JP4926581B2 - スタンドラック - Google Patents

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Description

本発明は、一枚のシートを折り目に従って折り曲げてスタンドラック用の部材とし、該部材の一部に形成される係合部および被係合部が相互に係合して組み立てられるスタンドラックに関する。
具体的には、例えば、カタログやパンフレット等の印刷物を束ねて、見え易く、かつ、取り出し易く配置するスタンドラックに関する。
カタログやパンフレット等の印刷物を束ねて、見え易く、かつ、取り出し易く配置するスタンドラックに関しては従来から種々の提案がなされている。
例えば、特許第3352616号公報(下記特許文献1)には、背面板、外底面板、外前面板、外側面板、及び、内ポケットの内側面板、内前面板、内底面板からなる部材シートが、折り目を介して左右対称に構成されており、折り目に従って折り曲げれば、所定形状に組み上げることができるスタンドラック及びペン立て構造が提案されている。
しかし、この特許文献1に記載されたスタンドラックは、左右の外側面板で支持する構造となっており、多数の印刷物を入れた場合に印刷物の自重により変形したり転倒したりすることを防止するためには、スタンドラックの素材として、例えば厚さ1mm以上の硬質プラスチックを用いる必要があり、製造コストが高くつくという問題点があった。
また、厚さ1mm以上の硬質プラスチックは、直角程度まで折り曲げることはできるが、それ以上に深く折り曲げると割れてしまうため、スタンドラックを折り畳んでコンパクトにすることができないため、印刷物と一緒に梱包して搬送することは困難であり、また、使わないときには広い収納スペースが必要だった。
また、特開2002−177104号公報(下記特許文献2)には、起立板と支持部材板から構成された一枚の厚紙を折り畳み、カタログ等を収納するポケットを設けた一体構造のカタログスタンドが提案されている。
しかし、この特許文献2に記載されたカタログスタンは、側面に設けられた脚部で支持する構造となっており、多数の印刷物を入れた場合に印刷物の自重により変形したり転倒したりするという問題点があった。
また、カタログスタンドの素材として用いる厚紙も、直角程度まで折り曲げることはできるが、それ以上に深く折り曲げると割れてしまうため、折り畳んでコンパクトにすることができないため、印刷物と一緒に梱包して搬送することは困難であり、また、使わないときには広い収納スペースが必要だった。
特許第3352616号公報 特開2002−177104号公報
本発明は、前述のような従来技術の問題点を解決し、例えば厚さ1mm未満の素材を用いても、印刷物の自重で変形したり転倒したりすることがなく、折り畳んでコンパクトにして印刷物と一緒に梱包して搬送することができるうえ、使わないときに収納スペースが節約できるスタンドラックを提供することを課題とする。
本発明は前述の課題を解決するために鋭意検討の結果、スタンドラックの支持機構を工夫することにより、変形や転倒を防止でき、しかも折り畳んでコンパクトにできるスタンドランクを完成させたものであり、その要旨とするところは特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1)一枚のシートを折り目に従って折り曲げてスタンドラック用の部材とし、該部材の一部に形成される係合部および被係合部が相互に係合して組み立てられるスタンドラックであって、
前記一枚のシートからスタンドラック本体と、該スタンドラック本体を後ろから支えて転倒を防止するスタンドが形成され、
前記スタンドは、スタンド底板と、該スタンド底板に連接されたスタンド背板とを有し、該スタンド背板の側面に補強用のスタンドリブが設けられており、前記スタンド底板の一部を切り欠いて垂直に折り曲げて形成したスタンド底板ジョイント部の先端に有するツメを、前記スタンド背板とスタンドリブとの連接部に形成された受け穴に係合して組み立てられることを特徴とするスタンドラック。
(2)前記スタンドラック本体を形成する本体背板と前記スタンド底板との連接部に形成された通し穴に、前記スタンドラック本体を形成する本体底板に連接されたスタンドジョイント部を通し、該スタンドジョイント部に形成されたツメを、前記本体背板に形成された受け穴に係合して組み立てられることを特徴とする(1)に記載のスタンドラック。
(3)前記スタンドラック本体が、前記スタンドラック本体を形成する本体前板および二段ポケット前板とを有し、該二段ポケット前板に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板を形成することを特徴とする(1)または(2)に記載のスタンドラック。
<作用>
(1)の発明によれば、スタンド底板と、スタンド底板に連接されたスタンド背板とを有することにより、スタンドラック本体を後ろから支えて転倒を防止するスタンドが形成されるため、例えば1mm未満のPP製(ポリプロピレン製)のスタンドであっても、印刷物の自重により変形したり転倒したりしにくいうえ、前記スタンド底板の一部を切り欠いて垂直に折り曲げて形成したスタンド底板ジョイント部の先端に有するツメを、前記スタンド背板とこれを補強するスタンドリブとの連接部に形成された受け穴に係合することにより底板、背板、及び、リブの3つの面から構成される立体構造のスタンドを形成できるので、接着やのり貼りをしなくても従来に比べて著しく頑丈なスタンドラックを実現することができる。
また、本発明によれば、例えば1mm未満のPP製(ポリプロピレン製)の素材を使用でき、直角以上の深い角度まで折り曲げることができるので、折り畳んでコンパクトにして印刷物と一緒に梱包して搬送することができるうえ、使わないときに収納スペースが節約できる。
(2)の発明によれば、スタンドラック本体を形成する本体背板とスタンド底板との連接部に形成された通し穴に、前記スタンドラック本体を形成する本体底板に連接された本体底板ジョイント部を通し、該本体底板ジョイント部に形成されたツメを、前記本体背板に形成された受け穴に係合して組み立てられるので、本体底板ジョイント部により本体背板と本体底板との位置が固定されるため、印刷物の自重によりポケット部が捩れる変形を防止することができる。
(3)の発明によれば、スタンドラック本体が、スタンドラック本体を形成する本体前板および二段ポケット前板とを有することにより、上下二段に印刷物を入れることができるうえ、二段ポケット前板に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板を形成し立体構造の底板とすることができるので、二段ポケットに印刷物の自重がかかった場合でも、二段ポケットが捩れて変形しにくくすることができる。

本発明によれば、スタンドラックの支持機構を工夫することにより、例えば厚さ1mm未満の素材を用いても、印刷物の自重で変形したり転倒したりすることがなく、折り畳んでコンパクトにして印刷物と一緒に梱包して搬送することができるうえ、使わないときに収納スペースが節約できるスタンドラックを提供することができ、具体的には、下記のような産業上有用な著しい効果を奏する。
1)底板、背板、及び、リブの3つの面から構成される立体構造のスタンドを形成できるので、接着やのり貼りをしなくても従来に比べて著しく頑丈なスタンドラックを実現することができ、しかも、例えば1mm未満のPP製(ポリプロピレン製)の素材を使用でき製造コストを低減することができる。
2)本体底板ジョイント部により本体背板と本体底板との位置が固定されるため、印刷物の自重によりポケット部が捩れる変形を防止することができる。
3)二段ポケット前板に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板を形成するので立体構造の底板とすることができるので、二段ポケットに印刷物の自重がかかった場合でも、二段ポケットが捩れて変形しにくくすることができる。
4)印刷物を前後方向に複数段に並べることができるうえ、スタンドラックを左右にずらすことにより、印刷物を見え易く並べることができる。
発明を実施するための最良の形態について図1〜図20を用いて詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1〜図6は、本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態を例示する図である。
本発明は、一枚のシートを折り目に従って折り曲げてスタンドラック用の部材とし、該部材の一部に形成される係合部および被係合部が相互に係合して組み立てられるスタンドラックであり、第1の実施形態は、印刷物を入れる一段ポケットを有するスタンドラックを例示するものである。
図1は、本発明における第1の実施形態のスタンドラックを組み立てる前のシートを示す図である。
図1に示すように、スタンドラックを組み立てる前のシートには、本体背板2、本体側板A5、本体側板B8、本体側板C9,本体前板1、本体底板A12、スタンド底板16、スタンド背板23からなる部材が連接されており、その連接部には折り目が設けられており、その折り目に従って折り曲げて係合部および被係合部を係合させることにより、接着やのり貼りをしなくてもスタンドラックを組み立てることができる。
本発明のスタンドラックは、前記一枚のシートからスタンドラック本体と、該スタンドラック本体を後ろから支えて転倒を防止するスタンドが形成され、前記スタンドは、スタンド底板16と、該スタンド底板16に連接されたスタンド背板23とを有し、該スタンド背板23の側面に補強用のスタンドリブ26が設けられており、前記スタンド底板16の一部を切り欠いて垂直に折り曲げて形成したスタンド底板ジョイント部17の先端に有するツメ20を、前記スタンド背板23とスタンドリブ26との連接部に形成された受け穴24に係合して組み立てられることを特徴とする。
<スタンドの組み立て手順>
本発明の第1の特徴であるスタンドの組み立て手順を説明する。
まず、図1に示すスタンド底板16を図5に示すように、スタンドラック本体の後ろ側に折り曲げ、スタンド底板16に連接されているスタンド背板23を引き起こすとともに、スタンド背板23の両側に設けられているスタンドリブ26を直角に曲げる。
次に、スタンド底板16の左右2箇所を切り欠いて設けられているスタンド底板ジョイント部17を折り筋18に沿って垂直に折り曲げ、先端のスタンド底板ジョイント部ツメ20を、スタンド背板23とこれを補強するスタンドリブ26との連接部に形成されたスタンド背板受け穴24に係合することにより、スタンド底板16、スタンド背板23、スタンドリブ26の3つの面から構成される立体構造のスタンドを形成できるので、接着やのり貼りをしなくても従来に比べて著しく頑丈なスタンドラックを実現することができる。
このとき、スタンド底板ジョイント部17をスタンドリブ26の外側から係合することにより、スタンド底板ジョイント部17は内側に戻ろうとする一方で、スタンドリブ26は外側に開こうとする反発力が働いて、係合部を外れにくくすることができる。
なお、本発明においてはスタンドリブ26の形状は問わないが、図6に示すように、スタンド底板ジョイント部17側(組み立てた状態で下側)を幅広くすることによって、組み立てたときの形状安定性を向上させることができる。
また、スタンド底板ジョイント部17の形状は、スタンド底板16側(組み立てた状態で下側)を長辺とする三角形状とすることによって、組み立てた時の形状安定性を向上させることができる。
次に、スタンド背板23の先端部に連接されたスタンドジョイント部27に設けられたスタンドジョイント部ツメ28を、本体背板2に設けられた本体背板上部受け穴3に差し込んで係合させることにより、スタンドジョイント部ロック29が掛かって係合部の外れを防止できるので、図6に示すように、スタンドラック本体を後ろから支えて転倒を防止するスタンドを組み立てることができる。
本発明においては、係合部および被係合部の形状は問わず、長方形のスリットとしてもよいが、図6の本体背板上部受け穴3およびスタンドジョイント部ツメ28のように楕円形状とすることにより、差込み易くし、その先端に突起を設けてスタンドジョイント部ロック29とすることにより、外れにくくすることができる。
なお、本発明においては、スタンドラックの素材は問わずPET(ポリエチレンテレフタレート)、塩化ビニル、厚紙等でもよいが、印刷物の自重により変形や転倒しにくい構造なので、例えば1mm未満(0.7mm程度)のPP製(ポリプロピレン製)とすることにより、軽量で製造コストが安いスタンドラックを実現することができるうえ、直角以上に深く折り込むことができるので、折り畳んでコンパクトにして印刷物と一緒に梱包して搬送することができるうえ、使わないときに収納スペースが節約できる。
なお、本発明においてはスタンドラックの素材の色は問わないが、無色透明とすることによって、内容物を外から透かして見ることができる。
<スタンドラック本体の組み立て手順>
本発明の第2の特徴であるスタンドラック本体の組み立て手順を説明する。
まず、図2に示すように、本体背板2に連接された、本体側板B8、本体側板C9、本体前板1を前面に折り曲げ、本体側板C9と本体側板A5とを重ね合わせて、図3に示すように、本体側板C9の端部に設けられているツメ10を、本体側板A5の連接部に設けられている受け穴6に差し込んで係合させることにより、本体側板Cロック11が掛かって係合部の外れを防止できる。
次に、図4および図5に示すように、スタンドラック本体を形成する本体背板2とスタンド底板16との連接部に形成された通し穴21に、前記スタンドラック本体を形成する本体底板A12に連接された本体底板ジョイント部13を通し、該本体底板ジョイント部13に形成されたツメ14を、前記本体背板2に形成された受け穴4に係合して組み立てられる。本体底板ジョイント部13を通し穴4に差し込むことにより、本体背板2と本体底板A12との位置が固定されるため、印刷物の自重によりポケット部が捩れる変形を防止することができる。
本発明においては、受け穴4、及び、ツメ14の形状は問わず、長方形のスリットとしてもよいが、図4、図5の本体背板下部受け穴4、および、本体底板ジョイント部ツメ14のように楕円形状とすることにより、差込み易くし、図1に示すようにツメ14の先端に突起を設けて本体底板ジョイント部ロック15とすることにより、外れにくくすることができる。
<第2の実施形態>
図7〜図13は、本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態を例示する図である。
本発明における第2の実施形態は、二段ポケットを有するスタンドラックを例示するものである。
本実施形態は、スタンドラック本体が、前記スタンドラック本体を形成する本体前板1および二段ポケット前板51とを有し、該二段ポケット前板51に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板A〜C52〜54を形成することを特徴とする。
本実施形態によれば、スタンドラック本体が、スタンドラック本体を形成する本体前板1および二段ポケット前板51とを有することにより、上下二段に印刷物を入れることができるうえ、二段ポケット前板51に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板A〜C52〜54を形成するので立体構造の底板とすることができるので、二段ポケットに印刷物の自重がかかった場合でも、二段ポケットが捩れて変形しにくくすることができる。
以下に図7〜図13を参照しながら、第2実施形態のスタンドラックの組み立て手順を説明する。
図7は、本発明における第2の実施形態のスタンドラックを組み立てる前のシートを示す図である。
図7に示すように、前述の図1〜図6の実施形態に、二段ポケット前板51、二段ポケット底板A〜C52〜54、二段ポケット側板A〜C56〜58を追加したものであり、その他の部材は第1の実施形態と同様であるので説明は省略する。
まず、図8(a)に示すように、二段ポケット側板A52,B53、二段ポケット前板51を前方に折り曲げ、二段ポケット側板A56に設けられたリブ59の側面に設けられた突起である前後ロック60,61を、二段ポケット側板C58に設けられた前後受け穴62,63にそれぞれ差し込んで係合させることにより、二段ポケット側板Aリブの前後ロック60、61が掛かって係合部の外れを防止することができるうえ、内容物の自重を支えることにより二段ポケットの捩れ変形を防止することができる。
次に、図8(b)に示すように、二段ポケット底板A〜C52〜54をコの字型に折り曲げることにより、立体構造の底板とすることができるので、二段ポケットに印刷物の自重がかかった場合でも、二段ポケットが捩れて変形しにくくすることができる。
また、図7および図8に示すように、二段ポケット底板B53およびC54の一部(二段ポケット底板A52側の端面)を切り欠くことによって、底板を組み立て易くすることができるうえ、二段ポケット底板C54の先端部の幅を本体底板A12と同じ幅にすることによって、二段ポケット底板C54の位置をしっかりと固定することができる。
なお、本実施形態においては、図8に示すように、二段ポケット前板51に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板A〜C52〜54を形成するので、二段ポケット底板B53の高さを変更することによって、二段ポケットの内容物に応じて底の高さを変更することができる。
図9は、第2の実施形態におけるスタンドラックを上面から見た図(a)、および、側面から見た図(b)であり、二段ポケット側板Aリブの前後ロック60、61が掛かった状態、および、二段ポケット底板A〜C52〜54がコの字型の底板を形成している状態が分かる。
図10は、二段ポケット側板A52,B53、二段ポケット前板51を前方に折り曲げた状態を示しており、次に、本体前板1、本体側板9、本体底板12を第1の実施形態と同様に、図11に示すように前方に折り曲げ、図12に示すように係合部と被係合部を係合させることによって、図13に示すような二段ポケットを有するスタンドラックを組み立てることができる。このとき、第1の実施形態における本体背板下部受け穴4と同じ位置に、二段ポケット底板受け穴55を設けて、本体底板ジョイントツメ14を両方の受け穴4、55に係合させることにより、底板をしっかりと固定することができる。
また、図7に示すように、二段ポケット前板51と本体前板1とを本体背板2の左右に配置することにより、折り畳んだときにコンパクトにすることができるので使用しないときの収納スペースを節約することができる。
なお、上記以外の部材や使用する素材については前述の第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
<第3の実施形態>
図14乃〜図16は、本発明のスタンドラックにおける第3の実施形態を例示する図である。
本実施形態は、図14乃〜図16に示すように、前述の第2の実施形態における二段ポケット底板Bに二段ポケット底板ジョイント部102を設け、本体背板2と二段ポケット底板A52との連接部に設けられた通し穴101を通して、二段ポケット底板ジョイント部ツメ103を受け穴100に係合させることにより、二段ポケット底板A52をさらにしっかりと固定することができ、印刷物の自重による変形を防止することができる。
なお、上記以外の部材や使用する素材については前述の第1および第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
<第4の実施形態>
図17〜図20は、本発明のスタンドラックにおける第4の実施形態を例示する図である。
第4の実施形態は、前述の第1〜第3のいずれかスタンドラックの前面に、別のスタンドラックを係合して配置するスタンドラックである。
図17〜図20に示すように、前面に置くスタンドラックの本体背板ジョイント部にツメ111を設け、前面には受け穴112を複数設け、この受け穴112にツメ111を係合させることにより、前述の第1〜第3のいずれかスタンドラックの前面に、別のスタンドラックを係合して配置することができるうえ、複数の受け穴112の使用する受け穴を変えることにより、図19及び図20に示すように、前面のラックを後面のラックから左右方向にずらして配置することができるので、印刷物を見え易く並べることができる。このとき、本体底板A12には、前述の本体前板受け穴112と同間隔で受け穴113を設け、本体底板Aから後方に突出した本体底板Bには、前述の本体前板受け穴112と同間隔でツメ114を設けることにより、前後のスタンドラックをしっかりと固定させることができる。
また、図17(a)に示す複数の受け穴112の代わりに、図17(b)に示すジョイント部スペース115を設け、このスペースの任意の位置にツメ111を係合させることによって、スタンドラックを任意の幅だけずらして配置することができる。
なお、上記以外の部材や使用する素材については前述の第1〜第3の実施形態と同様であるので説明を省略する。
本発明のスタンドラックは、接着やのり貼りをしなくても従来に比べて著しく頑丈なスタンドラックを実現することができ、しかも、例えば1mm未満のPP製(ポリプロピレン製)の素材を使用でき製造コストを低減することができるので、カタログやパンフレットなどの印刷物だけでなく、様々な商品を陳列するスタンドラックとして使用することができるため、今後ますます市場の拡大が期待できる。
従来に比べて薄い
本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の展開図を例示する図である。 本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第1の実施形態の組み立てた状態を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の展開図を例示する図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第2の実施形態の組み立てた状態を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第3の実施形態の展開図を例示する図である。 本発明のスタンドラックにおける第3の実施形態の組み立て手順を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第3の実施形態の組み立てた状態を示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第4の実施形態の展開図を例示する図である。 本発明のスタンドラックにおける第4の実施形態の組み立て手順示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第4の実施形態の組み立て手順示す図である。 本発明のスタンドラックにおける第4の実施形態の組み立て手順示す図である。
符号の説明
1 本体前板
2 本体背板
3 本体背板上部受け穴
4 本体背板下部受け穴
5 本体側板A
6 本体側板A受け穴
7 本体側板Aロック
8 本体側板B
9 本体側板C
10本体側板Cツメ
11本体側面板Cロック
12本体底板A
13本体底板ジョイント部
14本体底板ジョイント部ツメ
15本体底板ジョイント部ロック
16スタンド底板
17スタンド底板ジョイント部
18スタンド底板ジョイント部折り筋
19スタンド底板ジョイント部ロック
20スタンド底板ジョイント部ツメ
21スタンド底板通し穴
22スタンド底板通し穴折り筋
23スタンド背板
24スタンド背板受け穴
25スタンド背板ロック
26スタンドリブ
27スタンドジョイント部
28スタンドジョイント部ツメ
29スタンドジョイント部ロック
51二段ポケット前板
52二段ポケット底板A
53二段ポケット底板B
54二段ポケット底板C
55二段ポケット底板受け穴
56二段ポケット側板A
57二段ポケット側板B
58二段ポケット側板C
59二段ポケット側板Aリブ
60二段ポケット側板Aリブ前部ロック
61二段ポケット側板Aリブ後部ロック
62二段ポケット側板Aリブ後部受け穴
63二段ポケット側板Aリブ前部受け穴
64本体背板ジョイント部通し穴
100本体背板二段ポケット底板ジョイント部受け穴
101本体背板二段ポケット底板ジョイント部通し穴
102二段ポケット底板ジョイント部
103二段ポケット底板ジョイント部ツメ
110本体底板B
111本体背板ジョイント部ツメ
112本体前板ジョイント部受け穴
113本体底板ジョイント部受け穴
114本体底板ジョイント部ツメ
115本体前板ジョイント部スペース

Claims (3)

  1. 一枚のシートを折り目に従って折り曲げてスタンドラック用の部材とし、該部材の一部に形成される係合部および被係合部が相互に係合して組み立てられるスタンドラックであって、
    前記一枚のシートからスタンドラック本体と、該スタンドラック本体を後ろから支えて転倒を防止するスタンドが形成され、
    前記スタンドは、スタンド底板と、該スタンド底板に連接されたスタンド背板とを有し、該スタンド背板の側面に補強用のスタンドリブが設けられており、前記スタンド底板の一部を切り欠いて垂直に折り曲げて形成したスタンド底板ジョイント部の先端に有するツメを、前記スタンド背板とスタンドリブとの連接部に形成された受け穴に係合して組み立てられることを特徴とするスタンドラック。
  2. 前記スタンドラック本体を形成する本体背板と前記スタンド底板との連接部に形成された通し穴に、前記スタンドラック本体を形成する本体底板に連接された本体底板ジョイント部を通し、該本体底板ジョイント部に形成されたツメを、前記本体背板に形成された受け穴に係合して組み立てられることを特徴とする請求項1に記載のスタンドラック。
  3. 前記スタンドラック本体が、前記スタンドラック本体を形成する本体前板および二段ポケット前板とを有し、該二段ポケット前板に連接された3枚の板を折り曲げて二段ポケット底板を形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスタンドラック。
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