JP3133929U - 船舶用推進器のプロペラ - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶用推進器のエンジンを保護可能な振動吸収効果を有する船舶用推進器のプロペラを提供する。
【解決手段】ハブ20、スリーブ30および固定ユニットセット40を含む。ハブ20は、軸孔26を有する。スリーブ30は軸孔26内に装着され、かつ金属層32と金属層32の外周面を被覆する振動吸収層34とを有する。振動吸収層34の外周面は軸孔26の内周面に密着し、スリーブ30の金属層32は駆動軸12を装着するための穿孔322を有する。固定ユニットセット40は駆動軸12に取り付けられ、かつ駆動軸12を穿孔322内に固定することによりプロペラ10を駆動軸12の駆動に伴い回転させることができる。
【選択図】図2

Description

本考案はプロペラ、詳しく言えば振動吸収効果を有し、かつ比較的大きいトーションに耐えられる船舶用推進器のプロペラに関するものである。
図7に示すのは従来の船舶用プロペラ80である。プロペラ80はハブ81を有し、ハブ81はスリーブ82を収容し、スリーブ82は内部を貫通する接続ユニット83を有し、船舶の駆動軸84は接続ユニット83を貫通し、ワッシャー85と固定用ナット86とにより固定されるため、船舶のエンジンは駆動軸84を介して接続ユニット83とスリーブ82とを回転させることによりハブ81を同期回転させることが可能である。
しかし、スリーブ82は硬質材料から構成されるため、回転中のプロペラ80が硬いものに衝突した場合、スリーブ82を破裂させ、エンジンの駆動軸84を損壊させる可能性がある。また、駆動軸84は接続ユニット83を駆動し、接続ユニット83によりスリーブ82を回転させるため、駆動軸84が生じたトーションが比較的大きい、或いは受けた瞬間衝撃力が比較的大きい場合、スリーブ84を破裂させるだけでなく、接続ユニット83によりスリーブ82をスムーズに回転させることも、スリーブ82によりハブ81をスムーズに回転させることもできなくなる可能性がある。
従って、馬力の比較的大きいエンジンに連接することができない。また、接続ユニット83およびスリーブ82を製造するのには、駆動軸84の中心線に合わせる必要があるが、接続ユニット83およびスリーブ82は別々に製造されるため、誤差が生じ、かつ接続ユニット83、スリーブ82および駆動軸84の間の隙間が大きいことが原因となって駆動軸84が接続ユニット83とスリーブ82とを駆動する際に振動が発生しやすい。
本考案の主な目的は、船舶用推進器のエンジンを保護可能な振動吸収効果を有する船舶用推進器のプロペラを提供することである。
本考案のもう一つの目的は、比較的大きいトーションに耐え、振動を減少させることを可能にする船舶用推進器のプロペラを提供することである。
本考案のまたもう一つの目的は、製造過程を簡単化することを可能にする船舶用推進器のプロペラを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるプロペラはハブ、スリーブおよび固定ユニットセットを含む。ハブは、軸孔を有する。スリーブは軸孔内に装着され、かつ金属層と金属層の外周面を被覆する振動吸収層とを有する。振動吸収層の外周面は軸孔の内周面に密着し、スリーブの金属層は駆動軸を装着するための穿孔を有する。固定ユニットセットは駆動軸に取り付けられ、かつ駆動軸を穿孔内に固定することによりプロペラを駆動軸の駆動に伴い回転させることが可能である。
回転中のプロペラが硬いものに衝突した場合、スリープの振動吸収層は振動吸収作用を生じるため、駆動軸と駆動軸に連接される歯車ハウジングに損壊を与える現象が発生しない。また、本考案の実施例では、スリーブの金属層は外側へ延伸して複数の支持部を形成し、支持部は駆動軸が生じたトーションに耐えることが可能であるため、本考案は馬力の比較的大きいエンジンに連接することが可能となる。またスリーブを加工する際、駆動軸の中心線に合わせて穿孔を設けることにより穿孔を駆動軸に完全に対応させることが可能であるため、駆動軸が回転しても振動は発生しない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図3に示すのは本考案の実施例による船舶用推進器のプロペラ10である。船舶用推進器は、図示しないエンジンとエンジンに連接される駆動軸12とを含む。駆動軸12は、中段に駆動歯部122を有し、後段にねじ山部124を有する。プロペラ10は、ハブ20、スリーブ30および固定ユニットセット40を含む。
ハブ20は、軸部22と複数のブレード24とを有する。ブレード24は軸部22から外側へ曲がって伸びて形成され、軸部22は中央に前後両側を貫通する軸孔26を有する。
図4および図5に示すように、スリーブ30は、金属層32と振動吸収層34とを有する。比較的大きいトーションを出力する駆動軸12にプロペラ10を取り付ける場合、金属層32はステンレス材質を使用することが可能である。比較的小さいトーションを出力する駆動軸12にプロペラ10を取り付ける場合、金属層32はアルミニウム合金材質を使用することが可能である。本実施例では、金属層32はアルミニウム合金から構成される。また、金属層32は、中央に前後両側を貫通する駆動軸12装着用の穿孔322を有する。駆動軸12は、スリーブ30の前端面に被さるクッション部36を有する。金属層32の外周面は穿孔322の径方向に沿い外側へ延伸して四つの支持部324を形成し、金属層32の内周面は後段に伝動歯部326を有する。
図6に示すように、伝動歯部326は、駆動軸12の駆動歯部122と噛み合うことが可能である。振動吸収層34は、ゴム材質から構成される。かつ振動吸収層34は、金属層32の外周面と支持部324を被覆する。スリーブ30はハブ20の軸孔26内に装着されるため、スリーブ30の振動吸収層34の外周面は軸孔26の内周面に密着し、駆動軸12は穿孔322を貫通し、クッション部36を押し付けながらクッション部36をスリーブ30の前端面に突き当たらせることが可能である。
固定ユニットセット40は、接続ユニット50、ワッシャー60および固定用ナット70を有する。接続ユニット50は、接続孔52と歯部54とを有する。接続ユニット50は接続孔52により駆動軸12に被さり、スリーブ30の後端面に密着し、かつ歯部54により駆動軸12の駆動歯部122と噛み合うことが可能である。また、接続ユニット50は、外周面に複数の係止溝56を有する。
ワッシャー60は駆動軸12に被さり、接続ユニット50に密着するように装着される。また、ワッシャー60は、折り曲げ可能な複数のロックピース62を有する。ロックピース62を折り曲げて係止溝56に差し込むことによりワッシャー60を接続ユニット50に固定し、ワッシャー60を接続ユニット50に伴い回転させることが可能である。固定用ナット70はワッシャー60に密着するように駆動軸12のねじ山部124に締め付けられるため、駆動軸12を穿孔322内に固定することが可能である。これにより、本考案によるプロペラ10は、駆動軸12の駆動により回転することが可能となる。
回転中のプロペラ10が異物に衝突して強烈な振動を生じる場合、スリーブ30は振動吸収層34により金属層32を被覆し、振動吸収層34はプロペラ10が生じた振動を吸収するため、振動吸収層34内部に被覆された金属層32は大きい振動を受けて破裂するということが発生しないだけでなく、保護されたスリーブ30の駆動軸12とエンジンに損壊を与えることもない。
また、エンジンが出力する馬力に対し、駆動軸12が生じるトーションが比較的大きい場合、スリーブ30は金属層32の四つの支持部324により駆動軸12が生じるトーションに耐え、かつ振動吸収層34全体により金属層32を被覆することが可能であるため、駆動軸12とスリーブ30の間が動く現象は発生しない。これにより、本考案は、馬力の比較的大きいエンジンに連接することが可能となる。
また、スリーブ30を加工する際、駆動軸12の中心線に合わせて穿孔322を設ければ穿孔322と駆動軸12との間の隙間を最小限にまで減少させ、それらを互いに対応させることが可能であるため、駆動軸12が高速回転しても振動は発生しない。
上述の通り、本考案によるプロペラは製造過程が簡単化され、かつ振動吸収効果によりエンジンを保護する目的を達成することが可能なだけでなく、相当大きいトーションに耐えることが可能である。従って、本考案は、馬力の比較的大きいエンジンに連接することが可能となる。
本考案の実施例の斜視図である。 本考案の実施例の分解図である。 本考案の実施例の断面図である。 本考案の実施例におけるスリーブの斜視図である。 本考案の実施例におけるスリーブの側面図である。 本考案の実施例におけるスリーブの断面図である。 従来のプロペラの分解図である。
符号の説明
10:プロペラ、12:駆動軸、122:駆動歯部、124:ねじ山部、20:ハブ、22:軸部、24:ブレード、26:軸孔、30:スリーブ、32:金属層、322:穿孔、324:支持部、326:伝動歯部、34:振動吸収層、36:クッション部、40:固定ユニットセット、50:接続ユニット、52:接続孔、54:歯部、56:係止溝、60:ワッシャー、62:ロックピース、70:固定用ナット

Claims (7)

  1. 駆動軸を有する船舶用推進器のプロペラであって、
    軸孔を有するハブと、
    軸孔内に装着され、かつ金属層と金属層の外周面を被覆する振動吸収層とを有し、そのうちの振動吸収層の外周面は軸孔の内周面に密着し、金属層は駆動軸を装着するための穿孔を有するスリーブと、
    駆動軸に取り付けられ、かつ駆動軸を穿孔内に固定することによりプロペラを駆動軸の駆動に伴い回転させることが可能である固定ユニットセットと、
    を含むことを特徴とする船舶用推進器のプロペラ。
  2. 固定ユニットセットは接続ユニット、ワッシャーおよび固定用ナットを有し、接続ユニットは駆動軸に被さり、かつスリーブに密着するように装着され、ワッシャーは駆動軸に被さり、かつ接続ユニットに密着するように装着され、固定用ナットは駆動軸に締め付けられ、かつワッシャーに密着するように装着されることを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
  3. さらに駆動軸に被さり、かつスリーブに密着するように装着されるクッション部を含むことを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
  4. スリーブの金属層は複数の支持部を有し、支持部は金属層の外周面から穿孔の径方向に沿い外側へ延伸して所定の距離を形成することを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
  5. 金属層はステンレスから構成されることを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
  6. 金属層はアルミニウム合金から構成されることを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
  7. 振動吸収層はゴムから構成されることを特徴とする請求項1に記載の船舶用推進器のプロペラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017132458A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 般若科技股▲分▼有限公司 ボート用スクリューの二段式シャフトスリーブおよびそれを着用したボート用スクリュー

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