JP3195747U - 自動給水植木鉢 - Google Patents

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ジュハイ マシュニ モールド カンパニー,リミテッド
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    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G27/00Self-acting watering devices, e.g. for flower-pots
    • A01G27/04Self-acting watering devices, e.g. for flower-pots using wicks or the like
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Abstract

【課題】継続して土に水分を供給でき、自動給水の目的を達成可能である使用に便利な自動給水植木鉢を提供する。【解決手段】外鉢1および内鉢2と、外鉢と内鉢を接続する吸水棒3を含み、吸水棒の一端が外鉢の底部に挿入され、他端が内鉢の土内に延伸し、内鉢の底面には内鉢と一体成型される突柱が設けられ、突柱は内鉢を外鉢と同等の高さ位置に突き当て、内鉢と外鉢の間に貯水タンク6が形成され、さらに水位計7が内部に載置されて、貯水タンク内の水位を随時観察する自動給水植木鉢を開示する。吸水棒は継続的に土へ水分を供給して自動給水を実現し、植木鉢に頻繁に給水せねばならないとの悩みを解決するため、実用的、時間短縮、労力削減、心理的負担の軽減といった利点を備える。【選択図】図2

Description

本考案は植木鉢容器の技術分野に関し、特に、自動給水植木鉢に関する。
現代社会では、多くの家庭や職場において植木鉢で各種植物を栽培し、空気や環境を浄化することが好まれている。現在、市場における大多数の植木鉢は植物や土を収容する容器にすぎず、自動給水は不可能であるが、この種のものを用いて植物を栽培するには頻繁な給水(およそ3日〜1週間に一度の給水)が必要である。多忙や出張により植木鉢への水補給が不十分となると、植物は必要な水分や養分が足りずに枯れてしまう。
本考案は、継続して土に水分を供給でき、自動給水の目的を達成可能である使用に便利な自動給水植木鉢を提供することを目的とする。
上記の技術的課題を解決するために、本考案は以下の技術方案を用いる。自動給水植木鉢であって、外鉢および内鉢と、外鉢と内鉢を接続する吸水棒を含み、前記吸水棒の一端が前記外鉢の底部に挿入され、他端が前記内鉢の土内に延伸し、前記内鉢の底面には内鉢と一体成型される突柱が設けられ、突柱は内鉢を外鉢と同等の高さ位置に突き当て、前記内鉢と外鉢により貯水タンクが形成されることを特徴とする。
さらに、前記吸水棒はナイロンプラスチック吸水棒である。
さらに、前記吸水棒の中央部分は中空である。
さらに、前記吸水棒の外周には前記中央の中空部分に接続される吸水小孔が開設される。
さらに、前記吸水棒における前記中央の中空部分に対して対称の周囲には、前記吸水棒を貫通するいくつかの吸水孔が設けられる。
さらに、前記外鉢と前記内鉢とで形成された空間内に水位計が装着され、水位計は前記外鉢の底部に挿入される。
さらに、前記外鉢と前記内鉢にはキャップが設けられ、キャップには給水口が設けられる。
さらに、前記水位計は前記給水口を通じて前記空間内に延伸する。
さらに、前記外鉢は、底部の周囲にいくつかの孔が開設され、上部に通気孔が開設される。
さらに、前記外鉢の内部には円形ガードが載置される。
本考案の有益な効果として、当該自動給水植木鉢は継続的に土へ水分供給が可能であり、自動給水を実現して、植木鉢に頻繁に給水せねばならないとの悩みを解決するため、実用的、時間短縮、労力削減、心理的負担の軽減といった利点を備える。
図1は本考案の構造図である。 図2は本考案の一実施例の構造図である。 図3は本考案における吸水棒の一実施例の構造図である。 図4は本考案における吸水棒の他の実施例の断面図である。 図5は本考案における他の実施例の構造図である。 図6は本考案における他の実施例の構造図である。
以下、実施例によって本考案を詳細に説明する。
図1は本考案の構造図である。本実施例において、自動給水植木鉢は外鉢1と内鉢2を含み、貯水タンク6内の水位を観察して水位が低い場合には速やかに貯水タンク6内へ水を補給しやすいよう、外鉢1の材料は透明プラスチック材料とされる。内鉢2には突柱4が装着されており、突柱4は内鉢を外鉢と同等の高さ位置に突き当てるとの役割を果たす。突柱4は一定の高さを備えることから、外鉢1と内鉢2の間には貯水タンク6が形成され、貯水タンク6には植物に必要な水が貯蓄される。吸水棒3は外鉢1と内鉢2を接続するために用いられる。吸水棒3はナイロンプラスチック吸水棒であって、吸水棒3の一端は外鉢1の底部に挿入されて植木鉢の水と直接接触し、他端は内鉢2の土内に延伸して土へ水分を供給する。外鉢1と内鉢2にはキャップ5が装着されており、水の補給が必要な場合にはキャップ5を直接取り外し、貯水タンク6内に水を補給する。ナイロンプラスチック吸水棒は吸水機能を有するため、内鉢2の土へ延伸する部分は土の湿潤を維持可能である。内鉢2内の土が乾燥すると、ナイロンプラスチック吸水棒内の水分がゆっくりと土内に浸透し、土の湿潤を維持して植物の生長に必要な水分を供給する。ナイロンプラスチック吸水棒における水の浸透は緩やかであるため、長時間にわたって給水が不要となり、自動給水の目的が達成される。
図2は本考案の他の実施例の構造図である。本実施例では水位を読み取り可能な水位計7が追加されており、外鉢1と内鉢2にはキャップ5が装着されている。キャップ5は装飾の役割を果たし、植木鉢をより見栄えよくしている。キャップ5には給水口51が設けられており、給水口51は、貯水タンク6の水量が不足した場合に内部へ水を補給する役割を果たす。また、給水口51の別の重要な役割として、水位計7は給水口51を通じて外鉢1の底部に挿入可能とされる。水位計7は空間内の水と直接接触して、随時水位を読み取り可能である。ここで、外鉢2の材料は、植木鉢の見栄えをよくするためにセラミックスまたは模様付きプラスチックであってもよい。キャップ5の給水口51は開口式に設計され、これにより水補給がいっそう簡便となる。
図3は本考案の吸水棒3の一構造を示す。このような構造において吸水棒3の中央部分は中空とされ、こうした構造によれば吸水棒3の吸水量を増加可能となる。吸水棒3の周囲には吸水小孔33が設けられ、吸水小孔33は中央の中空部分31に直接連通している。このような吸水小孔33の設置により、吸水棒3の吸水速度が大幅に向上し、こうした吸水棒3を用いることで、吸水速度が向上するとともに吸水量も増加する。この種の吸水棒3は小型植物に適用される。
図4は本考案の吸水棒3の他の構造を示す。このような構造において、吸水棒3の中央部分は同様に中空とされるが、中空部分31の周囲に吸水棒3を貫通するいくつかの吸水孔32がさらに備えられ、これら吸水孔32が中央の中空部分31に対して対称に吸水棒3に配置される点で上記の構造とは異なる。このような構造の吸水棒3によれば、上記と比較して吸水量が大幅に増加するが、吸水速度は上記ほど良好ではなく、こうした吸水棒3は大型植物に適用される。ただし、上記2種類の構造の吸水棒3は、実際の必要性に応じて同時に植木鉢内に装着してもよい。
図5は、本考案におけるさらなる実施例を示す。本実施例では図1を元に、植木鉢に水位計7および給水口51を設けていない。本実施例ではよりシンプルな方案を採用しており、外鉢1の底部周囲にいくつかの孔12を開設し、これら孔12は、水をこれらの孔12を通じて貯水タンク6に進入可能とするとの役割を果たす。外鉢1の上部には通気孔11が開設され、通気孔11は、貯水タンク6の圧力を大気圧と等しく維持するとの役割を果たす。本実施例の植木鉢は水を張った盥や貯水池に放置され、植木鉢を盥に放置すると、盥の水が植木鉢底部の孔12を通じて貯水タンク6内に進入する。通気孔11を有することから、盥内の水位と貯水タンク6内の水位が同様の高さとなるまで、盥の水は容易に貯水タンク6に進入する。これによれば、盥内の水位を直接観察することで貯水タンク6内の水位を特定し、水の補給が必要か否かを判断可能となる。水の補給は盥に水を補給すればよく、水位計7を用いる必要はない。また、外鉢1の材料としては透明プラスチックまたはセラミックスを使用可能である。
図6に示すように、本実施例では外鉢1の内部に円形ガード8が載置される。ガード8は外鉢1の底面に対し一定の高さがあり、ガード8上に内鉢2が載置される。これにより、外鉢1と内鉢2により貯水タンク6が形成される。円形ガード8には円形の小孔が開設され、このような小孔は外鉢1と内鉢2を接続するよう吸水棒3を挿通可能である。ただし、本考案の植木鉢を用いる場合、外鉢1の材料は透明プラスチックとされ、外鉢1の底部には小孔12が開設され、外鉢の上部には通気孔11が開設されて、植木鉢は水を張った盥の中に放置される。
以上は本考案の望ましい実施形態にすぎず、本考案の権利範囲はこれにより制限されない。本考案の明細書および図面の内容を用いて実施される等価の構造または等価の工程の変換、あるいは他の関連技術分野における直接的または間接的応用は、いずれも同様に本考案の権利保護の範囲に包含される。

Claims (10)

  1. 外鉢(1)および内鉢(2)と、外鉢(1)と内鉢(2)を接続する吸水棒(3)を含み、前記吸水棒(3)の一端が前記外鉢(1)の底部に挿入され、他端が前記内鉢(2)の土内に延伸し、前記内鉢(2)の底面には内鉢(2)と一体成型される突柱(4)が設けられ、突柱(4)は内鉢(2)を外鉢(1)と同等の高さ位置に突き当て、前記外鉢(1)と内鉢(2)により貯水タンク(6)が形成されることを特徴とする自動給水植木鉢。
  2. 前記吸水棒(3)はナイロンプラスチック吸水棒であることを特徴とする請求項1に記載の自動給水植木鉢。
  3. 前記吸水棒(3)の中央部分は中空であることを特徴とする請求項1または2に記載の自動給水植木鉢。
  4. 前記吸水棒(3)の外周には前記中央の中空部分(31)に連通する吸水小孔(33)が開設されることを特徴とする請求項1または2に記載の自動給水植木鉢。
  5. 前記吸水棒(3)における前記中央の中空部分(31)に対して対称な周囲には、前記吸水棒(3)を貫通するいくつかの吸水孔(32)が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の自動給水植木鉢。
  6. 前記外鉢(1)と前記内鉢(2)とで形成された空間内に水位計(7)が装着され、水位計(7)は前記外鉢(1)の底部に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の自動給水植木鉢。
  7. 前記外鉢(1)と前記内鉢(2)にはキャップ(5)が設けられ、キャップ(5)には給水口(51)が設けられることを特徴とする請求項1または6に記載の自動給水植木鉢。
  8. 前記水位計(7)は前記給水口(51)を通じて前記空間内に延伸することを特徴とする請求項6に記載の自動給水植木鉢。
  9. 前記外鉢(1)は、底部の周囲にいくつかの孔(12)が開設され、上部に通気孔(11)が開設されることを特徴とする請求項1に記載の自動給水植木鉢。
  10. 前記外鉢(1)の内部には円形ガード(8)が載置されることを特徴とする請求項1に記載の自動給水植木鉢。
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