JP3133457U - ランドセル用背負ベルトの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランドセルの背環に連結した背負いベルトの変形や型崩れを防止する連結構造の提供。
【解決手段】ランドセル本体10を構成する背板11の上部中央に、背負ベルト23の一端を連結する背環13を取付け、背環の中央で左右方向に揺動可能に軸支した一対の可動アーム14の先端にそれぞれ取付けた連結環15の斜辺部に、先端に噛合部を有した挟持片41の折曲部を取付け、挟持片の先端噛合部へ、可撓性と弾発力を有する合成樹脂材により形成した少なくとも1以上の弾性芯材35をそれぞれ取付けてなり、背負ベルト23の一端を各可動アーム14の連結環15にそれぞれ連結する際、弾性芯材35を背負ベルト23の表地層25の裏側に挿通して形成したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、ランドセル用背負ベルトと 背板の上部中央に取付けた背環の連結環とを結合する背負いベルトの連結構造に関する。
従来よりランドセルを構成する背負ベルトは、一端を背板の上部中央に取付けた背環に連結し、他端をランドセルの底面に取付けただるま環に連結して形成されている。また、前記背負ベルトの上端に連結した背環には、ランドセルを背負う学童が高学年になって肩幅と背丈が伸びて成長してもスムースにランドセル10を背負うことができるように、背環に取付けた可動アームがランドセル10の幅方向へ扇状に回動可能に形成したものが使用されている。
前記可動アームが、左右方向へ広がると背負ベルトの連結支点の幅は広がり、高学年になった学童でも背負ベルトの輪が窮屈にならず、輪の内部に腕をスムースに挿通することができる。
しかし、ランドセルに取付けた背負ベルトが経年変化により型崩れしてくると、背負ベルトはランドセルの自重でランドセル方向に引っ張られて下方に下がると共に、ランドセルの上方が背中から離れて反り返ってしまう。
そのため、ランドセルの重心が背中から離れ、ランドセルが背負い難くなると共に重く感じ、疲れやすいという課題があった。
そこで、背負ベルトが経年変化によって型崩れした場合でも、ランドセルの上方が背中から離れて背負い位置が下がるのを防止するため、背環の可動アームを構成するベルト連結環を上向きの一定角度で固定すると共に、前記背負ベルトの一端側に型崩れ防止用の帯芯材を介在させて背負ベルトに一定の湾曲角度を維持させてある。
前記背負ベルトの一端で、連結環に一端を支持させた帯芯材を背負ベルトに挿通して連結したことにより、ランドセルが背中から離れるのを防止でき、また、ランドセルを背負ったときに重く感じることなく安定して背負うことができるようにしたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特願2003−339419号
しかし、背負いベルト57の経年変化による型崩れを防止するためと、背負いベルト57の肩部分に一定の湾曲角度を維持させるために挿通する帯芯材60は、ランドセルの重さに負けないように一定の厚みを有した弾性合成樹脂板や弾性金属板を使用して背負ベルトの表地層の裏面に挿通してある。したがって、背負ベルト57の肩部分は、時間が経過しても型崩れせず常に一定の湾曲角度を維持させることはできる。
しかし、背負ベルト57の表地層57aは、層の厚さが薄いため経年変化によって伸びてくると、図12に示すごとく、表地層57aの裏面に挿通してある帯芯材60の形状が表地層57aの表面に浮き出てくる。したがって、ランドセルを背負ったとき、背負いベルト57の表面に帯芯材60の形状が浮き出て見えるため見た目が良くないと共に、いかにもランドセルが古くなった感じがして見映えが悪いなどの問題点を有していた。
そこで本考案は、背負ベルト57の表地層57aが経年変化によって伸びても、該表地層の裏側に挿通した帯芯材60の形状が表に浮き出ないように薄板状でありながらも強靭な弾発力を有する弾性芯材を使用した背負いベルトの取付構造を提供することを目的とするものである。
請求項1の考案は、ランドセル本体10を構成する背板11の上部中央に、背負ベルト23の一端を連結する背環13を取付け、該背環の中央で左右方向に揺動可能に軸支した一対の可動アーム14の先端にそれぞれ取付けた連結環15の斜辺部18に、先端に噛合部45を有した挟持片41の折曲部42を取付け、該挟持片の先端噛合部45へ、可撓性と弾発力を有する合成樹脂材により形成した少なくとも1以上の弾性芯材35をそれぞれ取付けてなり、前記背負ベルト23の一端を各可動アーム14の連結環15にそれぞれ連結する際、前記弾性芯材35を背負ベルト23の表地層25の裏側に挿通して形成したことを特徴とする。また、前記背負ベルト23が、中央に位置した合成樹脂材により形成した中芯材24の片面に、薄板状の圧縮スポンジ材で形成した保護膜部26を裏面に貼着した皮革又は合成皮革などで形成した表地層25を、前記中芯材24の他面に衝撃防止用の発泡合成樹脂材により形成したスポンジ29を介在させて皮革又は合成皮革などで形成した裏地層28を取付けて形成したことを特徴とする。さらには、前記弾性芯材35は、可撓性と弾発力を有する合成樹脂材により形成した複数本の糸36を編成して芯部37を形成すると共に、該芯部の上下両面を圧着して薄板状に形成し、前記芯部37の長手方向両端に留め金具38を取付けて形成したことを特徴とする。さらにはまた、前記挟持片41は、金属板を断面コ字型に形成し、中央に前記連結環の一辺と挟着する折曲部42を設け、上端開口部の両端または一端に前記弾性芯材35を保持する噛合部45を設けて形成したことを特徴とする。
したがって、背負いベルト23の表地層25裏側に貼りつけた保護膜層26の裏側に、細幅で薄板状の弾性芯材35を挿通したことにより、背負ベルトを長期間使用したことによる経年変化で表地層25が伸びても、該表地層の表面に弾性芯材35の形状が浮き出ることを防止することができる。さらには、背負ベルト5が肩の形状にあわせた形状に湾曲させることができるため、ランドセルが背中から離れたりすることなく肩にフィットさせることができるので長時間ランドセルを背負っていても疲れにくいきれいな状態のままで使用することができる。
本考案の実施の形態を図面により説明すると、図1は背環の連結環に弾性芯材を取付けた使用状態を示す正面図、図2は弾性芯材を取付けた背負ベルトの使用状態を示す要部拡大断面図、図3は図2のA―A拡大断面図、図4は弾性芯材を背環の連結環に取付けた状態の正面図、図5は弾性芯材の正面図、図6は図5のB―B断面図、図7は挟持片の平面図、図8は図7のC―C断面図である。本考案に係る背負いベルト23の連結構造は、ランドセル本体10の背板11に取付けた背環13と、該背環に連結する背負いベルト23と、該背負いベルトの湾曲状態を維持する弾性芯材35と、前記背環13の連結環15に挟持片41の折曲部42を取付け、該挟持片41の先端に弾性芯材35を取付けて形成してある。前記背環13は、左右方向へ揺動可能に軸支した一対の可動アーム14の先端に、それぞれ連結環15を上向きでやや内側(背負う人側)に傾斜させて固定してある。
この連結環15は、可動アーム14の先端に水平方向に位置した直辺部16と、該直辺部の一端を垂直方向に直立させた垂直部17と、該垂直部の先端を折り曲げて前記直辺部16の他端に連結した斜辺部18を一体にして略三角形状、好ましくは、直角三角形に形成し、前記斜辺部18の中間部に圧着して扁平部19を設けてある。前記斜辺部18の中間部に設けた扁平部19に前記挟持片41の折曲部42を挟着させることにより挟持片41の回転を防止し、該連結環15と同一方向の上向きに取付けることができる。
背負いベルト23は、図2、3に示すごとく、中央に位置した合成樹脂材により形成した中芯材24の表面には皮革又は合成皮革などで形成した表地層25を取付け、前記中芯材24の裏面に同じく、皮革又は合成皮革などで形成した裏地層28を取付けて形成してある。図9に示すごとく、前記表地層25の裏側に薄板状の圧縮スポンジ材などで形成した保護膜部26を貼着し、さらに、中芯材24と裏地層28との間に衝撃防止用の発泡合成樹脂材により形成したスポンジ29を接着してある。
前記背負いベルト23の裏地層28の一端部、即ち上端部分には、図10に示すごとく、前記弾性芯材35と挟持片41を挿通する挿入孔30を設けてある。この挿入孔30は、前記背負いベルト23の一端を前記連結環15に装着するとき、あらかじめ連結環15に取付けてある弾性芯材35と挟持片41を挿入するためのものである。
背負いベルト23の連結は、前記挿入孔30に弾性芯材35の先端を差し込んで挿入させながら背負いベルト23の先端を連結環15の輪に通し、前記挟持片41の基部までを挿入孔30に収容した後、背負いベルト23の先端を折り返し、該折り返し部分を背負いベルト23に重ねて縫着すると共に、中央をリベット48で止めて連結する。
前記背負いベルト23は、表地層25と裏地層28をほぼ端部まで貼り合わせて形成してあるが、図11に示す背負いベルト23Aの裏地層32は、該裏地層の端部33を、前記連結環15に環回する手前で止め、表地層25のみで折り返し部分を形成し、該表地層を連結環15に挿通して裏地層32に重ねて縫着すると共に、表地層25と裏地層32をリベット止めして連結してある。この背負いベルト23Aの説明において、前記背負いベルト23と同一の部分については、同一の符号を付してある。
背負いベルト23Aの表地層25の一端を連結環15に挿通して折り返す際、連結環15の斜辺部18に取付けてある弾性芯材35の先端を、連結環15の手前で止めた裏地層32の端面33から表地層25の裏側に沿って挿入させながら表地層25の端部を連結環15の輪に通す。次いで、挟持片41の基部まで挿入した後に表地層25を折り返し、裏地層32と重ねて縫着して形成する。背負いベルト23Aを構成する裏地層32の長さを短くすることにより、背負いベルト32を軽量化することができると共に材料費を軽減できて経済的である。
前記弾性芯材35は、図5、6に示すごとく、可撓性と弾発力を有する強靭な合成樹脂材により形成した樹脂糸36を複数本ずつ束ね、束ねた複数の糸束を互い違いに編んで帯状の芯部37を形成し、該芯部の長手方向両端に編んだ糸がほつれるのを防止する金属製の留金具38を取付けて形成してある。
この弾性芯材35を構成する芯部36の全長は、約90〜110mm、横幅を約4〜6mm、厚さ約0.8〜1.2mmに形成してある。さらに、前記芯部36は、図6に示すごとく、各糸36を編んだ後にその両面を加熱圧着して扁平の薄板状に形成してある。
前記挟持片41は、図7、8に示すごとく、長さ約30mm、幅約15mmに形成した金属板を二つ折りして断面コ字型に形成して中央に折曲部42を、左右に狭持部43を形成し、該狭持部の上端一方または両端を内側に折り曲げて端面をぎざぎざ状に形成して噛合部45を設けてある。
この挟持片41は、前記連結環15の斜辺部18に設けた扁平部19に折曲部42を挟着させることにより挟持片41が周方向に回転するのを防止し、この挟持片41の上端噛合部45に弾性芯材35の一端芯部36を噛合挟着させることにより、連結環15の斜辺部18と直角方向で、連結環15の立ち上がり方向と同一方向に取付けることができる。
前記各挟持片41に取付ける弾性芯材35の枚数は、少なくとも1枚、好ましくは二枚を取付けることにより良好な強度と強靭な弾発力を背負いベルト23に与えることができる。
以下、本考案の実施形態の作用について説明すると、背負ベルト23の湾曲形状を維持させる弾性芯材35は、可撓性と弾発力を有する強靭な合成樹脂材、例えばポリエステル材により形成した樹脂糸36を複数本、好ましくは2本を一組にした三組を互い違いに編んで全長約100mmで幅5mmの帯状に形成したことにより、背負いベルトの肩掛け部分をきれいなアール状の湾曲状態を長期間保たせることができる。
背負ベルト23の一端と連結環との連結方法は、図10に示すごとく、背板11上部中央に取付けた背環13を構成する可動アーム14の先端に取付けた連結環15と、背負ベルト23の先端を連結環15の輪に挿通する際、裏地層29の挿通孔30に前記連結環15の斜辺部18に取付けた弾性芯材35の先端を挿入する。
次いで、弾性芯材35の先端を背負いベルト23の挿入孔30に差し込んで挿入させながら背負いベルト23の先端を連結環15の間を通しながら挟持片41の基部まで挿入孔30に収容して折り返し、該折り返した裏地層部分を重ねてから縫着すると共に中央をリベット48で止めて連結する。
弾性芯材35と、挟持片41とを支持する連結環15は、可動アーム14の先端にやや内側(背負う人側)に傾斜させた上向きに固定されて取付けられ、この固定された連結環15の斜辺部18に同じく同一方向の延長線上に挟持片41と弾性芯材35をそれぞれ位置させたことにより、背負いベルト23の肩掛け部分がきれいなアール状に湾曲させることができる。そのため、背負いベルト23が経年変化によってどんなに型崩れしても、連結環15と挟持片41と弾性芯材35との位置関係に変化が無いため、いつまでも違和感のないきれいな湾曲状態をした背負いベルト23を使用することができる。
挿入孔30から挿入された一対の弾性芯材35は、図2、3に示すごとく、中芯材24と表地層25との間で、該表地層の裏側に貼り付けた保護膜層26の表面に位置させてある。背負いベルト23に挿入した弾性芯材35は、各糸を圧着して厚さ約4ミリの薄板状で扁平に形成して全長を約100mmに編成し、横幅を約5mmの細幅の帯状に形成し、且つ、表地層25の裏面に保護膜層26を貼り付けたことにより、連結環15と、背負いベルト23の肩掛け部分の間に位置させてある。
背負ベルト23の肩掛け部分は、一番力の加わる部分でランドセルを背負わないときでも、常に湾曲状態にあり、なおかつ、学習道具を入れて重くなったランドセルを背負うと、肩掛け部分に加わる重量はさらに大きくなる。そのため、肩掛け部分の表地層25が周方向に引っ張られる力も他の部分より大きくなるが、弾性芯材35を薄板状に形成したこと、表地層25の裏面に保護膜層26を介在させたことなどにより、表地層の表面に弾性芯材35の輪郭が浮き出てくるのを防止することができる。
したがって、ランドセルが自重により下方向に引っ張られて下がる力が作用したり、背負ベルト23が経年変化により型崩れした場合でも、背負ベルト23に介在させた複数の弾性芯材35により一定のアール形状を保持することができるので、ランドセルの上方が背中から離れて反り返ってしまうことなく、背中に密着させることができるので、いつまでも背負いやすく疲れない。
図11に示す裏地層32の端部33を前記連結環15に環回する手前で止めて形成し、表地層25のみで折り返し部分を形成した背負いベルト23Aと連結環15との連結は、弾性芯材35の先端を、連結環15の手前で止めた裏地層32の端面33と表地層25との間で、該表地層の裏側に沿って挿入ながら表地層25の端部を連結環15の輪に通す。
次いで、表地層25の一端を引いて弾性芯材35の先端を背負いベルト23A内に挿入させながら挟持片41の基部までを裏地層32の端面33内に収容した後、表地層25を連結環15で折り返し、該折り返した裏地層部分を重ねてから縫着すると共に中央をリベットで止めて連結する。この裏地層32の端面33の開口部が広く開口しているため弾性芯材35の先端を挿入しやすく取付け作業が簡単である。
背負いベルト23Aを構成する裏地層32の長さを短くしたことにより、背負ベルト32を軽量化することができると共に、材料費を軽減でき経済的である。
背環の連結環に弾性芯材を取付けた使用状態を示す正面図である。 弾性芯材を取付けた背負ベルトの使用状態を示す要部拡大断面図である。 図2のA―A断面図である。 弾性芯材を背環の連結環に取付けた状態の正面図である。 弾性芯材の拡大正面図である。 図5のB―B端面図である。 挟持片の平面図である。 図7のC―C断面図である。 保護膜片を貼り付けた表地層に弾性芯材を置いた状態を示す説明図である。 背負いベルトの裏側挿入孔に弾性芯材の先端を挿入した状態を示す説明図である。 第2裏地層を取付けた第2背負ベルトに弾性芯材の先端を挿入した状態を示す説明図である。 従来の背負ベルトに帯芯材を取付けた使用状態を示す説明図である。
符号の説明
10 ランドセル本体
11 背板
13 背環
14 可動アーム
15 連結環
16 直辺部
17 垂直辺部
18 斜辺部
19 扁平部
23 背負ベルト
24 中芯部
25 表地層
26 保護膜層
28 裏地層
29 スポンジ
30 挿入孔
35 弾性芯材
36 糸
37 芯部
38 留金具
41 挟持片
42 折返部
43 狭持部
45 噛合部

Claims (4)

  1. ランドセル本体(10)を構成する背板(11)の上部中央に、背負ベルト(23)の一端を連結する背環(13)を取付け、該背環の中央で左右方向に揺動可能に軸支した一対の可動アーム(14)の先端にそれぞれ取付けた連結環(15)の斜辺部(18)に、先端に噛合部45を有した挟持片(41)の折曲部(42)を取付け、該挟持片の先端噛合部(45)へ、可撓性と弾発力を有する合成樹脂材により形成した少なくとも1以上の弾性芯材(35)をそれぞれ取付けてなり、前記背負ベルト(23)の一端を各可動アーム(14)の連結環(15)にそれぞれ連結する際、前記弾性芯材(35)を背負ベルト(23)の表地層(25)の裏側に挿通して形成したことを特徴とするランドセル用背負いベルトの連結構造。
  2. 前記背負ベルト(23)が、中央に位置した合成樹脂材により形成した中芯材(24)の片面に、薄板状の圧縮スポンジ材で形成した保護膜部(26)を裏面に貼着した皮革又は合成皮革などで形成した表地層(25)を、前記中芯材(24)の他面に衝撃防止用の発泡合成樹脂材により形成したスポンジ(29)を介在させて皮革又は合成皮革などで形成した裏地層(28)を取付けて形成したことを特徴とする請求項1記載のランドセル用背負いベルトの連結構造。
  3. 前記弾性芯材(35)は、可撓性と弾発力を有する合成樹脂材により形成した複数本の糸(36)を編成して芯部(37)を形成すると共に、該芯部の上下両面を圧着して薄板状に形成し、前記芯部(37)の長手方向両端に留め金具(38)を取付けて形成したことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル用背負いベルトの連結構造。
  4. 前記挟持片(41)は、金属板を断面コ字型に形成し、中央に前記連結環の一辺と挟着する折曲部(42)を設け、上端開口部の両端または一端に前記弾性芯材(35)を保持する噛合部(45)を設けて形成したことを特徴とする請求項1ないし3のずれか1記載のランドセル用背負いベルトの連結構造。
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