JP6900710B2 - 車体構造、その製造方法、および補強部材 - Google Patents

車体構造、その製造方法、および補強部材 Download PDF

Info

Publication number
JP6900710B2
JP6900710B2 JP2017039688A JP2017039688A JP6900710B2 JP 6900710 B2 JP6900710 B2 JP 6900710B2 JP 2017039688 A JP2017039688 A JP 2017039688A JP 2017039688 A JP2017039688 A JP 2017039688A JP 6900710 B2 JP6900710 B2 JP 6900710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross member
facing surface
reinforcing member
reinforcing
body structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017039688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018144563A (ja
Inventor
賢二 藤森
賢二 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2017039688A priority Critical patent/JP6900710B2/ja
Publication of JP2018144563A publication Critical patent/JP2018144563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6900710B2 publication Critical patent/JP6900710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車体構造、その製造方法、および補強部材に関する。
従来、車両に搭載され、2つのサイドフレームの間にクロスメンバが取り付けられた車体構造が知られている。
例えば特許文献1には、2つのサイドフレームの間にクロスメンバが取り付けられた車体構造において、クロスメンバと各サイドフレームとの取付部分に、クロスメンバを補強するための補強部材が設けられた構成が開示されている。
国際公開第2011/121638号
しかしながら、クロスメンバに補強部材を溶接した後で電着塗装を行った場合、クロスメンバと補強部材との間に塗料が付着しない部分が生じる。この部分に水が入り込むと錆が発生し、錆を含んだ水(以下、錆水という)がクロスメンバと補強部材との間から流出する。流入した錆水は、例えばサイドフレーム等に付着し、見栄えが悪化するという問題がある。
よって、クロスメンバと補強部材との間から錆水が流出することによる見栄えの悪化を防ぐことが望まれる。
本発明の目的は、錆水の流出による見栄えの悪化を防止できる車体構造、その製造方法、および補強部材を提供することである。
本発明の車体構造は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する第1補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記第1補強部材の取り付け時に前記第1補強部材と対向する第1対向面を有し、前記第1補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造であって、前記第1補強部材の周縁部分には、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部が形成されており、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向し、かつ、前記湾曲部の端面が前記第1対向面に当接された状態で、前記クロスメンバと前記第1補強部材とが溶接され、前記クロスメンバにおける前記第1対向面以外の外表面と、前記第1補強部材における前記第2対向面以外の外表面と、が電着塗装されている。
本発明の車体構造の製造方法は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記補強部材の取り付け時に前記補強部材と対向する第1対向面を有し、前記補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造の製造方法であって、前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部を形成し、前記第1対向面と前記第2対向面とを対向させ、かつ、前記湾曲部の端面を前記第1対向面に当接させた状態で、前記クロスメンバと前記補強部材とを溶接し、前記補強部材が溶接された前記クロスメンバを電着塗装する。
本発明の補強部材は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバを補強する補強部材であって、前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記クロスメンバの方を向くように湾曲した湾曲部が形成されている。
本発明によれば、錆水の流出による見栄えの悪化を防止できる。
本発明の実施の形態に係る車体構造の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るクロスメンバにガセットが取り付けられた状態を下方から見た斜視図 本発明の実施の形態に係るクロスメンバを下方から見た斜視図 本発明の実施の形態に係る湾曲部が設けられる前のガセットを示す斜視図 図4のX−X断面図 図4のY−Y断面図 本発明の変形例に係る湾曲部の一例を示す断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の実施の形態に係る車体構造100の構成例について、図1を用いて説明する。図1は、車体構造100の外観を示す斜視図である。本実施の形態の車体構造100は、図示しない車両に搭載される。
なお、図1において、矢印aは車長方向(車両の全長の方向)を示し、矢印bは車高方向を示し、矢印cは車幅方向(車両の全幅の方向)を示している。
図1に示す車体構造100は、クロスメンバ2と、そのクロスメンバ2を補強するガセット3aおよびガセット3b(図1では図示略。図2参照)とを備える。
クロスメンバ2は、図1に示すように、車長方向に沿って設けられたサイドフレーム(サイドメンバともいう)1aとサイドフレーム1bとの間に、車幅方向に沿って設けられる。
図2は、図1に示したクロスメンバ2を下方から見た斜視図である。図2に示すように、ガセット3a、3bは、クロスメンバ2の下方かつ両端に取り付けられている。なお、ガセット3a、3bのそれぞれには湾曲部(詳細は後述)が設けられているが、図2では、湾曲部の図示は省略している。
図2に示すように、クロスメンバ2、ガセット3a、およびガセット3bには、それぞれ、曲折部分Aが形成されている。また、図2に示すように、クロスメンバ2、ガセット3a、およびガセット3bには、それぞれ、曲折部分Aから下方(車高方向における下方向)へ延出したリブ立て部分Bが形成されている。
図示は省略するが、各リブ立て部分Bには、所定数の貫通孔が形成されている。図2に示すようにクロスメンバ2にガセット3a、3bが取り付けられた状態で、ボルト4が、各貫通孔と、各貫通孔に対応してサイドフレーム1a、1bに形成された孔部(図示略)とに挿入されて締結される。
これにより、図1に示すように、クロスメンバ2およびガセット3a、3bそれぞれの両端(リブ立て部分B)がサイドフレーム1a、1bに固定される。
また、図1に示すように、車体構造100は、ガセット3a、3bの下方に、それらとは別体であり、クロスメンバ2を補強するロアガセット5a、5bを備えてもよい。
図1に示すように、ロアガセット5a、5bの一端は、それぞれ、ボルト4によりサイドフレーム1a、1bに固定される。また、図示は省略するが、ロアガセット5a、5bの他端は、それぞれ、クロスメンバ2(または、ガセット3a、3bでもよい)に固定される。
以上、車体構造100の構成例について説明した。
次に、クロスメンバ2について、図3を用いて、さらに詳しく説明する。図3は、ガセット3a、3bが取り付けられる前のクロスメンバ2を下方から見た斜視図である。
図3に示すように、クロスメンバ2は、その両端に、対向面C1および対向面C2(ともに第1対向面の一例)を有する。
対向面C1は、クロスメンバ2にガセット3aが取り付けられたときに、ガセット3a(後述する対向面D1)と対向する面である。
対向面C2は、クロスメンバ2にガセット3bが取り付けられたときに、ガセット3b(後述する対向面D2)と対向する面である。
対向面C1、C2は、図2に示した曲折部分Aおよびリブ立て部分Bに対応する面を含んでいる。
以上、クロスメンバ2について詳細に説明した。
次に、ガセット3a、3bについて、さらに詳しく説明する。
まず、図4を用いて、湾曲部が設けられる前のガセット3a、3bについて説明する。図4は、湾曲部が設けられる前のガセット3a、3bを示す斜視図である。
図4に示すように、ガセット3aは、対向面D1(第2対向面の一例)を有し、ガセット3bは、対向面D2(第2対向面の一例)を有する。
対向面D1は、クロスメンバ2にガセット3aが取り付けられたときに、クロスメンバ2の対向面C1(図3参照)と対向する面である。
対向面D2は、クロスメンバ2にガセット3bが取り付けられたときに、クロスメンバ2の対向面C2(図3参照)と対向する面である。
対向面D1、D2は、図2に示した曲折部分Aおよびリブ立て部分Bに対応する面を含んでいる。
図4に示したガセット3a、3bの周縁部分(端部)には、ブランクのせん断面(スリング、バック)を利用することで、湾曲部が形成される。
ここで、図5、図6を用いて、ガセット3aに設けられた湾曲部の例について説明する。図5(a)は、図4のX−X断面図(側断面図)であり、図5(b)は、図4のX−X断面図(断面斜視図)である。図6は、図4のY−Y断面図(側断面図)である。
図5(a)、図5(b)、および図6に示すように、ガセット3aの周縁部分には、湾曲部6が形成されている。なお、図示は省略するが、ガセット3aの曲折部分Aおよびリブ立て部分B(図2参照)にも、湾曲部6が形成されている。
湾曲部6は、ガセット3aがクロスメンバ2に取り付けられる際に、クロスメンバ2の対向面C1(図2参照)の方を向くように湾曲している。
湾曲部6の端面6aは、ガセット3aがクロスメンバ2に取り付けられたときに、クロスメンバ2の対向面C1の周縁部分に当接(接触)する。これにより、クロスメンバ2とガセット3aとの間には、湾曲部6に囲まれた空間が形成される。
また、図示は省略するが、ガセット3bにも、ガセット3aと同様に、湾曲部6が形成されている。この湾曲部6の端面6aは、ガセット3bがクロスメンバ2に取り付けられたときに、クロスメンバ2の対向面C2の周縁部分に当接(接触)する。
なお、湾曲部6は、ガセット3aと一体的に成形されてもよいし、ガセット3aに対して着脱可能な部材であってもよい。
また、図示は省略するが、例えば、ガセット3a、3bには、プラグ溶接用の孔部が形成されていてもよい。
以上、ガセット3a、3bについて詳細に説明した。
次に、車体構造100の製造方法について、説明する。
まず、ガセット3aおよびガセット3bのそれぞれに対して、上述した湾曲部6を形成する。あるいは、湾曲部6が形成されたガセット3aおよびガセット3bを用意する。
次に、クロスメンバ2の対向面C1とガセット3aの対向面D1とを対向させ、ガセット3aの湾曲部6の端面6aを対向面C1の周縁部分に当接させた状態で、クロスメンバ2とガセット3aとを溶接する。
また、クロスメンバ2の対向面C2とガセット3bの対向面D2とを対向させ、ガセット3bの湾曲部6の端面6aを対向面C2の周縁部分に当接させた状態で、クロスメンバ2とガセット3bとを溶接する。
ここでの溶接方法としては、例えばプラグ溶接が挙げられるが、その他の溶接方法であってもよい。
次に、溶接によりガセット3a、3bが取り付けられたクロスメンバ2(図2参照)を電着塗装する。
この電着塗装により、クロスメンバ2の外表面(クロスメンバ2における対向面C1、C2以外の面)、および、ガセット3a、3bの外表面(ガセット3aにおける対向面D1以外の面、および、ガセット3bにおける対向面D2以外の面)が塗装される。
次に、ボルト4を、クロスメンバ2およびガセット3a、3bに形成された各貫通孔と、各貫通孔に対応してサイドフレーム1a、1bに形成された各孔部(図示略)とに挿入し、締結する。
このようにして、図1に示すように、クロスメンバ2の両端(リブ立て部分B)がサイドフレーム1a、1bのそれぞれに固定され、車体構造100が製造される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ガセット3a、3bには、クロスメンバ2への取り付け時に対向面C1、C2の方を向くように湾曲した湾曲部6が設けられており、それらガセット3a、3bをクロスメンバ2に取り付け、溶接および電着塗装を行う。これにより、クロスメンバ2とガセット3aまたはガセット3bとの間に錆が発生し、水が浸入した場合でも、湾曲部6によって錆水の流出を防ぐことができる。その結果、錆水の流出による見栄えの悪化を防止できる。
本発明の実施の形態について詳述してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。以下、各変形例について説明する。
[変形例1]
例えば、実施の形態では、クロスメンバ2を補強する補強部材が、クロスメンバ2の下方に設けられるガセット3a、3bである場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。クロスメンバ2を補強する補強部材は、クロスメンバ2への取り付け時にクロスメンバ2の対向面C1、C2へ向けて湾曲した湾曲部が設けられた部材であればよく、その種類、形状、および設置位置等は限定されない。
[変形例2]
また、例えば、湾曲部6の形状および曲率は、図5(a)、図5(b)、および図6に示すものに限定されない。例えば、曲率は、図5(a)、図5(b)、および図6に示したものよりも緩やかであってもよい。この例について図7を用いて説明する。図7は、湾曲部6の別の例を示す側断面図(図4のY−Y断面図)である。
例えば、湾曲部6は、ガセット3a、3bの周縁部分のスプリングバックを利用して形成されてもよい。これにより、図7に示す湾曲部6が形成される。
<本開示のまとめ>
本発明の車体構造は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する第1補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記第1補強部材の取り付け時に前記第1補強部材と対向する第1対向面を有し、前記第1補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造であって、前記第1補強部材の周縁部分には、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部が形成されており、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向し、かつ、前記湾曲部の端面が前記第1対向面に当接された状態で、前記クロスメンバと前記第1補強部材とが溶接され、前記クロスメンバにおける前記第1対向面以外の外表面と、前記第1補強部材における前記第2対向面以外の外表面と、が電着塗装されている。
なお、上記車体構造において、前記クロスメンバおよび前記第1補強部材には、それぞれ、曲折部分およびリブ立て部分が形成され、前記第1対向面および前記第2対向面は、前記曲折部分および前記リブ立て部分に対応する面を含んでもよい。
また、上記車体構造において、前記第1補強部材は、前記クロスメンバの下方に設けられてもよい。
また、上記車体構造において、前記第1補強部材の下方に、前記第1補強部材とは別体であり、前記クロスメンバを補強する第2補強部材をさらに備えてもよい。
また、上記車体構造において、前記湾曲部は、前記第1補強部材のスプリングバックにより形成されてもよい。
本発明の車体構造の製造方法は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記補強部材の取り付け時に前記補強部材と対向する第1対向面を有し、前記補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造の製造方法であって、前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部を形成し、前記第1対向面と前記第2対向面とを対向させ、かつ、前記湾曲部の端面を前記第1対向面に当接させた状態で、前記クロスメンバと前記補強部材とを溶接し、前記補強部材が溶接された前記クロスメンバを電着塗装する。
なお、上記車体構造の製造方法において、前記湾曲部を、前記補強部材のスプリングバックにより形成してもよい。
本発明の補強部材は、2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバを補強する補強部材であって、前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記クロスメンバの方を向くように湾曲した湾曲部が形成されている。
なお、上記補強部材において、前記湾曲部は、前記補強部材のスプリングバックにより形成されてもよい。
本発明は、車両に搭載される車体構造、その製造方法、および補強部材に適用できる。
1a、1b サイドフレーム
2 クロスメンバ
3a、3b ガセット(第1補強部材の一例)
4 ボルト
5a、5b ロアガセット(第2補強部材の一例)
6 湾曲部
100 車体構造

Claims (9)

  1. 2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する第1補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記第1補強部材の取り付け時に前記第1補強部材と対向する第1対向面を有し、前記第1補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造であって、
    前記第1補強部材の周縁部分には、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部が形成されており、
    前記第1対向面と前記第2対向面とが対向し、かつ、前記湾曲部の端面が前記第1対向面に当接された状態で、前記クロスメンバと前記第1補強部材とが溶接され、
    前記クロスメンバにおける前記第1対向面以外の外表面と、前記第1補強部材における前記第2対向面以外の外表面と、が電着塗装されている、
    車体構造。
  2. 前記クロスメンバおよび前記第1補強部材には、それぞれ、曲折部分およびリブ立て部分が形成され、
    前記第1対向面および前記第2対向面は、前記曲折部分および前記リブ立て部分に対応する面を含む、
    請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記第1補強部材は、前記クロスメンバの下方に設けられる、
    請求項1または2に記載の車体構造。
  4. 前記第1補強部材の下方に、前記第1補強部材とは別体であり、前記クロスメンバを補強する第2補強部材をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の車体構造。
  5. 前記湾曲部は、前記第1補強部材のスプリングバックにより形成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の車体構造。
  6. 2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバと、前記クロスメンバを補強する補強部材と、を備え、前記クロスメンバは、前記補強部材の取り付け時に前記補強部材と対向する第1対向面を有し、前記補強部材は、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面と対向する第2対向面を有する車体構造の製造方法であって、
    前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記第1対向面の方を向くように湾曲した湾曲部を形成し、
    前記第1対向面と前記第2対向面とを対向させ、かつ、前記湾曲部の端面を前記第1対向面に当接させた状態で、前記クロスメンバと前記補強部材とを溶接し、
    前記補強部材が溶接された前記クロスメンバを電着塗装する、
    車体構造の製造方法。
  7. 前記湾曲部を、前記補強部材のスプリングバックにより形成する、
    請求項6に記載の車体構造の製造方法。
  8. 2つのサイドフレームの間に設けられたクロスメンバを補強する補強部材であって、
    前記補強部材の周縁部分に、前記クロスメンバへの取り付け時に前記クロスメンバの方を向くように湾曲した湾曲部が形成されている、
    補強部材。
  9. 前記湾曲部は、前記補強部材のスプリングバックにより形成されている、
    請求項8に記載の補強部材。
JP2017039688A 2017-03-02 2017-03-02 車体構造、その製造方法、および補強部材 Active JP6900710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017039688A JP6900710B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 車体構造、その製造方法、および補強部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017039688A JP6900710B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 車体構造、その製造方法、および補強部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018144563A JP2018144563A (ja) 2018-09-20
JP6900710B2 true JP6900710B2 (ja) 2021-07-07

Family

ID=63589420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017039688A Active JP6900710B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 車体構造、その製造方法、および補強部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6900710B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018144563A (ja) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6269902B1 (en) Construction for mounting subframe to vehicle body
US20200317149A1 (en) Bumper crossmember
JP2009216129A (ja) ナックルブラケット
JP5637478B2 (ja) 車両の前部構造
US8770605B2 (en) Chassis frame
JP6900710B2 (ja) 車体構造、その製造方法、および補強部材
KR101732066B1 (ko) 치핑에 의한 도장면 손상 방지 구조를 가지는 하이브리드 암
JP6715203B2 (ja) 梁補強構造
JP6900709B2 (ja) 車体構造、その製造方法、および補強部材
WO2018151182A1 (ja) 車体構造およびその製造方法
JP4736852B2 (ja) 板材接合部の補強構造
JP2011098619A (ja) 車体接合構造及び車体接合構造の組立方法
JP2009202619A (ja) 車体フレーム補強構造
JP6946667B2 (ja) 車体構造、その製造方法、および補強部材
JP6409566B2 (ja) 車両用フード構造
EP3192724A1 (en) Motor-vehicle body structure
KR100764504B1 (ko) 버스용 리어 프레임 연결구조
JP6907891B2 (ja) 車体フレーム構造およびサイドフレームの製造方法
JP4646524B2 (ja) 車体フレームの結合構造
JP6524652B2 (ja) サスペンションアーム固定構造
WO2018155573A1 (ja) 車両用車体構造
US20210071812A1 (en) Process of producing a boom part as well as a boom and a boom part or boom produced therewith
JP2018144561A (ja) 車体構造、その製造方法、および補強部材
EP2212159B1 (en) A crash box and the attachment of a crash box to a side rail of a vehicle
JP2010090673A (ja) 吊子

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190612

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191024

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6900710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150