
となく解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、回転軸の軸方向両側
にベルト接触面及び反ベルト接触面を有する可動側プー
リ本体部と、可動側プーリ本体部の反ベルト接触面側に
油室を形成すべく、前記回転軸と同軸に配置されて前記
反ベルト接触面の周縁にカシメにより固定される略円筒
状のシリンダとを備えた無段変速機用可動側プーリの製
造方法において、可動側プーリ本体部の反ベルト接触面
の周縁に軸方向に突設した環状フランジの外周面にシリ
ンダの内周面を軸方向に圧入し、前記環状フランジの外
周面に半径方向内向きに作用する圧入荷重で可動側プー
リ本体部の周縁を反ベルト接触面側に湾曲させる第1工
程と、前記圧入されたシリンダの軸方向端部を前記環状
フランジの外周面に凹設した環状溝内に半径方向内向き
にカシメて固定し、このカシメ荷重で可動側プーリ本体
部の周縁をベルト接触面側に湾曲させて、前記第1工程
による前記反ベルト接触面側への湾曲をキャンセルする
第2工程とを備えたことを特徴とする。 また請求項2
に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、第1工
程における圧入荷重の大きさと第2工程におけるカシメ
荷重の大きさとを比例させたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はベルト式無段変速機のドライブプーリの縦断
面図、図2は可動側プーリの要部拡大断面図、図3は製
造工程の説明図、図4はカシメ装置の説明図、図5は圧
入荷重、カシメ荷重及び可動側プーリ本体部の変形量の
関係を示すグラフである。
【0009】図1に示すように、ベルト式無段変速機の
ドライブプーリPは、インプットシャフト1の外周に相
対回転自在に嵌合するスリーブ状の回転軸2を備える。
回転軸2には、該回転軸2から半径方向外側に離間する
に伴って軸方向の肉厚が漸減する固定側プーリ3が一体
に形成されており、この固定側プーリ3の一側面及び他
側面にそれぞれ円錐面状のベルト接触面31 と略平坦な
反ベルト接触面32 とが形成される。一方、可動側プー
リ4は可動側プーリ本体部5及びガイド筒部6を備えて
おり、前記固定側プーリ3のベルト接触面31 と協働し
てV溝を構成するベルト接触面51 と、このベルト接触
面51 の反対側の反ベルト接触面52 とを備える可動側
プーリ本体部5は、ガイド筒部6及び回転軸2間に設け
たボールスプライン7によって軸方向摺動可能且つ相対
回転不能に回転軸2に支持される。
【0010】固定側プーリ3のベルト接触面31 と可動
側プーリ4のベルト接触面51 との間に、2条のストラ
ップ8,8に多数の押し駒9…を装着した金属無端ベル
ト10が巻き掛けられる。尚、金属無端ベルト10は前
記ドライブプーリPと対を成すドリブンプーリ(図示せ
ず)にも巻き掛けられる。
【0011】回転軸2の外周に円板状のピストン11が
固定されており、このピストン11が摺動自在に嵌合す
る略円筒状のシリンダ12が可動側プーリ本体部5の外
周に固定される。ピストン11とシリンダ12との摺動
面をシール部材13でシールすることにより、可動側プ
ーリ本体部5と、ピストン11と、シリンダ12と、回
転軸2とにより囲まれた油室14が画成される。可動側
プーリ4を固定側プーリ3に向けて付勢して金属無端ベ
ルト10を所定のセット荷重で挟持すべく、可動側プー
リ4及びピストン11間にスプリング15が縮設され
る。
【0012】インプットシャフト1の内部に軸方向及び
半径方向に形成した油路11 ,12、回転軸2に半径方
向に形成した油路21 及び可動側プーリ4のガイド筒部
6に半径方向に形成した油路61 を介して油室14に作
動油を供給すると、可動側プーリ4が固定側プーリ3に
接近する方向に移動してドライブプーリPの溝幅が減少
し、金属無端ベルト10が半径方向外側に移動して変速
比がOD側に変化する。
【0013】図2はシリンダ12を固定する前の可動側
プーリ4の要部の形状を示すもので、その可動側プーリ
本体部5の反ベルト接触面52 の周縁に回転軸1の軸方
向に突出する環状フランジ53 が形成されており、この
環状フランジ53 の外周面に環状溝54 が形成されてい
る。
【0014】次に、前記可動側プーリ4の製造方法につ
いて説明する。
【0015】先ず、図3(A)に示すように、第1工程
(圧入工程)において可動側プーリ本体部5の環状フラ
ンジ53 の外周面にシリンダ12の端部内周面を軸方向
(矢印A方向)に圧入する。このとき、シリンダ12の
内径が環状フランジ53 の外径よりも僅かに小さく設定
されているため、圧入時に環状フランジ53 は半径方向
内側(矢印B方向)に押圧され、その結果可動側プーリ
本体部5の周縁が鎖線位置から実線位置へと変形する。
【0016】続く第2工程(カシメ工程)では、図3
(B)に示すように環状フランジ53に圧入したシリン
ダ12の端部を環状溝54 に向けて半径方向内側(矢印
C方向)にカシメることにより固定する。
【0017】図4はカシメ装置の構造を示すもので、固
定側プーリ3を一体に有する回転軸2に可動側プーリ
4、ピストン11及びスプリング15を組み付け、それ
にシリンダ12を圧入して仮組みしたものを、回転軸2
の外周に嵌合するボールベアリング16で支持台17に
回転自在に支持する。そして上方からクランプ部材18
で押さえた状態で、カシメアーム19,19の先端に回
転自在に設けたカシメローラ20を矢印X方向に移動さ
せることにより、シリンダ12の端部外周を可動側プー
リ本体部5の環状溝54 にカシメて固定する。
【0018】前記カシメによりシリンダ12の端部内周
面が環状フランジ53 の環状溝54内に押し込まれて該
環状溝54 が矢印D,D方向に押し開かれ、可動側プー
リ本体部5の周縁が鎖線位置から実線位置へと変形す
る。このように、第1工程において反ベルト接触面52
側に変形した可動側プーリ本体部5の周縁が、第2工程
においてベルト接触面51 側に変形するため、反ベルト
接触面52 側への変形とベルト接触面51 側への変形と
が相殺し合って最終的に完成した可動側プーリ本体部5
のベルト接触面51 は正しい円錐面となり、機械加工に
よる修正が不要になって製造コストが削減される。
【0019】図5(A)に示すように、第1工程におい
て環状フランジ53 の外周面にシリンダ12の端部内周
面を圧入する際に、可動側プーリ本体部5の周縁の反ベ
ルト接触面52 側への変形量は圧入荷重の大きさに比例
している。また図5(B)に示すように、第2工程にお
いて環状フランジ53 の外周面にシリンダ12の端部内
周面をカシメる際に、可動側プーリ本体部5の周縁のベ
ルト接触面51 側への変形量はカシメ荷重の大きさに比
例している。従って、圧入荷重の大きさ及びカシメ荷重
の大きさを、図5(C)に示すような比例関係に設定す
れば、前記反ベルト接触面52 側への変形量及び前記ベ
ルト接触面51 側への変形量を略等しくしてベルト接触
面51 を正しい円錐面とすることができる。
【0020】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0021】例えば、実施例ではドライブプーリPの可
動側プーリ4の製造方法について説明したが、本発明は
ドリブンプーリの可動側プーリの製造方法に対しても適
用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、第1工程で可動側プーリ本体部の反ベルト
接触面の周縁に軸方向に突設した環状フランジの外周面
にシリンダの内周面を軸方向に圧入する際に、その圧入
荷重で可動側プーリ本体部の周縁を反ベルト接触面側に
湾曲させ、続く第2工程で前記圧入されたシリンダの軸
方向端部を環状フランジの外周面に凹設した環状溝内に
半径方向内向きにカシメて固定する際に、そのカシメ荷
重で可動側プーリ本体部の周縁をベルト接触面側に湾曲
させることにより、最終的に可動側プーリ本体部のベル
ト接触面の湾曲を最小限に抑えることができる。これに
より、ベルト接触面を切削加工する必要がなくなり、製
造コストを削減することができる。
【0023】また請求項2に記載された発明によれば、
第1工程における圧入荷重の大きさと第2工程における
カシメ荷重の大きさとを比例させたので、完成した可動
側プーリ本体部のベルト接触面を正確な円錐面とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルト式無段変速機のドライブプーリの縦断面
【図2】可動側プーリの要部拡大断面図
【図3】製造工程の説明図
【図4】カシメ装置の説明図
【図5】圧入荷重、カシメ荷重及び可動側プーリ本体部
の変形量の関係を示すグラフ
【図6】従来例の説明図
【符号の説明】
2 回転軸 5 可動側プーリ本体部 51 ベルト接触面 52 反ベルト接触面 53 環状フランジ 54 環状溝 12 シリンダ 14 油室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 9/12 F16H 55/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(2)の軸方向両側にベルト接触
    面(51 )及び反ベルト接触面(52 )を有する可動側
    プーリ本体部(5)と、 可動側プーリ本体部(5)の反ベルト接触面(52 )側
    に油室(14)を形成すべく、前記回転軸(2)と同軸
    に配置されて前記反ベルト接触面(52 )の周縁にカシ
    メにより固定される略円筒状のシリンダ(12)と、を
    備えた無段変速機用可動側プーリの製造方法において、 可動側プーリ本体部(5)の反ベルト接触面(52 )の
    周縁に軸方向に突設した環状フランジ(53 )の外周面
    にシリンダ(12)の内周面を軸方向に圧入し、前記環
    状フランジ(53 )の外周面に半径方向内向きに作用す
    る圧入荷重で可動側プーリ本体部(5)の周縁を反ベル
    ト接触面(52 )側に湾曲させる第1工程と、 前記圧入されたシリンダ(12)の軸方向端部を前記環
    状フランジ(53 )の外周面に凹設した環状溝(54
    内に半径方向内向きにカシメて固定し、このカシメ荷重
    で可動側プーリ本体部(5)の周縁をベルト接触面(5
    1 )側に湾曲させて、前記第1工程による前記反ベルト
    接触面(52 )側への湾曲をキャンセルする第2工程
    と、を備えたことを特徴とする無段変速機用可動側プー
    リの製造方法。
  2. 【請求項2】 第1工程における圧入荷重の大きさと第
    2工程におけるカシメ荷重の大きさとを比例させたこと
    を特徴とする、請求項1記載の無段変速機用可動側プー
    リの製造方法。
JP08146021A 1996-06-07 1996-06-07 無段変速機用可動側プーリの製造方法 Expired - Fee Related JP3138801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08146021A JP3138801B2 (ja) 1996-06-07 1996-06-07 無段変速機用可動側プーリの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08146021A JP3138801B2 (ja) 1996-06-07 1996-06-07 無段変速機用可動側プーリの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09329208A JPH09329208A (ja) 1997-12-22
JP3138801B2 true JP3138801B2 (ja) 2001-02-26

Family

ID=15398313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08146021A Expired - Fee Related JP3138801B2 (ja) 1996-06-07 1996-06-07 無段変速機用可動側プーリの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138801B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421894B1 (en) * 2001-04-03 2002-07-23 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd Apparatus for assembling an anti-vibration device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09329208A (ja) 1997-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5375323A (en) Method for securing shaft of cam follower device for valve action mechanism
US6758077B2 (en) Manufacturing method of cylinder
CN101122304A (zh) 轴及外壳组件的装配
US5586434A (en) One way clutch mechanism for a torque converter
JP2002295613A (ja) ベルト式無段変速機
CN112639329A (zh) 无级变速器
JPH06190641A (ja) 同軸の2つの構成要素の組立方法
JP3138801B2 (ja) 無段変速機用可動側プーリの製造方法
JPH0735211A (ja) ベルト式無段変速機のプーリ装置
EP2530349B1 (en) Centrifugal clutch device
US6302971B1 (en) Process for making moveable pulley half
JPWO2004016961A1 (ja) 回転伝達部材、回転伝達組立体、および歯車機構
KR100425225B1 (ko) 로크업클러치및이를구비한유체동역학적커플링장치
US7517295B2 (en) Conical disk pair for a belt-driven conical-pulley transmission
JP6990323B2 (ja) 無段変速機
JPS6246742B2 (ja)
JP3184046B2 (ja) 無段変速機のプーリ連結構造
JP6276464B2 (ja) ベルト式無段変速機用治具
JP7235182B1 (ja) ボールねじ装置およびその製造方法
JPS5916585Y2 (ja) ト−シヨナルダンパ
JPH0781592B2 (ja) ダイアフラム・クラッチ・レリーズベアリングアセンブリ
JP2002235825A (ja) 回転減速装置
US3529345A (en) Method of manufacturing a brake band
KR102631070B1 (ko) 회전 롤러, 회전 롤러용 베어링 지지체 및 그 제조방법
JP3134637B2 (ja) 無段変速機の油圧室構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071215

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees