JP3132088U - 往復葉書 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報量をかなり増大でき、ダイレクトメートや、招待状等として好適で、興趣に富み、折畳みシートを薄く形成でき、往復葉書全体が薄く、軽量に、コンパクトに形成でき、構成が簡素で、量産し易く、経済的な往復葉書を提供する。
【解決手段】往信葉書1と返信葉書2を二つ折り自在に連設した往復葉書本体Aと、往信葉書1裏面に接着する折畳みシートBとからなり、往復葉書本体Aは、周縁部分に配した接着部3を介して往信葉書1裏面と返信葉書2表面とを剥離可能に接着すると共に、折畳み状態の折畳みシートBを往信葉書1と返信葉書2で挟むように形成し、折畳みシートBは、複数のシート小片5を谷折り線6や山折り線7を介して縦横に連設して形成すると共に、複数のシート小片5が略重合状に折畳み、展開自在となるよう形成し、折畳みシートBの表面や裏面には、宣伝広告や伝達情報等の適宜情報を表示する。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば、ダイレクトメートや、招待状等として好適な往復葉書に関するものである。
従来、この種の往復葉書としては、例えば、特許文献1に示すような往復はがきが開示されている。
そして、これは、郵便はがきの規格縦寸法と同等の縦寸法を有し且つ郵便はがきの規格横寸法の四倍の横寸法を有する用紙を、その横方向に四等分されるように交互に山谷を成す三本の折り目を入れて葛折りにし、その中央の折り目により左右に振り分けられた郵便はがき大の用紙重合部における折り目以外の各辺を袋綴じ状に貼着し、これにより一方の用紙重合部を発信用はがきとし且つ他方の用紙重合部を返信用はがきとして宛て名欄を設けたものである。
特開2001−121858公報
ところが、前述の如き従来の往復葉書にあっては、ある程度多くの情報を送り先に伝えることができるようにはなったが、一枚の用紙を折り目で折り返して形成しているため、その強度や体裁等を考慮すべく比較的厚くて丈夫で綺麗な用紙で形成した場合は、全体が厚く、重くなってしまう難点があると共に、送り先に伝えることができる情報量をかなり増大させることが難しい難点や、コスト高となる等の難点があった。
そこで、本考案は、前述の如き課題を解消し、その情報量をかなり増大させることができ、折畳みシートのみを薄く形成することが可能で、往復葉書全体を比較的薄く、軽量に、且つコンパクトに形成でき、しかも、興趣に富み、構成が簡素で、量産し易く、経済的な往復葉書を提供できるようにすべく案出されたものである。
しかして、請求項1記載の往復葉書にあっては、往信葉書1と返信葉書2が折目線を介して二つ折り自在に連設されている往復葉書本体Aと、この往復葉書本体Aの往信葉書1裏面に接着される折畳みシートBとからなり、前記往復葉書本体Aは、その周縁部分に配した接着部3を介して往信葉書1裏面と返信葉書2表面とが剥離可能に接着されると共に、折畳み状態の折畳みシートBを往信葉書1と返信葉書2で挟むことができるように形成され、前記折畳みシートBは、複数のシート小片5を谷折り線6や山折り線7を介して縦横に連設して形成されると共に、複数のシート小片5が略重合状に折畳み、展開自在となるように形成され、折畳みシートBの表面や裏面には、宣伝広告や伝達情報等の適宜情報を表示する手段を採用した。
また、請求項2記載の往復葉書にあっては、前記往復葉書本体Aを、往復郵便はがきの規格寸法と同じに形成すると共に、前記往復葉書本体Aと前記折畳みシートBの総重量を12グラム以下に形成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の往復葉書によれば、展開状態の折畳みシートBをかなり大きく形成することが可能となり、その情報量をかなり増大させることができるようになり、例えば、ダイレクトメートや、招待状等として好適な往復葉書となる。
しかも、構成が簡素で、量産し易く、経済的な往復葉書となる。
特に、往信葉書1と返信葉書2を開いてから、折畳み状態の折畳みシートBを展開状態とするので、興趣に富むものとなる。
更に、折畳みシートBは、その接着前にあっては往復葉書本体Aと別体として構成されると共に、折畳み状態のときには往復葉書本体Aで保護されるため、薄く形成することが可能となる。すなわち、往復葉書の強度や体裁等を配慮して、往復葉書本体Aを比較的厚く形成したとしても、折畳み状態の折畳みシートBを薄く形成できるようになるので、往復葉書全体を比較的薄く、軽量に、且つコンパクトに形成することができるようになる。
また、請求項2記載の往復葉書によれば、これを往復郵便はがきの最低料金で送ることができるようになり、大量に送る場合にはより経済的な往復葉書となる。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案は、例えば、ダイレクトメートや、招待状等として好適な往復葉書であって、具体的には、往信葉書1と返信葉書2が折目線を介して二つ折り自在に連設されている往復葉書本体Aと、この往復葉書本体Aの往信葉書1裏面に接着される折畳みシートBとからなる。
そして、前記往復葉書本体Aは、その周縁部分に配した接着部3を介して往信葉書1裏面と返信葉書2表面とが剥離可能に接着されると共に、折畳み状態の折畳みシートBを往信葉書1と返信葉書2で挟むことができるように形成されている。
また、前記折畳みシートBは、複数のシート小片5を谷折り線6や山折り線7を介して縦横に連設して形成されると共に、複数のシート小片5が略重合状に折畳み、展開自在となるように形成されている。
更に、折畳みシートBの表面や裏面には、宣伝広告や伝達情報等の適宜情報を表示して構成されている。
しかも、前記往復葉書本体Aは、往復郵便はがきの規格寸法と同じに形成されると共に、前記往復葉書本体Aと前記折畳みシートBの総重量は、12グラム以下に形成される。すなわち、往復郵便はがきの最低料金で本考案の往復葉書を送ることができるように構成される。
前記往復葉書本体Aは、例えば、適宜紙材によって市販されている往復郵便はがきの規格寸法と同じ寸法、形状に形成されている。すなわち、略矩形状の往信葉書1と略矩形状の返信葉書2とを折目線を介して連接すると共に、折目線を介して二つ折り自在となるように形成されている。
尚、前記往信葉書1や返信葉書2は、矩形状以外の形状に形成されたものでも良いし、その寸法も適宜自由に設定することも可能である。また、その材質や、その表裏面へ適宜コーティングを施したりすることや、その表裏面への表示内容等も自由に設定できるものである。
前記接着部3は、例えば、往信葉書1裏面と返信葉書2表面に於いて、折目線を除く周縁部分に配され、往信葉書1と返信葉書2を袋状に接着できるように形成されている。しかも、手指によって比較的簡単に剥離できるように形成されている。
尚、図示例では、接着部3は、往信葉書1裏面と返信葉書2表面の折目線を除く周縁部分に沿って配してあるが、周縁部分全てに設けずに、適宜間隔を隔てた状態(破線状)に設けてあっても良い。
前記折畳みシートBは、例えば、比較的薄い適宜紙材等(或いは、適宜合成樹脂材や適宜複合材等を、シート状やフィルム状に形成したものでも良い)で形成されており、複数の略矩形状(例えば、平行四辺形状、台形状、或いは長方形状)を呈するシート小片5を谷折り線6や山折り線7を介して縦横に連設すると共に、複数のシート小片5が略重合状に折畳み、展開自在となるよう形成されている。しかも、展開状態が略矩形状を呈するように形成されている。
また、折畳みシートBは、その折畳み状態のときに、往信葉書1の接着部3内に余裕を持って治まるように形成されている。
加えて、折畳みシートBは、シート小片5夫々が重なるようにスムーズに折畳めると共に、この折畳み状態からスムーズに展開状態に移行できるよう構成されている。
ところで、谷折り線6と山折り線7が設けられている図示例の折畳みシートBは、例えば、頂点及び隣合った2側辺を共有させた状態で略矢羽根状に配置された4個の平行四辺形で構成された基本領域の集合で作られ、矢羽根方向と交差する方向の側辺のうち矢羽根方向に隣合ったものどうしが相反するように且つ矢羽根方向に対し直角な方向に隣合ったものどうしが同方向に山折り(山折り線7)、谷折り(谷折り線6)とされ、矢羽根方向に平行な側辺のうち矢羽根方向に隣合ったものどうし並びに矢羽根方向に直角な方向に隣合ったものどうしが相反するように山折り(山折り線7)、谷折り(谷折り線6)に折畳まれるものである。
そして、折畳みシートBの表面(或いは裏面、或いは表面と裏面)には、適宜宣伝広告(例えば、適宜商品の宣伝広告や、不動産の宣伝広告や、各種イベントの宣伝広告や、お知らせ、その他)や、適宜案内状や招待状等の具体的な伝達情報(例えば、日時、場所、地図、その他)等の適宜情報が印刷手段等によって表示されるようになっている。
尚、本考案の往復葉書の具体的構成、形状、寸法、材質、往復葉書本体Aの具体的構成、形状、寸法、材質、往信葉書1の具体的構成、形状、寸法、材質、返信葉書2の具体的構成、形状、寸法、材質、接着部3の具体的構成、形状、寸法、配設位置、材質、折畳みシートBの具体的構成、形状、寸法、材質、シート小片5の具体的構成、形状、寸法、材質、数、谷折り線6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、山折り線7の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数等は図示例のもの等に限定されることなく、適宜自由に設定、変更できるものである。
本考案の往復葉書を開いた状態の正面図である。 本考案の往復葉書を開き折畳みシートを展開した状態の正面図である。 本考案の往復葉書を例示する斜視図である。
符号の説明
A 往復葉書本体
1 往信葉書
2 返信葉書
3 接着部
B 折畳みシート
5 シート小片
6 谷折り線
7 山折り線

Claims (2)

  1. 往信葉書と返信葉書が折目線を介して二つ折り自在に連設されている往復葉書本体と、この往復葉書本体の往信葉書裏面に接着される折畳みシートとからなり、前記往復葉書本体は、その周縁部分に配した接着部を介して往信葉書裏面と返信葉書表面とが剥離可能に接着されると共に、折畳み状態の折畳みシートを往信葉書と返信葉書で挟むことができるように形成され、前記折畳みシートは、複数のシート小片を谷折り線や山折り線を介して縦横に連設して形成されると共に、複数のシート小片が略重合状に折畳み、展開自在となるように形成され、折畳みシートの表面や裏面には、宣伝広告や伝達情報等の適宜情報を表示したことを特徴とする往復葉書。
  2. 前記往復葉書本体を、往復郵便はがきの規格寸法と同じに形成すると共に、前記往復葉書本体と前記折畳みシートの総重量を12グラム以下に形成したことを特徴とする請求項1記載の往復葉書。
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