JP3132460B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3132460B2
JP3132460B2 JP10065927A JP6592798A JP3132460B2 JP 3132460 B2 JP3132460 B2 JP 3132460B2 JP 10065927 A JP10065927 A JP 10065927A JP 6592798 A JP6592798 A JP 6592798A JP 3132460 B2 JP3132460 B2 JP 3132460B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタ、nチャネルMOSトランジスタ及びpチャネル
MOSトランジスタを有するBiCMOSトランジスタ
の製造に好適な半導体装置の製造方法に関し、特に、ゲ
ート電極とソース−ドレイン領域との間のショートの抑
制を図った半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、2層ポリシリコン電極を有するバ
イポーラトランジスタにおいては、コレクタ抵抗の低減
が性能向上のための重要な要素の一つとなっている。そ
して、コレクタ抵抗を低減させるために、コレクタ領域
にトレンチを形成し、このトレンチにタングステン等か
らなる金属層を埋め込むことにより、コレクタ領域の不
純物濃度の最も濃い部分から電極を引き出す構造が有効
な手段として検討されている。
【0003】例えば、USP5、358、882号に
は、コレクタ領域にトレンチを形成する半導体装置の製
造方法が開示されている。図7(a)及び(b)はUS
P5、358、882号に開示された従来の半導体装置
の製造方法を工程順に示す断面図である。この従来の製
造方法においては、図7(a)に示すように、シリコン
基板101上に、n+埋込み層102、n型エピタキシ
ャル層104、素子分離酸化膜105、ベース電極11
3、シリコン窒化膜114、エミッタ開口部115、真
性ベース領域116及びサイドウォール117を順次形
成する。
【0004】次に、n+エミッタポリシリコン層を全面
に成長させる。そして、図7(b)に示すように、レジ
ストマスクを使用してn+エミッタポリシリコン電極1
18を形成すると共に、n+埋込み層102まで到達す
るコレクタトレンチ119を形成する。
【0005】この従来のバイポーラトランジスタの製造
方法をCMOSが組み込まれたBiCMOSの製造に応
用させた半導体装置の製造方法について説明する。
【0006】図8(a)乃至(c)並びに図9(a)及
び(b)は従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す
断面図である。上述のコレクタトレンチの形成方法を2
層ポリシリコン電極を有するBiCMOSトランジスタ
の製造に応用させる場合、先ず、図9(a)に示すよう
に、p型シリコン基板151をバイポーラトランジスタ
が形成されるバイポーラ領域181とnチャネルMOS
トランジスタが形成されるnMOS領域182とpチャ
ネルMOSトランジスタが形成されるpMOS領域18
3とに区画する。次に、n型不純物のイオン注入により
バイポーラ領域181上及びpMOS領域183上にn
+型埋込み層152を選択的に形成し、p型不純物のイ
オン注入によりnMOS領域182上にp+型埋込み層
153を形成する。その後、全面にn型エピタキシャル
層154を形成する。次いで、膜厚が10乃至40nm
の熱酸化膜157及び膜厚が100乃至200nmのシ
リコン窒化膜156を全面に順次成長させる。その後、
レジストマスクを使用して素子分離酸化膜が形成される
領域内のシリコン窒化膜156及び熱酸化膜157をド
ライエッチングにより除去する。更に、前記素子分離酸
化膜が形成される領域内のn型エピタキシャル層154
を30乃至100nmの厚さ分だけドライエッチングに
より除去した後、レジストマスクを除去する。そして、
膜厚が200乃至400nmの素子分離酸化膜155を
選択的に成長させる。
【0007】次に、図8(b)に示すように、シリコン
窒化膜156及び熱酸化膜157をウェットエッチング
により除去する。その後、膜厚が5乃至20nmの熱酸
化膜を成長させ、レジストマスクを使用してnMOS領
域182上のn型エピタキシャル層154内にpウェル
158を、pMOS領域183上のn型エピタキシャル
層154内にnウェル159を形成する。次いで、前記
熱酸化膜を除去し、膜厚が5乃至10nmのゲート酸化
膜161を全面に成長させる。その後、レジストマスク
を使用してバイポーラ領域181上のゲート酸化膜16
1を除去し、全面に膜厚が100乃至300nmのポリ
シリコン層163を成長させる。そして、レジストマス
クを使用してnMOS領域182上のポリシリコン層1
63にn型不純物をイオン注入することにより、この領
域上にn+ポリシリコン層163aを形成する。更に、
n型不純物がイオン注入されたnMOS領域182上の
ポリシリコン層163をレジストマスク176で被覆し
てp型不純物、例えば、ボロンをバイポーラ領域181
又はpMOS領域183上のポリシリコン層163にイ
オン注入することにより、これらの領域上にp+ポリシ
リコン層163bを形成する。
【0008】次に、図8(c)に示すように、レジスト
マスク176を除去し、全面に膜厚が50乃至200n
mのシリコン窒化膜164を成長させる。次いで、シリ
コン窒化膜164並びにp+ポリシリコン層163a及
び163bを選択的に除去することにより、バイポーラ
トランジスタのエミッタが形成される領域にエミッタ開
口部165を形成する共に、バイポーラトランジスタの
ベース電極となるp+ポリシリコン電極160c、nチ
ャネルMOSトランジスタのゲート電極160a及びp
チャネルMOSトランジスタのゲート電極160bを同
時に形成する。このとき、オーバーエッチングにより、
浅い溝169aが形成される。そして、膜厚が50乃至
200nmの窒化膜を成長させエッチバックすることに
より、エミッタ開口部165の内側面、p+ポリシリコ
ン電極160c並びにゲート電極160a及び160b
の側面にサイドウォール167を形成する。
【0009】次に、希フッ酸を使用してバイポーラトラ
ンジスタのエミッタが形成される領域のn型エピタキシ
ャル層154上にある数nm程度の自然酸化膜を処理す
る。次いで、図9(a)に示すように、膜厚が100乃
至300nmのn+ポリシリコン層168を全面に成長
させる。
【0010】次に、図9(b)に示すように、レジスト
マスクを使用して少なくともエミッタ開口部165に残
るようにn+ポリシリコン層168をパターニングする
ことにより、n+エミッタポリシリコン電極168aを
形成すると共に、溝169aを深化させてコレクタトレ
ンチ169をn+埋込み層152まで到達させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の方法により半導体装置を製造すると、n+エミッ
タポリシリコン電極168aの形成及びコレクタトレン
チ169の深化の際に、図9(b)に示すように、ゲー
ト電極160a及び160bの側面に形成されたサイド
ウォール167の外側にポリシリコン残存層168bが
残存する。ポリシリコン残存層168bが形成される
と、ゲート電極160a及び160bとソース−ドレイ
ン領域との間でショートが発生する虞が高くなる。ま
た、後の洗浄工程において、ポリシリコン残存層168
bはごみの発生源ともなる。そこで、ポリシリコン残存
層168bをなくすために、オーバーエッチング時間を
長くすることも考えられるが、この場合には、CMOS
トランジスタのサイドウォール167の膜厚が変動して
しまう。
【0012】更に、希フッ酸を使用する自然酸化膜の処
理の際にCMOSトランジスタのサイドウォール167
が露出しているので、サイドウォール167に窒化膜で
はなく酸化膜を使用する場合には、その膜厚が変動して
しまう。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、コレクタ抵抗の低減のためにコレクタ領域
にトレンチを形成し、CMOSトランジスタのゲート電
極とソース−ドレイン領域との間のショートを防止する
ことができると共に、CMOSトランジスタのサイドウ
ォールの膜厚の変動を抑制することができる半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、半導体基板をバイポーラトランジスタが
形成されるバイポーラ領域と少なくとも1個のMOSト
ランジスタが形成されるMOS領域とに区画する工程
と、前記バイポーラ領域上に選択的に埋込み層を形成す
る工程と、前記埋込み層上にシリコン層を形成する工程
と、少なくとも前記MOS領域上にポリシリコン層を形
成する工程と、前記バイポーラ領域上に前記バイポーラ
トランジスタのエミッタ電極を形成する工程と、前記シ
リコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパターニング
することにより、前記MOS領域上に前記MOSトラン
ジスタのゲート電極を形成すると共に、前記シリコン層
に前記埋込み層まで到達するコレクタトレンチを形成す
る工程とを有することを特徴とする。
【0015】前記半導体基板を前記バイポーラ領域と前
記MOS領域とに区画する工程は、前記MOS領域をn
チャネルMOSトランジスタが形成されるnMOS領域
とpチャネルMOSトランジスタが形成されるpMOS
領域とに区画する工程を有することができる。
【0016】また、前記シリコン層及び前記ポリシリコ
ン層を同時にパターニングする工程の後に、前記ゲート
電極の側面にサイドウォールを形成する工程を有しても
よい。
【0017】このとき、前記サイドウォールを酸化膜及
び窒化膜からなる群から選択された1種の絶縁膜から形
成することができる。
【0018】更に、前記ポリシリコン層を形成する工程
は、前記ポリシリコン層を前記バイポーラ領域上にも形
成する工程であり、前記シリコン層及び前記ポリシリコ
ン層を同時にパターニングする工程は、前記ポリシリコ
ン層のパターニングにより前記バイポーラ領域上に前記
バイポーラトランジスタのベース電極を形成する工程を
有することができる。
【0019】更にまた、前記ポリシリコン層を形成する
工程の後に、前記nMOS領域上の前記ポリシリコン層
にn型不純物をイオン注入する工程と、前記pMOS領
域上の前記ポリシリコン層及び前記バイポーラ領域上の
前記ポリシリコン層にp型不純物をイオン注入する工程
とを有し、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同
時にパターニングする工程は、前記ポリシリコン層を前
記ベース電極、前記nチャネルMOSトランジスタのゲ
ート電極及び前記pチャネルMOSトランジスタのゲー
ト電極の形状にパターニングすると共に、前記コレクタ
トレンチを形成する工程を有することができる。
【0020】また、前記ポリシリコン層を形成する工程
の後に、前記pMOS領域上の前記ポリシリコン層及び
前記バイポーラ領域上の前記ポリシリコン層にp型不純
物をイオン注入する工程と、前記nMOS領域上の前記
ポリシリコン層にn型不純物をイオン注入する工程とを
有し、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同時に
パターニングする工程は、前記ポリシリコン層を前記ベ
ース電極、前記nチャネルMOSトランジスタのゲート
電極及び前記pチャネルMOSトランジスタのゲート電
極の形状にパターニングすると共に、前記コレクタトレ
ンチを形成する工程を有してもよい。
【0021】更に、前記ポリシリコン層を形成する工程
は、前記nMOS領域上及びpMOS領域上にn+ポリ
シリコン層を形成する工程と、少なくとも前記バイポー
ラ領域上にp+ポリシリコン層を形成する工程とを有
し、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパ
ターニングする工程は、前記p+ポリシリコン層を前記
ベース電極の形状にパターニングすると共に、前記シリ
コン層にその膜厚方向の中間部分まで到達する溝を形成
する工程と、前記n+ポリシリコン層を前記nチャネル
MOSトランジスタのゲート電極及び前記pチャネルM
OSトランジスタのゲート電極の形状にパターニングす
ると共に、前記溝を深化させて前記コレクタトレンチを
形成する工程とを有してもよい。
【0022】本発明においては、バイポーラトランジス
タのエミッタ電極を形成した後に、ポリシリコン層をパ
ターニングすることによりMOSトランジスタのゲート
電極を形成すると共に、シリコン層をパターニングする
ことによりバイポーラトランジスタのコレクタトレンチ
を形成しているので、MOSトランジスタのサイドウォ
ール上にポリシリコン層が残存することを防止すること
ができる。これにより、ゲート電極とソース−ドレイン
領域との間のショートを防止することができる。更に、
希フッ酸を使用した自然酸化膜の処理後にサイドウォー
ルを形成することができるため、サイドウォールを酸化
膜から形成しても、その膜厚の変動を抑制することがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例方法に係る
半導体装置の製造方法について、添付の図面を参照して
具体的に説明する。図1(a)乃至(c)、図2(a)
乃至(c)並びに図3(a)及び(b)は本発明の第1
の実施例方法に係る半導体装置の製造方法を工程順に示
す断面図である。本実施例方法においては、2層ポリシ
リコン電極を有するバイポーラトランジスタをBiCM
OS半導体装置に応用し、従来の製造方法と同様に、工
程短縮のためにCMOSトランジスタのゲート電極とバ
イポーラトランジスタのベース電極とを同一のポリシリ
コン層から形成する。
【0024】本実施例方法においては、先ず、図1
(a)に示すように、p型シリコン基板1をバイポーラ
トランジスタが形成されるバイポーラ領域31とnチャ
ネルMOSトランジスタが形成されるnMOS領域32
とpチャネルMOSトランジスタが形成されるpMOS
領域33とに区画する。次に、n型不純物のイオン注入
によりバイポーラ領域31上及びpMOS領域33上に
+型埋込み層2を選択的に形成し、p型不純物のイオ
ン注入によりnMOS領域32上にp+型埋込み層3を
形成する。その後、全面に厚さが1乃至2μm、比抵抗
が0.5乃至2(Ω・cm)のシリコンエピタキシャル
層からなるn型コレクタ層4を形成する。次いで、膜厚
が10乃至40nmの熱酸化膜7及び膜厚が100乃至
200nmのシリコン窒化膜6を全面に順次成長させ
る。その後、レジストマスクを使用して素子分離酸化膜
が形成される領域内のシリコン窒化膜6及び熱酸化膜7
をドライエッチングにより除去する。更に、前記素子分
離酸化膜が形成される領域内のn型コレクタ層4を30
乃至100nmの厚さ分だけドライエッチングにより除
去した後、レジストマスクを除去する。そして、膜厚が
200乃至400nmの素子分離酸化膜5を選択的に成
長させる。
【0025】次に、図1(b)に示すように、シリコン
窒化膜6及び熱酸化膜7をウェットエッチングにより除
去する。その後、膜厚が5乃至20nmの熱酸化膜を成
長させ、レジストマスクを使用してnMOS領域32上
のn型コレクタ層4内にpウェル8を、pMOS領域3
3上のn型コレクタ層4内にnウェル9を形成する。次
いで、前記熱酸化膜を除去し、膜厚が5乃至10nmの
ゲート酸化膜11を全面に成長させる。その後、レジス
トマスクを使用してバイポーラ領域31上のゲート酸化
膜11を除去し、全面に膜厚が100乃至300nmの
ポリシリコン層13を成長させる。そして、レジストマ
スクを使用してnMOS領域32上のポリシリコン層1
3にn型不純物をイオン注入することにより、この領域
上にn+ポリシリコン層13aを形成する。更に、n型
不純物がイオン注入されたnMOS領域32上のポリシ
リコン層13をレジストマスク26で被覆してp型不純
物、例えば、ボロンをバイポーラ領域31又はpMOS
領域33上のポリシリコン層13にイオン注入すること
により、これらの領域上にp+ポリシリコン層13bを
形成する。
【0026】次に、図1(c)に示すように、レジスト
マスク26を除去し、全面に絶縁膜14を形成する。絶
縁膜14は、例えば、シリコン窒化膜である。次いで、
バイポーラトランジスタのエミッタが形成される領域の
絶縁膜14及びp+ポリシリコン層13bを除去してエ
ミッタ開口部15を形成する。その後、エミッタ開口部
15内に膜厚が数nm程度の熱酸化膜を形成する。そし
て、ボロン又はBF2を加速エネルギーが10乃至30
keV、ドーズ量が2×1013乃至7×1013(c
-2)の条件でイオン注入することにより、真性ベース
領域16を形成する。その後、前記熱酸化膜を除去す
る。更に、膜厚が50乃至200nmのシリコン窒化膜
を成長させエッチバックすることにより、エミッタ開口
部15の内側面にシリコン窒化膜からなるサイドウォー
ル17を形成する。
【0027】次に、希フッ酸を使用してバイポーラトラ
ンジスタのエミッタが形成される領域のn型コレクタ層
4上にある数nm程度の自然酸化膜を処理する。次い
で、膜厚が100乃至300nmのn+ポリシリコン層
を全面に成長させる。このn+ポリシリコン層には、例
えば、ヒ素がドープされている。そして、図2(a)に
示すように、レジストマスクを使用して少なくともエミ
ッタ開口部に残るようにこのn+ポリシリコン層をパタ
ーニングすることにより、n+エミッタポリシリコン電
極18を形成する。
【0028】次に、図2(b)に示すように、絶縁膜1
4並びにp+ポリシリコン層13a及び13bをパター
ニングしてバイポーラトランジスタのベース電極となる
+ポリシリコン電極10c、nチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極10a及びpチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極10bを同時に形成する。更に、n
型コレクタ層4をオーバーエッチングすることにより、
+埋込み層2まで達するコレクタトレンチ19を形成
する。
【0029】次に、全面に膜厚が50乃至200nmの
酸化膜を全面に成長させる。その後、この酸化膜をエッ
チバックすることにより、図2(c)に示すように、ゲ
ート電極10a及び10b、p+ポリシリコン電極10
c並びにn+エミッタポリシリコン電極18の側面にサ
イドウォール20を形成する。
【0030】次いで、図3(a)に示すように、レジス
トマスクを使用したイオン注入により、pウェル8内に
ソース−ドレイン領域23aを形成し、nウェル9内に
ソース−ドレイン領域23bを形成する。そして、ラピ
ッドサーマルアニーリング(RTA)法により、100
0乃至1100℃、10乃至60秒間の条件で熱処理を
行う。これにより、n+エミッタポリシリコン電極18
を拡散源としてヒ素が拡散してn+真性エミッタ領域2
1が形成されると同時に、p+ポリシリコン電極10c
からボロンが拡散してp+グラフトベース領域22が形
成される。また、これと同時に、nMOS領域32及び
pMOS領域33上のソース−ドレイン領域23a及び
23bも活性化される。
【0031】次に、図3(b)に示すように、全面に層
間絶縁膜24を形成し、選択的にコンタクトホール25
を形成する。その後、従来の工程により、BiCMOS
を完成させる。
【0032】本実施例方法においては、ゲート電極10
a及び10bの形成をn+エミッタポリシリコン電極1
8の形成の後に行っているので、CMOSトランジスタ
のサイドウォール20上にポリシリコン層は残存しな
い。また、n+エミッタポリシリコン電極18を成長さ
せる工程の前処理である希フッ酸を使用した処理の後
に、CMOSトランジスタのサイドウォール20を形成
しているので、CMOSトランジスタのサイドウォール
20を酸化膜から形成した場合にも、サイドウォール2
0の膜厚が変動するという問題点は生じない。更に、コ
レクタトレンチ19をゲート電極10a及び10b並び
にp+ポリシリコン電極10cと同時に形成しているの
で、製造工程数の増加を招くこともない。
【0033】なお、本実施例においては、nMOS領域
32上にn+ポリシリコン層13aを形成した後、バイ
ポーラ領域31上及びpMOS領域33上にp+ポリシ
リコン層13bを形成したが、バイポーラ領域31上及
びpMOS領域33上にp+ポリシリコン層13bを形
成した後に、nMOS領域32上にn+ポリシリコン層
13aを形成してもよい。
【0034】次に、本発明の第2の実施例方法について
説明する。図4(a)乃至(c)、図5(a)乃至
(c)及び図6(a)乃至(c)は本発明の第2の実施
例方法に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面
図である。本実施例方法においては、CMOSトランジ
スタのゲート電極に予めリンがドープされたポリシリコ
ン層を使用する。この場合、従来の製造方法ではベース
電極の導電型もn型となってしまうので、ゲート電極と
ベース電極とを同時に形成することは困難である。そこ
で、本実施例では、ゲート電極とベース電極とに個別の
ポリシリコン層を使用する。
【0035】本実施例方法においては、図4(a)に示
すように、p型シリコン基板51をバイポーラトランジ
スタが形成されるバイポーラ領域81とnチャネルMO
Sトランジスタが形成されるnMOS領域82とpチャ
ネルMOSトランジスタが形成されるpMOS領域83
とに区画する。次に、n型不純物のイオン注入によりバ
イポーラ領域81上及びpMOS領域83上にn+型埋
込み層52を選択的に形成し、p型不純物のイオン注入
によりnMOS領域82上にp+型埋込み層53を形成
する。その後、全面に厚さが1乃至2μm、比抵抗が
0.5乃至2(Ω・cm)のシリコンエピタキシャル層
からなるn型コレクタ層54を形成する。次いで、膜厚
が10乃至40nmの熱酸化膜57及び膜厚が100乃
至200nmのシリコン窒化膜56を全面に順次成長さ
せる。その後、レジストマスクを使用して素子分離酸化
膜が形成される領域内のシリコン窒化膜56及び熱酸化
膜57をドライエッチングにより除去する。更に、前記
素子分離酸化膜が形成される領域内のn型コレクタ層5
4を30乃至100nmの厚さ分だけドライエッチング
により除去した後、レジストマスクを除去する。そし
て、膜厚が200乃至400nmの素子分離酸化膜55
を選択的に成長させる。
【0036】次に、図4(b)に示すように、シリコン
窒化膜56及び熱酸化膜57をウェットエッチングによ
り除去する。その後、膜厚が5乃至20nmの熱酸化膜
を成長させ、レジストマスクを使用してnMOS領域8
2上のn型コレクタ層54内にpウェル58を、pMO
S領域83上のn型コレクタ層54内にnウェル59を
形成する。次いで、前記熱酸化膜を除去し、膜厚が5乃
至10nmのゲート酸化膜61及び膜厚が100乃至3
00nmのn+ポリシリコン層60を全面に成長させ
る。そして、レジストマスクを使用してバイポーラ領域
81上のn+ポリシリコン層60及びゲート酸化膜61
をドライエッチングにより除去する。
【0037】次に、酸化膜62を全面に成長させる。そ
の後、図4(c)に示すように、レジストマスクを使用
してバイポーラ領域81上の酸化膜62を除去すること
により、ポリシリコン層60の上面及び側面にのみ酸化
膜62を残存させる。次いで、p+ポリシリコン層63
及び絶縁膜64を全面に順次成長させる。絶縁膜64
は、例えば、シリコン窒化膜である。その後、バイポー
ラトランジスタのエミッタが形成される領域の絶縁膜6
4及びp+ポリシリコン層63を除去してエミッタ開口
部65を形成する。そして、膜厚が5乃至20nmの酸
化膜を成長させ、ボロン又はBF2を加速エネルギーが
10乃至30keV、ドーズ量が2×1013乃至7×1
13(cm-2)の条件でイオン注入することにより、真
性ベース領域66を形成する。
【0038】次に、図5(a)に示すように、膜厚が5
0乃至200nmのシリコン窒化膜を成長させエッチバ
ックすることにより、エミッタ開口部の内側面にサイド
ウォール67を形成する。次いで、希フッ酸を使用して
バイポーラトランジスタのエミッタが形成される領域の
n型コレクタ層54上にある数nm程度の自然酸化膜を
処理する。その後、膜厚が100乃至300nmのn+
ポリシリコン層を全面に成長させる。このn+ポリシリ
コン層には、例えば、ヒ素がドープされている。そし
て、レジストマスクを使用して少なくともエミッタ開口
部65に残るようにこのn+ポリシリコン層をパターニ
ングすることにより、n+エミッタポリシリコン電極6
8を形成する。
【0039】次に、図5(b)に示すように、絶縁膜6
4及びp+ポリシリコン層63をパターニングしてバイ
ポーラトランジスタのベース電極となるp+ポリシリコ
ン電極63aを形成する。このとき、浅い溝69aが同
時に形成される。
【0040】次いで、図5(c)に示すように、酸化膜
62及びn+ポリシリコン層60をパターニングしてn
チャネルMOSトランジスタのゲート電極60a及びp
チャネルMOSトランジスタのゲート電極60bを形成
すると共に、溝69aを深化させてn+型埋込み層52
まで到達するコレクタトレンチ69を形成する。
【0041】次に、図6(a)に示すように、全面に膜
厚が50乃至200nmの酸化膜を全面に成長させる。
その後、この酸化膜をエッチバックすることにより、ゲ
ート電極60a及び60b、p+ポリシリコン電極63
a及びn+エミッタポリシリコン電極68の側面並びに
コレクタトレンチ69の内側面にサイドウォール70を
形成する。
【0042】次に、図6(b)に示すように、レジスト
マスクを使用したイオン注入により、pウェル58内に
ソース−ドレイン領域73aを形成し、nウェル59内
にソース−ドレイン領域73bを形成する。次いで、ラ
ピッドサーマルアニーリング(RTA)法により、10
00乃至1100℃、10乃至60秒間の条件で熱処理
を行う。これにより、n+エミッタポリシリコン電極6
8を拡散源としてヒ素が拡散してn+真性エミッタ領域
71が形成されると同時に、p+ポリシリコン電極63
aからボロンが拡散してp+グラフトベース領域72が
形成される。また、これと同時に、nMOS領域82及
びpMOS領域83上のソース−ドレイン領域73a及
び73bも活性化される。
【0043】次に、図6(c)に示すように、全面に層
間絶縁膜74を形成し、選択的にコンタクトホール75
を形成する。その後、従来の工程により、BiCMOS
を完成させる。
【0044】本実施例方法においても、ゲート電極60
a及び60bの形成をn+エミッタポリシリコン電極6
8及びp+ポリシリコン電極63aの形成の後に行って
いるので、CMOSトランジスタのサイドウォール70
上にポリシリコン層は残存しない。また、n+エミッタ
ポリシリコン電極68を成長させる工程の前処理である
希フッ酸を使用した処理の後に、CMOSトランジスタ
のサイドウォール70を形成しているので、CMOSト
ランジスタのサイドウォール70を酸化膜から形成した
場合にも、サイドウォール70の膜厚が変動するという
問題点は生じない。更に、コレクタトレンチ69をゲー
ト電極60a及び60b並びにp+ポリシリコン電極6
3aと同時に形成しているので、製造工程数の増加を招
くこともない。
【0045】なお、前述の実施例方法においては、ゲー
ト電極側面に形成されるサイドウォールを酸化膜からな
るものとしたが、窒化膜からなるものとしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バイポーラトランジスタのエミッタ電極を形成した後
に、ポリシリコン層をパターニングすることによりMO
Sトランジスタのゲート電極を形成すると共に、シリコ
ン層をパターニングすることによりバイポーラトランジ
スタのコレクタトレンチを形成しているので、MOSト
ランジスタのサイドウォール上にポリシリコン層が残存
することを防止することができる。これにより、ゲート
電極とソース−ドレイン領域との間のショートを防止す
ることができる。更に、希フッ酸を使用した自然酸化膜
の処理後にMOSトランジスタのサイドウォールを形成
することができるため、そのサイドウォールを酸化膜か
ら形成しても、その膜厚の変動を抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例方法に係る半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図2】同じく、本発明の第1の実施例方法を示す図で
あって、図1(a)乃至(c)に示す工程の次工程を工
程順に示す断面図である。
【図3】同じく、本発明の第1の実施例方法を示す図で
あって、図2(a)乃至(c)に示す工程の次工程を工
程順に示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例方法に係る半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図5】同じく、本発明の第2の実施例方法を示す図で
あって、図4(a)乃至(c)に示す工程の次工程を工
程順に示す断面図である。
【図6】同じく、本発明の第2の実施例方法を示す図で
あって、図5(a)乃至(c)に示す工程の次工程を工
程順に示す断面図である。
【図7】USP5、358、882号に開示された従来
の半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す断
面図である。
【図9】同じく、従来の半導体装置の製造方法を示す図
であって、図8(a)乃至(c)に示す工程の次工程を
工程順に示す断面図である。
【符号の説明】
1、51、101、151;シリコン基板 2、52、102、152;n+埋込み層 3、53、153;p+埋込み層 4、54;n型コレクタ層 5、55、105、155;素子分離酸化膜 6、56、156;シリコン窒化膜 7、57、157;熱酸化膜 8、58、158;pウェル 9、59、159;nウェル 10a、10b、60a、60b、160a、160
b;ゲート電極 10c、63a、160c;p+ポリシリコン電極 11、61、161;ゲート酸化膜 13、163;ポリシリコン層 13a、60、163a、168;n+ポリシリコン層 13b、63、163b;p+ポリシリコン層 14、64;絶縁膜 15、65、115、165;エミッタ開口部 16、66、116;真性ベース領域 17、20、67、70、117、167;サイドウォ
ール 18、68、118、168a;n+エミッタポリシリ
コン電極 19、69、119、169;コレクタトレンチ 21、71;n+真性エミッタ領域 22、72;p+グラフトベース領域 23a、23b、73a、73b;ソース−ドレイン領
域 24、74;層間絶縁膜 25、75;コンタクトホール 26;レジストマスク 31、81、181;バイポーラ領域 32、82、182;nMOS領域 33、83、183;pMOS領域 62;酸化膜 69a、169a;溝 104、154;n型エピタキシャル層 113;ベース電極 114、164;シリコン窒化膜 168b;ポリシリコン残存層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8249 H01L 27/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板をバイポーラトランジスタが
    形成されるバイポーラ領域と少なくとも1個のMOSト
    ランジスタが形成されるMOS領域とに区画する工程
    と、前記バイポーラ領域上に選択的に埋込み層を形成す
    る工程と、前記埋込み層上にシリコン層を形成する工程
    と、少なくとも前記MOS領域上にポリシリコン層を形
    成する工程と、前記バイポーラ領域上に前記バイポーラ
    トランジスタのエミッタ電極を形成する工程と、前記シ
    リコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパターニング
    することにより、前記MOS領域上に前記MOSトラン
    ジスタのゲート電極を形成すると共に、前記シリコン層
    に前記埋込み層まで到達するコレクタトレンチを形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板を前記バイポーラ領域と
    前記MOS領域とに区画する工程は、前記MOS領域を
    nチャネルMOSトランジスタが形成されるnMOS領
    域とpチャネルMOSトランジスタが形成されるpMO
    S領域とに区画する工程を有することを特徴とする請求
    項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記シリコン層及び前記ポリシリコン層
    を同時にパターニングする工程の後に、前記ゲート電極
    の側面にサイドウォールを形成する工程を有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記サイドウォールは酸化膜及び窒化膜
    からなる群から選択された1種の絶縁膜からなることを
    特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ポリシリコン層を形成する工程は、
    前記ポリシリコン層を前記バイポーラ領域上にも形成す
    る工程であり、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層
    を同時にパターニングする工程は、前記ポリシリコン層
    のパターニングにより前記バイポーラ領域上に前記バイ
    ポーラトランジスタのベース電極を形成する工程を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ポリシリコン層を形成する工程の後
    、前記nMOS領域上の前記ポリシリコン層にn型不
    純物をイオン注入する工程と、前記pMOS領域上の前
    記ポリシリコン層及び前記バイポーラ領域上の前記ポリ
    シリコン層にp型不純物をイオン注入する工程とを有
    し、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパ
    ターニングする工程は、前記ポリシリコン層を前記ベー
    ス電極、前記nチャネルMOSトランジスタのゲート電
    極及び前記pチャネルMOSトランジスタのゲート電極
    の形状にパターニングすると共に、前記コレクタトレン
    チを形成する工程を有することを特徴とする請求項5に
    記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ポリシリコン層を形成する工程の後
    、前記pMOS領域上の前記ポリシリコン層及び前記
    バイポーラ領域上の前記ポリシリコン層にp型不純物を
    イオン注入する工程と、前記nMOS領域上の前記ポリ
    シリコン層にn型不純物をイオン注入する工程とを有
    し、前記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパ
    ターニングする工程は、前記ポリシリコン層を前記ベー
    ス電極、前記nチャネルMOSトランジスタのゲート電
    極及び前記pチャネルMOSトランジスタのゲート電極
    の形状にパターニングすると共に、前記コレクタトレン
    チを形成する工程を有することを特徴とする請求項5に
    記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ポリシリコン層を形成する工程は、
    前記nMOS領域上及びpMOS領域上にn+ポリシリ
    コン層を形成する工程と、少なくとも前記バイポーラ領
    域上にp+ポリシリコン層を形成する工程とを有し、
    記シリコン層及び前記ポリシリコン層を同時にパターニ
    ングする工程は、前記p+ポリシリコン層を前記ベース
    電極の形状にパターニングすると共に、前記シリコン層
    にその膜厚方向の中間部分まで到達する溝を形成する工
    程と、前記n+ポリシリコン層を前記nチャネルMOS
    トランジスタのゲート電極及び前記pチャネルMOSト
    ランジスタのゲート電極の形状にパターニングすると共
    に、前記溝を深化させて前記コレクタトレンチを形成す
    る工程とを有することを特徴とする請求項5に記載の半
    導体装置の製造方法。
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