JP3131814U - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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忠謙 林
金龍 劉
殿龍 唐
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Abstract

【課題】その構造自体の重心が従来のものより本質的に低いゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】クラウン部111の一隅に、シャフト41を挿入されて固定するネック部12が、フェース部112と隣り合う上、その軸線がソール部113に向かうように形成してある中空状のものにおいて、前記ネック部以外の本体部11は、金属材製のものであり、また、前記ネック部は、他の軽量材製であって、前記クラウン部から前記本体部の内部空間を渡って前記ソール部までに延在しているものである、ゴルフクラブヘッドを提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッドに関し、より詳細には、そのクラウン部の一隅に、シャフトを挿入されて固定するネック部を有するゴルフクラブヘッドに関する。
ゴルフクラブヘッドの設計または製造をする際、重心のデザインが非常に重要である。
図3に示す従来のものを例として説明すれば、従来のゴルフクラブヘッドは、通常、そのクラウン部311の一隅に、シャフト43を挿入されて固定する管状のネック部32が、フェース部312と隣り合う上、その軸線C3がソール部313に向かうように、一体成型に鋳造されてなる中空状のものである。
このような構造のゴルフクラブヘッドは、図示のように、そのネック部32は、ネック部以外の本体部31と同一な金属材で一体的に形成されている上、クラウン部311から本体部31外の上へと所定の角度で所定の長さに至るまで突出しているので、ヘッド全体の重心が高くなる傾向があり、重心の低いものが好ましい設計や製造時の難点となっている。
したがって、本考案は、その構造、特にそのネック部の構造改良を通してゴルフクラブヘッドの重心を下げようとする。
即ち、本考案は、その構造自体の重心が従来のものより本質的に低いゴルフクラブヘッドを提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、クラウン部の一隅に、シャフトを挿入されて固定するネック部が、フェース部と隣り合う上、その軸線がソール部に向かうように形成してある中空状のものにおいて、前記ネック部以外の本体部は、金属材製のものであり、また、前記ネック部は、他の軽量材製であって、前記クラウン部から前記本体部の内部空間を渡って前記ソール部までに延在しているものである、ゴルフクラブヘッドを提供する。
前記ゴルフクラブヘッドの実施形態として、前記本体部は、前記クラウン部に開口があり、該開口の周縁から突縁が前記ソール部へと突出して管状となっており、また、前記ネック部は、反対の二端部を有する管状のものであって、その一端部が前記管状の突縁と連結しており、他端部が前記ソール部までに延長して該ソール部に係止されているものが挙げられる。
前記構造を有するゴルフクラブヘッドは、まず、従来のようにそのネック部がクラウン部から本体部外の上へと突出しているのではなく、本体部内の下へと突出しているので、ヘッド全体の重心が低くなる傾向があり、設計や製造に有利である。
そして、前記構造を有するゴルフクラブヘッドは、そのネック部が従来の、本体部と同じ金属材で形成されているのではなく、例えば繊維強化プラスチック材など前記金属材より遥かに軽量の材料で形成されているので、その重心にかかる影響が非常に小さく、設計や製造に有利である。
以下、本考案に関するゴルフクラブヘッドの好適な実施形態を、図1及び図2にそれぞれ示すものを実施例1及び実施例2として説明する。
ゴルフクラブヘッドは、一般的に言えば、大別してクラウン部、ネック部、ソール部、フェース部、及びサイド部に分けられるが、本考案では、ネック部が特徴となっているので、説明の便のために、それを特に取り出してやはりネック部と称し、他の残りの部分を合わせて本体部と称する。なお、以下の説明では、ウッド型のヘッドが例示されている。
まず、図1をみてみると、実施例1のゴルフクラブヘッドは、従来のゴルフクラブヘッドと大体同じく、クラウン部111の一隅に、シャフト41を挿入されて固定するネック部12が、フェース部112と隣り合う上、その軸線C1がソール部113に向かうように形成してある中空状のものであるが、ネック部12以外の本体部11は、金属材から一体成型に鋳造されたものであり、また、ネック部12は、炭素繊維強化樹脂製であって、クラウン部111から本体部11の内部空間を渡ってソール部113までに延在するように本体部11の一体成型時に組み込まれているものである。
そして、図1を詳細にみると、本体部11は、クラウン部111に開口があり、該開口の周縁から突縁114がソール部113へと突出して管状となっており、また、ネック部12は、反対の二端部を有する管状のものであって、その一端部(図示における上端部)が管状の突縁114と連結しており、他端部(図示における下端部)がソール部113までに延長して該ソール部113に係止されている。
図面をもっと詳しくみると、ネック部12の一端部は、その階段状の口縁で突縁114の階段状の内開口縁部と互いに嵌め合うようになっており、他端部は、ソール部113と共に開口となっている上、該ソール部113の開口113Aに内嵌して係止されている。
なお、本実施例におけるネック部12は、炭素繊維強化樹脂からなったものであるが、他の軽量材、例えばホウ素繊維強化樹脂やチタン網強化樹脂などの、本体部11の金属材より遥かに軽量である複合材からなっても良い。
この実施例のゴルフクラブヘッドは、従来のようにそのネック部12がクラウン部111から本体部11外の上へと突出しているのではなく、本体部11内の下へと突出しているので、ヘッド全体の重心が低くなる傾向があり、また、そのネック部12が従来の、本体部11と同じ金属材で形成されているのではなく、前記金属材より遥かに軽量の繊維強化プラスチック材で形成されているので、その重心にかかる影響が非常に小さく、設計や製造にも有利である。
次に、図2をみてみると、実施例2のゴルフクラブヘッドは、実施例1と同じように、クラウン部211の一隅に、シャフト42を挿入されて固定するネック部22が、フェース部212と隣り合う上、その軸線C2がソール部213に向かうように形成してある中空状のものであるが、ネック部22以外の本体部21は、金属材から一体成型に鋳造されたものであり、また、ネック部22は、炭素繊維強化樹脂製であって、クラウン部211から本体部21の内部空間を渡ってソール部213までに延在するように本体部21の一体成型時に組み込まれているものである。
そして、図2を詳細にみると、本体部21は、クラウン部211に開口があり、該開口の周縁から突縁214がソール部213へと突出して管状となっており、また、ネック部22は、反対の二端部を有する管状のものであって、その一端部(図示における上端部)が管状の突縁214と連結しており、他端部(図示における下端部)がソール部213までに延長して該ソール部213に係止されている。
図面をもっと詳しくみると、本実施例2におけるネック部12の一端部は、管状の突縁214を内開口から外開口へと貫通してから張出しになって該突縁114の外開口縁と突っ張っており、他端部は、ソール部213の内面から出ている突起213Aに外嵌して係止されている。
なお、本実施例2におけるネック部22は、実施例1におけるネック部12と同じく、炭素繊維強化樹脂からなったものであるが、他の軽量材、例えばホウ素繊維強化樹脂やチタン網強化樹脂などの軽量複合材からなっても良い。そして、この実施例2のゴルフクラブヘッドも、従来のようにそのネック部22がクラウン部211から本体部21外の上へと突出しているのではなく、本体部21内の下へと突出しているので、ヘッド全体の重心が低くなる傾向があり、また、そのネック部22が従来の、本体部21と同じ金属材で形成されているのではなく、前記金属材より遥かに軽量の繊維強化プラスチック材で形成されているので、その重心にかかる影響が非常に小さく、設計や製造にも有利である。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
如上のように、本考案の前記構造を有するゴルフクラブヘッドは、まず、ヘッド全体の重心が低くなる傾向があり、そして、そのネック部が繊維強化プラスチック材など前記金属材より遥かに軽量の材料で形成され、その重心にかかる影響が非常に小さく、設計や製造に有利であるので、低コストで市場の需要に応じる製品を提供しやすい。
本考案のゴルフクラブヘッドの実施例1の要部断面図である。 本考案のゴルフクラブヘッドの実施例2の要部断面図である。 従来のゴルフクラブヘッドの要部断面図である。
符号の説明
11、21 本体部
111、211 クラウン部
112、212 フェース部
113、213 ソール部
113A ソール部の開口
213A ソール部の内面から出ている突起
114、214 突縁
12、22 ネック部
41、42 シャフト
C1、C2 軸線

Claims (5)

  1. クラウン部の一隅に、シャフトを挿入されて固定するネック部が、フェース部と隣り合う上、その軸線がソール部に向かうように形成してある中空状のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ネック部以外の本体部は、金属材製のものであり、また、前記ネック部は、他の軽量材製であって、前記クラウン部から前記本体部の内部空間を渡って前記ソール部までに延在しているものであることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記本体部は、前記クラウン部に開口があり、該開口の周縁から突縁が前記ソール部へと突出して管状となっており、
    また、前記ネック部は、反対の二端部を有する管状のものであって、その一端部が前記管状の突縁と連結しており、他端部が前記ソール部までに延長して該ソール部に係止されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ネック部の一端部は、前記突縁の内開口縁部と互いに嵌め合うようになっており、
    他端部は、前記ソール部と共に開口となっている上、該ソール部の開口に内嵌して係止されていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記ネック部の一端部は、前記突縁を内から外へと貫通してから張出しになって該突縁の外開口縁と突っ張っており、
    他端部は、前記ソール部の内面から出ている突起に外嵌して係止されていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記ネック部は、繊維強化プラスチック材からなったものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
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