JP3132141U - ベビースリング - Google Patents

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Abstract

【課題】乳幼児が落下してしまう危惧を捨象し、更に乳幼児の姿勢や抱きかかえ方を容易に調整できるベビースリングを提供する。
【解決手段】腹ベルト33を、腹当てパッド31のベルト孔32に挿通させ、腹ベルトの両端部にある腹部連結部材34,35を連結させると、脚腹部固定部材30に乳幼児の両脚と胴体とを挿通する3個の孔部41、42、43が形成される。使用の際には、乳幼児の臀部を臀当てパッド37に乗せ、下腹部に腹当てパッド31を当てがい、腹ベルト33を締める。ここで、孔部規制部材34、35を連結することによって、各孔部41、42、43の径が一定の範囲内の値に規制され、乳幼児の離脱が抑止される。
【選択図】図1

Description

本考案は、乳幼児を抱きかかえるためのベビースリングに関する。
布等のシートを環状にして首に掛け、シートに乳幼児を乗せて抱きかかえるベビースリングは、従来から公知である。
従来のベビースリングとしては、例えば、特許文献1〜5が挙げられる。
特開2006−231033「ベビースリング」 特開2006−192221「スリング式ベビーキャリア」 特開2006−187372「だっこ紐」 特開2006−122540「ベビースリング」 特開2006−116261「クッションが自由に着脱できるベビースリング」
このようなベビースリングによると、簡易に乳幼児を保持して抱きかかえることができる。
しかし、乳幼児はベビースリングの中で動くことがあり、またベビースリングを首に掛けている保護者も一定の姿勢のままではないので、乳幼児の収容状態に変化が起こることが避けられない。
また、シートを環状にした連結部分が外れてしまうこともありうる。
そのため、従来のベビースリングによると、乳幼児が落下してしまう危惧がつきまとっている。
また、従来のベビースリングによると、乳幼児の姿勢や抱きかかえ方を調整することが容易ではなかった。
そこで、本考案は、乳幼児が落下してしまう危惧を捨象し、更に、乳幼児の姿勢や抱きかかえ方を容易に調整できるベビースリングを提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、本考案のベビースリングは次の構成を備える。すなわち、乳幼児を保持して首に掛ける略シート状のベビースリングにおいて、乳幼児の両脚と胴体とを挿通する3個の孔部を有して乳幼児の脚腹部を固定する脚腹部固定部材を備えることを特徴とする。
ここで、脚腹部固定部材の付設される配向を、脚腹部固定部材における両脚用の2個の孔部を結ぶ直線と、首掛け用の環を形成するシート両端部を結ぶ直線とが鋭角をなして交差する配向にすると、乳幼児を姿勢よく抱きかかえられる。
シートの一端近傍と、それに離隔した他端の近傍に、それら両端部を着脱自在に連結してシートを環状に固定する環状連結部材を設けて、安定保持に寄与させてもよい。
その二つの環状連結部材の間に、袋状のシート部分を設け、その袋状部の内部に、連続した補強ベルトを敷設して、強度補強とデザイン性向上に寄与させてもよい。
また、シートの一端に、二股状に分岐した分岐端部を設けると共に、それに離隔した他端の近傍に、二つの分岐端部の少なくとも一方を係合して保持する係合部材を設けて、乳幼児の姿勢や抱きかかえ方の調整に寄与させてもよい。
二つの分岐端部の性状に差異を設けて、識別しやすくしてもよい。
シートの両側部における少なくとも各分岐端部の近傍に、肉厚部位を設けて、リング部材との係合の安定に寄与させてもよい。
環状連結部材の近傍における補強ベルトに、略舌片状のクッション材を付設して、環状連結部材の乳幼児への接触を抑止してもよい。
本考案によると、脚腹部固定部材によって、乳幼児の脚腹部がシートに固定されるので、ベビースリングから落下する危険が低減する。
また、環状連結部材によって、シートが環状に固定されるので、乳幼児が落下する危険が一層低減する。
また、二つの分岐端部のいずれかを選択的に用いて伸縮することで、乳幼児の姿勢を容易に調整できるので、安定した姿勢や好みの姿勢で抱きかかえることができる。
以下に、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案によるベビースリングの正面説明図である。
ベビースリングは、環状にして首に掛けるためなどの附属部材を有した略シート状である。
布等のシートで形成されるケープ部(10)は略菱形であり、一端に、二股状に分岐した分岐端部(11)(12)を備える。ケープ部(10)は、乳幼児を収容できればよいので、その形状は実施例のものに限らず楕円状など適宜設計変更可能である。
分岐端部(11)(12)の他端の近傍には、2個の円環や四角環等で構成されるリング部材(13)が付設される。
このリング部材(13)には、二つの分岐端部(11)(12)の少なくとも一方が係合され保持されることで、ケープ部(10)が環状に形成される。
二つの分岐端部(11)(12)に異なる色彩を設けて、使用者がどちらの分岐端部(11)(12)を操作するか識別しやすくしてもよい。
二つの分岐端部(11)(12)の性状の差異は、色調に限らず、一部形状に差異を設けたり、文字記号図形等の目印で差異を示してもよい。
リング部材(13)の近傍から分岐端部(11)(12)にかけては、伸縮の少ない補強ベルト(20)が敷設される。補強ベルト(20)の両端部には、バックルなど、着脱自在に連結可能な環状連結部材(21)(22)が備わる。この環状連結部材(21)(22)を連結することで、ケープ部(10)が環状に固定され安定化される。
なお、環状連結部材(21)(22)の少なくとも一方の近傍に、補強ベルト(20)の長さを調節するアジャスター(23)を付設してもよい。
また、補強ベルト(20)は、ケープ部(10)の表面に露出させてもよいし、二つの環状連結部材(21)(22)の間に設けた袋状のシート部分の内部に敷設するなどして、表面に露出しないように隠してもよい。
補強ベルト(20)の中ほどには、乳幼児をケープ部(10)に固定させるための脚腹部固定部材(30)が取着される。脚腹部固定部材(30)はケープ部(10)に直接付設されてもよいが、取着強度維持のためには、補強ベルト(20)を介してケープ部(10)に付設されることが好ましい。
脚腹部固定部材(30)には、腹当てパッド(31)と腹ベルト(33)が備わる。
腹ベルト(33)は、補強ベルト(20)と同様に、バックルなど、着脱自在に連結可能な孔部規制部材(34)(35)と、腹ベルト(33)の長さを調節するアジャスター(36)を有する。
腹当てパッド(31)は乳幼児の下腹部に当接する布等を有すると共に、腹ベルト(33)を挿通させるベルト孔(32)を有する。
乳幼児の臀部に当接する布等から成る臀当てパッド(37)を付設してもよい。
これにより、腹ベルト(33)を、腹当てパッド(31)のベルト孔(32)に挿通させ、腹ベルト(33)の両端部にある腹部連結部材(34)(35)を連結させると、脚腹部固定部材(30)に乳幼児の両脚と胴体とを挿通する3個の孔部(41)(42)(43)が形成される。すなわち、腹当てパッド(31)と腹ベルト(33)とで囲まれた二つの空間が各脚用の孔部(41)(42)となり、臀当てパッド(37)と腹ベルト(33)とで囲まれた空間が胴体用の孔部(43)となる。
使用の際には、乳幼児の臀部を臀当てパッド(37)に乗せ、下腹部に腹当てパッド(31)を当てがい、腹ベルト(33)を締める。ここで、孔部規制部材(34)(35)を連結することによって、各孔部(41)(42)(43)の径が一定の範囲内の値に規制され、乳幼児の離脱が抑止される。
脚腹部固定部材(30)をケープ部(10)に付設する配向は、両脚用の2個の孔部(41)(42)を結ぶ直線と、首掛け用の環を形成するシート両端部を結ぶ直線、すなわち環状連結部材(21)(22)を結ぶ直線とが鋭角をなして交差する配向が好ましい。そのなす角は、約20〜80°の範囲内が好ましく、一定の角度に固定してもよいが、角度調整可能な可変式に設計してもよい。
なお、ケープ部(10)の両側部には、補強ベルト(20)と同様の脇ベルト(14)(15)が備わり、ケープ部(10)の強度補強と、側部からの乳幼児の落下防止に寄与している。
その両脇ベルト(14)(15)と補強ベルト(20)とを連結する骨格ベルト(16)を付設して、ケープ部(10)の強度補強に寄与させてもよい。
また、リング部材(13)の近傍の補強ベルト(20)に、クッション(17)を付設して、乳幼児を抱きかかえた際に肩に掛かる負荷を和らげてもよい。
図2及び3は、ベビースリングの使用状態を示す斜視説明図である。
図示の例では、二つの分岐端部(11)(12)がリング部材(13)に係合保持されている。
いずれかの分岐端部(11)(12)を引き出して緊張させることだけで、容易に乳幼児を引き付けるか寝かせるかを調整できる。乳幼児に近いケープ部(10)を引いて、いずれかの分岐端部(11)(12)を引き戻しても同様の調整が可能である。
また、リング部材(13)に係合保持させる分岐端部(11)(12)は、いずれか一方でもよいし、同時に両方の分岐端部(11)(12)を操作してもよい。
抱きかかえている乳幼児が外側へ反ってしまうような場合は、図2のように、外側の分岐端部(11)を引くと(A方向)、外側の脇ベルト(14)が縮み(B方向)、乳幼児を内向きに修正できる。
逆に、抱きかかえている乳幼児が内側へ寝返るような場合は、図3のように、内側の分岐端部(12)を引くと(C方向)、内側の脇ベルト(15)が縮み(D方向)、乳幼児を外向きに修正できる。
図4及び5は、別実施例のベビースリングの内面及び外面を示す正面説明図である。
補強ベルト(20)に連なる骨格ベルト(16’)の敷設形態を前記実施例とは変えてある。本実施例の骨格ベルト(16’)は、補強ベルト(20)を長軸とする略楕円状に設けられている。
ケープ部(10)の両側部における少なくとも各分岐端部(11)(12)の近傍には、それぞれ肉厚部位(14’)(15’)が設けられる。肉厚部位(14’)(15’)は、生地を折り返して厚く縫製することで形成してもよいし、袋状のシート部分を設け、その内部に綿材等を封入して形成してもよい。
この肉厚部位(14’)(15’)によって、分岐端部(11)(12)がリング部材(13)に食い込んで安定するようになる。
環状連結部材(21)(22)の近傍における補強ベルト(20)の外面には、クッション材(18)が設けられる。クッション材(18)は、略舌片状であり、厚手の生地等で形成される。
このクッション材(18)によって、環状連結部材(21)(22)やアジャスター(23)が乳幼児へ直接接触することが抑止され、不快感を与えなくてすむ。
本考案のベビースリングによると、乳幼児が落下する危険が皆無になるので、安心して利用できると共に、からだを動かして様々な作業をする自由度が増すので便利であり、産業上利用価値が高い。
本考案によるベビースリングの正面説明図 ベビースリングの使用状態を示す斜視説明図 同、別使用状態図 別実施例のベビースリングの内面を示す正面説明図 同、外面を示す正面説明図
符号の説明
10 ケープ部
11、12 分岐端部
13 リング部材
14、15 脇ベルト
14’、15’ 肉厚部位
16、16’ 骨格ベルト
17 クッション
18 舌片状クッション
20 補強ベルト
21、22 環状連結部材
23 アジャスター
30 脚腹部固定部材
31 腹当てパッド
32 ベルト孔
33 腹ベルト
34、35 孔部規制部材
36 アジャスター
37 臀当てパッド
41、42 脚用の孔部
43 胴体用の孔部

Claims (8)

  1. 乳幼児を保持して首に掛ける略シート状のベビースリングにおいて、
    乳幼児の両脚と胴体とを挿通する3個の孔部を有して乳幼児の脚腹部を固定する脚腹部固定部材を備える
    ことを特徴とするベビースリング。
  2. 脚腹部固定部材の付設される配向が、
    脚腹部固定部材における両脚用の2個の孔部を結ぶ直線と、首掛け用の環を形成するシート両端部を結ぶ直線とが鋭角をなして交差する配向である
    請求項1に記載のベビースリング。
  3. シートの一端近傍と、それに離隔した他端の近傍に、それら両端部を着脱自在に連結してシートを環状に固定する環状連結部材を備える
    請求項1または2に記載のベビースリング。
  4. 二つの環状連結部材の間に、袋状のシート部分を有し、その袋状部の内部に、連続した補強ベルトを備える
    請求項3に記載のベビースリング。
  5. シートの一端に、二股状に分岐した分岐端部を備えると共に、
    それに離隔した他端の近傍に、二つの分岐端部の少なくとも一方を係合して保持する係合部材を備える
    請求項1ないし4に記載のベビースリング。
  6. 二つの分岐端部の性状に差異がある
    請求項5に記載のベビースリング。
  7. シートの両側部における少なくとも各分岐端部の近傍に、肉厚部位を備える
    請求項5または6に記載のベビースリング。
  8. 環状連結部材の近傍における補強ベルトに、略舌片状のクッション材を付設した請求項3ないし7に記載のベビースリング。
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