JP3132828U - 折畳式容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯に便利で安価な折り畳み式容器を提供する。
【解決手段】薄板状の材料を裁断して折り曲げ、接合して形成した上部に開口部を有する箱体で、四角形の前面片と後面片と、前面片と後面片の下部が連接する四角形の底面片と、前面片と後面片の左右の端部が連接する三角形をした左側面片と右側面片で構成する。そして、底面片の左右の端部と左側面片と右側面片の下端部とは分離し、左側面片と右側面片には外側に向かって折り曲げが可能なように山折線を形成し、底面片には、内側に向かって折り曲げが可能なように谷折線を形成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、展示会などで使用するのに適した、事務用品などを入れる折畳式容器に関するものである。
従来から一般に市販されている事務用品などを入れる容器は、樹脂成型でできた一定の形を保持したものが一般的である。
従来の事務用品などを入れる容器は、決まった場所に継続的に置くのには差し障りないが、展示会などで使用するときには展示品などと一緒に持参するのにかさばって邪魔になり、また、樹脂成型品のため価格が高く、展示会のみで使用するには無駄な経費がかかるという問題がある。
本考案は、上記問題を解決するために、携帯に便利で安価な折畳式容器を実現することを目的とするものである。
上記目的を達成するために成された本考案は、薄板状の材料を裁断して折り曲げ、内部に事務用品などが納まるように、接合して形成した上部に開口部を有する箱体で、上部が連接した四角形の前面片と後面片と、前面片と後面片の下部が連接する四角形の底面片と、前面片と後面片の左右の端部が連接する三角形をした左右対称形の左側面片と右側面片で構成する。
また、前記底面片の左右の端部と、左側面片と右側面片の下端部とは分離し、前記左側面片と右側面片には、三角形の頂点から底辺に下ろした直線上に、外側に向かって折り曲げが可能なように山折線を形成し、底面片の長手方向中央部には、内側に向かって折り曲げが可能なように谷折線を形成し折畳できるようにする。
そして、前面片と後面片の上端部が連接した稜線より、前面片の上端部を下方に切り欠いて、前面に開口部を形成する。
なお、この切欠の形状は、直線でも円弧状に切り欠いてもよい。
さらに、前面片と後面片と左側面片と右側面片のそれぞれの上端部を、前記稜線より切り取って、それぞれの上端部で囲まれた上向きの開口部を形成した箱体としてもよい。
なお、この切り取り形状は、開口部が水平でも前方向に傾斜を付けてもよい。
また、前記開口部の前面片と後面片、或いは、どちらか片方の上端部に多数個の切欠を設けてもよい。切欠形状は半円形やV字形、U字形などがある。
なお、本考案に用いる薄板状の材料としては、厚紙や樹脂板或いは金属板などを用いるとよい。
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
容器を折畳んで持ち運ぶことができるので、その分展示品を余分に持つことができる。
また、側面から見て山形の形状をしているので、薄板状の材料でできているが剛性が高く丈夫であり安定感がある。
さらに、薄板状の材料を折り曲げた構造なので、安価で無駄な経費がかからない。
また、前面片の上端縁部を下方に切り欠いて前面に開口部が設けられているので、名刺やカードを入れるときに、後面片の上縁部が突き当てになって入れやすく、貴名受やカード入れに適している。
なお、この切欠の形状を円弧状に切り欠くとデザイン的な面白さが増す。
また、開口部を上向きにしたものは、用紙などを真上から入れやすく、案内状やメモ用紙或いはパンフレットなどの用紙入れに適している。
なお、この開口部に傾斜を付けると、前記貴名受と同様に用紙を入れるときに、後面片の上縁部が突き当てになって入れやすい。
さらに、上向きの開口部に多数個の切欠を付けたものは、切欠を利用して筆記具を並べて整列でき、筆記具入れに適している。
以下、本考案の最良の実施の形態を、実施例に基づく図面を参照して説明する。
図1〜4に示すように、この例では薄板状の材料として厚みが1mm程度の厚紙を用い、それを裁断して折り曲げ、内部に事務用品などが納まるように、接合して形成した上部に開口部を有する箱体A1で、四角形の前面片1と後面片2と、前面片1と後面片2の下部が連接する四角形の底面片3と、前面片1と後面片2の左右端部が連接する三角形をした左右対称形の左側面片4と右側面片5で構成した。本例では左側面片4と右側面片5は二等辺三角形であるが、二等辺三角形以外の形状でもよい。
そして、前面片1と後面片2の上端部が連接した稜線6より、前面片1の上端部を下方に直線的に切り欠いて前面に開口部7−1を形成する。
さらに、前記底面片3の左右の端部3a、3cと、左側面片4と右側面片5の下端部4a、5aとは分離し、左側面片4と右側面片5には、三角形の頂点から底辺に下ろした直線上に、外側に向かって折り曲げが可能なように山折線4b、5bを形成し、底面片3の長手方向中央部には、内側に向かって折り曲げが可能なように谷折線3bを形成して、図2に示すように折畳できるようにしたものである。
この実施例の折畳式容器は名刺などのカード入れとしての使用に適し、名刺8などを投入するときに、図3に示すように、稜線6の下方に位置する後面片2の上端部に名刺8を押し当てるようにすることにより入れやすい。
なお、開口部7の切欠の形状は、図4に示す開口部7−2のように円弧状に切り欠いてもよい。
図5〜7に示す実施例は、メモ用紙など用紙入れとして使用した例で、前記箱体A−1の稜線6より前面片1と後面片2と左側面片4と右側面片5のそれぞれの上端部を稜線6より水平に切り取って、それぞれの上端部で囲まれた上向きの開口部7−3を設けた箱体A−2である。
この実施例の折畳式容器は、開口部7−3が箱体A−2の上方に完全に開放されているので、図6のように開口部7−3の真上から用紙9などを入れやすい。
なお、開口部7の切り取り形状は、図7に示す開口部7−4のように前方向に傾斜を付けてもよい。
図8〜9に示す実施例では、前記箱体A−2の前面片1と後面片2の上端部に多数個の半円形の切欠部10を設けたものである。
この実施例の折畳式容器は、筆記具11を収納するときに、図9に示すように開口部7−3に設けた切欠部10に筆記具11を立て掛けることにより整列して収納できる。
本考案に係る実施例1を示す折畳式容器を、広げた状態の斜視図である。 本考案に係る実施例1を示す折畳式容器を、折畳んだ状態の斜視図である。 本考案に係る実施例1を示す折畳式容器に、名刺を入れようとしている状態の斜視図である。 本考案に係る実施例1を示す折畳式容器の、開口部の切欠を円弧状にした事例の部分切欠斜視図である。 本考案に係る実施例2を示す折畳式容器を、広げた状態の斜視図である。 本考案に係る実施例2を示す折畳式容器に、用紙を入れた状態の斜視図である。 本考案に係る実施例2を示す折畳式容器の、開口部を傾斜させた事例の部分切欠斜視図である。 本考案に係る実施例3を示す折畳式容器を、広げた斜視図である。 本考案に係る実施例3を示す折畳式容器に、筆記具を入れた状態の斜視図である。
符号の説明
A 箱体
1 前面片
2 後面片
3 底面片
3a 左端部
3b 谷折線
3c 右端部
4 左側面片
4a 下端部
4b 山折線
5 右側面片
5a 下端部
5b 山折線
6 稜線
7 開口部
8 名刺
9 用紙
10 切欠
11 筆記具

Claims (4)

  1. 薄板状の材料を裁断して折り曲げ、接合して形成した上部に開口部(7)を有する箱体(A)で、上部で連接した四角形の前面片(1)と後面片(2)と、前面片(1)と後面片(2)の下部が連接する四角形の底面片(3)と、前面片(1)と後面片(2)の左右の端部が連接する三角形をした左右対称形の左側面片(4)と右側面片(5)で構成され、前記底面片(3)の左右の端部(3a)(3c)と、左側面片(4)と右側面片(5)の下端部(4a)(5a)とは分離し、左側面片(4)と右側面片(5)には三角形の頂点から底辺に下ろした直線上に、外側に向かって折り曲げが可能なように山折線(4b)(5b)を形成し、底面片(3)の長手方向中央部には、内側に向かって折り曲げが可能なように谷折線(3b)を形成した折畳式容器。
  2. 前記前面片(1)と後面片(2)の上端部が連接した稜線(6)より、前面片(1)の上端部を下方に切り欠いて、箱体(A)の前面に開口部(7)を設けた請求項1記載の折畳式容器。
  3. 前記稜線(6)より前面片(1)と後面片(2)と左側面片(4)と右側面片(5)のそれぞれの上部を、前記稜線(6)より切り取って、それぞれの上端部で囲まれた上向きの開口部(7)を箱体(A)に設けた請求項1記載の折畳式容器。
  4. 前記開口部(7)の前面片(1)と後面片(2)の上端部に、多数個の切欠(10)を設けた請求項3記載の折畳式容器。


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