JP3133397B2 - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマッサージ機に関し、さ
らに詳しくは、被マッサージ者(使用者)の上半身が当
接する上半身当たり部と、マッサージ部位を押圧する一
対の施療子(もみ玉)と、施療子のマッサージ部位への
押圧力を制御する制御部とを備えた椅子式あるいはベッ
ド式のマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマッサージ機としては、
被マッサージ者の上半身が当接する上半身当たり部と、
この上半身当たり部の内部で被マッサージ者の背骨に沿
って往復移動可能に設けられ、上半身当たり部を介して
マッサージ部位を押圧する一対の施療子と、この一対の
施療子を往復移動させる施療子移動手段と、施療子のマ
ッサージ部位への押圧力を検出する押圧力検出手段と、
この押圧力検出手段による検出結果に基づいて施療子の
押圧力を制御する制御部とを備えたものが知られてい
る。
【0003】このようなマッサージ機により、マッサー
ジを開始したり停止したりするには、被マッサージ者が
電源のメインスイッチあるいは操作パネルなどのスイッ
チをON・OFFしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマッサージ機にあっては、マッサージする際にマッ
サージ機に座ったり寝転んだりする被マッサージ者にと
って、上記のようなスイッチ操作をその都度行うのはわ
ずらわしいものであった。
【0005】この発明は上記の実情に鑑みてなされたも
のであって、マッサージを開始したり停止したりする際
のわずらわしいスイッチ操作を軽減することのできるマ
ッサージ機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明の
マッサージ機は以下の2つの形態をとる。すなわち、第
1の形態は、被マッサージ者の上半身に当接するための
上半身当たり部と、この上半身当たり部の内部で往復移
動可能に設けられ、上半身当たり部を介してマッサージ
部位を押圧する一対の施療子と、この一対の施療子を往
復移動させる施療子移動手段と、施療子のマッサージ部
位への押圧力を検出する押圧力検出手段と、この押圧力
検出手段による検出結果に基づいて施療子の押圧力を制
御する制御部とを備え、制御部がさらに、マッサージ非
作動時に押圧力検出手段により所定値以上の押圧力を一
定時間以上にわたって検知した場合にマッサージを開始
させるマッサージ開始機構を具備してなるマッサージ機
である。
【0007】すなわち、第1のマッサージ機は、押圧力
検出手段による検出結果に基づいて施療子の押圧力を制
御する制御部に、特定のマッサージ開始機構を設けたこ
とを要旨とする。このマッサージ開始機構は、マッサー
ジ非作動時に押圧力検出手段により所定値以上の押圧力
を一定時間以上にわたって検知した場合にマッサージを
開始させるものである。すなわち、マッサージ開始機構
は、マッサージ機に被マッサージ者が座ったり寝転んだ
りしていることを検出し、マッサージ開始の指令を行
う。
【0008】本発明の第2の形態は、被マッサージ者の
上半身に当接するための上半身当たり部と、この上半身
当たり部の内部で往復移動可能に設けられ、上半身当た
り部を介してマッサージ部位を押圧する一対の施療子
と、この一対の施療子を往復移動させる施療子移動手段
と、施療子のマッサージ部位への押圧力を検出する押圧
力検出手段と、この押圧力検出手段による検出結果に基
づいて施療子の押圧力を制御する制御部とを備え、制御
部がさらに、マッサージ作動時に押圧力検出手段により
所定値以上の押圧力を一定時間以上にわたって検知しな
い場合にマッサージを停止させるマッサージ停止機構を
具備してなるマッサージ機である。
【0009】すなわち、第2のマッサージ機は、押圧力
検出手段による検出結果に基づいて施療子の押圧力を制
御する制御部に、特定のマッサージ停止機構を設けたこ
とを要旨とする。このマッサージ停止機構は、マッサー
ジ作動時に押圧力検出手段により所定値以上の押圧力を
一定時間以上にわたって検知しない場合にマッサージを
停止させるものである。すなわち、マッサージ停止機構
は、マッサージ機に被マッサージ者が座ったり寝転んだ
りしていないことを検出し、マッサージ停止の指令を行
う。
【0010】ここで、第1のマッサージ機におけるマッ
サージ開始機構および第2のマッサージ機におけるマッ
サージ停止機構に設定される所定値の押圧力は、たとえ
ば10〜30kgfのうちから適宜な値が決定される。
これにより、たとえばマッサージ動作時に被マッサージ
者がわずかの時間、マッサージ機から離れたときに乳児
・幼児がいたずらでマッサージ機に乗ったようなときで
も、その体重が所定値に満たない場合は、制御部により
一定時間後にマッサージ動作が停止される。
【0011】また、この所定値の押圧力は、マッサージ
機の上半身当たり部(背もたれ部など)の傾斜角度や施
療子移動手段(昇降ユニットなど)の現在位置に応じて
補正されるようにしておくのがより好ましい。たとえ
ば、背もたれ部の傾斜角度が小さい(背もたれ部が寝て
いる)ほど施療子が被マッサージ者のマッサージ部位か
ら受ける荷重が大きくなるので、「所定値」を大きく補
正しておく。また、昇降ユニットの現在位置が高い位置
にあるほど施療子が被マッサージ者のマッサージ部位か
ら受ける荷重が大きくなるので、「所定値」を大きく補
正しておく。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。なお、この発明はこれによって限定されるもの
ではない。図1は椅子式マッサージ機M1の内部を側面
から見た構成説明図である。図1において、マッサージ
機M1における椅子の背もたれ部の内部で最下部に位置
する上下モータ122の回転はプーリ、ベルトにより減
速されてねじ軸(メインシャフト)123に伝達され
る。施療子移動手段としての昇降ユニット120とねじ
軸123とは、昇降ユニット120に固定されためねじ
部材127で連結されている。昇降ユニット120は、
ねじ軸123の正・逆回転により、めねじ部材127を
介してねじ軸123に沿って上下移動する。
【0013】昇降ユニット120は上昇を続けると上限
リミットスイッチ103aに達し、下降を続けると下限
リミットスイッチ103bに達する。また、上下位置は
上下移動検出用マグネットリードスイッチ105からの
パルスを検出することにより認識できる。ねじ軸123
が1回転するたびに、そのねじ軸123に取り付けられ
たマグネット(図示略)がリードスイッチ105の前を
通り、パルスが発生する。昇降ユニット120の内部で
は、アームモータ124の回転がウォーム軸128に伝
達される。昇降ユニット120に固定された水平な回動
軸129にはアーム121とウォームホイール126が
ねじ止めされている。ウォームホイール126は扇形で
あり、ウォーム軸128からの回転が伝達される。アー
ム121の上端には、図2に示すように、水平な取付軸
130を介して左右一対のマッサージ用施療子(もみ
玉)131・131が取り付けられている。
【0014】ウォームホイール126が一方方向へ回転
すると、施療子131・131は回動軸129の回りに
斜め上方向(被マッサージ者から離れる方向)へ回動す
る。ウォームホイール126が他方方向へ回転すると、
施療子131・131は回動軸123の回りに斜め下方
向(被マッサージ者に接近する方向)へ回動する。この
ような動きの範囲は、上側リミットスイッチ106aお
よび下側リミットスイッチ106bにウォームホイール
126が当たることで制限される。また、動きの角度す
なわち施療子131・131のマッサージ部位に対する
角度は、角度検出手段としての角度センサ109によっ
てウォーム軸128の回転パルスを得ることでわかる。
【0015】アーム121には、押圧力検出手段として
の荷重センサ108が取り付けられている。この荷重セ
ンサ108は、施療子131・131のマッサージ部位
への押圧力(荷重)を検出するものである。すなわち、
アーム121にかかる荷重を検出してそれを電気信号に
変換する。
【0016】この椅子式マッサージ機M1にあっては、
所定値以上の押圧力を一定時間にわたって検知した場合
にマッサージを開始させるマッサージ開始機構および所
定値以上の押圧力を一定時間にわたって検知しない場合
にマッサージを停止させるマッサージ停止機構が設けら
れている。したがって、マッサージの開始あるいは停止
の際に従来のようなわずらわしいスイッチ操作を行う必
要がなく、スイッチ類に対して苦手な高齢者にとっても
使いやすいものである。また、自動モードの選択スイッ
チがあるので、いたずらしやすい子供がいる場合やマッ
サージしないときに椅子として使いたい場合などには、
自動モードを働かせないようにすることもできる。
【0017】以下、図3により、このマッサージ機M1
の電気的構成をブロックごとに説明する。構成を大きく
分けると、マイコン部、表示操作ユニット部、上・下モ
ータ制御部および押圧モータ制御部の4ブロックにな
る。以下、各ブロックの構成部分ごとに説明を行う。
【0018】マイコン部 ワンチップマイコン101と、リセット回路などの周辺
回路(図示略)とからなり、電源投入後のすべての制御
を行う頭脳部である。被マッサージ者からの入力とのイ
ンターフェース処理やマッサージ動作のシーケンスなど
を内部のメモリに記憶しており、周囲の入出力装置に対
し各場面に応じた制御を行う。
【0019】表示操作ユニット 表示操作ユニット102は、被マッサージ者がマッサー
ジの開始・終了を初めとする各指令を入力する操作部
と、その操作部の操作情況をチェックし、マッサージ機
の状態を確認するための表示部とからなっている。操作
部は運転モードの切り替えをする切り替えスイッチやス
タート/ストップスイッチおよびマッサージ位置・領域
・強弱の設定手段を有している。これらの操作が行われ
ると、ワンチップマイコン101が操作に応じた表示情
報を返してくる。被マッサージ者はこの表示情報を確認
しながら次の指令を入力することになる。
【0020】上・下モータ制御部 上・下リミットスイッチ103a・103b、上・下モ
ータ制御回路104および上・下移動検出用マグネット
リードスイッチ105からなる。上限・下限リミットス
イッチ103a・103bはそれぞれ、昇降ユニット1
20の上下方向の可動領域の上限と下限とに配されてい
る。これらのスイッチ103a・103bは可動領域を
超えた上下移動を防ぐとともに、マッサージ開始時の上
下位置をリセットする働きを持つ。すなわち、マッサー
ジ開始時に、上限、下限のいずれかのスイッチ103a
・103bをサーチし、スイッチ103a・103bが
ONした時に上下位置の0位置とする。
【0021】上・下モータ制御回路104はアーム12
1を上下に動かすモータの駆動用回路である。ACモー
タを用いる場合には、この回路にトライアックやサイリ
スタを用いて、ワンチップマイコン101からの出力に
応じてモータを正・逆転させ、アーム121を上下させ
る。スイッチ105は上・下モータ122の回転によっ
てアーム121が上下する際に、一定の移動量ごとにパ
ルスを発生するように構成されている。マッサージ開始
時に、前述のようにして得られた0位置と、上または下
への移動方向の情報と、スイッチ105のパルスカウン
トにより、上下方向の現在位置は常に把握できる。
【0022】押圧モータ制御部 押引(上側・下側)リミットスイッチ106a・106
b、押引モータ制御回路107、荷重センサ108、押
引移動検出スイッチ109、ゼロクロス検出部110お
よび荷重基準値生成回路111からなる。押引リミット
スイッチ106a・106bはアーム121の押引動作
の可動領域における押し側(上側)限界と引き側(下
側)限界とに設けられている。これらのスイッチ106
a・106bは、アーム121の可動領域外への移動を
防ぎ、かつ、電源投入時のアーム角度の位置情報をリセ
ットする役目をする。押引モータ制御回路107は、ア
ーム121の角度を制御するモータの駆動回路と、アー
ム121にかかっている荷重(押圧力)と目標値との比
較によるフィードバック回路とからなっている。
【0023】荷重センサ108は、アーム121に取り
付けられており、アーム121にかかっている荷重(押
圧力)を電気信号に変換する。この信号はワンチップマ
イコン101と、押引モータ制御回路107とに伝えら
れる。ワンチップマイコン101は、この信号の変化か
ら被マッサージ者の体の部位(マッサージ部位)を検出
したり、目標荷重に達しているか否かの検知などを行
う。押引モータ制御回路107は、この信号と荷重基準
値生成回路111からの信号とを比較して、その差に応
じ、アーム121を押したり、引いたりするようにモー
タを制御する。
【0024】押引移動検出スイッチ109は、アームモ
ータ(押引モータ)124の回転によってアーム121
の角度が変わる際に一定の移動量ごとにパルスを発生す
る。その構成は前述の上下移動検出スイッチ105と同
じである。また、アーム121の角度の現在位置も、こ
のスイッチ109と押引リミットスイッチ106a・1
06bと移動方向の情報とから把握される。
【0025】ゼロクロス検出部110は、アーム121
の荷重が目標値近傍にある場合にアーム121の角度の
変化がなめらかになるよう、押引モータ124を位相制
御する目的で設けられている。すなわち、ワンチップマ
イコン101は荷重センサ108からの入力信号により
目標荷重に近いか否かを判断する。そして、近い場合、
このゼロクロス入力のタイミングに同期させて、任意の
デューティで押引モータ124にON/OFF信号を送
る。デューティが低い場合、押引モータ124は移動ス
ピードが遅くなるため、結果的に動きをなめらかにする
ことができる。
【0026】荷重基準値生成回路111は、運転モード
や強弱指定に応じた信号をワンチップマイコン101か
ら受け、押引モータ124の目標荷重として押引モータ
制御回路107に送る信号レベルに変換する。
【0027】次に、図4および図5のフローチャートに
より、このマッサージ機M1の機能を説明する。S(ス
テップ)01は、電源コンセントを継ぎ、制御回路に通
電が開始された状態である。ここ以降、コンセントが抜
かれない限り、マイコンを初めとする制御回路はスイッ
チの検知などの処理を行う。
【0028】S02は、マッサージの自動開始や自動停
止を行うか否かの選択を行うSW(スイッチ)のON/
OFFを検知している。マッサージを行いたいとき以外
であっても、このマッサージ機M1に座ったり、子供の
いたずらによる誤動作防止の必要がある場合には、この
自動モードSWをOFFにしておけばよい。自動モード
SWがOFFであればS03の処理に移る。
【0029】S03の「タイマー」とは自動開始モード
における時限タイマーのことである。そして、S02で
そのモードが選ばれなかったことからクリアされてい
る。S04は通常のマッサージ動作の開始を指示するS
Wのチェックを行っている。このSWはスタートとスト
ップの指示のために兼用されており、このS04ではス
タート用としてチェックされている。このスタート/ス
トップSWがOFFならふたたびS02に戻り、ONな
らS11のマッサージ動作に移る。
【0030】S02で自動開始モードが選択されると、
S05で押圧力の入力を検知し、その押圧力レベルをS
06で判断する。このS06での「所定値」を椅子の背
もたれ部の傾斜角度に応じて補正しておけば、被マッサ
ージ者の荷重とは無関係なアーム121などの重みの影
響を防止することができる。また、施療子131・13
1が上下に非直線的に移動するようなマッサージ機にお
いても、同様な理由から「所定値」の補正をしておくの
がよい。
【0031】このS06で所定値以上の押圧力が検出さ
れると、S07でマッサージ自動開始に入る条件となる
時限タイマーのカウントアップを行う。逆に、押圧力が
所定値に満たない場合にはS08でタイマーをクリア
し、ふたたびS02に戻る。S09では自動開始のタイ
マーをチェックし、条件が揃えばS10に移り、まだ時
間が満たない場合はS02に戻す。S10では次回の時
限タイマーのカウントに備えて一旦、タイマークリアを
行っている。
【0032】S11以降はマッサージ自動停止について
のフローチャートである。その大半はS02〜S10の
マッサージ自動開始のフローと変わらない。そこで、S
02〜S10とは異なるS11とS12についてのみ説
明を行う。S11のマッサージ動作は、操作部において
設定したマッサージメニューを実行するものである。S
12は自動停止のための時限タイマーとは別に、過度の
マッサージを防ぐためのタイマーを設け、その時間経過
のチェックを行うものである。
【0033】次に、図6〜図8に基づいて、この発明の
他の実施例を説明する。椅子式マッサージ機M2の背も
たれ部1の背面には空気取入口2・2が設けられてい
る。また、背もたれ部1の内側下部には、昇降ユニット
120も駆動するファンモータ3と、このファンモータ
3によって駆動される送風用ファン4とが固定されてい
る。ファン4は、ファンケース4aと、このファンケー
ス4a内に配されたファン本体4bとからなる。ファン
ケース4aの上下にはそれぞれ空気吸込口が設けられて
いる。また、ファンケース4aの側面下部には空気排出
用のパイプ5が設けられている。
【0034】背もたれ部1の内側には、パイプ5に連結
された空気充満袋6が背もたれ部1の全長にわたって配
されている。空気充満袋6は目が粗く、その内部の空気
の圧力が高まると、空気が外部へ吹き出すようにされて
いる。背もたれ部1には空気吹出用の小孔7が多数設け
られている。このマッサージ機M2における他の部分の
構成は上記マッサージ機M1と同じである。
【0035】このマッサージ機M2において、ファン4
が作動すると空気取入口2・2から背もたれ部1内に空
気が吸い込まれる。吸い込まれた空気はファン4の空気
吸込口からファン4内に吸い込まれ、ついでパイプ5を
介して空気充満袋6に送られる。そして、ファン4の送
風圧力によって、空気充満袋6から背もたれ部1の小孔
7を通して被マッサージ者側へ吹き出す。
【0036】このマッサージ機M2によれば、被マッサ
ージ者に空気が吹き付けられるので、夏場や風呂上がり
など気温や体温が高い場合にも、快適なマッサージを行
うことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明のマッサージ機は、上記のように
構成されているので、マッサージの開始あるいは停止を
行う際のスイッチ操作のわずらわしさを軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例に係る椅子式マッサージ
機の内部を側面から見た概略構成説明図。
【図2】そのマッサージ機の施療子およびアームを背面
から見た概略構成説明図。
【図3】そのマッサージ機の電気的構成を示すブロック
図。
【図4】そのマッサージ機の自動開始および自動停止の
ための制御内容を示すフローチャート。
【図5】そのマッサージ機の自動開始および自動停止の
ための制御内容を示すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施例に係る椅子式マッサージ機
の内部を背面から見た斜視図。
【図7】そのマッサージ機のファンモータおよび送風用
ファンを示す構成説明図。
【図8】そのマッサージ機の内部を側面から見た概略構
成説明図。
【符号の説明】
101 ワンチップマイコン(制御部) 109 角度センサ 120 昇降ユニット(施療子移動手段) 121 アーム 122 上下モータ 123 ねじ軸 124 アームモータ 126 ウォームホイール 128 ウォーム軸 131 施療子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被マッサージ者の上半身に当接するため
    の上半身当たり部と、この上半身当たり部の内部で往復
    移動可能に設けられ、上半身当たり部を介してマッサー
    ジ部位を押圧する一対の施療子と、この一対の施療子を
    往復移動させる施療子移動手段と、施療子のマッサージ
    部位への押圧力を検出する押圧力検出手段と、この押圧
    力検出手段による検出結果に基づいて施療子の押圧力を
    制御する制御部とを備え、 制御部がさらに、マッサージ非作動時に押圧力検出手段
    により所定値以上の押圧力を一定時間以上にわたって検
    知した場合にマッサージを開始させるマッサージ開始機
    構を具備してなるマッサージ機。
  2. 【請求項2】 被マッサージ者の上半身に当接するため
    の上半身当たり部と、この上半身当たり部の内部で往復
    移動可能に設けられ、上半身当たり部を介してマッサー
    ジ部位を押圧する一対の施療子と、この一対の施療子を
    往復移動させる施療子移動手段と、施療子のマッサージ
    部位への押圧力を検出する押圧力検出手段と、この押圧
    力検出手段による検出結果に基づいて施療子の押圧力を
    制御する制御部とを備え、 制御部がさらに、マッサージ作動時に押圧力検出手段に
    より所定値以上の押圧力を一定時間以上にわたって検知
    しない場合にマッサージを停止させるマッサージ停止機
    構を具備してなるマッサージ機。
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