JP3130509U - 基板搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガラス基板を水平積載する際、基板の破裂を防ぐことができる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送エリア32を有する外枠12と、搬送エリア32の中に位置する間隔板14とを含み、外枠12は搬送エリア32の中に位置する支持部34を有する。外枠12は、支持部34を有する硬質枠と、硬質枠と間隔板14とを固定する複数の固定材を有する。間隔板14は硬質枠に載置され、硬質枠は支持部34を有する。各固定材は、上側係止片と下側係止片とを有し、上側係止片は挟み込まれて間隔板14と当接し、下側係止片は挟み込まれて硬質枠と当接する。これにより、ガラス基板が搬送エリア32に載置される時、支持部34はガラス基板の下側に位置してガラス基板の重量を受け、水平積載時において、下側にある基板の破裂を防止する。
【選択図】図3
【解決手段】搬送エリア32を有する外枠12と、搬送エリア32の中に位置する間隔板14とを含み、外枠12は搬送エリア32の中に位置する支持部34を有する。外枠12は、支持部34を有する硬質枠と、硬質枠と間隔板14とを固定する複数の固定材を有する。間隔板14は硬質枠に載置され、硬質枠は支持部34を有する。各固定材は、上側係止片と下側係止片とを有し、上側係止片は挟み込まれて間隔板14と当接し、下側係止片は挟み込まれて硬質枠と当接する。これにより、ガラス基板が搬送エリア32に載置される時、支持部34はガラス基板の下側に位置してガラス基板の重量を受け、水平積載時において、下側にある基板の破裂を防止する。
【選択図】図3
Description
本考案は、基板の載置と搬送に関し、特に、ガラス基板を水平に積載する際、破裂を防ぐことが可能な基板搬送装置に関する。
スペーサ(spacer)の使用範囲は、極めて広範である。例えば、複数のガラス基板を一つの包装体として封入する際に使用する場合、主に、複数のスペーサをそれぞれ各ガラス基板の間に載置し、前記各スペーサにより前記各ガラス基板のエリアを隔て、ガラス基板を保護する目的を果たすという原理である。
ガラス基板を搬送する際、水平積載の方式を採用すると、底層にあるガラス基板のうち、とりわけサイズが大きいガラス基板は上側の基板の重量により圧迫を受けるため、破裂するという状況がたびたび発生する。この問題を改善するため、ガラス基板を垂直に積載するという方式が現れているが、液晶が注入されたパネル等の場合では、垂直積載による方式を適用できず、水平積載の方式を採用すると、パネル破裂が引き起こされ易いという状況である。
ガラス基板を搬送する際、水平積載の方式を採用すると、底層にあるガラス基板のうち、とりわけサイズが大きいガラス基板は上側の基板の重量により圧迫を受けるため、破裂するという状況がたびたび発生する。この問題を改善するため、ガラス基板を垂直に積載するという方式が現れているが、液晶が注入されたパネル等の場合では、垂直積載による方式を適用できず、水平積載の方式を採用すると、パネル破裂が引き起こされ易いという状況である。
本考案の主な目的は、ガラス基板を水平積載する際、基板の破裂を防ぐことが可能な基板搬送装置を提供することである。
上述の考案目的を達成するための基板搬送装置は、外枠と間隔板とを含む。該外枠は搬送エリアを有し、前記間隔板は前記搬送エリアの中に位置するが、前記外枠は前記搬送エリアに位置する支持部を有することを特徴とする。これより、ガラス基板が前記搬送エリアに載置される時、前記支持部は前記ガラス基板の下側に位置してガラス基板の重量を受け、水平積載時において、下側にある基板が破裂しにくいようにする。
本考案の構造、特徴および効果を詳細に説明するため、以下により好ましい実施の形態と図面とを併せて用い、説明を行う。
図1と図2は、本考案の第一実施例による基板搬送装置10である。該基板搬送装置10は、主に、外枠12と間隔板14から組成される。
前記外枠12は、硬質枠16と四つの固定材18から成る。該硬質枠16は、金属製で、最も好ましいのはアルミニウム、アルミニウム合金または強化プラスチック製等の軽金属から成る矩形枠である。前記各固定材18は、プラスチック製の嵌合部材であり、上側係止片20と下側係止片22とを有する。該下側係止片22の幅は前記上側係止片20よりも大きく、前記上側係止片20と下側係止片22の内側はそれぞれ嵌合部24、嵌合部26を有する。前記間隔板14は、辺縁に沿って溝28を有する。
図1と図2は、本考案の第一実施例による基板搬送装置10である。該基板搬送装置10は、主に、外枠12と間隔板14から組成される。
前記外枠12は、硬質枠16と四つの固定材18から成る。該硬質枠16は、金属製で、最も好ましいのはアルミニウム、アルミニウム合金または強化プラスチック製等の軽金属から成る矩形枠である。前記各固定材18は、プラスチック製の嵌合部材であり、上側係止片20と下側係止片22とを有する。該下側係止片22の幅は前記上側係止片20よりも大きく、前記上側係止片20と下側係止片22の内側はそれぞれ嵌合部24、嵌合部26を有する。前記間隔板14は、辺縁に沿って溝28を有する。
組合せ時において、先ず前記間隔板14を前記硬質枠16に載置し、次に、前記四つの固定材18を四辺より押し入れ、前記上側係止片20を挟み込んで前記間隔板14を当接させ、前記嵌合部24と前記間隔板14の溝28を嵌合させる。そして、前記下側係止片22を挟み込んで前記硬質枠16を当接させ、該硬質枠16の内側端で前記嵌合部24と嵌合部26とを嵌合させる。前記外枠12は四つの孔30を有するが、その作用については後述する。
図3と図4は、本実施例の基板搬送装置10が前記外枠12において搬送エリア32を形成していることを示す。前記間隔板14の主な部位は、前記搬送エリア32中にある。前記硬質枠16は前記搬送エリア32に位置する一部分を有し、この部分は支持部34と定義する。
図3と図4は、本実施例の基板搬送装置10が前記外枠12において搬送エリア32を形成していることを示す。前記間隔板14の主な部位は、前記搬送エリア32中にある。前記硬質枠16は前記搬送エリア32に位置する一部分を有し、この部分は支持部34と定義する。
図5は、ガラス基板36(または液晶が注入されたパネル)が本実施例の基板搬送装置10の搬送エリア32に載置されているところを示す。このとき、支持部34は前記ガラス基板36の下側に位置するが、これは、つまり、主に前記ガラス基板36の重量を支持するのは前記支持部34であり、前記間隔板14ではないということである。これより、ガラス基板36を有する複数個を載置する際に、基板搬送装置10が水平積み重ねの方式で積載しようとする場合、前記ガラス基板36の重量は前記支持部34と前記外枠12によって受けられ、下側の基板で受けるわけではない。よって、各ガラス基板36は、基板自身の重量以外の圧力が荷重されることがなく、搬送の過程において破裂する状況は起こりにくくなる。
本実施例の基板搬送装置10は、積載台38を利用して積載を行うことができる。図6は、該積載台38が台座40と四つの直立棒42から組成されることを示す。ガラス基板36を既に載置した基板搬送装置10は前記外枠12の孔30により前記積載台38の直立棒42を貫通し、前記台座40に積載することができる。こうして、前記基板搬送装置10は、積載後、固定のための工程を省くことが可能となる。
図7は、本考案の第二実施例による基板搬送装置44が同様に外枠46と間隔板48から成り、前記外枠46が上側枠材50と下側枠材52とをボルト54で固定することにより組成され、前記外枠46の内側端が前記間隔板48を設置するための溝56を有するようになっているところを示す。前記ボルト54は、前記間隔板48と前記外枠46を固定するため、前記間隔板48を貫通する。前記下側枠材52の幅は前記上側枠材50より大きいため、搬送エリアの中に位置する支持部58が形成される。第二実施例における基板搬送装置44の効能および使用方式は、第一実施例と同一である。
図8は、本考案の第三実施例による基板搬送装置60を示し、前記第二実施例と同一で、主に、外枠62と間隔板64より組成される。前記基板搬送装置60の特徴は、前記外枠62の内側に複数の仕切り板68を挿入するための溝66を有し、搬送エリアを複数の第二搬送エリア70として隔て、各第二搬送エリア70に小さいサイズの基板(図示せず)を載置することができる。
図9は、本考案の第四実施例による基板搬送装置72を示し、同様に外枠74と間隔板76より組成されている該外枠74の内端は間隔板76を挿入するための溝78を有し、該溝78の下側には支持部80が延伸している。前記外枠74の上端と下端はそれぞれ突片82とくぼみ84を有し、前記基板搬送装置72がガラス基板88を積載する際(図10に示す)、突片82は上側の基板搬送装置72のくぼみ84と嵌接する。前記間隔板76の中央には開口86を有し、基板搬送装置72の重量を減少させることができる。
10:基板搬送装置、12:外枠、14:間隔板、16:硬質枠、18:固定材、20:上側係止片、22:下側係止片、24:嵌合部、26:嵌合部、28:溝、30:孔、32:搬送エリア、34:支持部、36:ガラス基板、38:積載台、40:台座、42:直立棒、44:基板搬送装置、46:外枠、48:間隔板、50:上側枠材、52:下側枠材、54:ボルト、56:溝、58:支持部、60:基板搬送装置、62:外枠、64:間隔板、66:溝、68:仕切り板、70:第二搬送エリア、72:基板搬送装置、74:外枠、76:間隔板、78:溝、80:支持部、82:突片、84:くぼみ、86:開口、88:ガラス基板
Claims (12)
- 搬送エリアを有する外枠と、前記搬送エリアの中に位置する間隔板とを含み、前記外枠は前記搬送エリアの中に位置する支持部を有することを特徴とする基板搬送装置。
- 前記外枠は、前記支持部を有する硬質枠と、前記硬質枠と前記間隔板とを固定する複数の固定材を有し、前記間隔板は前記硬質枠に載置され、前記硬質枠は前記支持部を有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 各固定材は、上側係止片と下側係止片とを有し、前記上側係止片は挟み込まれて前記間隔板と当接し、前記下側係止片は挟み込まれて硬質枠と当接することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記上側係止片は、嵌合部を有し、前記間隔板は前記嵌合部と嵌接するための溝を有することを特徴とする請求項3記載の基板搬送装置。
- 前記下側係止片は、嵌合部を有し、前記硬質枠の内側端に嵌め込まれていることを特徴とする請求項3記載の基板搬送装置。
- 前記外枠は、複数の孔を有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記外枠の孔は、積載台の複数の直立棒を貫通させ、基板搬送装置を前記積載台に固定させることを特徴とする請求項6記載の基板搬送装置。
- 前記外枠の内端は、前記間隔板を設置するための溝を有し、前記溝の下側には前記支持部が延伸していることを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記外枠は、上側枠材と下側枠材とを有し、前記間隔板は前記上側枠材と前記下側枠材との間に位置し、前記下側枠材は前記支持部を有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記外枠は、前記搬送エリアを複数の第二搬送エリアに分割するために提供される複数の仕切り板を挿接するための溝を有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記外枠の相対する二つの端は、それぞれ突片とくぼみを有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
- 前記間隔板は、開口を有することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137868A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Saidetsuku Kk | 板状物品搬送用トレイ |
JP2010275006A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Yodogawa Hu-Tech Kk | 基板保護用の保護部材および該保護部材を用いた基板の保護方法 |
JP2011073688A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Toppan Printing Co Ltd | ガラス基板収納用トレイ |
JP2017508291A (ja) * | 2014-02-25 | 2017-03-23 | インテグリス・インコーポレーテッド | 積層された支持リングを備えるウエハシッパー |
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