JP3129465B2 - 低分子量ポリオレフィンの微粒子化法及び静電荷現像用トナ― - Google Patents

低分子量ポリオレフィンの微粒子化法及び静電荷現像用トナ―

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JP3129465B2 JP03096024A JP9602491A JP3129465B2 JP 3129465 B2 JP3129465 B2 JP 3129465B2 JP 03096024 A JP03096024 A JP 03096024A JP 9602491 A JP9602491 A JP 9602491A JP 3129465 B2 JP3129465 B2 JP 3129465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体の表面改質、特に
静電荷像現像用トナ―の表面改質に適した低分子量ポリ
オレフィン微粉末の製造方法及びそれを用いた静電荷現
像用トナ―に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリオレフィンの微粒子化の方法
としては、機械粉砕法、溶解法、分散法の三つの方法が
知られている。機械粉砕法は、高剪断力或いは高速気流
による衝突力等により微粒化する方法であるが、低分子
量ポリオレフィンにおいてはその粘着性延展性が大であ
るため、微粒子を得る事は全く不可能である。溶解法は
ポリオレフィンを溶媒に溶解し冷却し微粒子を析出させ
るか或いは溶液を貧溶媒に滴下し微粒子を析出させた後
溶媒を除去し微粒子を得る方法であるが、条件によって
は微粒子を得ることができるものの、その粒径分布は広
く且つ多量の溶媒を使用する必要がある。特に低分子量
ポリオレフィンの場合には、極低分子量で非結晶成分
を含有するために易溶でロスを生ずるばかりでなく析出
した微粒子が粘着性となり単一の微粒子として得ること
が困難である。分散法はポリオレフィンを溶剤に溶解し
或いは溶融し種々の分散安定剤の存在下、高剪断力によ
り水に分散させる方法で特公昭39−2395号、特公
昭51−25371号、特開平1−261425号等に
その技術が開示されているが、比較的多量に使用される
分散安定剤の除去が困難であり、分散安定剤は親水性で
あるため特に静電荷現像用トナ―の改質に用いるには不
適当であり、また1.5μm以下の粒子を得ることも困
難である。
【0003】また、分散法の変形として特開平1−19
8634号には、ポリオレフィンを液状の有機化合物に
溶融分散後冷却の後有機化合物を溶媒で抽出除去する方
法が開示されているが、低分子量ポリオレフィンでは溶
融分散の際或いは溶媒による抽出の際低分子量物或いは
非結晶分が有機化合物或いは溶媒に溶解され収率が著し
く低下すると共に微粒子を溶媒と分離する際に粒子同士
が固着し単一の粒子として得る事が困難である。最近、
機械的衝撃力を用い無機粉体、或いは樹脂粉体等の母粒
子表面に微粒子を打ち込むか、成膜膜化し、母粒子の粉
体の特性を改良する方法が行われている。
【0004】また、静電荷現像用トナ―において樹脂と
着色剤からなる母体粒子表面にオフセット防止剤として
低分子量ポリオレフィン等を機械的衝撃力を用い打ち込
む事が開示されている。(特開昭63−300245
他)この様な機械的衝撃力を用い微粒子を母体表面に均
一に打ち込む方法においては微粒子の粒径は母体粒子の
粒径の1/5好ましくは1/10で且つ粒径分布は均一
である事が好ましい。
【0005】しかし、低分子量ポリオレフィンで粒径が
2μm以下好ましくは1μm以下で粒径分布の狭い微粒
子を収率良く製造する方法は知られていない。又、一方
電子写真感光体や静電記録体などの上に形成された静電
潜像を現像する手段としては、液体現像剤を用いる方法
(湿式現像法)と、結着樹脂中に染料、顔料等の着色
剤、更には必要に応じて離型剤帯電制御剤等を分散させ
たトナ―あるいはこのトナ―を固体キャリアと混合した
一成分型ないし二成分型乾式現像剤を用いる方式(乾式
現像法)とが一般に採用されている。そして、これら方
式にはそれぞれ長所・短所があるが、現在では、乾式現
像法が多く利用されている。
【0006】ところで、高画質、高耐久性をもたらすた
めには、前記トナ―に小粒径であること、粒度分布が狭
いこと、表面形状が滑らかであること及び帯電制御剤が
均一に分散されていることなどが要求される。即ち、粒
径は解像力、シャ―プ度、ハ―フト―ン再現性などに影
響し、粒度分布巾が広いと特定粒径の選択現像が生じ、
耐久性に支障をきたす。表面形状はそれが滑らかでない
場合、現像部撹拌時のストレスにより、表面にて部分粉
砕が生じて超微粉体が発生し、それが、二成分型現像剤
においてはキャリアへの融着、帯電劣化を引き起こし、
一成分型現像剤においてはトナ―薄膜用部材への融着が
生じ、白スジの原因となる。また帯電制御剤のトナ―に
おける不均一分散は地汚れを発生させる。
【0007】従来のトナ―の一般的な製造方法、即ち樹
脂、染・顔料、離型剤帯電制御剤を溶融混練し、機械式
あるいは空気衝突式の粉砕機にて粉砕、分級を行なう方
法で製造されたトナ―においては、特に小粒径で狭粒度
分布のものを得ようとした場合、生産能力や収率が著し
く低下し、コスト高になるのはもちろん、粒径を小さく
する程、帯電制御剤の分散不均一によるトナ―帯電特性
不良が発生する。また、粉砕で得られた粒子の表面形状
はかなり突起物が多く、キャリアあるいはトナ―薄膜化
用部材への融着が生じ易くなる。更に、本来トナ―表面
で機能を発揮する高価な帯電制御剤等がトナ―内部にも
含有されており、高コストになるという欠点もある。
【0008】そこで、高画質、高耐久性をもたらすトナ
―及びその製造方法に関し、多くの提案がなされてい
る。例えば、着色顔料及び帯電制御剤を内部に含有する
核体粒子を懸濁重合法により形成すること(特公昭51
−14895号、特公昭47−51830号各公報)が
提案されているが、この方法は表面に付着する分散安定
剤、界面活性剤等の除去が困難で帯電劣化を起こし易
く、しかも内部含有重合では小粒径且つ狭粒度分布(1
0μm以下)のものを安定的に製造することが困難であ
る。
【0009】また、顔料及び帯電制御剤を内部に含有す
る核体粒子を噴霧造粒法により形成すること(特公昭5
7−494号)、特公昭56−13945号各公報)が
提案されているが、この方法は粒径制御が非常に困難
で、造粒後に分級処理を必要とするとか、あるいはホッ
トオフセット発生防止に有効な高分子レジンを使用でき
ないなどという欠点を有している。
【0010】そこで、このような点を改善するために、
樹脂粒子に機械的エネルギ―によって着色顔料等を付与
させること(特開昭63−23166号、特開昭63−
2075号)が提案されている。これら乾式トナ―は静
電荷像に付着後あるいは紙などの支持体に転写された後
定着され可視画像となる。
【0011】トナ―の定着方法としては、種々の方法が
あるが熱ロ―ラ―定着法が熱効率、定着速度の点から好
ましく一般的に用いられている。しかし、熱ロ―ラ―定
着方法ではホットオフセット、爪跡の発生等の問題が生
ずる。ホットオフセットとは溶融したトナ―が熱ロ―ラ
―に融着しこれが転写紙等の支持体に再転写される現象
であり、爪跡とは紙等の支持体を定着ロ―ラ―から分離
する為に設けられた分離爪に溶融した画像上のトナ―が
付着し、画像に白線上の欠損部分を生ずる現象を言う。
【0012】これを防止するためにシリコ―ンオイル等
の離型性液体を定着ロ―ラ―に塗布する方法が行なわれ
ている。この方法は有効であるが離型性液体を定着ロ―
ラ―に塗布するための装置が必要で装置が複雑となりま
たシリコ―ンオイルの様な高価な材料も必要となりコス
トが上昇するという問題点があり、またシリコ―ンオイ
ル等の離型性液体が加熱される事により蒸発し周囲を汚
染し不快臭が生じるという問題点があった。
【0013】シリコ―ンオイルを使用しないでトナ―の
ホットオフセットを防止する方法として低分子量ポリオ
レフィン・ワックス等の離型剤をトナ―樹脂中に混合す
る方法が提案されている。(特開昭49−65231
号)これら離型剤はトナ―表面近傍に存在するものが有
効なオフセット防止剤として作用するが充分なオフセッ
ト防止効果を得るためにはトナ―中に5〜10重量%の
オフセット防止剤を混練する必要がある。これらオフセ
ット防止剤はトナ―のバインダ―樹脂とは相溶性がとぼ
しく多量のオフセット防止剤を均一に混練する事は困難
であり、また多量に添加されたオフセット防止剤は耐ブ
ロッキング性の低下、感光体、キャリア等へのフィルミ
ング、スペント化等の問題を生じる。
【0014】これら問題を解決するために特開昭63−
41861号、特開昭63−244053号、特開昭6
3−300245号にトナ―外層にオフセット防止剤を
含有する層を設ける事が開示されているが、これらのオ
フセット防止剤層を形成するための微粒子として特開昭
63−41861号、特開昭63−244053号には
ポリオレフィンと他の熱可塑性樹脂を混練し微粒化する
方法が示されているが、前に記した如く多量のポリオレ
フィン成分を含有する樹脂を混練する事は困難であり、
さらに延展性があるポリオレフィンを含有する樹脂を粉
砕し微粒子を得る事は極めて困難である。また特開昭6
3−244053号には懸濁重合によりポリオレフィン
と熱可塑性樹脂の混合物を得る方法が示されているが懸
濁重合により1μm前後の粒子を得る事は困難であり、
また重合時使用する分散安定剤を除去する事も困難であ
る。特開昭63−300245号にはオフセット防止剤
微粒子としてエマルジョンを用いる事が示されている
が、乳化により微粒子は得られるが乳化時に使用される
乳化剤がトナ―表面に残存し、トナ―の電気特性を損う
と同時に残存する水分の除去に多量のエネルギ―を必要
とする等の問題点がある。
【0015】機械的エネルギ―により母粒子に小粒子を
被覆するためには小粒子の粒径は、母粒子の粒径の0.
2以下好ましくは0.1以下である事が必要である。表
層をトナ―外層に離型剤層を設けるための微粒子として
は2μm以下、好ましくは1μm以下である事が必要で
ある。離型剤として使用し得るポリオレフィンは数平均
分子量500〜15000の低分子量体が好ましいが、
これら低分子量体はワックス状の成分をも含有するた
め、その延展性・粘着性のため機械的粉砕は困難であ
り、またワックス状成分が易溶解性であるため再沈澱法
等の溶剤を使用する方法も適用できない。この様に着色
樹脂粒子表面を処理するのに適した低分子量ポリオレフ
ィンの製造方法は、知られていなかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
問題点を解決し機械的エネルギ―により着色樹脂粒子表
面にオフセット防止剤層を形成するのに適した低分子量
ポリオレフィン微粒子の製造方法を提供するものであ
り、さらにこの低分子量ポリオレフィンを用いた均一な
帯電性を有し、鮮明な画像が得られ、しかも定着性、耐
久性に優れたトナ―及び工業的に有利なトナ―を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、本発明に至った。すなわち、本発明は(1)低
分子量ポリオレフィンを微粒子化する方法において、該
ポリオレフィンを加熱により溶解することができ、かつ
融点が0℃以上の溶媒を用い、該ポリオレフィンを加熱
溶解した後、急冷し、溶媒を凍結させた後、溶媒の蒸気
圧以下に保ち溶媒を除去し、該ポリオレフィンの微粒子
を得ることを特徴とする低分子量ポリオレフィンの微粒
子化方法、(2)着色樹脂粒子表面に、機械的衝撃力を
用い、請求項1で得られた低分子量ポリオレフィン微粒
子を固着させたことを特徴とする静電荷現像用トナ―で
ある。
【0018】静電荷像現像用トナ―にオフセット防止剤
として用いられるポリオレフィンは軟化点(融点)がト
ナ―の定着温度150℃〜190℃より低い必要があ
る。かかる軟化点(融点)をうるためには数平均分子量
は500〜5000である事が必要である。かかる低分
子ポリオレフィンにおいては極低分子量物も含有される
ため、かかる極低分子量物は従来の方法では使用する溶
媒に溶解したりして粘着性となり単一の微粒子を得る事
は困難であったが、本発明の如く、熱溶液を急冷する事
によりポリオレフィンの微結晶の生成が可能で、且つ溶
媒を凍結する事により極低分子量物も粘着性を生ずる事
なく、単一の微粒子として得ることが出来る。さらに必
要ならば疎水性無機微粒子および/または含フッ素有機
化合物を溶媒に添加する事により、これら物質が微粒子
表面に存在しさらに微粒子の固着を防止することができ
る。さらに必要ならば、結晶化核剤を溶媒中に添加する
事により、さらに微結晶の数が増加し従って、より微細
な粒子を得ることができる。
【0019】本発明に使用される低分子量ポリオレフィ
ンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、α又はβポリブ
チレン、エチレンプロピレン共重合体、ポリエチレンフ
ックス、これらの酸化物又は塩素化物等の変性体、エチ
レン又はプロピレンを主体とする他の共重合性単量体と
の共重合体を用いることができる。これらの重合体は前
記したように低分子量であることが必要で平均分子量5
00〜15000好ましくは700〜5000である事
が望ましい。これらポリオレフィンの溶解に用いられる
溶媒としては、加熱によりポリオレフィンを溶解しうる
溶媒で且つ融点が0℃以上であることが好ましい。
【0020】これら溶媒としては、炭化水素、ハロゲン
化炭化水素が好ましい。これら溶媒の例としては、セタ
ン、セテン、シクロヘキサン、ビシクロヘキシル、ベン
ゼン、P−キシレン、ナフタレン、ビフェニル、フレオ
ンBFヨウ化メチレン、Pクロロトルエン、Pジクロロ
―ベンゼン等がある。
【0021】上記の溶媒には、微粒子の生成過程、乾燥
過程での該微粒子の凝集、融着を防止するため疎水性無
機微粉末、含フッ素有機化合物、増核剤を必要に応じて
添加することができる。このような疎水性無機粉体とし
てはシリカ、酸化チタン、酸化亜鉛アルミナ等の粒径3
0mμm以下である事が好ましく、あらかじめ疎水化処
理された市販品、或はシランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤、脂肪酸等により疎水化処理したものでも
良い。また、これら疎水化処理された無機微粉末の摩擦
帯電性は母体粒子の摩擦帯電性と同一でも良く異なって
も良い。低分子量ポリオレフィンに対する添加量は0.
05〜20重量%、好ましくは0.1〜10重量%部で
ある。これら無機微粉体は必要によりホモミキサ―、ホ
モジナイザ―、ボ―ルミル等の分散手段により溶媒中に
均一に分散することが好ましい。
【0022】含フッ素有機化合物は炭素数1−9の(パ
―)フルオロアルキル基、(パ―)フルオロアルケニル
基を有する化合物もしくはポリフッ素化ビニル等で使用
する溶媒に可溶な化合物が用いられる。特に油溶性フッ
素系界面活性剤が好ましく用いられる。これら含フッ素
有機化合物は低分子量ポリオレフィンに対し0.1〜2
0重量%用いられる。
【0023】増核剤としては、塩基性ジtert.ブチ
ル安息香酸アルミニウム、ジ安息香酸アルミニウム、P
−tert.ブチル安息香酸ナトリウム等の安息香酸塩
類、ジベンジリデンソルビト―ル、P−メチルジベンジ
リデンソルビト―ル、ジメチルベンジリデンソルビト―
ル等のソルビト―ル誘導体がある。これら増核剤は低分
子量ポリオレフィンに対し0.05〜10重量%で用い
られる。
【0024】
【0025】前に記した様に低分子量ポリオレフィンの
微粒子は凍結乾燥によりえられる。即ち、溶媒単独又は
疎水性に表面改質された無機粉体および/または含フッ
素有機化合物および/または増核剤を必要により分散・
溶解した溶媒に低分子量ポリオレフィンを添加し60℃
〜90℃に加熱する事により溶解することができる。こ
の熱溶液を氷・塩化ナトリウム、ドライアイス・メタノ
―ル、ドライアイス・アセトン、液体窒素等の寒剤で急
冷し低分子ポリオレフィン微結晶を析出させると同時に
溶媒を凍結し、溶媒の蒸気圧以下の減圧下に保つ事によ
り溶媒は昇華除去される。さらに必要によりポリオレフ
ィンの軟化点以下の温度で加熱する事によりポリオレフ
ィンの微粉体を凝集物を生じる事なく容易に得ることが
できる。
【0026】このようにしてえられたポリオレフィン微
粉体は、樹脂粒子に対して機械的な衝撃力・圧縮力によ
り打ち込むのに適した粒子径となっている。次に得られ
たポリオレフィン微粒子を用いたトナ―の作製について
説明する。本発明で使用される母体樹脂粒子は染・顔料
によりあらかじめ着色された樹脂粒子が好ましい。これ
ら樹脂粒子は従来の混練・粉砕によりえられたもの、懸
濁重合、乳化重合によってえられたものも使用しうる
が、分散重合によって得られたものが好ましい。
【0027】分散重合法によって得られた樹脂粒子を用
いると、染着処理及び帯電制御剤の打ち込み処理を行な
っても、狭い粒度分布を保持され、結果的に狭い粒度分
布を有するトナ―を製造することができる。この場合、
トナ―は平均粒径×0.75〜平均粒径×1.25の粒
径を持つ粒子が重量で85%以上であることが、高解像
度、帯電量の均一性の点からみて好ましい。分散重合に
よりえられた樹脂粒子は特願平 号の方法で着
色する事ができる。分散重合により得られた樹脂粒子の
着色は樹脂粒子を溶解しない溶媒に染料を溶解又は分散
し、これに樹脂粒子を分散するか又は該溶媒に樹脂粒子
を分散した後、染料を添加し、溶解又は分散させて染着
することが好ましい。染着色は樹脂粒子が粘着性を生ず
る温度以下で加熱し、行う事がよく、通常30〜60℃
30分〜10時間で行うことがよい。この時用いる染
料のSp値(溶解性パラメータータ)が樹脂粒子のSp
値に近いものが好ましく、油溶性染料、分散染料等が好
ましく用いられる。着色された樹脂粒子は溶媒より分離
乾燥して打ち込み処理に用いられる。
【0028】以上のようにしてえられた着色樹脂粒子
は、次にその表面に機械的エネルギ―によりポリオレフ
ィン微粒子が打ち込まれる。この時用いられる微粒子は
ポリオレフィン微粒子単独でも、ポリオレフィン微粒子
と他の熱可塑性樹脂微粒子との混合物でも良い。この熱
可塑性樹脂微粒子の製造方法は特に限定されないが、ソ
―プフリ―乳化重合法で製造される微粒子が好ましく用
いられる。また、熱可塑性樹脂をポリオレフィンと同時
に溶解し、凍結乾燥を行うことによりえられるポリオレ
フィンと熱可塑性樹脂の混合物も用いることが出来る。
【0029】また、低分子量ポリオレフィン微粒子を打
ち込むと同時にまたは打ち込んだ後に電荷制御剤を打ち
込む事もできる。打ち込みの方法としては、着色樹脂粒
子とポリオレフィン微粒子またはポリオレフィン微粒子
と必要によりその他の微粒子をあらかじめ混合してお
き、次に機械的エネルギ―を与える。混合方法はボ―ル
ミル、Vブレンダ―、ヘンシェル等どのようなものでも
よい。機械的エネルギ―を与える方法としては、高速で
回転する羽根によって混合物に衝撃力を加える方法、高
速気流中に混合物を投入し粒子を加速させ、粒子同士又
は粒子を適当な衝突板に衝突させる方法等がある。具体
的な装着としては、メカノフュ―ジョン[ホソカワミク
ロン(株)]、I式ミル(日本ニュ―マチック工業)で
通常の粉砕の場合より、粉砕エア―圧力を下げた装置、
ハイブリダイゼイション―システム[(株)奈良機械製
作所]、自動乳鉢などが挙げられる。
【0030】機械的エネルギ―による打ち込みとは、ポ
リオレフィン等の微粒子が着色樹脂粒子表面に埋め込ま
れた状態を示すばかりでなくポリオレフィン等の微粒子
が着色樹脂粒子表面で延展され層状に付着する場合も含
むものである。着色樹脂粒子に対するポリオレフィン微
粒子の割合は0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜
重量%で良い。
【0031】電荷制御剤はポリオレフィン微粒子または
ポリオレフィン微粒子と熱可塑性樹脂微粒子と同時に着
色樹脂粒子に打ち込んでも良く、或はポリオレフィン微
粒子またはポリオレフィン微粒子と熱可塑性樹脂微粒子
を打ち込んでも良い。電荷制御剤を打ち込む事によりト
ナ―を適正な帯電にコントロ―ルすることができる。
【0032】帯電制御剤の具体例としては以下のものが
挙げられる。ニグロシン、炭素数2〜16のアルキル基
を含むアジン系染料(特公昭42−1627号公報)、
塩基性染料[例えば、C.I.Basic Yello
w2(C.I.41000)、C.I.Basic Y
ellow 3、C.I.BASIC Red 1
(C.I.45160)、C.I.BASIC Red
9(C.I.42500)、C.I.Basic Vi
olet 1(C.I.42535)、C.I.Bas
ic Violet 3(C.I.42555)、C.
I.Basic Violet 10(C.I.451
70)、C.I.Basic Violet 14
(C.I.42510)、C.I.Basic Blu
e 1(C.I.42025)、C.I.Basic
Blue 3(C.I.51005)、C.I.BaS
iC Blue 5(C.I.42140)、C.I.
Basic Blue 7(C.I.42595)、
C.I.Basic Blue 7(C.I.4259
5)、C.I.Basic Blue 9(C.I.5
2015)、C.I.Basic Blue 24
(C.I.52030)、C.I.Basic Blu
e 25(C.I.52025)、C.I.Basic
Blue 26(C.I.44045)、C.I.B
asic Green 1(C.I.42040)、
C.I.Basic Green 4(C.I.420
00)など、これらの塩基性染料のレ―キ顔料、(レ―
キ化剤としては、燐タングステン酸、燐モリブデン酸、
燐タングステンモリブデン酸、タンニン酸、ラウリン
酸、没食子酸、フェリシアン化物、フェロシアン化物な
ど)、C.I.Sovent Black 3(C.
I.26150)、ハンザイエロ―G(C.I.116
80)、C.I.Mordlant Black 1
1、C.I.Pigment Black 1、ベンゾ
ルメチル―ヘキサデシルアンモニウムクロライド、デシ
ル―トリメチルアンモニウムクロライド、あるいはジブ
チル又はジオクチルなどのジアルキルチン化合物、ジア
ルキルチンボレ―ト化合物、グアニジン誘導体、アミノ
基を含有するビニル系ポリマ―、アミノ基を含有する縮
合系ポリマ―等のポリアミン樹脂、特公昭41−201
53号、同43−27596号、同44−6397号、
同45−26478号に記載されているモノアゾ染料の
金属錯塩。特公昭55−42752号、特公昭58−4
1508号、特公昭58−7384号、特公昭59−7
385号に記載されているサリチル酸、ジアルキルサリ
チル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸のZn,Al,C
o,Cr,Fe等の金属錯体、スルホン化した銅フタロ
シアニン顔料など。
【0033】
【0034】次に本発明の静電潜像現像用トナ―の製造
方法について説明する。本発明のトナ―の製造方法は、
樹脂粒子と溶解性パラメ―タ―が異なる有機溶媒に染料
を溶解させ、該溶液中に樹脂粒子を分散し、得られた分
散液を樹脂のガラス転移温度以下で且つ該転移温度より
20℃低い温度以上に加温、撹拌したのち、染着された
樹脂粒子を乾燥する工程(染料染着工程)と、得られた
乾燥染着樹脂粒子の表面に、帯電制御剤を機械的に打ち
込む工程(顔料等の打ち込みの方法)は離型剤の場合と
同様である。このため、帯電制御剤の粒径は着色樹脂粒
子の0.2以下好ましくは0.1以下である事が好まし
い。
【0035】樹脂粒子に対する帯電制御剤の割合は0.
1〜5重量%好ましくは0.5〜3重量%である。0.
1重量%未満では帯電コントロ―ルの効果があまりにも
少なく逆に5重量%を越えると定着性に悪影響を及ぼ
す。なお、本発明においては帯電制御剤が打ち込まれた
トナ―に流動化剤を混合することもできる。この場合の
流動化剤としては酸化チタン、疎水性シリカ、ステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム等公知のものが用
いられる。混合方法としては、Vブレンダ―、ボ―ルミ
ル等の一般的な混合装置を使用すればよい。
【0036】
【実施例】以下実施例によって説明する。部は重量部を
表わす。 実施例1 低分子量ポリプロピレン(ビスコ―ル660p、三洋化
成製)5部をベンゼン40部をなす型フラスコに秤りと
り、オイルバスで90℃に加熱し均一に溶解した後、ド
ライアイスメタノ―ルに浸漬しベンゼンを凍結すると同
時にポリプロピレン微結晶を析出させた。これを凍結乾
燥装置にセットし室温減圧下に5時間保ちベンゼンを昇
華除去した。これをさらに4時間40℃減圧下乾燥し低
分子量ポリプロピレン微粉体をえた。この微粒体を走査
型電子顕微鏡で観察した結果、平均粒径0.9μmの凝
集体のない粒径分布の狭い微粒子であった。また収率は
100%であった。
【0037】実施例2 低分子ポリプロピレン(ビスコ―ル550P)5部を疎
水性シリカ(アエロジルR972 日本アエロジル製)
0.25部を分散したベンゼン40部に添加し実施例1
と同じ方法で低分子量ポリプロピレン微粒子をえた。こ
れを走査型電子顕微鏡で観察した所、この微粒子の平均
粒径は0.9μmで凝集体のない粒径分布の狭い微粒子
であった。また収率は100%であった。
【0038】実施例3 実施例1において低分子量ポリプロピレンの代りに低分
子量ポリエチレン(ハイワックス 200P 三井石油
化学製)5部を、ベンゼンに油溶性フッ素系界面活性剤
(メガファック F172 大日本インキ製)0.25
部を添加溶解した以外は実施例1と同じ方法で低分子量
ポリニチレン微粒子をえた。この粒子の平均粒径は1.
0μmの凝集体のない粒径分布の狭い収率100%であ
った。
【0039】実施例4 実施例1において、ベンゼンに増核剤(ゲルオ―ルMD
新日本理化製)0.05部以外は実施例1と同じ方法
で低分子量ポリプロピレン微粒子をえた。この微粒子の
平均粒径は0.6μmで粒径分布は狭いものであった。
また収率は100%であった。
【0040】比較例1 低分子量ポリプロピレン(ビスコ―ル 660P 三洋
化成製)5部を流動パラフィン10部と加熱混合後氷水
で冷却しこれにトルエン50部を加え撹拌し流動パラフ
ィンを溶解した。これをポアサイズ0.2μmのミクロ
フィルタ―で濾過した後40℃で真空乾燥し、低分子量
ポリプロピレン微粒子をえた。この平均粒径は2μmで
あったが、粒径分布は0.5μm〜5μmと広くまた凝
集体も観察された。またこの時の収率は88%であっ
た。
【0041】比較例2 低分子量ポリプロピレン(ビスコ―ル660P)10部
をトルエン60部に添加し90℃で加熱溶解し、これを
氷冷したメタノ―ル150部に撹拌下滴下した後ガラス
フィルタ―で濾過した後40℃で真空乾燥し低分子量ポ
リプロピレンの微粉体をえた。この微粉体は、2〜6μ
mの融着凝集した粒子を形成していた。また、この微粒
子の収率は84%であった。
【0042】比較例3 低分子量ポリプロピレン(ビスコ―ル550P)10部
をメタノ―ル80部とともにステンレスボ―ルを入った
ボ―ルミルに加え50時間粉砕したが粒径5μm〜12
μmと分布が広く且つ平板状不定形の粒子しかえられな
かった。
【0043】実施例5 実施例1の低分子量ポリプロピレン微粒子0.15部と
油溶性染料で染色され分散重合法で製造されたスチレン
・nブチルメタクリレ―ト共重合体樹脂粒子(体積平均
粒径7.5μm)30部・帯電制御剤(スピロンブラッ
クTRH保土谷化学製)部を混合し、ハイブリダイザ―
NHS−O型(奈良機械製)で10000回転で10分
処理した所、低分子量ポリプロピレン微粒子の全量が樹
脂粒子に付着し、処理後に遊離のポリプロピレン微粒子
は観察されなかった。また処理した樹脂粒子を走査型電
子顕微鏡で観察した所樹脂粒子表面は平滑且つ均一で、
低分子量ポリプロピレンにより均一に被覆されているこ
とが判った。この様に処理されたトナ―3部をシリコ―
ン被覆したフェライトキャリア100部と混合しFT5
510(リコ―製)のオイル塗布装置を取りはずし現像
テストを行った所オフセット・爪跡発生のない鮮明な画
像が得られた。
【0044】実施例6 実施例2で製造した低分子量ポリプロピレン微粒子0.
3部とソ―プフリ乳化重合で製造したメタクリル酸nブ
チル・メタクリル酸トリフルオロエチル共重合体微粒子
(平均粒径0.4μm)0.6部を用い実施例1と同様
の方法で着色樹脂粒子表面に打ち込んだ。処理後に遊離
のポリプロピレン微粒子・樹脂微粒子は観察されなかっ
た。また、この着色樹脂粒子表面は平滑で均一であっ
た。疎水性シリカ(アエロジルR972)0.5%を混
合したこのトナ―を用い実施例5と同様に現像剤を作成
し、現像テストを行った所、オフセット・跡爪の発生が
なく鮮明な画像がえられた。
【0045】実施例7 実施例3で製造した低分子量ポリエチレン微粉末を用い
実施例5と同様の方法でトナ―を作成し現像テストを行
った所、オフセット・爪跡発生のない鮮明な画像がえら
れた。
【0046】実施例8 実施例4の低分子量ポリプロピレンを用い、且つ着色樹
脂粒子として5.5μmの分散重合で作製し油溶性染料
で染着した球状粒子を用いた以外は実施例5と同様の方
法でトナ―を作成し、これを用い現像剤を作成し、現像
テストを行った所、オフセット爪跡発生のない鮮明な画
像がえられた。
【0047】比較例 比較例2で作成した低分子量ポリプロピレンを用い実施
例5と同様の方法で着色樹脂粒子を処理した所、多量の
ポリプロピレン微粒子が樹脂粒子表面に付着されずに遊
離状態で存在した。このトナ―を用い現像テストを行っ
た所、爪跡の発生が認められた。
【0048】
【発明の効果】
(1)簡単な操作・方法で低分子量ポリオレフィンの微
粒子を得る事が出来る。この低分子量ポリオレフィンは
機械的エネルギ―により着色樹脂粒子表面に固着するの
に適した粒径・粒径分布・形状を有しており、少量でト
ナ―のオフセット防止剤として有効に作用するものであ
る。 (2)着色樹脂粒子表面に低分子量ポリオレフィンから
なるオフセット防止剤層を形成する事により少量のオフ
セット防止剤量でその効果を発揮できるので耐ブロッキ
ング性にすぐれフィルミングのない電気特性にすぐれた
トナ―を得る事ができる。 (3)低分子量ポリオレフィン等の混練を必要としない
のでオフセット防止能力にすぐれたトナ―を簡易な方法
で製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−86556(JP,A) 特開 昭63−86727(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 3/00 - 3/24 C08L 1/00 - 101/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低分子量ポリオレフィンを微粒子化する
    方法において、該ポリオレフィンを加熱により溶解する
    ことができ、かつ融点が0℃以上の溶媒を用い、該ポリ
    オレフィンを加熱溶解した後、急冷し、溶媒を凍結させ
    た後、溶媒の蒸気圧以下に保ち溶媒を除去し、該ポリオ
    レフィンの微粒子を得ることを特徴とする低分子量ポリ
    オレフィンの微粒子化方法。
  2. 【請求項2】 着色樹脂粒子表面に、機械的衝撃力を用
    い、請求項1で得られた低分子量ポリオレフィン微粒子
    を固着させたことを特徴とする静電荷現像用トナ―。
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