JP2005120552A - 子守帯 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 使用者101が胸又は背のいずれかに選択的に当てて装着する子守帯本体2に子守帯本体2とは別部品として構成された縦抱き用シート4を装着して、縦抱き用シート4の向きに応じて幼児100を縦抱っこ又はおんぶ状態で支えつつ縦抱き用シート4を子守帯本体2で支えるようにした子守帯1において、子守帯本体2には、使用者101の胸又は背に当てられるベース部10と、ベース部10から延ばされて使用者101の肩回りに装着される肩帯11と、使用者101の腰回りに装着される腰当部12とが設けられる。ベース部10に対して腰当部12は上下方向に相対変位可能とされる。
【選択図】 図3
Description
まず子守帯本体2について説明する。図2は子守帯本体2を表面2a側から、図3は裏面2b側からそれぞれみた状態を示す図である。子守帯本体2は使用者101の胸側及び背側のいずれの側にも装着可能であるが、いずれの向きにおても図3に示した裏面2bが使用者101と対向する。つまり、裏面2bが使用者101の胸又は背に当てられる。また、図2及び図3の上下方向は使用者101への装着時の上下方向と一致している。これらの図に示すように、子守帯本体2は、使用者101の胸又は背に当てられるベース部10と、そのベース部10の上端から延びる一対の肩帯11、11と、ベース部10の下部に設けられて使用者101の腰回りに装着される腰当部12と、その腰当部12の両側から延びる一対の腰ベルト13、13とを備えている。
次に、横抱き用シート3について説明する。横抱き用シート3は図11に示すシート本体40と、図14に示すハンギングボード41とを備えている。シート本体40は幼児100を寝かせた状態で置くためのマット42と、そのマット42の頭部支持部42aの周囲を取り囲むように配置されたヘッドガード43と、マット42の臀部支持部42bを覆うように設けられた腹部パッド44と、臀部支持部42bの両側から延ばされて腹部パッド44と組み合わされる腹部ベルト45と、マット42の脚支持部42cから延ばされた臀部ベルト46とを備えている。
次に、縦抱き用シート4について説明する。図25は縦抱き用シート4を表面4a側から、図26は裏面4b側からそれぞれみた状態を示す図である。また、図27は縦抱き用シート4の表面4a側の異なる態様を示す図である。なお、図25及び図26の上下方向は使用時における上下方向に一致させてある。縦抱き用シート4は内面4bを子守帯本体2の表面2aと対向させた状態で子守帯本体2に取り付けられることにより、幼児100を縦に収容する袋状部分を形成するために用いられる。これらの図に示すように、縦抱き用シート4は、シート本体62と、そのシート本体62の下部に連続して設けられた底支持部63と、シート本体62の上部に連続して設けられたヘッドサポート64とを備えている。
本実施形態の子守帯1においては、アジャストベルト75に対するオスバックル26aの取付位置を変化させることによって縦抱き用シート4の底支持部63の深さ、換言すれば底支持部63による幼児の臀部の支持位置を上下方向に変化させることができる。すなわち、アジャストベルト75を短くすれば底支持部63の深さを減少させることができ、アジャストベルト75を長くすれば底支持部63の深さを増加させることができる。図29はアジャストベルト75を短くした場合の底支持部63と子守帯本体2との連結手順を示し、図30はアジャストベルト75を長くした場合の底支持部63と子守帯本体2との連結手順を示している。
図1において既に説明したように、本実施形態の子守帯1においては、縦抱き用シート4を利用する際にそのヘッドサポート64を3本の縫い目線83(図25、図27及び図28参照)のいずれかに沿って外側に折り返すことにより、異なるスタイルで使用することができる。図33に折り返した状態の一例を示す。上述したように、本実施形態ではサポートベルト80のフック81が裏表逆に取り付けられ、サポートベルト80を裏返すように半回転させてフック81を補助留め具31に取り付けることになる。従って、ヘッドサポート64を折り返した際にサポートベルト80に生じる捻れ方向と逆方向に予めサポートベルト80を半回転させてフック81を留め具31に取り付けておけば、ヘッドサポート64を折り返す際にサポートベルト80の捻れが解消することになり、フック81を留め具31に装着したまま円滑にヘッドサポート64を折り返すことができる。
次に、子守帯本体2のさらなる利点について説明する。まず、本実施形態では子守帯本体2に硬質樹脂からなる背板14が内蔵されているため、子守帯本体2に作用する荷重を肩帯11及び腰当部12に分散させることができる。このため、使用者における負担が軽減される。このような背板14を省略し、クッション材のみを子守帯本体2に内蔵した場合には子守帯本体2が幼児の自重で大きく変形し、使用者の肩又は腰に荷重が偏って作用する。
2 子守帯本体
3 横抱き用シート
4 縦抱き用シート
10 ベース部
11 肩帯
12 腰当部
13 腰ベルト
14 背板
16 ヒンジ軸
17 折り曲げ部
18 抜き窓
19 ポケット
20 腰当部本体
21 カバー
22a、22b スナップ
25 留め具
30 揺れ止めバンド
32a オスバックル
32b メスバックル
33 バックル固定ベルト
40 シート本体
41 ハンギングボード
41a マット受け部
41b アーム部
42 マット
42a 頭部支持部
42b 臀部支持部
42c 脚支持部
43 ヘッドガード
44 腹部パッド
45 腹部ベルト
46 臀部ベルト
47 背板
48 芯材
49 座板
56 ハンギングベルト
56a 余長部
56b ストッパ部
57 芯材
58 フック
59 留め具
62 シート本体
63 底支持部
64 ヘッドサポート
65 脇下ベルト
65a 余長部
67 胴部ベルト
75 アジャストベルト
78 ループベルト
80 サポートベルト
81 フック
82 ヘッドフックカバー
83 縫い目線
100 幼児
101 使用者
102 固定部
Claims (3)
- 使用者が胸又は背のいずれかに選択的に当てて装着する子守帯本体に当該子守帯本体とは別部品として構成された縦抱き用シートを装着して、前記縦抱き用シートの向きに応じて幼児を縦抱っこ又はおんぶ状態で支えつつ当該縦抱き用シートを前記子守帯本体で支えるようにした子守帯において、
前記子守帯本体には、前記使用者の胸又は背に当てられるベース部と、当該ベース部から延ばされて前記使用者の肩回りに装着される肩帯と、前記使用者の腰回りに装着される腰当部とが設けられ、前記ベース部に対して前記腰当部が上下方向に相対変位可能とされていることを特徴とする子守帯。 - 前記ベース部に対して前記腰当部を予め定められた複数の位置のいずれかに保持する手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の子守帯。
- 前記腰当部には前記ベース部の下端部を受け入れ可能なポケットが設けられ、前記ベース部の下端部には当該ポケット内にて折り畳み可能な折り畳み部が設けられ、該折り畳み部の下端が前記腰当部と接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の子守帯。
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