JP3131931U - 直径の異なる二つのホイールを一体化した自動車用ホイール。 - Google Patents

直径の異なる二つのホイールを一体化した自動車用ホイール。 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、乗り心地と操縦性を両立させることが不可能であった自動車用タイヤとホイールに関し、リム径の異なるホイールとタイヤを同時に使用することによって乗り心地と操縦性を高い次元で両立させる。
【解決手段】自動車用ホイールで、大径のホイール部を前後車軸の外側に配置し、小径ホイールを前後車軸の大径ホイールの内側に配置し、かつそれぞれのホイールが一体の構造となった異径ホイール。
【選択図】図2

Description

本考案は自動車用ホイールに関する。
従来の自動車用ホイールはタイヤの直径に合わせて製作されており、ほとんどの車両には同一径のホイール及びタイヤが使用されていた。一部車両には前輪と後輪の直径が異なる物も使用されていたが、トラック用ダブルタイヤに於いてもホイール及びタイヤの前後の互換性を持たせるために同一の物を使用することが一般的であった。また、車両においては乗り心地を優先するためにはホイール径が小さく、ハイトの高いタイヤを使用し、操縦性を重視する場合はホイール径が大きく、ハイトの低いタイヤを使用するという様に、同一車種であってもその要求される性能に応じて選択する方法が採られていた。
したがって、乗り心地と操縦性を同時に満足させることは不可能な状態であった。
上記課題を解決するための手段として、乗り心地と操縦性を高い次元で融合させるため、一つのホイールにおいて、外径は等しいが内径の異なる二種類のタイヤの装着が考えられる。これは内側タイヤと外側タイヤのハイトの相違により、乗り心地と操縦性を両立させようとする物で、その為には内径が異なる内側タイヤと外側タイヤを装着するためのホイールの製造が必要となる。
本考案はこの様なホイールに関する案を提供することで、上記課題を解決するものである。
図−1は本考案の実施例であるが、図のホイールリム径は仮に、右側(車両への装着時外側、図中▲2▼)が17インチ、左側(車両への装着事内側、図中▲1▼)は15インチとする。
このホイールは、右側と左側の幅や取付径の異なる組み合わせにより様々な性能を実現することが可能となり、乗り心地と操縦性を高次元で融合させることが可能となる。
図−2は上記ホイールにタイヤを装着した状態である。これは、アルミ軽合金を使用した一体鋳造ホイールの構造例であり、安価な鋼板をプレス成形したスチールホイールの構造もこれらに準じる。
基本は日本自動車タイヤ工業会の定める5度テーパー深底リムの断面形状を踏襲しており、これにより、タイヤのビード部は従来のタイヤと同じ設計でホイールへの装着が可能となる。また、アルミニューム合金展伸材を使用し、スピニング、ロールフォーミングあるいはプレスにより成形されたリムと、アルミニューム合金を使用し、鋳造あるいは鍛造により製作されたセンターディスク部とを溶接等により一体化された2ピースホイールや3ピースホイールの製作も可能である。これにより、センターディスクは共用し、リムのみ異なった径、幅の物を製造・組み立てすることにより、少ない投資でバリエーションを増やすことも可能となる。また、逆にリムを共用し、異なったデザインやサイズのセンターディスクを使用して製造・組み立てすることも可能であり、同様の効果が期待できる。
考案の効果
この様に、外径が同一で装着リム径の異なる二種類のタイヤを同時に装着することにより、乗り心地と操縦性を両立させることが可能となる。
は、本案ホイールの軸方向の断面図であり、左側が装着時車両前後中心線側となり、右側が車両前後方向外側となる。 は、本案ホイールにタイヤを装着した際の軸方向断面図を示す。タイヤの外径は内側用も外側用も等しいが、タイヤの装着径すなわちホイール径は内側が小径であり、外側が大径となる。

Claims (1)

  1. 自動車用ホイールで大径のものと小径のものを組み合わせた一体式ホイール。
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