JP3132542U - 自動スプレーガンの取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗料、研磨材、離型剤などの塗布材料をエアースプレーによって自動吹付け塗布する自動スプレーガンの自動塗装機械への取付け構造を提供する。
【解決手段】自動スプレーガン本体頭部に螺設した空気キャップ1の装着に用いるねじを取付けステー15に設けた穴から露出させ、ロックナット2とスプレーガン本体との間に前記ステーを挟み込んで固定・取付ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、塗料、研磨材、離型剤などの塗布材料をエアースプレーによって自動吹付け塗布する自動スプレーガンの自動塗装機械への取付け構造に関する。
自動塗装はスプレーガンを搭載した塗装機械を決められた作動により、繰り返し正確に行うことによって品質の安定した塗布を可能にするものである。したがって最初に最も適切な状態を繰り返しテストした結果に基づいてスプレーガンを取付け設置し、その状態を正しく維持することが重要となってくる。
塗装の自動化は工業塗装の分野でしばしば行われ、生産性の向上、作業者の負担軽減、品質の安定化等に大きく寄与している。自動塗装においては、塗装品質の維持安定化を達成するために、スプレーガンを搭載する自動塗装機械や塗装ロボット等によって正確な作動を行い、被塗装物に対して正確に向けられたスプレーガンが常に安定した噴霧を行うことが必要になってくる。
また研磨材、離型剤の微粒砂等を混合した塗付材料を塗布する塗付装置(自動塗装機械)は、被塗物によって大きく異なるが、その塗付例として、複数のスプレー箇所を同時に塗付する場合や、狭い場所に自動スプレーガンを一個または、複数個配備して近距離から吹付け塗付する場合、または塗付量を微小量断続的に噴射する場合などが比較的多い。
そのため、自動スプレーガンを多数配備して吹付けたり、狭い場所に配備したり、または、微小量断続的に吹付ける関係から極力、小型軽量の自動スプレーガンが望まれる。この小型自動スプレーガンも公知のものは多く存在しているが、自動塗装機械への取付けは、自動スプレーガン1台に取付けステー1個または1式を介して搭載することがほとんどであった。
例えば、丸棒形状の取付けステーに取りつける場合は、丸棒を差し込む為の自動スプレーガン本体への穴加工と、差し込んだ丸棒を締め付けて本体に固定するボルト用のねじ穴加工が必要で、自動塗装機械側には取付けステー1式が必要なのはもちろんのこと、自動スプレーガン本体にはそれら専用の穴加工と穴加工が施せる十分な肉厚が必要となり、自動スプレーガンのコストアップや本体の大型化、重量増加の要因となっていた。
また薄板形状の取付けステーに取りつける場合は、自動スプレーガン本体と取付けステーとを密着させるための平面部分が本体側に必要で、且つ固定するためのボルト用のねじ穴加工が必要となる。尚、自動塗装機械の繰り返し作動により自動スプレーガンがズレたり脱落することがないようにするには前記ねじ穴加工が複数個必要となることが多かった。
このように自動スプレーガンはステーへの取付けのために、前述のような穴加工の必要性や制約を余儀なくされ、コストアップや本体の大型化、重量増加のみならず、その周辺部分は駄肉となり易いため洗練された外観デザインを形成する上においても設計上の制約も受けていた。
本考案はガン本体の取付け穴加工や駄肉を省き、安価で小型軽量の自動スプレーガンを提供すると共に、ガン取付けステーの製作容易化を図りガン取付け作業の効率を高めることを課題とする。
自動塗装機械に取付け搭載する、吹付用空気キャップと、塗料ノズルと、ニードル弁開閉手段を備えた自動スプレーガンにおいて、該スプレーガン本体頭部に螺設した前記空気キャップの装着に用いるねじを取付けステーに設けた穴から露出させ、前記ねじを利用して螺着するロックナットとスプレーガン本体との間に前記ステーを挟み込んで固定・取付ける。
またスプレーガン本体頭部に螺設したねじと本体との段差に、取付けステ−を設けて取付け位置を規制する係合手段を設け、取付けステ−に対してスプレーガンの位置がずれないようにした。
ガン取付けの為の自動スプレーガン本体への穴加工や、取付け専用固定ボルトが不用となり、自動スプレーガンのコストダウン及び小型軽量化が図れる。
また複数の自動スプレーガンを同じ噴霧方向に配置する場合、1台1台への取付けステーは不要で、薄板状の取付けステー1枚に自動スプレーガンの頭部ねじが露出可能な穴を複数設けるだけで、自動スプレーガンの複数個の取付けが可能となるため自動塗装装置全体の軽量化やコストダウン及びガン取付け作業が容易になり作業効率の向上が図れる。
また自動スプレーガンの形状に合わせて取付けステ−に曲げ加工や段差を設けたり、ホース類が取付けステーに干渉しないための切り欠き部を設けるなど複雑な形状の取付けステーの製作が不要で、薄板に穴をあけるだけの単純加工の取付けステーで自動スプレーガンの取付けが可能な為、取付けステーの軽量化やコストダウンが図れる。
本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案の自動スプレーガンの外観図で、薄板を曲げた取付けステー15に丸穴をあけ、自動スプレーガンの頭部ねじ3を露出させ、ロックナット2、空気キャップ1の順に取付けようとしている図である。
図2、図3は本考案の自動スプレーガンの断面図で、図4は複数個の自動スプレーガンをステーに取付けた図である。尚、図は実施の一例であって、請求の範囲を逸脱しない範囲で、機構、配置等設計変更要素をもつものである。図5、図6及び図7は従来の自動スプレーガンの図面である。
図2において、ガン本体6には先端部に空気キャップ1と塗料ノズル4、頭部ねじ3にはロックナット2が取り付けられていて、空気キャップ1は頭部ねじ3を用いて取付けられている。後部には塗料吐出量の調整用としてニードル弁5の移動量を調節する塗料調節装置8が回転可能に設置されている。また、圧縮空気の導入口として霧化エア入口11とパタンエア入口12とエアピストン7を作動させる圧縮空気用のピストン作動エア入口9、および塗料循環入口13、塗料循環出口10が設けられている。尚、これら各構成部品は既存する自動スプレーガンにも見られるため詳細説明は省略する。
図3は本考案の自動スプレーガンのH−H断面矢視図である。図の例では本体6は六角形状としている為、頭部ねじ3を取付けステー15の丸穴より露出させると、本体6の六角形状と頭部ねじ3との段差平面部分がストッパーとなり、ステー側の平面部分と密着するようになっている。
図4は複数個の本考案の自動スプレーガンを1つのステーに取付けた図で、図中Aで示す領域を噴霧領域、図中Bで示す領域をホース類の配管や塗料調節装置8を設置する配管領域、のように取付けステー16により間仕切りされて区分することができるので、B領域は塗料ミストなどに汚損されることがなく煩わしい洗浄から開放されるのでセッティング作業の効率化が図れる。
図の如く複数個の自動スプレーガンの噴霧向きを同一方向にしたい場合、頭部ねじを露出させるだけで取付けが可能なため、作業の効率が図れる。尚、図には示していないが、本体の回り止めや位置決めが必要な場合、本体頭部六角部に短いピンを立てて、取り付けステー側にピンを嵌める小穴をあけて回り止めのための係合手段を用いても良い。
図5、図6、図7は従来の自動スプレーガンの一例であるが、例えば図5などはガン入り口へホース類が取り付けし易いように取付けステーをL型形状に加工してステ−がホース類の邪魔にならないようにしている。また専用の固定ボルトが3個ほど必要となっている。図6では専用のねじ穴加工が本体の底部に付設されており、この周辺部分は駄肉となり重量増加になり易い。図7は小型の自動スプレーガンではあるが取付け穴を設けるために自動ガン本体とは別に専用の取付けボルトを用意し、本体にねじ込んで取付け穴を確保している。
本考案の自動スプレーガンをステーに取付けようとしている外観図である。 本考案の自動スプレーガンの断面図である。 本考案の自動スプレーガンのH−H断面矢視図である。 本考案の自動スプレーガンを複数個配列した外観図である。 従来の自動スプレーガンの図である。 従来の自動スプレーガンの図である。 従来の自動スプレーガンの図である。
符号の説明
1 空気キャップ
2 ロックナット
3 頭部ねじ
4 塗料ノズル
5 ニードル弁
6 本体
7 エアピストン
8 塗料調節装置
9 ピストン作動エア入口
9P ピストン作動ホース
10 塗料循環出口
10P塗料出口ホース
11 霧化エア入口
11P霧化エアホース
12 パタンエア入口
12Pパタンエアホース
13 塗料循環入口
13P塗料入口ホース
15 取付けステー
16 取付けステー
A 憤霧領域
B 配管領域

Claims (2)

  1. 自動塗装機械に取付け搭載する、吹付用空気キャップと、塗料ノズルと、ニードル弁開閉手段を備えた自動スプレーガンにおいて、該スプレーガン本体頭部に螺設した前記空気キャップの装着に用いるねじを取付けステーに設けた穴から露出させ、ロックナットとスプレーガン本体とで前記ステーを挟み込んで取付けることを特徴とした自動スプレーガン。
  2. スプレーガン本体頭部に螺設したねじと本体との段差に、取付けステ−を設けて取付け位置を規制する係合手段を設けた請求項1記載の自動スプレーガン。





























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