JP3129343U - 帯装着ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯に簡単に着脱し得て、デザイン性にも優れ、和装にマッチするように上品に帯に装着し得、しかも、携帯電話のみならず、名詞などの小物入れとしても使用されて好適な帯装着ホルダーを提供する。
【解決手段】 和服着用時に、帯に装着されて、携帯電話や小物入れとして使用される帯装着ホルダー1が、平面視矩形状で、やや縦長に形成された布製の基体部2と、基体部2に連なり、これと一体に形成された平面視三角形状の布製の上部折曲部3と、基体部2に連なり、これと一体に形成された布製の下部折曲部4と、基体部を覆うように縫い付けられた布製のカバー部5とから成り、上部折曲部3と下部折曲部4とが、帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込まれて、基体部2とカバー部5との間に形成された空間が、携帯電話や小物の収納部として利用できるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本願の考案は、帯装着ホルダーに関し、特に和服着用時に、その帯に装着されて、携帯電話や小物入れとして使用されて好適な帯装着ホルダーに関する。
和服の着用時、例えば、携帯電話を収納するところがなくて、困ることをよく経験する。帯に差し込むと、胴回りが痛く、袖の中に入れると、重たくてぶらぶらするので、その持ち回り、収納に苦慮する。
従来、このような問題点を解決するために、特許文献1、2に記載されたホルダーが提案されている。特許文献1に記載のものは、携帯電話ホルダーの背面部に紐通しを斜めに配置し、そこに帯ジメを通して、帯の後部に携帯電話を隠すように収納するようにしたものである。また、特許文献2に記載のものは、携帯電話を保持するための保持手段を備えた保持体に弾性を有する係止舌部を設け、該係止舌部は、該係止舌部の基端のみが保持体に連続し、該係止舌部の先端と保持体の表面との間に隙間が存するようになし、該係止舌部と保持体の表面との間に支持物を挟持させるようにしたものである。そして、この場合の支持物としては、和服における帯の上縁であっても良いとされている。
しかしながら、特許文献1に記載のものは、ホルダーの紐通しに帯ジメを通して帯に装着しなければならず、その着脱が面倒である。また、特許文献2に記載のものは、携帯電話がむき出しになり、デザイン性に優れたものではない。そして、これらのものは、いずれも、携帯電話の収納用に限定されるものである。
登録実用新案第3117203号公報 登録実用新案第3077128号公報
本願の考案は、従来の帯装着ホルダーが有する前記のような問題点を解決して、帯に簡単に着脱し得て、デザイン性にも優れ、和装にマッチするように上品に帯に装着し得、しかも、携帯電話のみならず、名詞などの小物入れとしても使用されて好適な帯装着ホルダーを提供することを課題とする。
前記のような課題は、本願の各請求項に記載された次のような考案により解決される。 すなわち、その請求項1に記載された考案は、和服着用時に、帯に装着されて、携帯電話や小物入れとして使用される帯装着ホルダーが、平面視矩形状に形成された布製の基体部と、前記基体部に連なり、これと一体に形成された平面視三角形状の布製の上部折曲部と、前記基体部に連なり、これと一体に形成された布製の下部折曲部と、前記基体部を覆うように縫い付けられた布製のカバー部とから成り、前記上部折曲部と前記下部折曲部とが、帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込まれて、前記基体部と前記カバー部との間に形成された空間が、携帯電話や小物入れの収納部として利用できるように構成されていることを特徴とする帯装着ホルダーである。
請求項1に記載された考案は、前記のように構成されているので、その上部折曲部と下部折曲部とを帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込むことにより、帯に簡単に装着することができ、また、離脱も簡単に行える。また、布製であり、デザイン性にも優れているので、帯に上品に装着することができて、和装にマッチする。しかも、携帯電話のみならず、名詞などの小物入れとしても使用することができるので、和服を着用する機会が多い女性に使用されて極めて重宝なものである。
また、その請求項2に記載された考案は、請求項1に記載の帯装着ホルダーにおいて、その上部折曲部には、板状部材が縫い込まれていることを特徴としている。
請求項2に記載された考案は、この構成により、上部折曲部を帯と和服との間に上方向から差し込む操作が容易になり、帯装着ホルダーを帯にさらに簡単に装着することができる。
また、その請求項3に記載された考案は、請求項1又は2に記載の帯装着ホルダーにおいて、その下部折曲部には、板状部材が縫い込まれていることを特徴としている。
請求項3に記載された考案は、この構成により、下部折曲部を帯と和服との間に下方向から差し込む操作が容易になり、帯装着ホルダーを帯にさらに簡単に装着することができる。
さらに、その請求項4に記載された考案は、請求項1ないし3に記載の帯装着ホルダーにおいて、そのカバー部の上縁が斜めにカットされていることを特徴としている。
請求項4に記載された考案は、この構成により、基体部とカバー部との間に形成された空間に携帯電話や小物を出し入れする操作が容易になり、帯装着用ホルダーの使用上の利便性が向上する。また、デザイン性がさらに向上する。
前記のとおり、本願の考案の帯装着ホルダーによれば、その上部折曲部と下部折曲部とを帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込むことにより、帯に簡単に装着することができ、また、離脱も簡単に行える。また、布製であり、デザイン性にも優れているので、帯に上品に装着することができて、和装にマッチする。しかも、携帯電話のみならず、名詞などの小物入れとしても使用することができるので、和服を着用する機会が多い女性に使用されて極めて重宝なものである。
その他、前記したような種々の効果を奏することができる。
和服着用時に、帯に装着されて、携帯電話や小物入れとして使用される帯装着ホルダーを、平面視矩形状に形成された布製の基体部と、該基体部に連なり、これと一体に形成された平面視三角形状の布製の上部折曲部と、該基体部に連なり、これと一体に形成された布製の下部折曲部と、該基体部を覆うように縫い付けられた布製のカバー部とから構成する。上下部折曲部には、板状部材を縫い込むとともに、カバー部は、その上縁を斜めにカットするようにする。このようにして、上部折曲部と下部折曲部とが帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込まれて、基体部とカバー部との間に形成された空間が、携帯電話や小物入れの収納部として利用できるように構成する。
次に、本願の考案の一実施例について説明する。
図1は、本実施例の帯装着ホルダーの斜視図、図2は、同帯装着ホルダーを帯に装着する要領を説明する図である。
本実施例の帯装着ホルダーは、特に和服着用時に、その帯に装着されて、携帯電話や小物(名詞、ハンカチーフ、ちり紙等)入れとして使用されて好適なものである。その構成は、概略、図1に図示されるように、平面視矩形状で、やや縦長に形成された布製の基体部2と、該基体部2に連なり、これと一体に形成された平面視三角形状の布製の上部折曲部3と、該基体部2に連なり、これと一体に形成された平面視略舌片状の布製の下部折曲部4と、該基体部2を覆うように縫い付けられた布製のカバー部5とから成っている。
カバー部5を基体部2に縫い付けるに当たっては、カバー部5の幅を基体部2の幅よりもわずかに大きめに取り、カバー部5の下縁の略中央部につまみ6を入れて、カバー部5と基体部2との間に扁平な空間が形成されるようにして、カバー部5の3辺を基体部2に縫い付けるようにするのが良い。
なお、カバー部5は、その上縁11を斜めにカットしておけば、基体部2とカバー部5との間に形成された空間に出入口12を経由して携帯電話15(図2参照)や小物を出し入れする操作が楽になり、容易になるとともに、デザイン性も向上する。また、カバー部5の表面に、着用される和服や帯にマッチした図柄等が施されれば、デザイン性はさらに向上するとともに、おしゃれを楽しむこともできる。
上部折曲部3には、硬質もしくは軟質の板状部材、例えば、厚紙や、やや厚めのビニールシート等が縫い込まれている。また、下部折曲部4にも、同様の板状部材が縫い込まれるのが望ましい。符号9、10は、これらが縫い込まれる際に使用された縫込み糸を示している。
このようにして構成された本実施例の帯装着ホルダー1は、図2に図示されるように、その上部折曲部3と下部折曲部4とを、帯13と和服14との間に上下方向からそれぞれ差し込んで、基体部2の上縁7と縫込み糸9との間、基体部2の下縁8と縫込み糸10との間辺りで完全に180度折り曲げ、帯13を抱き込むようにして、帯装着ホルダー1を帯13に装着する。この場合、上部折曲部3の差し込みを先に行うと、帯装着ホルダー1を帯13に装着し易い。そして、基体部2とカバー部5との間に形成された空間を、和服着用者が所持する携帯電話15や、その他の小物の収納部として利用できるようにする。取り外すときには、先ず、下部折曲部4の帯13への巻き込みを解き、次いで、全体を引き上げるようにすれば、行い易い。
本実施例1の帯装着ホルダー1は、前記のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
上部折曲部3と下部折曲部4とを帯13と和服14との間に上下方向からそれぞれ差し込むことにより、帯13に簡単に装着することができ、また、離脱も簡単に行える。また、布製であり、デザイン性にも優れているので、帯13に上品に装着することができて、和装にマッチする。しかも、携帯電話15のみならず、名詞などの小物入れとしても使用することができるので、和服を着用する機会が多い女性に使用されて極めて重宝なものである。
また、上部折曲部3、下部折曲部4には、板状部材が縫い込まれているので、これらを帯13と和服14との間に上下方向からそれぞれ差し込む操作が容易になり、帯装着ホルダー1を帯13にさらに簡単に装着することができる。
また、カバー部5の上縁11が斜めにカットされているので、基体部2とカバー部5との間に形成された空間に携帯電話15や小物を出し入れする操作が容易になり、帯装着用ホルダー1の使用上の利便性が向上する。また、デザイン性がさらに向上する。
なお、本願の考案は、以上の実施例に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
本実施例の帯装着ホルダーの斜視図である。 同帯装着ホルダーを帯に装着する要領を説明する図である。
符号の説明
1…帯装着ホルダー、2…基体部、3…上部折曲部、4…下部折曲部、5…カバー部、6…つまみ、7…上縁、8…下縁、9、10…縫込み糸、11…上縁、12…出入口、13…帯、14…和服、15…携帯電話。












Claims (4)

  1. 和服着用時に、帯に装着されて、携帯電話や小物入れとして使用される帯装着ホルダーが、
    平面視矩形状に形成された布製の基体部と、
    前記基体部に連なり、これと一体に形成された平面視三角形状の布製の上部折曲部と、
    前記基体部に連なり、これと一体に形成された布製の下部折曲部と、
    前記基体部を覆うように縫い付けられた布製のカバー部と
    から成り、
    前記上部折曲部と前記下部折曲部とが、帯と和服との間に上下方向からそれぞれ差し込まれて、前記基体部と前記カバー部との間に形成された空間が、携帯電話や小物の収納部として利用できるように構成されている
    ことを特徴とする帯装着ホルダー。
  2. 前記上部折曲部には、板状部材が縫い込まれていることを特徴とする請求項1に記載の帯装着ホルダー。
  3. 前記下部折曲部には、板状部材が縫い込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の帯装着ホルダー。
  4. 前記カバー部は、その上縁が斜めにカットされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の帯装着ホルダー。






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