JP3134123U - ドアハンドルガード及び取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアハンドルの揺動側先端部分が進行方向と逆向きになっている状況で開き戸を通過する際に、衣服や荷物等がドアハンドルの揺動側先端部分に引っかかる、あるいはドアハンドルの揺動側先端部分に直接衝突する、といった事故の発生を減少させる器具を提供する。
【解決手段】ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との隙間を埋め、かつドアハンドルの揺動側先端部分に直接接触や衝突をしない程度の突起を形成しうる器具を、ドアハンドルの揺動側先端部分に隣接して設置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、開き戸のドアハンドルの揺動側先端部分に衣服や荷物等が引っかかること、あるいはドアハンドルの揺動側先端部分に直接衝突することに起因して、衣服、荷物、ドアハンドル等を損傷したり、さらには、負傷してしまうといった事故を未然に防ぐ、安全に関するものである。
開き戸のドアハンドルは、その多くが、ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との間に大きな隙間があり、通過する際、この隙間に衣服の袖口や荷物のベルト等が入り込みやすい。この状況は特に、ドアハンドルの揺動側先端部分が進行方向と逆向きになる「押す」側に発生する。また、ドアハンドルの揺動側先端部分への直接衝突については、「押す」側、「引く」側に関わらず発生しうる。
解決しようとする問題点は、ドアハンドルの揺動側先端部分が進行方向と逆向きになり、ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との間に大きな隙間ができる、という点である。
本考案は、ドアハンドルの揺動側先端部分に隣接して器具を設置することにより、ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との隙間を埋め、かつドアハンドルの揺動側先端部分に直接接触や衝突をしない程度の突起を設けることを特徴とする。
本考案の器具を取り付けることにより、ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との隙間が塞がれるため、衣服や荷物等は逆向きとなっているドアハンドルの揺動側先端部分を回避し、ドアハンドルに引っかかる、という現象が発生しにくくなる。また、ドアハンドルの揺動側先端部分に直接衝突する、という現象も発生しにくくなる。
本考案の器具は、ドアハンドルの揺動側先端部分と同程度ドア面より張り出し、本器具とドアハンドルの隙間に衣服や荷物等が入り込めない程度の距離をもって設置した状態で、ドアハンドルの操作にも支障が無い、という必須条件を満たしていれば、その形状に制限はない。
本考案の実施例として、円錐形を変形させたものを採用した。
本考案の器具の取付に際しては、本考案の取付用部品をドアハンドルの揺動側先端部分に隣接するドア面にネジ止めし、この取付用部品に本考案の器具本体を組み付ける。
この本考案の取付方法により、取り付け、取り外しが容易で、かつ、左右どちら向きにも対応可能としている。
また、本考案の取付用部品のネジ穴は、本考案の器具本体の最先端部分と床面からの距離を同一としているため、取付位置の決定についても容易に行える。

本考案の実施例1は、器具本体を右向き、左向きの各正位置から90度回転させた状態で取付部品にはめ込み、器具本体を90度回転させて正位置に固定する。
本取付用部品は、円柱の周囲2箇所に90度に開いた扇状のプレートをもち、扇状のプレートがある側の面に、本器具本体の回転を左右90度で止める為のストッパーとなる突起をもつ。
本器具本体の取付面は、本取付用部品の扇状のプレートと円柱が通過できる形状の穴がある第1階層と、本取付用部品の扇状のプレートが自由に回転できる円形の穴がある第2階層と、本器具本体の回転が左右90度で止まるよう本取付用部品のストッパーとなる突起が入る円弧状の穴がある第3階層からなる構造をもつ。
図4は、本器具を取り付ける手順を正面と側面から見た図であり、この場合は本器具を左側に回転させて固定している。
本考案の実施例2は、器具本体を右向き、あるいは左向きの正位置の方向に向いた状態で、かつ正位置より上方へずらした状態で取付用部品にはめ込み、下方向に器具本体を押し下げて正位置に固定する。
本取付用部品は、ドア面にネジ止めするためのネジ穴がある接合面と、本器具本体の第2階層のプレートを押さえる手となる面と、これらを繋ぎ合わせる腕となる面から構成される。
この腕となる面は、本器具本体の動きを縦方向のみに制限する機能も兼ねている。
本器具本体の取付面の第1階層は、本取付用部品にはめ込む際に左右何れの向きでも本取付用部品の全体が通過できる方形の穴をもつ。
本器具本体の取付面の第2階層は、器具本体を正位置より上方へずらした状態で本取付用部品にはめ込む際、天地の中心を本取付用部品の手となる面と腕となる面が通過できる穴があり、その上下は、器具本体を下方向に押し下げて正位置にした状態で本取付用部品の手となる面が押さえることができるプレートとなる。
本器具本体の取付面の第3階層は、本取付用部品の手となる面と腕となる面が自由に通過できる穴をもつ。
図9は、本器具を取り付ける手順を正面と側面から見た図である。
図10は、本考案の実施例の設置状態を上から見た図であり、図中の灰色部分が本考案の実施例である。
本考案は、ドアハンドル自体に引っかかり防止の機能を持たせたものではない為、既設のドアハンドルを撤去交換する必要が無く、簡単に追加するだけで効果を発揮できることから、新築・増改築に限らず既存物件にも設置が可能であり、さらには、左右どちら向きにも対応できるその形状と取付構造により、効率面でも経済面でも優れている。また、器具の効果を損なわない範囲で、ドアハンドル、ドア、壁面等、周囲のデザインに合わせた形状にする、逆にその他の特殊な形状にする、あるいは表面に装飾を施す、といった発展も期待できる。
なお、一つの組み合わせで右向きと左向きの両方に対応できる本考案の取付構造は、本考案の器具以外の設置にも応用が可能である。
本考案の実施例1の器具本体を示す三面図である。 図1に示す本考案の実施例1の各階層ごとの平面図である。 本考案の実施例1の取付用部品を示す三面図である。 本考案の実施例1の取付手順を示す図である。 本考案の実施例2の器具本体を示す四面図である。 本考案の実施例2の各階層ごとの平面図である。 本考案の実施例2の取付用部品を示す三面図である。 本考案の実施例2の取付用部品を示す展開図である。 本考案の実施例2の取付手順を示す図である。 本考案の実施例を、ドアハンドルに隣接して取り付けた状態を示す図である。

Claims (3)

  1. ドアハンドルの揺動側先端部分に隣接して設置することにより、ドア面とドアハンドルの揺動側先端部分との隙間を埋め、かつドアハンドルの揺動側先端部分に直接接触や衝突をしない程度の突起を形成する器具。
  2. 上記器具の設置に際し、予めドア面に設置した取付用部品に器具本体を組み込み、時計回り或は反時計回りに器具本体を90度回転させることにより固定する構造を有した請求項1記載の器具。
  3. 上記器具の設置に際し、予めドア面に設置した取付用部品に器具本体を組み込み、下方向に器具本体をスライドさせることにより固定する構造を有した請求項1記載の器具。
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