JP3129781B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP3129781B2 JP3129781B2 JP03231737A JP23173791A JP3129781B2 JP 3129781 B2 JP3129781 B2 JP 3129781B2 JP 03231737 A JP03231737 A JP 03231737A JP 23173791 A JP23173791 A JP 23173791A JP 3129781 B2 JP3129781 B2 JP 3129781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- audio
- audio data
- facsimile
- facsimile apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/5307—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems for recording messages comprising any combination of audio and non-audio components
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32101—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N2201/3201—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N2201/3261—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of multimedia information, e.g. a sound signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N2201/3201—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N2201/3274—Storage or retrieval of prestored additional information
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N2201/3201—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N2201/3278—Transmission
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メッセージを通信
するファクシミリ装置に関するものである。
するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置の普及は目ざま
しいものがあり、電話機能の複合化など様々な機能を持
つファクシミリ装置が開発され、機器の低価格化も手伝
って、一般家庭にも除々に普及し始める一方、ISDN
などデジタルネットワークの発展により、より高速に大
量の電文を送受信するセンターマシン機能を備えたファ
クシミリ装置が開発されている。
しいものがあり、電話機能の複合化など様々な機能を持
つファクシミリ装置が開発され、機器の低価格化も手伝
って、一般家庭にも除々に普及し始める一方、ISDN
などデジタルネットワークの発展により、より高速に大
量の電文を送受信するセンターマシン機能を備えたファ
クシミリ装置が開発されている。
【0003】図15に示すのは従来例に係るファクシミ
リ装置である。このファクシミリ装置は、装置を操作す
る操作パネル11と、装置の全体を制御する制御部12
とによって装置全体の動作が指示される。そして、これ
らの指示に基づいて入力動作するものとして、原稿を読
み取るスキャナ部13と、データを蓄えるバッファメモ
リ16と、スキャナ部で読み取った画像データを圧縮す
る圧縮部17と、受信した画像データを元の画像データ
に復元する復元部18と、受信した画像を記録するため
のプリンタ部28と、ファクシミリ装置に併設される併
設電話機21と、ファクシミリ装置に内蔵されるハンド
セット22とを有している。
リ装置である。このファクシミリ装置は、装置を操作す
る操作パネル11と、装置の全体を制御する制御部12
とによって装置全体の動作が指示される。そして、これ
らの指示に基づいて入力動作するものとして、原稿を読
み取るスキャナ部13と、データを蓄えるバッファメモ
リ16と、スキャナ部で読み取った画像データを圧縮す
る圧縮部17と、受信した画像データを元の画像データ
に復元する復元部18と、受信した画像を記録するため
のプリンタ部28と、ファクシミリ装置に併設される併
設電話機21と、ファクシミリ装置に内蔵されるハンド
セット22とを有している。
【0004】また、画像データを回線に送出したり回線
から送られてくる画像信号等を、変復調するモデム(変
復調回路)を有すると共に通信手順の制御を行う通信部
19と、網制御回路(NCU)20と、公衆回線23
と、自動的に呼出しを行う自動ダイヤル部29とを有し
ている。
から送られてくる画像信号等を、変復調するモデム(変
復調回路)を有すると共に通信手順の制御を行う通信部
19と、網制御回路(NCU)20と、公衆回線23
と、自動的に呼出しを行う自動ダイヤル部29とを有し
ている。
【0005】上記装置は、スキャナ部13で原稿を走査
してこれを読取り、デジタル信号からなる画像データを
作成する。そして、この画像データをバッファメモリ1
6に保持すると共に圧縮部17で圧縮し、この圧縮され
たデータを通信部19を介し、NCU20を経由して回
線23に出力するものである。
してこれを読取り、デジタル信号からなる画像データを
作成する。そして、この画像データをバッファメモリ1
6に保持すると共に圧縮部17で圧縮し、この圧縮され
たデータを通信部19を介し、NCU20を経由して回
線23に出力するものである。
【0006】そして、ファクシミリ装置を使って原稿を
送信する際、送信者が受信者に原稿の内容を補足説明し
たり、送信原稿が異常無く受信者側に届いたかどうかを
確認するために、ファクシミリ装置が持つ電話呼び出し
機能を利用し、原稿送信後あるいは受信中のページの間
に相手側のファクシミリ装置に呼び出し音を鳴動させ、
相手を呼び出して併設電話機21もしくは、装置に内蔵
されたハンドセット22を用いて会話を行う方法をとっ
ていた。
送信する際、送信者が受信者に原稿の内容を補足説明し
たり、送信原稿が異常無く受信者側に届いたかどうかを
確認するために、ファクシミリ装置が持つ電話呼び出し
機能を利用し、原稿送信後あるいは受信中のページの間
に相手側のファクシミリ装置に呼び出し音を鳴動させ、
相手を呼び出して併設電話機21もしくは、装置に内蔵
されたハンドセット22を用いて会話を行う方法をとっ
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ファクシミリ装置では、原稿の送信時にちょっとした連
絡事項などを音声で伝える場合、電話呼び出し機能を利
用していた。そして、この呼出しを受けた相手側では、
ファクシミリ装置に内蔵されたハンドセット22もしく
は併設電話機21のハンドセットを取り上げて電話に出
ていた。このため、受信側の装置の周囲にいる誰かに、
単に原稿を送信する旨伝わればよい場合であっても、誰
もハンドセットを取り上げないために送信者側の意思が
伝わらないことがある。また、送信側と受信側との間に
中継機能を持つファクシミリ装置が介在した場合や、近
年普及してきた“伝言ファクシミリ”のような、ファク
シミリメールボックス機能を持つ装置が介在した場合
は、上記の電話呼び出し機能は使用することはできな
い。
ファクシミリ装置では、原稿の送信時にちょっとした連
絡事項などを音声で伝える場合、電話呼び出し機能を利
用していた。そして、この呼出しを受けた相手側では、
ファクシミリ装置に内蔵されたハンドセット22もしく
は併設電話機21のハンドセットを取り上げて電話に出
ていた。このため、受信側の装置の周囲にいる誰かに、
単に原稿を送信する旨伝わればよい場合であっても、誰
もハンドセットを取り上げないために送信者側の意思が
伝わらないことがある。また、送信側と受信側との間に
中継機能を持つファクシミリ装置が介在した場合や、近
年普及してきた“伝言ファクシミリ”のような、ファク
シミリメールボックス機能を持つ装置が介在した場合
は、上記の電話呼び出し機能は使用することはできな
い。
【0008】そこで、本願発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、音声メッセージの伝達が容易にしか
も確実に行えるファクシミリ装置を提供することを目的
としている。
されたものであり、音声メッセージの伝達が容易にしか
も確実に行えるファクシミリ装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため、音声の入力を行う音声入力手段と、入力
された音声データをデジタル信号に変換するデジタル変
換手段と、前記音声入力手段により複数入力され前記デ
ジタル変換手段により変換された音声データの中から読
み取り原稿中に記載された音声データの識別番号を元に
音声データを選択する選択手段と、前記選択手段により
選択されたデジタル音声データを前記原稿に係る画像デ
ータと共に送信する送信手段という構成を備えたもので
ある。
達成するため、音声の入力を行う音声入力手段と、入力
された音声データをデジタル信号に変換するデジタル変
換手段と、前記音声入力手段により複数入力され前記デ
ジタル変換手段により変換された音声データの中から読
み取り原稿中に記載された音声データの識別番号を元に
音声データを選択する選択手段と、前記選択手段により
選択されたデジタル音声データを前記原稿に係る画像デ
ータと共に送信する送信手段という構成を備えたもので
ある。
【0010】また、音声データの識別番号を記載した原
稿が、宛先指示用紙であるという構成を備えたものであ
る。また、受信データが画像データか音声データかを判
定する判定手段と、音声データの場合にアナログ信号に
変換するアナログ変換手段と、変換されたアナログ音声
データを出力する音声出力手段という構成を備えたもの
である。また、前記音声出力手段は、前記音声データの
受信時刻によっては出力しないという構成を備えたもの
である。また、送信時は、ハンドセットにより入力しデ
ジタル信号に変換された複数の音声データの中から、読
み取った画像データにより指定された音声データをファ
クシミリ通信手順により画像データと共に送信し、受信
時は、画像データを記録すると同時に音声データをアナ
ログ信号に変換して出力するという構成を備えたもので
ある。
稿が、宛先指示用紙であるという構成を備えたものであ
る。また、受信データが画像データか音声データかを判
定する判定手段と、音声データの場合にアナログ信号に
変換するアナログ変換手段と、変換されたアナログ音声
データを出力する音声出力手段という構成を備えたもの
である。また、前記音声出力手段は、前記音声データの
受信時刻によっては出力しないという構成を備えたもの
である。また、送信時は、ハンドセットにより入力しデ
ジタル信号に変換された複数の音声データの中から、読
み取った画像データにより指定された音声データをファ
クシミリ通信手順により画像データと共に送信し、受信
時は、画像データを記録すると同時に音声データをアナ
ログ信号に変換して出力するという構成を備えたもので
ある。
【0011】
【作用】上述の構成により、本発明は、予めデジタル信
号に変換してバッファに登録した音声メッセージを、原
稿を読み取って圧縮処理等をされた画像データと一緒
に、通常の画像データ送信時の通信手順により画像デー
タと音声データとを連続して送信する。
号に変換してバッファに登録した音声メッセージを、原
稿を読み取って圧縮処理等をされた画像データと一緒
に、通常の画像データ送信時の通信手順により画像デー
タと音声データとを連続して送信する。
【0012】一方、受信時には、受信データが画像デー
タであるのか音声データであるのかを判別し、音声デー
タの場合、アナログ信号に変換してスピーカ等により出
力して音声メッセージを流し、画像データの場合、復号
して記録印刷する。
タであるのか音声データであるのかを判別し、音声デー
タの場合、アナログ信号に変換してスピーカ等により出
力して音声メッセージを流し、画像データの場合、復号
して記録印刷する。
【0013】また、通信に先立ちバッファに複数の音声
データを保持しておき、原稿と共に挿入された宛先指定
用紙を読み取って用紙に記載されて指定される音声デー
タを複数の音声データ中から選択して、この音声データ
を画像データと共に送信する。このため、原稿と宛先指
定用紙の組が複数組セットされていれば、それぞれの宛
先に対して連続的に音声データを画像データとを送信で
きる。
データを保持しておき、原稿と共に挿入された宛先指定
用紙を読み取って用紙に記載されて指定される音声デー
タを複数の音声データ中から選択して、この音声データ
を画像データと共に送信する。このため、原稿と宛先指
定用紙の組が複数組セットされていれば、それぞれの宛
先に対して連続的に音声データを画像データとを送信で
きる。
【0014】
【0015】
【実施例】図2は、本発明の第1の実施例に係るファク
シミリ装置を示している。このファクシミリ装置につい
ての説明は、前記従来例で示したものについてはここで
は省略する。
シミリ装置を示している。このファクシミリ装置につい
ての説明は、前記従来例で示したものについてはここで
は省略する。
【0016】更にこのファクシミリ装置は、前記従来例
で説明した各処理部に加え、音声信号をデジタルデータ
に変換するアナログ・デジタル変換部(A/D変換部)
14と、スキャナ部13とアナログ・デジタル変換部1
4からの信号を選択するセレクタ15と、デジタルの音
声データをアナログデータに変換するデジタル・アナロ
グ変換部25と、バッファメモリ16からの信号をデジ
タル・アナログ変換部25とプリンタ部28とのどちら
かに切り換えるためのマルチプレクサ24と、アナログ
信号を増幅するためのアンプ26と、スピーカ27とを
備えている。
で説明した各処理部に加え、音声信号をデジタルデータ
に変換するアナログ・デジタル変換部(A/D変換部)
14と、スキャナ部13とアナログ・デジタル変換部1
4からの信号を選択するセレクタ15と、デジタルの音
声データをアナログデータに変換するデジタル・アナロ
グ変換部25と、バッファメモリ16からの信号をデジ
タル・アナログ変換部25とプリンタ部28とのどちら
かに切り換えるためのマルチプレクサ24と、アナログ
信号を増幅するためのアンプ26と、スピーカ27とを
備えている。
【0017】上記第1の実施例に係るファクシミリ装置
の動作を、図3から図6までのフローチャートに基づい
て説明する。先ず、装置に送信しようとする原稿をセッ
トする(ST1)、そして原稿送信に先立ち操作パネル
11より録音指示を与え、相手側に伝えたい音声メッセ
ージを併設電話機21または内蔵ハンドセット22のマ
イクより入力する(ST2〜ST4)。ここで入力され
た音声メッセージは、NCU20内部のスイッチによ
り、アナログ・デジタル変換部14に入力される。
の動作を、図3から図6までのフローチャートに基づい
て説明する。先ず、装置に送信しようとする原稿をセッ
トする(ST1)、そして原稿送信に先立ち操作パネル
11より録音指示を与え、相手側に伝えたい音声メッセ
ージを併設電話機21または内蔵ハンドセット22のマ
イクより入力する(ST2〜ST4)。ここで入力され
た音声メッセージは、NCU20内部のスイッチによ
り、アナログ・デジタル変換部14に入力される。
【0018】上記アナログ・デジタル変換部14でデジ
タル信号に変換された音声メッセージは、セレクタ15
を経てバッファメモリ16に順次蓄えられる(ST
5)。この音声メッセージの入力が終了すれば、次に原
稿を送信するため操作パネル11より送信先の電話番号
を指示する(ST6)。すると、制御部12は自動ダイ
ヤル部29に相手側ファクシミリ装置の電話番号データ
を渡し、NCU20を制御して相手のファクシミリ装置
を発呼する(ST7〜ST10)。
タル信号に変換された音声メッセージは、セレクタ15
を経てバッファメモリ16に順次蓄えられる(ST
5)。この音声メッセージの入力が終了すれば、次に原
稿を送信するため操作パネル11より送信先の電話番号
を指示する(ST6)。すると、制御部12は自動ダイ
ヤル部29に相手側ファクシミリ装置の電話番号データ
を渡し、NCU20を制御して相手のファクシミリ装置
を発呼する(ST7〜ST10)。
【0019】これにより送信先のファクシミリ装置が接
続されると、図7に示す手順で送信側のファクシミリ装
置から受信側のファクシミリ装置に、音声データ及び原
稿データの通信が行われる。
続されると、図7に示す手順で送信側のファクシミリ装
置から受信側のファクシミリ装置に、音声データ及び原
稿データの通信が行われる。
【0020】受信側ファクシミリ装置は、回線から着信
を示す16Hzのリンガ信号が到来すると、これを検出して
回線を補足し(ST41〜ST43)、以後CCITT
の勧告T30に定められた手順に従ってCED・NSF・
DISなどの手順信号を送出する(ST44)。これに
対して、送信側の装置はNSSを送出するが(ST11
〜ST12)、この時、これから送信する第1ページ目
に相当するデータは原稿データではなく音声メッセージ
のデータであるので、このことを示す符号をファクシミ
リ情報フィールドに組み込んでおく。
を示す16Hzのリンガ信号が到来すると、これを検出して
回線を補足し(ST41〜ST43)、以後CCITT
の勧告T30に定められた手順に従ってCED・NSF・
DISなどの手順信号を送出する(ST44)。これに
対して、送信側の装置はNSSを送出するが(ST11
〜ST12)、この時、これから送信する第1ページ目
に相当するデータは原稿データではなく音声メッセージ
のデータであるので、このことを示す符号をファクシミ
リ情報フィールドに組み込んでおく。
【0021】一方、受信側ファクシミリ装置では送信側
から送られて来た手順信号を解析し、送信側装置の能力
と、これから送られて来るデータが画像データである
か、音声データであるかを判定し、これに基づき装置内
部の制御を行う(ST45〜ST46)。
から送られて来た手順信号を解析し、送信側装置の能力
と、これから送られて来るデータが画像データである
か、音声データであるかを判定し、これに基づき装置内
部の制御を行う(ST45〜ST46)。
【0022】上記NSSに続いて、送信側の装置から回
線の状態を判定するためのトレーニング信号(TCF)
を送出する(ST13)。一方、受信側装置ではこの信
号を用いて回線品質を判定し(ST47〜ST49)、
問題なく受信可能であると判定した場合には、送信側の
装置にメッセージを送出して良い旨のCFRを送出する
(ST50)。
線の状態を判定するためのトレーニング信号(TCF)
を送出する(ST13)。一方、受信側装置ではこの信
号を用いて回線品質を判定し(ST47〜ST49)、
問題なく受信可能であると判定した場合には、送信側の
装置にメッセージを送出して良い旨のCFRを送出する
(ST50)。
【0023】送信側ファクシミリ装置は、上記CFRを
受信した後(ST14)、バッファメモリ16に蓄えて
ある音声データをあたかも画像データのごとく回線に送
出する(ST15)。この音声データをすべて送出し終
わると1ページの終了を示すEOMを送出して(ST1
6)、音声データの送信を終了する。
受信した後(ST14)、バッファメモリ16に蓄えて
ある音声データをあたかも画像データのごとく回線に送
出する(ST15)。この音声データをすべて送出し終
わると1ページの終了を示すEOMを送出して(ST1
6)、音声データの送信を終了する。
【0024】受信側ファクシミリ装置では、送信側から
送られて来た画像データ或いは音声データを通信部19
内のモデムで復調し、これをバッファメモリ16に順次
蓄える(ST51)。先の手順で、現在受信しているデ
ータが音声データであることが送信側より伝えられてい
る場合(ST52)、受信側装置ではバッファメモリ1
6に保持された音声データを読出し、これをマルチプレ
クサ24を介して(ST56)デジタル・アナログ変換
部25に入力し、ここで元のアナログ音声信号に再生
し、これをアンプ26で増幅し、装置に内蔵されたスピ
ーカ27から音声メッセージとして出力する(ST5
7)。
送られて来た画像データ或いは音声データを通信部19
内のモデムで復調し、これをバッファメモリ16に順次
蓄える(ST51)。先の手順で、現在受信しているデ
ータが音声データであることが送信側より伝えられてい
る場合(ST52)、受信側装置ではバッファメモリ1
6に保持された音声データを読出し、これをマルチプレ
クサ24を介して(ST56)デジタル・アナログ変換
部25に入力し、ここで元のアナログ音声信号に再生
し、これをアンプ26で増幅し、装置に内蔵されたスピ
ーカ27から音声メッセージとして出力する(ST5
7)。
【0025】こうして音声データを音声に再生した受信
側ファクシミリ装置は、送信側の装置に対してメッセー
ジが正しく受信されたことを示すMCFを返す(ST6
1)。
側ファクシミリ装置は、送信側の装置に対してメッセー
ジが正しく受信されたことを示すMCFを返す(ST6
1)。
【0026】受信側の装置からMCFを受信した送信側
ファクシミリ装置は、次に原稿の画像データを送信する
ため、セレクタ15をスキャナ部13を選択するように
切換え(ST17)、一連の手順信号を送受信する(S
T18〜ST21)。そして、スキャナ部13で原稿を
走査して画像を読取り、これをバッファメモリ16に順
次入力し保持する(ST23)と共に、この画像データ
を更に圧縮部17で圧縮(ST24)する。
ファクシミリ装置は、次に原稿の画像データを送信する
ため、セレクタ15をスキャナ部13を選択するように
切換え(ST17)、一連の手順信号を送受信する(S
T18〜ST21)。そして、スキャナ部13で原稿を
走査して画像を読取り、これをバッファメモリ16に順
次入力し保持する(ST23)と共に、この画像データ
を更に圧縮部17で圧縮(ST24)する。
【0027】通信部19は、この圧縮された画像データ
をバッファメモリ16から読出し、これを通信部19の
モデムで変調し、NCU20を経由して回線23に送出
する。このようにして、送信側ファクシミリ装置では通
常のファクシミリ通信の手順に従い原稿データを送信す
る(ST22〜ST31)。受信側ファクシミリ装置で
は、音声データの再生が終了すれば、送信側にMCFを
返信すると共に、マルチプレクサ24をプリンタ部28
へ切り換える(ST53)。そして、受信データを復元
部18で復元し(ST54)、これをプリンタ部28で
印刷し再生する(ST55)。そして残る手順信号の送
受信を行い(ST58〜ST63)、終了電文を受信す
ればNCU部20で回線を切断して(ST64)受信の
処理を終了する。
をバッファメモリ16から読出し、これを通信部19の
モデムで変調し、NCU20を経由して回線23に送出
する。このようにして、送信側ファクシミリ装置では通
常のファクシミリ通信の手順に従い原稿データを送信す
る(ST22〜ST31)。受信側ファクシミリ装置で
は、音声データの再生が終了すれば、送信側にMCFを
返信すると共に、マルチプレクサ24をプリンタ部28
へ切り換える(ST53)。そして、受信データを復元
部18で復元し(ST54)、これをプリンタ部28で
印刷し再生する(ST55)。そして残る手順信号の送
受信を行い(ST58〜ST63)、終了電文を受信す
ればNCU部20で回線を切断して(ST64)受信の
処理を終了する。
【0028】したがって、上記第1の実施例に係るファ
クシミリ装置では、音声によるメッセージである音声デ
ータと原稿データとを区別すること無く連続して送信す
ることが可能となることから、送信側から受信側へ原稿
送信に先立って音声によるメッセージを送ることが出来
るほか、送信側ファクシミリ装置と受信側ファクシミリ
装置の間に中継機能をもつファクシミリ装置が介在した
り、ファクシミリ通信網やファクシミリメールボックス
のようなシステムが介在しても、送信原稿と音声メッセ
ージを相手に送信することが出来る。しかも、中継同報
機能を持つファクシミリ装置が介在しても、音声メッセ
ージ付きの原稿を複数の受信者に配信することが可能と
なる。
クシミリ装置では、音声によるメッセージである音声デ
ータと原稿データとを区別すること無く連続して送信す
ることが可能となることから、送信側から受信側へ原稿
送信に先立って音声によるメッセージを送ることが出来
るほか、送信側ファクシミリ装置と受信側ファクシミリ
装置の間に中継機能をもつファクシミリ装置が介在した
り、ファクシミリ通信網やファクシミリメールボックス
のようなシステムが介在しても、送信原稿と音声メッセ
ージを相手に送信することが出来る。しかも、中継同報
機能を持つファクシミリ装置が介在しても、音声メッセ
ージ付きの原稿を複数の受信者に配信することが可能と
なる。
【0029】また、音声データを受信すればそのまま音
声に再現されスピーカ27から流されるので、いちいち
受話器を取る必要がなく、誰も受話機を取らないため送
信側の意思が伝わらないといったことがなくなる。
声に再現されスピーカ27から流されるので、いちいち
受話器を取る必要がなく、誰も受話機を取らないため送
信側の意思が伝わらないといったことがなくなる。
【0030】図8は、本発明の第2の実施例に係るファ
クシミリ装置を示すものである。このファクシミリ装置
は、上記第1の実施例で説明したファクシミリ装置のバ
ッファメモリ16を2つの領域(領域1,領域2)に分
割して、2種類の音声メッセージをそれぞれの領域に蓄
えるようにしたものである。この場合、原稿送信に先立
ち、オペレータは操作パネル11より装置に指示を与
え、音声メッセージをバッファメモリ16の各領域に録
音しておく。
クシミリ装置を示すものである。このファクシミリ装置
は、上記第1の実施例で説明したファクシミリ装置のバ
ッファメモリ16を2つの領域(領域1,領域2)に分
割して、2種類の音声メッセージをそれぞれの領域に蓄
えるようにしたものである。この場合、原稿送信に先立
ち、オペレータは操作パネル11より装置に指示を与
え、音声メッセージをバッファメモリ16の各領域に録
音しておく。
【0031】例えば、バッファメモリ16の領域1に
『○×株式会社△△です。これからFAXを送らせてい
ただきます。』のメッセージを、また領域2に『恐れ入
りますが、このFAXを鈴木様にお届け願います。』の
メッセージを音声データとして録音しておき、原稿をス
キャナ部13にセットして送信指示を与える。すると、
ファクシミリ装置は送信先にダイヤルして接続した後、
上記領域1の音声データ1を送出し、続いてスキャナ部
13にセットされた原稿の画像データを送信する。
『○×株式会社△△です。これからFAXを送らせてい
ただきます。』のメッセージを、また領域2に『恐れ入
りますが、このFAXを鈴木様にお届け願います。』の
メッセージを音声データとして録音しておき、原稿をス
キャナ部13にセットして送信指示を与える。すると、
ファクシミリ装置は送信先にダイヤルして接続した後、
上記領域1の音声データ1を送出し、続いてスキャナ部
13にセットされた原稿の画像データを送信する。
【0032】この際、スキャナ部13からの画像データ
は、既に送信の終わった音声データが保持されていたバ
ッファメモリ16の領域1に一度保持される。そして、
これを圧縮部17で圧縮処理を行い、通信部19のモデ
ムで変調しNCU20を経て回線に送出する。この画像
データの送信後、バッファメモリ16の領域2に蓄えて
いた音声データ2を送出し、すべての送信動作を終了す
る。
は、既に送信の終わった音声データが保持されていたバ
ッファメモリ16の領域1に一度保持される。そして、
これを圧縮部17で圧縮処理を行い、通信部19のモデ
ムで変調しNCU20を経て回線に送出する。この画像
データの送信後、バッファメモリ16の領域2に蓄えて
いた音声データ2を送出し、すべての送信動作を終了す
る。
【0033】したがって、図10に示すように音声デー
タ1、原稿データ、音声データ2の順にデータの送信が
行われる。また、これらのデータの送信の際、図9に示
す一連の通信信号のやりとりが送信側と受信側との間で
行われる。
タ1、原稿データ、音声データ2の順にデータの送信が
行われる。また、これらのデータの送信の際、図9に示
す一連の通信信号のやりとりが送信側と受信側との間で
行われる。
【0034】上記のように、上記第2の実施例に係るフ
ァクシミリ装置を用いれば、画像データの前後に音声の
メッセージが送れるので有用である。
ァクシミリ装置を用いれば、画像データの前後に音声の
メッセージが送れるので有用である。
【0035】尚、本実施例ではバッファメモリ16を2
つの領域に分割したが、必要に応じてこれ以上の領域に
分割してもよい。
つの領域に分割したが、必要に応じてこれ以上の領域に
分割してもよい。
【0036】本発明の第3の実施例に係るファクシミリ
装置を図11に示す。このファクシミリ装置は、ファク
シミリ装置のバッファメモリ16を複数の領域に分割
し、各宛先に対応する音声データを別々の領域に保持す
るようにしている。また、複数の原稿を宛先毎に区分
し、この各区分に対して宛先指示用紙を設け、原稿の送
信先ごとに異なる音声データを送出するようにしてい
る。
装置を図11に示す。このファクシミリ装置は、ファク
シミリ装置のバッファメモリ16を複数の領域に分割
し、各宛先に対応する音声データを別々の領域に保持す
るようにしている。また、複数の原稿を宛先毎に区分
し、この各区分に対して宛先指示用紙を設け、原稿の送
信先ごとに異なる音声データを送出するようにしてい
る。
【0037】本実施例では、上記領域を3つに分割して
3か所の宛先に原稿を送る場合について説明する。
3か所の宛先に原稿を送る場合について説明する。
【0038】図12に示すように、3つの宛先に送信さ
れる原稿1〜3を、送信先の電話番号と原稿送信前に送
出する音声メッセージ番号とを記載したマークシート方
式による宛先指示用紙1〜3によって区分し、この原稿
と宛先指示用紙をまとめてスキャナ部13にセットす
る。また音声メッセージは各送信先に対応して3種類用
意され、送信前に予め内蔵したハンドセット22または
併設電話機21を用いて音声を入力し、これをアナログ
・デジタル変換部14でデジタルデータに変換してバッ
ファメモリ16の領域1〜3に音声別に録音しておく。
れる原稿1〜3を、送信先の電話番号と原稿送信前に送
出する音声メッセージ番号とを記載したマークシート方
式による宛先指示用紙1〜3によって区分し、この原稿
と宛先指示用紙をまとめてスキャナ部13にセットす
る。また音声メッセージは各送信先に対応して3種類用
意され、送信前に予め内蔵したハンドセット22または
併設電話機21を用いて音声を入力し、これをアナログ
・デジタル変換部14でデジタルデータに変換してバッ
ファメモリ16の領域1〜3に音声別に録音しておく。
【0039】このファクシミリ装置に送信指示を与える
と、この装置はスキャナ部13にセットされた原稿を順
次読み取る。そして、宛先解読部31において原稿と共
に挿入された宛先指示用紙を判別し、この用紙に記入さ
れた送信先の電話番号及び音声メッセージ番号を解読
し、この電話番号の送信先のファクシミリ装置に自動ダ
イヤル29を介して発呼し、送信先のファクシミリ装置
と接続する。続いて、上記音声メッセージ番号に対応す
る音声データをバッファメモリ16から読出しこれを送
出し、その後、スキャナ部13の原稿を順次読み取りこ
れを送信し、この動作を次の宛先指示用紙が現れるまで
繰返して一連の送信処理を終了する。そして、次の宛先
指示用紙が現れたらこの用紙に記載された送信先を発呼
し、上記と同様の送信処理を行い、原稿がなくなるまで
これらの処理を繰り返す。
と、この装置はスキャナ部13にセットされた原稿を順
次読み取る。そして、宛先解読部31において原稿と共
に挿入された宛先指示用紙を判別し、この用紙に記入さ
れた送信先の電話番号及び音声メッセージ番号を解読
し、この電話番号の送信先のファクシミリ装置に自動ダ
イヤル29を介して発呼し、送信先のファクシミリ装置
と接続する。続いて、上記音声メッセージ番号に対応す
る音声データをバッファメモリ16から読出しこれを送
出し、その後、スキャナ部13の原稿を順次読み取りこ
れを送信し、この動作を次の宛先指示用紙が現れるまで
繰返して一連の送信処理を終了する。そして、次の宛先
指示用紙が現れたらこの用紙に記載された送信先を発呼
し、上記と同様の送信処理を行い、原稿がなくなるまで
これらの処理を繰り返す。
【0040】図13は、上記第3の実施例に係るバッフ
ァメモリ16の管理方法の一例を示している。図13
(a)はバッファメモリ16を3つの領域1〜3に分割
し、この各領域にそれぞれ音声データを格納している。
そして、3種類の原稿にそれぞれ領域1,領域2,領域
3に保持されている音声データを付加して送信するもの
とする。
ァメモリ16の管理方法の一例を示している。図13
(a)はバッファメモリ16を3つの領域1〜3に分割
し、この各領域にそれぞれ音声データを格納している。
そして、3種類の原稿にそれぞれ領域1,領域2,領域
3に保持されている音声データを付加して送信するもの
とする。
【0041】先ず原稿を読取り、最初の宛先の原稿1の
送信前に領域1の音声データを相手側に送出し、この音
声データの送出が終了すればスキャナ部13で原稿1の
画像データを読取り、この音声データが保持されていた
領域1に画像データを格納すると共に、画像データの圧
縮を行いこれを順次送信する(図13(b))。
送信前に領域1の音声データを相手側に送出し、この音
声データの送出が終了すればスキャナ部13で原稿1の
画像データを読取り、この音声データが保持されていた
領域1に画像データを格納すると共に、画像データの圧
縮を行いこれを順次送信する(図13(b))。
【0042】次に、原稿2を送信する場合には、原稿送
信前に領域2に保持されている音声データを送出し、続
けてスキャナ部13より原稿2を読取りこの画像データ
を保持するバッファメモリ16の領域として、既に送出
し終わった音声データが保持されていた領域1及び領域
2を割り当て、原稿2の画像データを保持するバッファ
メモリの領域を大きく確保できるようにする(図13
(c))。
信前に領域2に保持されている音声データを送出し、続
けてスキャナ部13より原稿2を読取りこの画像データ
を保持するバッファメモリ16の領域として、既に送出
し終わった音声データが保持されていた領域1及び領域
2を割り当て、原稿2の画像データを保持するバッファ
メモリの領域を大きく確保できるようにする(図13
(c))。
【0043】さらに、原稿3を送信する場合には、原稿
送信前に領域3に保持されている音声データを送出し、
続けてスキャナ部13より原稿3を読み取りこの画像デ
ータを保持するバッファメモリ16の領域として、既に
送出し終わった音声データが保持されていた領域1,領
域2及び領域3を割り当て、データバッファ16のすべ
ての領域を、原稿3の画像データを保持する領域として
割り当てる(図13(d))。
送信前に領域3に保持されている音声データを送出し、
続けてスキャナ部13より原稿3を読み取りこの画像デ
ータを保持するバッファメモリ16の領域として、既に
送出し終わった音声データが保持されていた領域1,領
域2及び領域3を割り当て、データバッファ16のすべ
ての領域を、原稿3の画像データを保持する領域として
割り当てる(図13(d))。
【0044】したがって、上記第3の実施例に係るファ
クシミリ装置によれば、原稿の送信時にあらかじめバッ
ファメモリ16に複数の音声メッセージを蓄えておき、
宛先指定用紙に記載の各宛先に向け、連続して音声メッ
セージと共に原稿を送信することができ有用である。
クシミリ装置によれば、原稿の送信時にあらかじめバッ
ファメモリ16に複数の音声メッセージを蓄えておき、
宛先指定用紙に記載の各宛先に向け、連続して音声メッ
セージと共に原稿を送信することができ有用である。
【0045】図14に、本発明の第4の実施例に係るフ
ァクシミリ装置を示す。このファクシミリ装置は、この
装置が内部に持っているタイマ30を用い、受信時間帯
によっては送信側から送られてくる音声データをスピー
カ27に出力しないように抑止する音声抑止部(32)
を備えたものである。
ァクシミリ装置を示す。このファクシミリ装置は、この
装置が内部に持っているタイマ30を用い、受信時間帯
によっては送信側から送られてくる音声データをスピー
カ27に出力しないように抑止する音声抑止部(32)
を備えたものである。
【0046】例えば、操作パネルより本日21:00 から翌
朝8:00まで音声の再生を抑止するようセットしておけ
ば、この時間帯に音声データが送信されてきても、この
音声データは再生されず原稿の画像データのみ受信して
再生するようにできる。
朝8:00まで音声の再生を抑止するようセットしておけ
ば、この時間帯に音声データが送信されてきても、この
音声データは再生されず原稿の画像データのみ受信して
再生するようにできる。
【0047】したがって、個人の住宅などに設置された
ファクシミリ装置で、夜間等の不必要な時間帯において
スピーカから音声メッセージが流れ出すことを防ぐこと
ができるといった効果がある。
ファクシミリ装置で、夜間等の不必要な時間帯において
スピーカから音声メッセージが流れ出すことを防ぐこと
ができるといった効果がある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、音声に
よるメッセージと原稿データとを同一の通信手順により
連続して送信することができるので、音声メッセージの
伝達が容易にしかも確実に行うことができるという効果
を奏する。
よるメッセージと原稿データとを同一の通信手順により
連続して送信することができるので、音声メッセージの
伝達が容易にしかも確実に行うことができるという効果
を奏する。
【0049】また、宛先指定用紙による音声データの指
定を可能としたので、原稿と宛先指定用紙とをセットす
るのみで、指定の宛先に自動的に原稿の画像データとこ
れに対応する音声データとを送信可能とし、原稿と宛先
指定用紙の組を複数重ねてセットしておけば、複数の宛
先に連続して画像データと音声データとを送信すること
ができるため、音声メッセージの伝達の利便性が大幅に
向上するという効果を奏する。
定を可能としたので、原稿と宛先指定用紙とをセットす
るのみで、指定の宛先に自動的に原稿の画像データとこ
れに対応する音声データとを送信可能とし、原稿と宛先
指定用紙の組を複数重ねてセットしておけば、複数の宛
先に連続して画像データと音声データとを送信すること
ができるため、音声メッセージの伝達の利便性が大幅に
向上するという効果を奏する。
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の原理構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1の実施例に係るファクシミリ装置
の構成図である。
の構成図である。
【図3】送信時の処理を示す第1のフローチャートであ
る。
る。
【図4】送信時の処理を示す第2のフローチャートであ
る。
る。
【図5】受信時の処理を示す第1のフローチャートであ
る。
る。
【図6】受信時の処理を示す第2のフローチャートであ
る。
る。
【図7】本発明の第1の実施例に係るファクシミリ装置
の通信時の通信手順を示す図である。
の通信時の通信手順を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係るファクシミリ装置
の構成図である。
の構成図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係るファクシミリ装置
の通信時の通信手順を示す図である。
の通信時の通信手順を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係り音声データと原
稿データとの送信順序を示す図である。
稿データとの送信順序を示す図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係るファクシミリ装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図12】本発明の第3の実施例に係る原稿用紙と宛先
指示用紙との配置を示す図である。
指示用紙との配置を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施例に係るバッファメモリ
の領域の使用法を説明する図である。
の領域の使用法を説明する図である。
【図14】本発明の第4の実施例に係るファクシミリ装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図15】従来例に係るファクシミリ装置の構成図であ
る。
る。
1 音声入力部 2 制御部 3 画像読取部 4 デジタル変換部 5 アナログ変換部 7 スピーカ 8 印刷部 9 通信部 31 宛先解読部 32 音声抑止部 35 画像バッファ部 36 音声バッファ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 H04N 1/00 102
Claims (5)
- 【請求項1】 音声の入力を行う音声入力手段と、入力
された音声データをデジタル信号に変換するデジタル変
換手段と、前記音声入力手段により複数入力され前記デ
ジタル変換手段により変換された音声データの中から読
み取り原稿中に記載された音声データの識別番号を元に
音声データを選択する選択手段と、前記選択手段により
選択されたデジタル音声データを前記原稿に係る画像デ
ータと共に送信する送信手段とを備えることを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項2】 音声データの識別番号を記載した原稿
が、宛先指示用紙であることを特徴とする請求項1記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 受信データが画像データか音声データか
を判定する判定手段と、音声データの場合にアナログ信
号に変換するアナログ変換手段と、変換されたアナログ
音声データを出力する音声出力手段とを備えることを特
徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 前記音声出力手段は、前記音声データの
受信時刻によっては出力しないことを特徴とする請求項
3記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 送信時は、ハンドセットにより入力しデ
ジタル信号に変換された複数の音声データの中から、読
み取った画像データにより指定された音声データをファ
クシミリ通信手順により画像データと共に送信し、受信
時は、画像データを記録すると同時に音声データをアナ
ログ信号に変換して出力することを特徴とするファクシ
ミリ通信方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03231737A JP3129781B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ファクシミリ装置 |
US07/944,461 US5412710A (en) | 1991-09-11 | 1992-09-11 | Facsimile machine capable of transmitting voice messages |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03231737A JP3129781B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575828A JPH0575828A (ja) | 1993-03-26 |
JP3129781B2 true JP3129781B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=16928251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03231737A Expired - Fee Related JP3129781B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ファクシミリ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5412710A (ja) |
JP (1) | JP3129781B2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5550649A (en) * | 1992-05-14 | 1996-08-27 | Current Logic Systems, Inc. | Multi-function telecommunications instrument |
DE4415167A1 (de) * | 1994-04-29 | 1995-11-02 | Siemens Ag | Telekommunikationsanordnung zum Übertragen von Bildern |
FR2744582B1 (fr) * | 1996-02-02 | 2001-08-24 | Sagem | Appareil de telephonie a annotation vocale |
KR970068466A (ko) * | 1996-03-30 | 1997-10-13 | 김광호 | 퍼스널 컴퓨터와 연결된 팩시밀리에서의 음성데이타 저장 및 송출방법 |
KR100304187B1 (ko) * | 1996-10-28 | 2001-11-30 | 윤종용 | 음성메시지기능을갖는모뎀 |
DE19712423A1 (de) * | 1997-03-25 | 1998-10-01 | Deutsche Telekom Ag | Vorrichtung zum Empfangen und Senden von Telefaxnachrichten |
KR19990001873A (ko) * | 1997-06-18 | 1999-01-15 | 윤종용 | 팩시밀리에서 화상데이터 수신중 기록지 없음 통보방법 |
JPH1174987A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Oki Data:Kk | ファクシミリ装置 |
US6748054B1 (en) * | 1997-09-08 | 2004-06-08 | Worldcom, Inc. | Single telephone number access to multiple communications services |
US7230745B1 (en) | 2002-04-08 | 2007-06-12 | Captaris, Inc. | Document transmission and routing with recipient control, such as facsimile document transmission and routing |
JP4383068B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2009-12-16 | パナソニック株式会社 | ファクシミリ装置及び複合機 |
KR100777462B1 (ko) * | 2005-01-19 | 2007-11-21 | 삼성전자주식회사 | 스캐닝장치, 그것을 구비하는 스캐닝시스템 및 스캐닝방법 |
CA2628099C (en) * | 2005-10-31 | 2012-07-17 | Captaris, Inc. | Queue processor for document servers |
US20070177195A1 (en) | 2005-10-31 | 2007-08-02 | Treber Rebert | Queue processor for document servers |
CA2659607C (en) | 2006-08-02 | 2017-12-05 | Captaris, Inc. | Configurable document server |
US20090128861A1 (en) * | 2007-09-09 | 2009-05-21 | Xpedite Systems, Llc | Systems and Methods for Communicating Multimodal Messages |
US10003701B2 (en) | 2008-01-30 | 2018-06-19 | Xpedite Systems, Llc | Systems and methods for generating and communicating enhanced portable document format files |
US20120050819A1 (en) * | 2010-08-30 | 2012-03-01 | Jiang Hong | Approach For Processing Scanned Document Data |
US9083826B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-07-14 | Ricoh Company, Ltd. | Tracking the processing of electronic document data by network services using trace |
US20120050818A1 (en) * | 2010-08-31 | 2012-03-01 | Kaoru Watanabe | Sending scanned document data through a network to a mobile device |
US8515930B2 (en) | 2010-08-31 | 2013-08-20 | Ricoh Company, Ltd. | Merging a scanned document with an existing document on a server |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191456A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回線端末装置 |
JPS6436455A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Minolta Camera Kk | Laser optical device |
JP2693165B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1997-12-24 | 三菱電機株式会社 | フアクシミリ装置 |
JPH0263264A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-02 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置の制御方式 |
JPH02265371A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファクシミリ装置 |
US5196943A (en) * | 1989-08-25 | 1993-03-23 | Copia International, Ltd. | Facsimile information distribution apparatus |
US5091931A (en) * | 1989-10-27 | 1992-02-25 | At&T Bell Laboratories | Facsimile-to-speech system |
US5127047A (en) * | 1990-02-20 | 1992-06-30 | At&T Bell Laboratories | Facsimile machine having user notification capability |
US5282242A (en) * | 1990-08-24 | 1994-01-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
US5289532A (en) * | 1990-10-02 | 1994-02-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Facsimile apparatus providing facsimile transmission with forwardable voice communication |
US5227893A (en) * | 1990-10-31 | 1993-07-13 | International Business Machines Corporation | Pseudo-bar code control of image transmission |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP03231737A patent/JP3129781B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-11 US US07/944,461 patent/US5412710A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5412710A (en) | 1995-05-02 |
JPH0575828A (ja) | 1993-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3129781B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
US5442686A (en) | Image communication apparatus | |
GB2304492A (en) | Transmitting receiving party information in a facsimile system | |
US7012705B1 (en) | Communication apparatus | |
JP2680892B2 (ja) | 画像通信装置および画像通信方法 | |
EP0414131A2 (en) | Facsimile communications apparatus | |
JP3689799B2 (ja) | ファクシミリ送受信制御方法及びファクシミリ装置 | |
JPH01191560A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0195656A (ja) | ファクシミリ機能を備えた留守番電話装置 | |
JP2707464B2 (ja) | データ通信方法 | |
EP0899935B1 (en) | Facsimile machine transmitting and receiving digitally coded voice data | |
JP2556306B2 (ja) | デ−タ通信方式 | |
JPS5869162A (ja) | フアクシミリ伝送報知方式 | |
JP3613205B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP2722030B2 (ja) | ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法 | |
JPH04312069A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06350773A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH11298708A (ja) | 画像通信装置および画像通信方法 | |
JPS61292463A (ja) | 画像伝送装置 | |
JPH0998273A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH10327238A (ja) | 音声受信装置及び通信端末 | |
JPH05136986A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH1098540A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS63189045A (ja) | フアクシミリ | |
JPH08125817A (ja) | ファクシミリ通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071117 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |