JP3132585B2 - バルブ駆動装置 - Google Patents

バルブ駆動装置

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JP3132585B2
JP3132585B2 JP03245243A JP24524391A JP3132585B2 JP 3132585 B2 JP3132585 B2 JP 3132585B2 JP 03245243 A JP03245243 A JP 03245243A JP 24524391 A JP24524391 A JP 24524391A JP 3132585 B2 JP3132585 B2 JP 3132585B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バタフライバルブ、ボ
ールバルブなどのバルブにおいて、中間開度の設定可能
なバルブ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、バタフライバルブでは、図2に
示すように、バルブ本体10の両側に配管11、11を
密着し、フランジ12、12間をボルトなどで連結す
る。前記バルブ本体10の内部のディスク13を回転す
るための駆動軸14は、カップリング15を介して上部
のバルブ駆動装置16に結合する。そして、このバルブ
駆動装置16により前記ディスク13の開閉が制御され
る。
【0003】中間開度の設定可能なバルブ駆動装置16
には、図3に示すようなスカッチョーク型、図4に示す
ようなピニオン・ラック型などがある。このうち、図3
に示すスカッチョーク型は、シリンダ17を途中の仕切
り壁18で2つの部屋に仕切り、一方の部屋には、主ピ
ストン19を嵌合し、他方の部屋には、補助ピストン2
0を嵌合する。また、駆動軸14には、溝24を形成し
たスカッチョーク23を固着する。このような構成にお
いて、圧搾空気入口31から空気を圧入すると、補助ピ
ストン20とともにロッド29が移動し、主ピストン1
9を復帰用ばね27に抗して押圧する。前記主ピストン
19には、ピン受板21をもってトラニオンピン22が
設けられ、スカッチョーク23の溝24と嵌合している
ので、主ピストン19の移動により、駆動軸14が回転
する。ロッド29の中間開度調節ねじ30がシリンダ1
7の端面に当接すると、それ以上移動しない。このと
き、駆動軸14は、例えば30度回転してバルブを中間
位置に開放する。続いて全開するには、圧搾空気入口3
4から空気を圧入して主ピストン19を復帰用ばね27
に抗してさらに移動する。そして、ストップピン26が
全開度調節ねじ28に当接すると、駆動軸14が約90
度回転してバルブを全開する。圧搾空気入口34を排気
に切り換えると、主ピストン19は復帰用ばね27によ
り戻されバルブを閉じる。このとき、圧搾空気入口31
に空気を圧入したままにすると、バルブは、中間開度で
停止し、圧搾空気入口31を排気に切り換えると、主ピ
ストン19は復帰用ばね27により戻されバルブを完全
に閉じる。
【0004】図4に示すようなピニオン・ラック型は、
第1シリンダ35にバルブ開閉用ピストン37を嵌合
し、このバルブ開閉用ピストン37にラック39を固着
し、また、第1シリンダ35内の駆動軸14にピニオン
40を固着してラック39とピニオン40を互いに噛み
合わせる。他方の第2シリンダ36にも中間ストップ用
ピストン38を嵌合して、この中間ストップ用ピストン
38と一体のロッド41を前記第1シリンダ35内に突
出させる。このような構成において、圧搾空気入口43
から空気を圧入して中間ストップ用ピストン38と一体
のロッド41を第1シリンダ35の内部に突出させる。
この状態で、圧搾空気入口45から空気を圧入すると、
バルブ開閉用ピストン37とともにラック39が移動し
てピニオン40を介して駆動軸14が回転する。そし
て、ラック39がロッド41に当接してそれ以上移動し
ない。このとき、駆動軸14は、例えば30度回転して
バルブを中間位置に開放する。続いて全開するには、圧
搾空気入口43を排気に切り換えると、バルブ開閉用ピ
ストン37とラック39がロッド41と中間ストップ用
ピストン38を押しながらさらに移動する。そして、中
間ストップ用ピストン38が全開度調節ねじ28に当接
すると、駆動軸14が約90度回転してバルブは全開す
る。圧搾空気入口45を排気に切り換え、圧搾空気入口
43から空気を圧入すると、中間ストップ用ピストン3
8とロッド41がラック39とバルブ開閉用ピストン3
7を押し戻してバルブを閉じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すスカッチョ
ーク型と、図4に示すピニオン・ラック型は、いずれも
ストロークが長いため全体の形状が長くなるという問題
があった。すなわち、図3では、補助ピストン20のロ
ッド29は、補助ピストン20の移動する長さ、移動距
離を調節するために外部に突出した長さ、主ピストン1
9を押し出す長さをすべて加えただけの長さを必要と
し、また、主ピストン19の反対側には、全ストローク
分以上の長さをもって復帰用ばね27を収納しなければ
ならない。図4では、第1シリンダ35側と中間ストッ
プ用ピストン38側にそれぞれ全ストローク分の長さを
必要とするとともに、ロッド41と全開度調節ねじ28
の長さもほぼ全ストローク分だけ必要とする。さらに、
これら図3および図4の場合、駆動軸14の駆動力は、
1個所だけで与えるため、パワーが小さくなって、大き
なパワーを必要とするときには大きな装置が必要であっ
た。
【0006】本発明は、ストロークが短く、かつコンパ
クトで、さらに、小さくてもパワーのとれるものを得る
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、主シリンダ5
0内に、バルブの開閉用駆動軸14を設け、この駆動軸
14に固定したピニオン67と、前記主シリンダ50内
の主ピストン59に設けたラック68とを噛み合わせて
なるバルブの開閉装置において、前記主シリンダ50の
一端開口側に、仕切り壁53を介して端部シリンダ51
を設け、この端部シリンダ51内に、中間開度用ピスト
ン55を設け、この中間開度用ピストン55と一体のロ
ッド61を、前記仕切り壁53と主ピストン59を気密
に貫通し、かつ主ピストン59の内側の突出部に係止部
65を設け、前記主ピストン59と仕切り壁53の間に
復帰用ばね76を介在し、前記主シリンダ50内の主ピ
ストン59の内側に連通した第1の圧搾空気入口70を
設け、前記中間開度用ピストン55と前記仕切り壁53
との間に連通した第2の圧搾空気入口71を設け、前記
第2の圧搾空気入口71から空気を圧入することによ
り、中間開度用ピストン55を主シリンダ50の中心と
は反対方向に、前記ロッド61、主ピストン59および
ラック68とともに移動させて、開閉用駆動軸14をバ
ルブの開放方向へ所定の中間開度まで回動させ、前記第
1の圧搾空気入口70から空気を圧入することにより、
主ピストン59およびラック68を主シリンダ50の中
心とは反対方向に移動させて、開閉用駆動軸14をバル
ブの開放方向へ全開まで回動させてなることを特徴とす
るバルブの開閉装置である。
【0008】
【作用】主シリンダ50内に空気が圧入されると、中間
開度用ピストン55が外方へ移動する。このとき、ロッ
ド61も一体に移動して、主ピストン59が、復帰用ば
ね76に抗して主シリンダ50内を摺動しつつ移動す
る。これに伴い、ラック68にてピニオン67が駆動軸
14とともにやや回動し、バルブを中間位置に開放す
る。つぎに、主シリンダ50内に空気が圧入されて、主
ピストン59が復帰用ばね76に抗してともに外方へ移
動する。このとき、ロッド61は、そのままの位置にあ
って、主ピストン59だけが移動する。そして、ラック
68に噛み合うピニオン67が駆動軸14とともに回動
してバルブを全開する。
【0009】バルブを閉じるときには、主シリンダ50
内を排気口にすると、復帰用ばね76によって主ピスト
ン59は内方へ移動し、駆動軸14が逆回転してバルブ
を閉じる。このとき、中間開度用ピストン55の部屋に
空気を圧入したままにすると、主ピストン59は、ロッ
ド61に係止して、バルブは中間開度のままとなる。そ
の後、排気口にすれば、復帰用ばね76によって全閉と
なる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。50は主シリンダで、この主シリンダ50には、
ほぼ中央に、バルブの開閉用の駆動軸14が貫通して設
けられている。前記主シリンダ50の両端開口部には、
第1の仕切り壁53、第2の仕切り壁54が気密に取り
付けられ、さらにこれらの第1の仕切り壁53、第2
仕切り壁54の外側端部には、一端部を閉鎖した第1
端部シリンダ51、第2の端部シリンダ52が固着され
ている。前記主シリンダ50の内部には、第1の主ピス
トン59、第2の主ピストン60が摺動自在に設けら
れ、これらの第1の主ピストン59、第2の主ピストン
60には、それぞれ第1のラック68、第2のラック6
9が一体に固着され、前記駆動軸14に固着したピニオ
ン67と両側で噛み合っている。
【0011】前記第1の端部シリンダ51、第2の端部
シリンダ52にもそれぞれ第1の中間開度用ピストン5
5、第2の中間開度用ピストン56が摺動自在に設けら
れている。これらの第1の中間開度用ピストン55、
の中間開度用ピストン56の中央には、それぞれ第1
のロッド61、第2のロッド62が第1のボルト82、
第2のボルト83によって固定され、これらの第1のロ
ッド61、第2のロッド62は、第1の仕切り壁53の
貫通孔80、第2の仕切り壁54の貫通孔81と、第1
の主ピストン59の貫通孔63、第2の主ピストン60
の貫通孔64を気密に貫通し、先端の第1の係止部6
5、第2の係止部66にて前記第1の主ピストン59、
第2の主ピストン60の一側面にそれぞれ係止してい
る。前記第1の端部シリンダ51、第2の端部シリンダ
52の中心部には、前記第1のボルト82、第2のボル
ト83と対峙して第1の開度調節ねじ57、第2の開度
調節ねじ58が設けられている。前記第1の主ピストン
59と第1の仕切り壁53の間、第2の主ピストン60
第2の仕切り壁54の間には、それぞれ第1の復帰用
ばね76、第2の復帰用ばね77が介在されている。こ
れら第1の復帰用ばね76、第2の復帰用ばね77は、
大きな直径のコイルばねを1個ずつ設けてもよいし、小
さな直径のコイルばねを5ないし7個ずつ設けてもよ
い。
【0012】70、71、72は、第1、第2、第3の
圧搾空気圧入口で、それぞれ第1の主ピストン59と
の主ピストン60の間の部屋、第1の仕切り壁53と
第1の中間開度用ピストン55の間の部屋、第2の仕切
り壁54と第2の中間開度用ピストン56の間の部屋に
連通している。73、78、79は吸排気口で、それぞ
第1のばね室74と第2のばね室75、第1の端部シ
リンダ51と第1の中間開度用ピストン55の間の部
屋、第2の端部シリンダ52と第2の中間開度用ピスト
ン56の間の部屋に連通している。また、前記第1の
搾空気入口70、第2の圧搾空気入口71、第3の圧搾
空気入口72は、それぞれ第1の流体切換え回路84、
第2の流体切換え回路85を介してコンプレッサなどの
流体源86に結合されている。
【0013】つぎに本発明の作用を説明する。図の状態
において、第1の流体切換え回路84を切り換えて、流
体源86から第1の流体切換え回路84を経て空気が圧
入されると、第1の中間開度用ピストン55、第2の中
間開度用ピストン56が外方へ移動する。このとき、
1の圧搾空気入口70は第2の流体切換え回路85を介
して外気に開放されているので、第1のロッド61、
のロッド62も一体に移動して、第1の主ピストン5
9、第2の主ピストン60が、第1の復帰用ばね76、
第2の復帰用ばね77に抗して主シリンダ50内を摺動
しつつ移動する。これに伴い、第1のラック68、第2
のラック69にてピニオン67が駆動軸14とともにや
や回動し、第1のボルト82、第2のボルト83が第1
の開度調節ねじ57、第2の開度調節ねじ58に当接す
る。そして、例えば約30度回動してバルブを中間位置
に開放する。
【0014】つぎに、第2の流体切換え回路85を切り
換えると、流体源86から第1の流体切換え回路84、
第2の流体切換え回路85、第1の圧搾空気入口70を
経て第1の主ピストン59と第2の主ピストン60の間
の部屋に空気が圧入されて、第1の主ピストン59、
の主ピストン60が第1の復帰用ばね76、第2の復
帰用ばね77に抗してともに外方へ移動する。このとき
第1の貫通孔63、第2の貫通孔64内の第1のロッド
61、第2のロッド62は、そのままの位置にあって、
第1の主ピストン59、第2の主ピストン60だけが移
動する。そして、第1のラック68、第2のラック69
に噛み合うピニオン67が駆動軸14とともに回動して
バルブを全開する。
【0015】バルブを閉じるときには、第1の流体切換
え回路84、第2の流体切換え回路85をもとに戻す
と、第1の圧搾空気入口70、第2の圧搾空気入口7
1、第3の圧搾空気入口72が排気口になり、第1の復
帰用ばね76、第2の復帰用ばね77によって第1の主
ピストン59、第2の主ピストン60は内方へ移動し、
駆動軸14が逆回転してバルブを閉じる。なお、このと
き、第2の流体切換え回路85だけをもとに戻して第2
の圧搾空気入口71、第3の圧搾空気入口72から依然
として空気を圧入したままにすると、第1の主ピストン
59、第2の主ピストン60は、第1の係止部65、
の係止部66に係止して、バルブは中間開度のままと
なる。その後、第1の流体切換え回路84をもとに戻し
第2の圧搾空気入口71、第3の圧搾空気入口72を
排気口にすれば、第1の復帰用ばね76、第2の復帰用
ばね77によって全閉となる。
【0016】なお、前記実施例では、主シリンダ50の
中心に駆動軸14を設け、その両側の第1の主ピストン
59、第2の主ピストン60によって開閉するようにし
た。そのため、バルブを開閉するための大きなパワーが
より小さな装置により得られるとともに、バランスのよ
い制御ができる。しかし、第1の主ピストン59または
第2の主ピストン60側のいずれか一方だけであっても
開閉の制御が可能である。この場合は、全体の形状をよ
り小型にできるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、主シリンダ50の一端開口側
に、仕切り壁53を介して端部シリンダ51を設け、こ
の端部シリンダ51内に、中間開度用ピストン55を設
け、この中間開度用ピストン55と一体のロッド61
を、前記仕切り壁53と主ピストン59を気密に貫通
し、かつ主ピストン59の内側の突出部に係止部65を
設け、前記主ピストン59と仕切り壁53の間に復帰用
ばね76を介在したので、主シリンダ50を最小限の長
さで構成することができる。特に、駆動軸14の片側だ
けに主ピストン59を設ければ、従来の半分以下の大き
さとすることができる。
【0018】また、駆動軸14の両側に第1の主ピスト
ン59、第2の主ピストン60を設けて、駆動軸14の
回動を制御すれば、小型でしかもパワーの大きなものが
得られ、しかもバランスの優れた開閉ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバルブ駆動装置の一実施例を示す
断面図である。
【図2】一般的なバタフライバルブの説明図である。
【図3】従来のスカッチョーク型バルブ駆動装置の断面
図である。
【図4】従来のピニオン・ラック型バルブ駆動装置の断
面図である。
【符号の説明】
10…バルブ本体、11…配管、12…フランジ、13
…ディスク、14…駆動軸、15…カップリング、16
…バルブ駆動装置、17…シリンダ、18…仕切り壁、
19…主ピストン、20…補助ピストン、21…ピン受
板、22…トラニオンピン、23…スカッチョーク、2
4…溝、26…ストップピン、27…復帰用ばね、28
…全開度調節ねじ、29…ロッド、30…中間開度調節
ねじ、31…圧搾空気入口、34…圧搾空気入口、35
…第1シリンダ、36…第2シリンダ、37…バルブ開
閉用ピストン、38…中間ストップ用ピストン、39…
ラック、40…ピニオン、41…ロッド、43…圧搾空
気入口、45…圧搾空気入口、50…主シリンダ、51
第1の端部シリンダ、52…第2の端部シリンダ、5
3…第1の仕切り壁、54…第2の仕切り壁、55…
の中間開度用ピストン、56…第2の中間開度用ピス
トン、57…第1の開度調節ねじ、58…第2の開度調
節ねじ、59…第1の主ピストン、60…第2の主ピス
トン、61…第1のロッド、62…第2のロッド、63
第1の貫通孔、64…第2の貫通孔、65…第1の係
止部、66…第2の係止部、67…ピニオン、68…
のラック、69…第2のラック、70…第1の圧搾空
気入口、71…第2の圧搾空気入口、72…第3の圧搾
空気入口、73…吸排気口、74…第1のばね室、75
第2のばね室、76…第1の復帰用ばね、77…第2
の復帰用ばね、78…第1の吸排気口、79…第2の吸
排気口、80…第1の貫通孔、81…第2の貫通孔、8
2…第1のボルト、83…第2のボルト、84…第1
流体切換え回路、85…第2の流体切換え回路、86…
流体源。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主シリンダ内に、バルブの開閉用駆動軸
    を設け、この駆動軸に固定したピニオンと、前記主シリ
    ンダ内の主ピストンに設けたラックとを噛み合わせてな
    るバルブの開閉装置において、前記主シリンダの一端開
    口側に、仕切り壁を介して端部シリンダを設け、この端
    部シリンダ内に、中間開度用ピストンを設け、この中間
    開度用ピストンと一体のロッドを、前記仕切り壁と主ピ
    ストンを気密に貫通し、かつ主ピストンの内側の突出部
    に係止部を設け、前記主ピストンと仕切り壁の間に復帰
    用ばねを介在し、前記主シリンダ内の主ピストンの内側
    に連通した第1の圧搾空気入口を設け、前記中間開度用
    ピストンと前記仕切り壁との間に連通した第2の圧搾空
    気入口を設け、前記第2の圧搾空気入口から空気を圧入
    することにより、中間開度用ピストンを主シリンダの中
    心とは反対方向に、前記ロッド、主ピストンおよびラッ
    クとともに移動させて、開閉用駆動軸をバルブの開放方
    向へ所定の中間開度まで回動させ、前記第1の圧搾空気
    入口から空気を圧入することにより、主ピストンおよび
    ラックを主シリンダの中心とは反対方向に移動させて、
    開閉用駆動軸をバルブの開放方向へ全開まで回動させて
    なることを特徴とするバルブ駆動装置。
  2. 【請求項2】 主シリンダ内の略中心部に、バルブ開閉
    用駆動軸を設け、この駆動軸に固定したピニオンと、前
    記主シリンダ内の第1の主ピストン、第2の主ピストン
    に設けた第1のラック、第2のラックとを噛み合わせ、
    前記主シリンダの他端開口側にも、第2の仕切り壁を介
    して第2の端部シリンダを設け、この第2の端部シリン
    ダ内に、第2の中間開度用ピストンを設け、この第2の
    中間開度用ピストンと一体の第2のロッドを、前記第2
    の仕切り壁と第2の主ピストンを気密に貫通し、かつ第
    2の主ピストンの内側の突出部に第2の係止部を設け、
    前記第2の主ピストンと第2の仕切り壁の間に第2の復
    帰用ばねを介在し、前記第2の中間開度用ピストンと前
    記第2の仕切り壁との間に連通した第3の圧搾空気入口
    を設け、第2の圧搾空気入りと前記第3の圧搾空気入口
    から空気を圧入することにより、第1の中間開度用ピス
    トンと第2の中間開度要ピストンを主シリンダの中心と
    は反対方向に、第1のロッド、第2のロッド、第1の主
    ピストン、第2の主ピストン、第1のラックおよび第2
    のラックとともに移動させて、開閉用駆動軸をバルブの
    開放方向へ所定の中間開度まで回動させ、第1の圧搾空
    気入口から空気を圧入することにより、第1の主ピスト
    ン、第2の主ピストン、第1のラックおよび第2のラッ
    クを主シリンダの中心とは反対方向に移動させて、開閉
    用駆動軸をバルブの開放方向へ全開まで回動させてなる
    請求項1記載のバルブ駆動装置。
  3. 【請求項3】 主シリンダ内に、バルブの開閉用駆動軸
    を設け、この駆動軸に固定したスカッチョークと、前記
    主シリンダ内の主ピストンに設けたトラニオンピンとを
    噛み合わせてなるバルブの開閉装置において、前記主シ
    リンダの一端開口側に、仕切り壁を介して端部シリンダ
    を設け、この端部シリンダ内に、中間開度用ピストンを
    設け、この中間開度用ピストンと一体のロッドを、前記
    仕切り壁と主ピストンを気密に貫通し、かつ主ピストン
    の内側の突出部に係止部を設け、前記主ピストンと仕切
    り壁の間に復帰用ばねを介在し、前記主シリンダ内の主
    ピストンの内側に連通した第1の圧搾空気入口を設け、
    前記中間開度用ピストンと前記仕切り壁との間に連通し
    た第2の圧搾空気入口を設け、前記第2の圧搾空気入口
    から空気を圧入することにより、中間開度用ピストンを
    主シリンダの中心とは反対方向に、前記ロッド、主ピス
    トンおよびトラニオンピンとともに移動させて、開閉用
    駆動軸をバルブの開放方向へ所定の中間開度まで回動さ
    せ、前記第1の圧搾空気入口から空気を圧入することに
    より、主ピストンおよびトラニオンピンを主シリンダの
    中心とは反対方向に移動させて、開閉用駆動軸をバルブ
    の開放方向へ全開まで回動させてなることを特徴とする
    バルブ駆動装置。
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