JP3130849U - 中空アルミ枠 - Google Patents

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石垣孝明
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株式会社プロセス・ラボ・ミクロン
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Abstract

【課題】印刷時の枠の撓みを防止でき、かつ軽量なスクリーン印刷版用の枠を得る。
【解決手段】アルミ、もしくはアルミ合金製である中空の枠1の角部に補強部材5を設け、中空部3に補強バーを設ける。
【選択図】図4

Description

本考案はスクリーン印刷に用いられる印刷版用の枠に関する。

一般にスクリーン印刷版用の枠には印刷時に撓まない強度が求められており、近年の微細加工分野においては印刷精度に影響することから、その需要が高まっている。
しかし、強度とともに作業性の問題から枠には軽さも求められている。
そのため、枠の軽量化を目的として、アルミもしくはアルミ合金で製造され、枠内に鍼を設けた枠が開示されている。
特開2005-335080
しかし、材質のみを変更しただけでは十分な軽量化はできず、枠内に鍼を設けることにより、スクリーン版の紗張りが困難になってしまうという問題もある。
印刷時の枠の撓みを防止でき、かつ軽量なスクリーン印刷版用の枠を得る。
本考案者らは上記目的を達成するために鋭意改良研究を進めた結果、枠の各辺に中空部を有し、かつ枠の角部に補強部材を設けてなる枠を考案した。

すなわち、スクリーン印刷に用いる印刷版用の枠であって、枠の各辺に中空部を有し、かつ枠の角部に補強部材を設けてなる枠、である。

及び、枠本体、もしくは補強部材がアルミ、もしくはアルミ合金である前記記載の枠、である。

さらには、枠の中空部に補強バーを設けてなる前記記載の枠、である。
アルミ、もしくはアルミ合金製である中空の枠の角部に補強部材を設け、中空部に補強バーを設けることにより、軽量でかつ、印刷時に枠が撓むことによる印刷精度の低下を防止できる枠が得られる。
以下、本考案の代表的実施様態を説明する。
図1は本考案の1実施例を上から見た図であり、(1)は枠を表す。
図2は図1のa部の断面を左から見た図である。
枠(1)は中空のアルミ又はアルミ合金製の角状のパイプからなり、パイプの内部には補強バー(2)が設けられている。尚、(3)は枠の中空部を表す。
補強バー(2)の形状は枠(1)の中空部(3)の内壁に接する寸法であることが望ましく、補強バーの位置と数には特に制限はなく、枠(1)の辺と平行や斜めに、十字状、井桁状、網目形状等が挙げられる。又、枠(1)部全体に設けても良いし、断続的に設けても良い。枠(1)の撓みを防止するという目的から考えると枠(1)を断面から見た際の対角線上に設けるのが望ましい。
補強バー(2)の材質は特に限定しないがアルミやアルミ合金等の金属のほかに、樹脂材料等を用いてもよい。
図3は図1のb部を上から透視した平面図である。
枠(1)の角部にはそれぞれ補強部材(5)が設けられた構造になっている。
補強部材(5)は枠の中空部(3)に差し込み(図5)、ボルト(4)で固定することにより保持されている(図3、4)。補強部材(5)を設ける位置、及びその数には特に制限はなく、図4のように中央に1本設けても良いし、複数本設けても良い。
補強部材(5)の材質は印刷時の撓みを防止するという目的を考慮するとアルミもしくはアルミ合金が望ましい。
本考案の1実施例を上から見た図 図1のa部の断面を左から見た図 図1のb部を上から透視した平面図 図3のc部の断面を左から見た図 補強部材(5)の取り付け方法を表す図
符号の説明
1.枠
2.補強バー
3.中空部
4.ボルト
5.補強部材

Claims (3)

  1. スクリーン印刷に用いる印刷版用の枠であって、枠の各辺に中空部を有し、かつ枠の角部に補強部材を設けてなる枠。
  2. 枠本体、及び/または補強部材がアルミ、もしくはアルミ合金である請求項1記載の枠。
  3. 枠の中空部に補強バーを設けてなる請求項1もしくは2記載の枠。






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