JP3133679U - 鉢植植物活性化ペグ - Google Patents

鉢植植物活性化ペグ Download PDF

Info

Publication number
JP3133679U
JP3133679U JP2007003300U JP2007003300U JP3133679U JP 3133679 U JP3133679 U JP 3133679U JP 2007003300 U JP2007003300 U JP 2007003300U JP 2007003300 U JP2007003300 U JP 2007003300U JP 3133679 U JP3133679 U JP 3133679U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
peg
potted plant
plant activation
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007003300U
Other languages
English (en)
Inventor
敬助 大前
Original Assignee
敬助 大前
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 敬助 大前 filed Critical 敬助 大前
Priority to JP2007003300U priority Critical patent/JP3133679U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3133679U publication Critical patent/JP3133679U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】鉢植植物の根と鉢土を活性化させるペグを提供する
【解決手段】中空になったペグの本体胴部と先端部に多数の穴をあけ、その開口部にはキャップを取り付け、これを植木鉢の土中に差込み、硬くなった土に空気を供給し、根と空気とを触れさせ鉢植植物の根と土を活性化させるペグ。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉢植植物の根と鉢土を活性化させるペグに関する。
従来、鉢植えされた植物は長時間放置されがちで、その鉢土が固くなってしまい、根は新しい空気が得られず、窒息状態からやがて枯死へと繋がっていく。
そのために次のような問題点があった。
(イ)根の発達が阻害され、植物の健全な成長が止まり、本来の美しい姿を失ってしまい、ついには枯死につながっている鉢植植物の例を多く見受ける。
(ロ)現在、多くの人々が園芸に親しんでいるが、一方で土を耕すという習性が少ない。言い換えれば、花は好きだが土いじりはきらいという人が多く、硬くなった土を耕さず鉢と共に捨ててしまっている。そのため、いたずらに廃棄物が多くなってしまい、資源の無駄使いにもなっている。
本考案は、鉢植えされた植物の根と鉢土に十分な空気を供給し、以上の問題点を解決するためになされたものである。
本考案の鉢植植物活性化ペグは、その中空本体胴部の周囲に多数の空気流通用穴が設けられている。これを本体頭部が外に出るようにして植木鉢の土中に差し込み、本体中空部と空気流通用穴を介して固まった土と根に大気中の空気を供給する。これにより、植物は窒息状態から開放されて活性化し、土も柔らかくなってその長期利用も図ることができる。
本考案のペグ本体の下方に胴部の穴よりも小さな溝、たとえば縦型の溝を多数設けてもよい。土中からペグ本体に浸み込んだ水を植木鉢底穴へ導く排出口とすることができる。
キャップをペグ本体頭部の開口部に被せれば、散水時の水や雨などがペグ内部に溜まるのを防ぐことができる。
本考案ペグの材質は、植木鉢の土中に差し込めるものであれば特に限定されない。プラスチック、金属、木材、厚紙などから作ることができる。ペグの断面形状も特に限定されることなく、円柱状、角状などであってもよい。頭部反対側の先端部は、土中に差し込みやすくするため、尖塔状とすることもできる。また、大きさは、植木鉢の大きさに合わせて大、中、小のものを用意することができる。
本考案により、鉢土中に空間が作られ、土中に空気が取り込まれ、植物の根と空気との接触面が広がる。したがって、弱った根が活性化し、植物が元気になって美しい葉や花が再生される。また、土が軟らかくなるので捨てる必要もなく、資源を長く利用できる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態について説明する。
プラスチック製の中空の円筒を適当な長さに切断し、一方の先端を円錐状に加工したペグ本体(1)を作る。ペグ本体(1)の胴部に、頭部の開口部(5)からやや下方より多数の横穴(2)をあける。胴部下方の先端部(6)周辺に横穴(2)より小さい、たとえば二分の一程度の縦穴のような溝を多数あける。なお、先端部の頂部(7)には穴を開けない。プラスチック製の差し込みキャップ(4)を頭部開口部に被せる。
本考案は以上のような構成でなっており、これを使用するときは、鉢植植物からやや離してペグ本体(1)の横穴(2)が隠れるまで差し込む。土中に差し込まれたペグ本体(1)の内部は中空なので、本考案のペグは土中へ空気を供給するいわばエアコンの役目を果たす。新しい空気を供給された植物の根は再度活性化される。差し込みキャップ(4)は、散水時や降雨時に水がペグ本体(1)の中空内部に入るのを防ぎ、同時に害虫の侵入をも防ぐ。
また、先端部(6)には縦型の溝(3)が多数あり、土中から浸み込んだ水を植木鉢底穴へ導く排出口となる。なお、差し込むペグの本数は、植物の衰退ぐあいにより複数本を使用し、植物が元気を取り戻したら、引き抜いてもよく、再度使用可能である。
本考案の斜視図 本考案の分解斜視図 本考案の断面図 本考案の使用状況を示す斜視図
符号の説明
1 ペグ本体
2 横穴
3 縦型の溝
4 差し込みキャップ
5 開口部
6 先端部
7 頂部

Claims (4)

  1. 中空本体胴部の周囲に多数の空気流通用穴が設けられた、植木鉢の土中に差し込まれる鉢植植物活性化ペグ。
  2. 本体の下方に胴部の穴よりも小さな溝が多数設けられている請求項1に記載の鉢植植物活性化ペグ。
  3. 溝が縦型の溝である請求項2に記載の鉢植植物活性化ペグ。
  4. 本体頭部にキャップを有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉢植植物活性化ペグ。
JP2007003300U 2007-05-09 2007-05-09 鉢植植物活性化ペグ Expired - Fee Related JP3133679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003300U JP3133679U (ja) 2007-05-09 2007-05-09 鉢植植物活性化ペグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003300U JP3133679U (ja) 2007-05-09 2007-05-09 鉢植植物活性化ペグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3133679U true JP3133679U (ja) 2007-07-19

Family

ID=43284327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007003300U Expired - Fee Related JP3133679U (ja) 2007-05-09 2007-05-09 鉢植植物活性化ペグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3133679U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019054759A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社テヌート 植物根の活性化方法及び栽培方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019054759A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社テヌート 植物根の活性化方法及び栽培方法
JP7036362B2 (ja) 2017-09-21 2022-03-15 株式会社テヌート 植物根の活性化方法及び栽培方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100251611A1 (en) Horticultural container lining for enhancing contained soil's water absorption
KR20150027028A (ko) 수경재배용 어태치먼트 및 수경재배 세트
JP3195747U (ja) 自動給水植木鉢
DE3540963C2 (ja)
US7703239B2 (en) Vertical-mount laminar planter
JP3133679U (ja) 鉢植植物活性化ペグ
JP2012223177A (ja) 観葉植物の育成方法およびこれに用いる部材と植木鉢
CN201774856U (zh) 适用于藤本植物的保湿式花盆
CN101946647A (zh) 适用于藤本植物的保湿式花盆
JP2007014713A (ja) 咲く咲く・フラワート
DE102009026513B4 (de) Topfanordnung für Pflanzen, insbesondere für Orchideen
KR102142449B1 (ko) 조경용 꽃볼
JP7061806B2 (ja) 水やり具、水やりセットおよび鉢植えセット
JP2006174829A (ja) 簡易式養液栽培容器
JP2001169671A (ja) 植物育成容器及び植物育成二重容器並びに植物育成方法
CN1270597C (zh) 园林装饰物品及其制作方法
KR101014627B1 (ko) 화분
JP3194240U (ja) プリザーブド植物を利用した盆栽、及び同盆栽用の鉢
JP3120685U (ja) 園芸用ココヤシ製マルチカバー
KR20200102232A (ko) 공기가 잘 통하는 미세다공기법 화분
KR100625089B1 (ko) 방향제용 인조식물
CN213153053U (zh) 一种花卉保湿定植篮
JP3118108U (ja) 自動給水鉢
JP2001161195A (ja) 鉢植え用給保水方法
JP3054389U (ja) 根腐り防止パイプ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150627

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees