JP3133465B2 - タイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造 - Google Patents
タイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造Info
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Description
持されたリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下
部リムと対向する上側に設けられた上部リムと、により
被検タイヤを保持して回転させ、ダイナミックバランス
を測定するタイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造
に関する。
る測定装置として、軸受を介して鉛直且つ回転自在に支
持されたリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下
部リムと対向する上側に昇降可能且つ回転自在に設けら
れた上部リムと、で被検タイヤを保持して回転させる構
成のものがある。上部リムは、下部リム側に測定時に於
て被検タイヤ内に供給される空気圧の作用によっても外
れることのないように強固に係合し得ると共に、被検タ
イヤの着脱の際には完全に離間する必要があり、この
為、上部リムの回転軸から垂下延設された嵌合軸がリム
回転支持軸の嵌合穴に嵌合して位置決めされ、上部リム
と下部リムが被検タイヤのリム幅と対応する所定間隔で
係合されるように構成される。
とリム回転支持軸の嵌合穴との間には、嵌合・離脱が円
滑に行なえるように所定の嵌合公差を必要とする。しか
し、測定時に被検タイヤ内に空気を供給して膨らませた
際(インフレートと言う)、その公差分嵌合軸が嵌合穴
に対して傾き、その結果、上部リムが下部リムに対して
傾き、これが測定誤差を生じさせるという問題があっ
た。嵌合軸の嵌合穴に対する傾きは、インフレートの都
度全く不規則な方向に生じ、傾き方向に応じて測定値を
補正することは困難なものである。
軸の嵌合穴に対する傾き方向を規制し、測定値の補正を
可能とするタイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造
の提供、を目的とする。
測定装置の分割リム嵌合構造は、軸受を介して鉛直且つ
回転自在に支持されたリム回転支持軸に装着された下部
リムと、該下部リムと対向する上側に昇降可能且つ回転
自在に設けられた上部リムと、により被検タイヤを保持
して回転させ、ダイナミックバランスを測定するタイヤ
バランス測定装置に於て、上部リムの回転軸から垂下延
設された嵌合軸が、リム回転支持軸の嵌合穴に嵌合し、
位置決め係合されてタイヤを保持するものであって、嵌
合軸の外周又はリム回転支持軸の嵌合穴の内周の何れか
一方の嵌合面に、三箇所以上の当接部位が周方向に所定
間隔離れて突設されて構成されている。
説明する。図1は、本発明に係るタイヤバランス測定装
置の分割リム嵌合構造の一実施例を適用したタイヤバラ
ンス測定装置の縦断面図、図2は図1のA−A断面図に
相当する平面図である。図示タイヤバランス測定装置
は、フレーム11に鉛直状態に支持された軸受12によ
り、上端に下部リム13が固定されたリム回転支持軸と
しての円筒状のスピンドル10が回転自在に支持される
と共に、該下部リム13の上側に上部リム14が図示し
ない昇降機構に支持されて配設されて構成されている。
直)に配設されたトーションバー15によりフレーム1
1に懸架支持されると共に、上下端部が左右方向水平に
配設されたトーションバー16でフレーム11と連結さ
れており、両トーションバー15,16の圧縮及び引張
方向となる上下左右方向には高剛性に支持され、両トー
ションバー15,16の曲げ方向となる前後方向(図1
の紙面と直交する方向)の支持剛性は低くなっている。
又、軸受12の、トーションバー16の接続位置と対応
する上下端部が、夫々ロードセル17を介してフレーム
11に連結されている。ロードセル17は水平のトーシ
ョンバー16と平行に配設されており、トーションバー
15,16による支持剛性の低い前後方向の軸受12の
変位荷重を検出可能として設けられている。
される支持軸部20と、該支持軸部20の軸受12より
上側に突出するフランジ部21に固定されたチャックブ
ラケット30と、該チャックブラケット30にその下端
で揺動可能に枢支された一対の係合爪としてのチャック
爪40,40と、チャックブラケット30の上側に接続
固定された円筒状のリングシャフト50と、該リングシ
ャフト50の上端に装着されたガイドスリーブ60と、
によって構成されている。
ト30が装着される大径のフランジ部21が形成された
中空の円筒状であって、軸受12にベアリングを介して
回転自在に支持されている。軸受12より下側に突出す
る下端にはプーリ22が固定され、更にその下側にエン
コーダ23が装着されている。又、その中空内部には操
作軸としての操作シャフト70が軸方向に摺動可能に嵌
合配置されている。プーリ22には、フレーム11側方
に軸受12と平行に設けられた図1には示さない回転駆
動源であるモータ80のスピンドルに固定されたプーリ
81との間にベルト82が掛け渡されており、モータ8
0の回転によって当該プーリ22(即ちスピンドル1
0)が回転駆動されるようになっている。チャックブラ
ケット30は、当該部位の拡大断面図である図3に示す
如く、支持軸部20のフランジ部21の上面に固定され
ると共に、その上面にはリングシャフト50が固定され
ており、又、チャック爪40をその下端で揺動可能に支
持している。
面図である図4,図4のC−C断面図である図5,図4
のD−D断面図である図6(但、図4,図5及び図6は
ロックシャフト90を省略してある)に示す如く、後述
するロックシャフト90が挿通可能な円筒を縦に二分割
したような形状であって、上端部内周に上面が下方に向
う斜面で下面が水平の断面形状直角三角形の爪部として
の爪41が、その水平下面を所定間隔(0.5インチ)
として二列突出形成されると共に、下端には所定幅の装
着部42が形成されている。そして、二つのチャック爪
40,40は対向状態で各々の装着部42がチャックブ
ラケット30に形成された支持スリット部31に嵌合す
ると共に、チャックブラケット30の外周側から貫通装
着された枢支軸32によって、チャックブラケット30
に揺動可能に枢着されている。
平行な前後両側面の上下方向略中央に、夫々カムフォロ
ア43が回転自在に装着され、該カムフォロア43は、
チャック爪40の前後側方に夫々隣接して配設された開
閉操作部材としてのカムプレート44に形成されたカム
溝としてのカムスリット44Aに摺動可能に嵌合し、こ
れによってチャック爪40の揺動は規制されている。更
に、該カムフォロア43の上側で両チャック爪40がス
プリング46によって連結されており、両チャック爪4
0はこのスプリング46によってその先端が近接する側
に付勢されている。
持軸部20に挿通された操作シャフト70の上端フラン
ジ部71に支持脚45を介して固定されており、対向す
るチャック爪40,40の同一側面側のカムフォロア4
3,43が嵌合するカムスリット44A,44Aが対称
に形成されている。カムスリット44Aは、中心側から
所定角度で下向きとして端縁に開放形成され、カムプレ
ート44の上下移動によって当該カムスリット44Aに
嵌合するカムフォロア43が左右に移動駆動されるよう
になっている。そして、操作シャフト70が(即ちカム
プレート44が)図示の如くその昇降ストロークの下端
に位置する時チャック爪40は垂立状態となり、この状
態から操作シャフト70が上昇すると、両チャック爪4
0はその先端が離間する側に揺動操作されるようになっ
ている。
その上端にカムプレート44を支持する支持脚45が固
定されるフランジ部71が形成され、スピンドル10の
支持軸部20内にその軸方向に所定のストローク摺動移
動可能に嵌合している。その下端はスピンドル10の支
持軸部20の下端より下側に突出し、この下端部に支持
軸部20との間にスプリング72を介して操作リング7
3が固定され、スプリング72によって下側に付勢され
ている。又、下端には、図示しないコンプレッサーと接
続されたロータリージョイント74が装着され、当該操
作シャフト70の回転を許容しつつその中空内部に圧搾
空気を供給可能となっている。
5がフレーム11に固定された操作駆動手段としてのエ
アシリンダ76のスピンドルに支持されて操作リング7
3と所定量干渉する位置迄上昇可能に設けられており、
このエアシリンダ76によって上昇駆動される駆動リン
グ75により、操作リング73(即ち操作シャフト7
0)をスプリング72の付勢力に抗して上方に移動駆動
し得るようになっている。上記構成により、エアシリン
ダ76によって操作シャフト70が上昇駆動されると、
カムプレート44が上昇し、これによってチャック爪4
0,40はその先端がスプリング46の付勢力に抗して
離間する側に揺動駆動されるようになっているものであ
る。
ってその内部にチャック爪40を所定量揺動可能に収容
し、その上端にガイドスリーブ60が装着されている。
尚、図1中符号51は、気密的に装着された透明アクリ
ル樹脂製の窓である。ガイドスリーブ60は、リングシ
ャフト50の上端に固定されるフランジ部61から、小
径のガイド部62が上下に突出形成され、該ガイド部6
2に貫通形成された挿通穴にライナ63が嵌合装着され
て所定の内径の嵌合穴60Aが形成されている。フラン
ジ部61には、リングシャフト50内外を連通する通気
孔61Aが開口形成されており、又、フランジ部61の
上面には、下部リム13が装着されている。下部リム1
3は、円板状であって、その外周部分に径の異なる複数
(図は三種類)のリムが階段状に形成されている。
リム14が配置されている。上部リム14は、下部リム
13と同様に径の異なる複数のリムが一体に形成された
円板状であって、図示しない支持機構によって昇降可能
に支持されたホルダ93にアダプター94を介して固定
され、下部リム13と対向する位置で昇降可能として設
けられている。尚、ホルダ93は、支持機構に設けられ
たクランプによって把持されて回転不能となると共に、
把持解除によって回転自在となるようになっている。
又、その中心位置には、ホルダ93に上端で固定された
嵌合軸としてのロックシャフト90が垂下配置されてい
る。
図7及びそのE−E断面図である図8に示す如く、ガイ
ドスリーブ60の嵌合穴60Aに嵌合する軸部92の先
端にチャック爪40の爪と対応する上面が水平で下面が
中心側に向かうテーパ状の係合突起91…が、チャック
爪40の爪間隔と等しい間隔(0.5インチ)で複数条
形成されて構成されている。軸部92には、外周にその
周方向を等角度で三等分する位置に(即ち周方向120
度間隔で)、当接部位としての所定幅の凸条90A…が
軸方向に延設されており、該凸条90A…の外面はガイ
ドスリーブ60の嵌合穴60Aに所定の公差(15〜2
0μの隙間)で嵌合する外径として形成されている。即
ち、言い換えれば凸条90A…以外の軸部92の外周面
は嵌合穴60Aの内周面と所定の間隔(略0.5mm)を
有するようになっているものである。
1の位置関係は、ロックシャフト90がガイドスリーブ
60の嵌合穴60Aに挿通され、上部リム14と下部リ
ム13が備える複数のリムの間隔が夫々対応するタイヤ
のリム幅となった状態で、係合可能に対応するように設
定されている。つまり、ロックシャフト90の係合突起
91にチャック爪40の爪41が係合した状態で、上部
リム14と下部リム13のリム間隔が支持し得るタイヤ
のリム幅に該当するようになっているものである。そし
て、操作シャフト70が昇降ストロークの下端に位置し
てチャック爪40が垂立状態にある時、チャック爪40
の爪41がロックシャフト90の係合突起91に係合
し、この状態からエアシリンダ76の駆動によって操作
シャフト70が所定ストローク上昇操作されてチャック
爪40が揺動すると、爪41の係合突起91との係合が
解除されるようになっている。
ンス測定装置では、下記の如く作用して下部リム13と
上部リム14とで被検タイヤを保持し、バランス測定を
行なう。まず、図1に示す如きロックシャフト90がガ
イドスリーブ60の嵌合穴60Aに嵌合してその係合突
起91にチャック爪40の爪41が係合した状態から、
エアシリンダ76の駆動によって操作シャフト70を上
昇駆動させてチャック爪40と係合突起91との係合を
解除し、図9に示す如く上部リム14をロックシャフト
90が下部リム13に対して被検タイヤ装着の障害とな
らない十分離間した位置となる迄上昇させる。このロッ
クシャフト90の上昇時には、ホルダ93(即ちロック
シャフト90及び上部リム14)はクランプされて回転
不能状態にある。
態で搬送された被検タイヤを下部リム13上に中心を一
致させて載置した後、上部リム14を下降させてロック
シャフト90をガイドスリーブ60の嵌合穴60Aに嵌
入させ、上部リム14と下部リム13のリム間隔が被検
タイヤのリム幅と一致した状態で停止させ、エアシリン
ダ76の駆動を停止する。これにより、スプリング72
の付勢力によって操作シャフト70が下降することとな
ってチャック爪40がその先端が近接する側に揺動し、
爪41がロックシャフト90の係合突起91に係合する
と共に、スプリング46の付勢力でチャック爪40がロ
ックシャフト90を確実に喰え込み、被検タイヤが上部
リム14と下部リム13とで支持された状態となる。こ
の時、係合突起91とチャック爪40の爪41は前述の
如く対応する位置にあり、円滑に係合状態となる。被検
タイヤのリム幅が異なる場合でも、チャック爪40の爪
の係合する係合突起91がずれることで被検タイヤに応
じて0.5インチ間隔で対応することができる。
て操作シャフト70の中空軸内に所定圧力の圧搾空気を
供給し、被検タイヤをインフレートする。即ち、圧搾空
気は操作シャフト70の中空軸内からチャックブラケッ
ト30及びリングシャフト50内を通り、ガイドスリー
ブ60のフランジ部61の通気孔61Aを介して被検タ
イヤ内に供給され、該被検タイヤを所定内圧で膨らませ
る。このインフレート時、被検タイヤの内圧が上部リム
14と下部リム13のリム間隔を広げるよう作用する
が、これは確実に係合状態にあるチャック爪40とロッ
クシャフト90の係合突起91との係合により阻止さ
れ、同時に、上部リム14と下部リム13の間隔(リム
幅)は、チャック爪40とロックシャフト90の係合突
起91との係合によって正確に維持される。
2は凸条90A…の外径とガイドスリーブ60の嵌合穴
60Aの内径との嵌合公差に応じたガタ分傾きを生ずる
が、凸条90A…は前述の如く周方向等角度で三箇所形
成されており、一つの凸条90Aのみがライナ63の内
周面に当接して他の二つの凸条90A,90Aがライナ
63の内周面と離れた状態では不安定であることから、
何れか二つの凸条90A,90Aが嵌合穴60Aの内周
面に当接し、当該二つの凸条90A,90Aの丁度中央
方向側にロックシャフト90が傾くことになる。つま
り、ロックシャフト90は、凸条90A…の間に対応す
る周方向を三等分する三方向の何れかの方向に傾くこと
となり、傾き方向が限定されることとなる。
解除されて回転自在とされ、これによってモータ80の
回転でスピンドル10,下部リム13,被検タイヤ及び
上部リム14(ホルダ93,ロックシャフト90)が一
体となって回転駆動されることとなり、この状態で所定
の回転数で回転させてこの回転時にロードセル17によ
り検出される軸受12の変位荷重とエンコーダ23から
の回転角度情報に基いて、被検タイヤのバランスを測定
するものである。ここで、上部リム14は前述の如くロ
ックシャフト90の軸部92とガイドスリーブ60の嵌
合穴60Aの嵌合公差分のガタによって傾き、これに起
因して測定値に誤差を生ずるが、上部リム14と下部リ
ム13の円周方向(回転方向)の相対位置を一定として
おけば、上部リム14の傾斜方向は120度間隔の三方
向に限定され、又、上部リム14の傾き量(角度)及び
それに起因する測定値の誤差も予め解る為、測定結果か
ら上部リム14が三方向の何れの方向に傾いているか判
定することができ、これによって誤差を容易に補正する
ことができる。
条90A…以外の外周面とガイドスリーブ60の嵌合穴
60Aの内周面との間には比較的広い隙間を形成するこ
とができることから、軸部92とガイド部62の間に金
属の切削片等を噛み込むことによる不具合の発生も防ぐ
ことができる。尚、上記実施例ではロックシャフト90
の外周面に当接部位としての凸条90A…を突設して構
成したが、当接部位をガイドスリーブ60の嵌合穴60
Aの内周面(ライナ63の内周)に突設しても良い。
又、当接部位はロックシャフト90の傾き方向が規定で
きれば必ずしも周方向に等間隔でなくとも良く、数も四
箇所以上であっても良いものである。更に、当接部位を
ロックシャフト90と嵌合穴60Aの嵌合部の長手方向
全域ではなく上部リム14側の端部のみに突設しても、
傾き方向は規制できる。
測定装置の分割リム嵌合構造によれば、嵌合軸又はリム
回転支持軸の嵌合穴に当接部位を突設することにより、
当該当接部位によって嵌合軸の嵌合穴に対する傾き方向
を規制することができ、これによって測定値の補正が可
能となるものである。
ム嵌合構造の一実施例を適用したタイヤバランス測定装
置の縦断面図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】軸受を介して鉛直且つ回転自在に支持され
たリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下部リム
と対向する上側に昇降可能且つ回転自在に設けられた上
部リムと、により被検タイヤを保持して回転させ、ダイ
ナミックバランスを測定するタイヤバランス測定装置に
於て、前記上部リムの回転軸から垂下延設された嵌合軸
が、前記リム回転支持軸の嵌合穴に嵌合し、位置決め係
合されて前記被検タイヤを保持するものであって、 前記嵌合軸の外周嵌合面に、三箇所以上の当接部位が周
方向に所定間隔離れて突設されて構成されていること、
を特徴とするタイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構
造。 - 【請求項2】軸受を介して鉛直且つ回転自在に支持され
たリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下部リム
と対向する上側に昇降可能且つ回転自在に設けられた上
部リムと、により被検タイヤを保持して回転させ、ダイ
ナミックバランスを測定するタイヤバランス測定装置に
於て、前記上部リムの回転軸から垂下延設された嵌合軸
が、前記リム回転支持軸の嵌合穴に嵌合し、位置決め係
合されて前記被検タイヤを保持するものであって、 前記リム回転支持軸の嵌合穴の内周嵌合面に三箇所以上
の当接部位が周方向に所定間隔離れて形成されているこ
と、を特徴とするタイヤバランス測定装置の分割リム嵌
合構造。 - 【請求項3】上記当接部位が、上記嵌合面の上記上部リ
ム側端部のみに設けられていること、を特徴とする請求
項1又は2記載のタイヤバランス測定装置の分割リム嵌
合構造。 - 【請求項4】上記当接部位が、嵌合面の周方向を三等分
する三箇所に形成されていること、を特徴とする請求項
1,2又は3記載のタイヤバランス測定装置の分割リム
嵌合構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04075293A JP3133465B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造 |
| US08/021,892 US5383361A (en) | 1992-01-31 | 1993-02-24 | Wheel balance measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04075293A JP3133465B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240726A JPH05240726A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3133465B2 true JP3133465B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13572055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04075293A Expired - Lifetime JP3133465B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の分割リム嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133465B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2682726A2 (en) | 2012-07-03 | 2014-01-08 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Tire balance measuring device |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP04075293A patent/JP3133465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2682726A2 (en) | 2012-07-03 | 2014-01-08 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Tire balance measuring device |
| US9267860B2 (en) | 2012-07-03 | 2016-02-23 | Kobe Steel, Ltd. | Tire balance measuring device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05240726A (ja) | 1993-09-17 |
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