JP3134404U - エプロン - Google Patents

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JP3134404U JP2007004177U JP2007004177U JP3134404U JP 3134404 U JP3134404 U JP 3134404U JP 2007004177 U JP2007004177 U JP 2007004177U JP 2007004177 U JP2007004177 U JP 2007004177U JP 3134404 U JP3134404 U JP 3134404U
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Abstract

【課題】エプロンの着用者のサイズに簡単かつ無段階的に合わせられ、安全かつ簡単に着用できる、エプロンを提供する。
【解決手段】エプロン100は、着用者の胴体を被うエプロン本体1と、エプロン本体1に取り付けられ、少なくとも着用者の首上でエプロン本体1を支えるループ状部3a及び着用者の胴体にエプロン本体1を固定するための結び部3bとを有する紐体3とを備えるエプロンであって、紐体3は、少なくともループ状部3aにおいて弾性部を有し、ループ状部3aの両端がエプロン本体の上部に固定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、エプロンに関するものである。
従来のエプロンには、吊り紐を首に掛け、その紐にボタン、金属、プラスチック等の部品を固定設置するもの、又は吊り紐を背中で交差させ、左右の身頃にボタンで留めるもの、又は吊り紐を後ろでH字に固定し、左右の身頃に留め、更に身頃はボタンで留めるものなどがあり、一般的には平均的な体型の人に合わせた大きさに作られている。また、エプロン本体の上部両側縁部に設けられた、少なくとも二つの中空の紐通し部の中を単一の紐を通すものがある。
上記の従来のエプロンでは次のような欠点があった。
(イ)吊り紐を首にまわす煩わしさがあったり、また紐がねじれたり、取り外しのできない部品に釣り紐を留める煩わしさがある。また、特に小さな子供や体の不自由な人には吊り紐の長さ調節はしにくく、着用しにくいものもあった。
(ロ)背中で交差させた紐がねじれたり、ボタンで留める手間がかかった。
(ハ)頭や両手を、固定的に作られた空間に通さなければならない煩わしさがあった。
(ニ)固定設置した取り外しのできない部品がついている場合は片面のみでしか使用できないものが多い。
(ホ)一般的な体型の人に合わせてあるので、特に小柄な人や特に大柄な人にはサイズが合わないため、そうした人々にとっては快適に着用できない。
(ヘ)吊り紐と結び紐とが一体となっている場合、結び紐を着用者以外の人に引っ張られると吊り紐が短くなり首を絞められる危険性がある。
本考案はこれらの欠点を除くためになされたものである。
本考案は、これらの欠点を除くためになされたものであり、使用者つまりそのエプロンの着用者のサイズに簡単かつ無段階的に合わせられ、安全かつ簡単に着用できる、エプロンを提供するものである。
上記の目的を達成するために、本考案の請求項1に係るエプロンは、着用者の胴体を被うエプロン本体と、エプロン本体に取り付けられ、少なくとも前記着用者の首上でエプロン本体を支えるループ状部及び着用者の胴体にエプロン本体を固定するための結び部とを有する紐体とを備えるエプロンであって、紐体は、少なくともループ状部において弾性部を有し、ループ状部の両端がエプロン本体の上部に固定されてなることを特徴とする。
この構成により、本考案のエプロンは、着用者の首の部分の紐体が伸縮可能であり、かつ同部分の両端がエプロン本体に固定されているため、着用者のサイズに簡単かつ無段階的に合わせられ、安全かつ簡単に着用できる。
そして、本考案の請求項2に係るエプロンは、請求項1に記載のエプロンにおいて、前記エプロン本体は、その両側において、着用時に着用者の脇下に位置するように設けられた中空の紐通し部を有し、紐体は、紐通し部に挿通され、その両端部を紐通し部の開口部より外出させ、結び部は、開口部より外出した部分である。
この構成により、一本の紐体でエプロン本体の着用者の首と胴体への固定を行うことができるため、紐が長い或いは紐が多いエプロンに比べ、エプロンの縫製が簡単になるとともに、洗濯の際の紐の絡まりを抑制できる。
また、本考案の請求項3に係るエプロンは、請求項2に記載のエプロンにおいて、紐通し部は、少なくとも挿通された紐体に対して固定されていない。
この構成により、例えば、紐体を紐通し部に挿通させた状態で紐通し部を上方へ引き上げる、或いは引き下げることが可能となり、着用者の胴体のサイズに応じて、紐体の結び部の長さが調節できる。
また、本考案の請求項4に係るエプロンは、請求項1乃至3に記載のエプロンにおいて、前記紐体は、少なくともループ状部において中空部を有し、中空部に弾性材を配することにより弾性部を形成する。ここで弾性材とは例えばゴムやその他これに類する材料である。
この構成により、本考案のエプロンは、着用者のサイズに簡単かつ無段階的に合わせられ、安全かつ簡単に着用できる。
以上のように、本考案に係るエプロンは、着用者の首の部分の紐体が伸縮可能であり、かつ同部分の両端がエプロン本体に固定されているため、結び紐を着用者以外の人に引っ張られても首を絞められる危険性もなく、又、長さを調節する必要がないため、大人だけでなくボタンを留めることがまだ難しい小さな子供や体の不自由な人でも頭を通すだけで簡単かつ安全に着用できるようになっており、そのエプロンの着用者のサイズも簡単かつ無段階的に合わせることができる。
図1は、本考案にかかる一実施の形態であるエプロンの全体図である。エプロン100は、紐体3と、エプロン本体1とを有する。エプロン本体1は、その上部において、エプロン着用者の胸に当てる部分であって、両側縁部が着用者の脇の下に沿うようにカーブ状に形成された胸当て部1aと、着用者の腰から下を覆う裾部1bと、胸当て部1aのカーブ状の両側縁部に沿って、胸当て部1aの上部から裾部1bの上部、すなわち着用時の着用者の腰近辺の位置まで延びるように形成された中空の紐通し部6,7とを有する。
紐体3は、着用者の首上にループ状に引っ掛けるループ状部3aと、エプロン本体1の紐通し部6,7に挿通して紐通し部6,7の開口部8,9より外出させた結び部3bとを有する。
図2は、紐体3のループ状部3aの拡大図である。
ループ状部3aは中空状に形成され、図3に示すように、内部に弾性部材であるゴム10を内在させる。なお、本考案においては、この形態に限定されず、例えば紐体3自体或いはループ状部3a自体にゴムその他の弾性部材を使用してもよい。
紐体3は、エプロン本体1の胸当て部1aの上部であって紐通し部6,7の上端部或いはその近辺の部分(縫着部4,5)において縫着され、固定されている。なお、本考案においては、この部分の固定は、縫着に限定されず、ボタンなどの留め具によって固定してもよい。
本実施の形態にかかるエプロン100を着用する場合、まず着用者の頭に紐体3のループ状部3aを通し、首に引っ掛ける。そして、着用者の胸に胸当て部1aを当てた状態で裾部1bを着用者の胴回りに回し付け、紐体3の結び部3bを着用者の後ろ腰部において結ぶことによって、エプロン本体1を着用者の体にフィットさせる。
このとき、着用者はループ状部3aの弾性により頭を簡単に通すことができる。また、紐体3の結び部3bを調節することにより着用者の体に合わせてエプロン本体1にフィットさせることができる。したがって、紐体3のループ状部3aの長さを調節せずに簡単に着用者の頭に通すことができ、また同ループ状部3aを引っ張られてもその弾性により首が絞められることはなく、安全に着用することができる。
さらに、紐体3は、紐通し部6,7の上部又はその近辺において固定されているに過ぎない。したがって、エプロン本体が着用者の胴回り以上の幅があっても、図4に示すように、紐通し部6,7を内部の紐体3に沿って縮ませるように上方向に引っ張り上げた状態で結び部3bを結んで着用すれば、着用者の胴回りにエプロン本体1をフィットさせることができる。したがって、着用者はエプロン本体1を体のサイズに合った快適な位置にまで調節可能である。これによってそのエプロン本体1と紐体3は個々の場合に合わせて調節可能であり、かつ、通常のサイズの範囲外の者並びに特に大柄又は特に小柄な者でもかかるエプロンを快適に着用できるような完全なユニットをなしているのである。
さらに、これらの構成をとることで、本実施の形態にかかるエプロン100は、エプロン本体1や紐体3のサイズを画一的なサイズ(例えば、大人には大人用、子供には子供用の単一のサイズ)とすることができ、作製が容易である。このように画一的なサイズでエプロンを作成しても、体型が多様な大人に対しても、或いは成長が早い幼児に対しても、長期間使用ができる。
なお、このエプロン100の着用者は、紐体3の結び部3bを後ろに回して結び合わせることによって着用してもよいし、紐体の長さを長めにして結び部3bを後ろで交差させて前に結び部3bを持ってきて着用してもよい。この場合、後ろで結ぶことが難しい人でも前で結ぶことができる。
また、このエプロン100は、表裏がないように縫製をすれば、両面が使用可能な構成とすることもできる。
以上のように、本考案のエプロンは、このようにしてエプロン本体が着用者の胴体にしっかりと固定されるのみならず、首のところの紐体3のループ状部3aの長さを調節する必要がないため、大人だけでなくボタンを留めることがまだ難しい小さな子供や体が不自由な人でも頭を通すのみで簡単にかつ安全に着用できるという利点を持っている。
本考案の一実施の形態に係るエプロン全体図 本考案の一実施の形態に係るエプロンの一部を示す拡大図 本考案の一実施の形態に係るエプロンの一部の内部を示す拡大図 本考案の一実施の形態に係るエプロンの着用時の一例を示す図
符号の説明
1 エプロン本体
1a 胸当て部
1b 裾部
3 紐体
3a ループ状部
3b 結び部
4 縫着部
5 縫着部
6 紐通し部
7 紐通し部
8 開口部
9 開口部
10 ゴム(弾性材)
100 エプロン

Claims (4)

  1. 着用者の胴体を被うエプロン本体(1)と、前記エプロン本体(1)に取り付けられ、少なくとも前記着用者の首上で前記エプロン本体(1)を支えるループ状部(3a)及び前記着用者の胴体に前記エプロン本体(1)を固定するための結び部(3b)とを有する紐体(3)とを備えるエプロン(100)であって、
    前記紐体(3)は、少なくとも前記ループ状部(3a)において弾性部を有し、前記ループ状部(3a)の両端が前記エプロン本体(1)の上部に固定されてなることを特徴とする、
    エプロン。
  2. 前記エプロン本体(1)は、その両側において、着用時に前記着用者の脇下に位置するように設けられた中空の紐通し部(6,7)を有し、
    前記紐体(3)は、前記紐通し部(6,7)に挿通され、その両端部を前記紐通し部の開口部(8,9)より外出させ、
    前記結び部(3b)は、前記開口部(8,9)より外出した部分である、
    請求項1に記載のエプロン。
  3. 前記紐通し部(6,7)は、少なくとも挿通された紐体(3)に対して固定されていない、
    請求項2に記載のエプロン。
  4. 前記紐体(3)は、少なくとも前記ループ状部(3a)において中空部を有し、
    前記中空部に弾性材を配することにより前記弾性部を形成する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエプロン。
JP2007004177U 2007-05-08 2007-05-08 エプロン Expired - Lifetime JP3134404U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486626Y1 (ko) * 2017-04-19 2018-06-14 전민 끈 길이 조절이 가능한 앞치마

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