JP3153898U - 携帯機器用ホルダ - Google Patents

携帯機器用ホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP3153898U
JP3153898U JP2009004801U JP2009004801U JP3153898U JP 3153898 U JP3153898 U JP 3153898U JP 2009004801 U JP2009004801 U JP 2009004801U JP 2009004801 U JP2009004801 U JP 2009004801U JP 3153898 U JP3153898 U JP 3153898U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
opening
portable device
main body
closing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009004801U
Other languages
English (en)
Inventor
勝彦 馬渕
勝彦 馬渕
Original Assignee
株式会社富士本社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士本社 filed Critical 株式会社富士本社
Priority to JP2009004801U priority Critical patent/JP3153898U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153898U publication Critical patent/JP3153898U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】使用する人の環境や気分等に応じて任意にその向きを変えることができ、使用性(使い勝手性)の向上を図ることができる携帯機器用ホルダを提供する。【解決手段】携帯機器用ホルダ1は、携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯機器5を収容するホルダ本体7と、第1の開閉部9と、第2の開閉部15と、ホルダ本体7の裏面側に設けられホルダ本体7を縦向きに使用するための第1のベルト挿通部と、ホルダ本体7の裏面側に設けられホルダ本体7を横向きに使用するための第2のベルト挿通部を有している。縦向き使用時には、第1の開閉部9を開放することにより携帯機器5を上方に取り出すことができ、横向き使用時には第2の開閉部15を開放することにより携帯機器5を上方に取り出すことができる。【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯電話器やデジタルカメラ等の携帯機器を携行する時に使用される携帯機器用ホルダに関するものである。
携帯電話機やデジタルカメラ等の簡易型の携帯機器を携行する場合、手で直接持っていると邪魔になるだけでなく、落としたり忘れたりするため、従来より体に装着可能な種々のホルダが提案されている。
例えば特許文献1には、ズボンのベルトにフックを挿し込んで縦向きに取り付ける携帯電話ホルダが開示されている。
特許文献2には、ズボンのベルトに横向きにして装着でき、且つ、腰の左側と右側とに任意に装着できる携帯電話用ホルダが開示されている。
この種の携帯機器用ホルダは収容される携帯機器の保護機能も有しており、特に工事現場等での使用における意義は大きく、年々使用者数は増加している。
また、ファッションの一部としての認識も確立されつつある。
特開平11−146805号公報 特開2002−51139号公報
日常における携帯機器用ホルダの使用性について考えてみると、立っている状態では縦向きの方が外観的にもスマートであるが、例えば車の運転席に座っているような場合には縦向きであると圧迫感を感じることがある。
このように使用状態によって縦向きが良い場合と横向きが良い場合があるが、従来の携帯機器用ホルダは、上記のように使用態様が縦向きか横向きに限定されているため、使用者のニーズに対して必ずしも満足できるものではなかった。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたもので、使用する人の環境条件や気分等に応じて任意にその向きを変えることができ、使用性(使い勝手性)の向上を図ることができる携帯機器用ホルダの提供を、その主な目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1記載の考案は、携帯機器を収容保持するホルダ本体と、前記ホルダ本体の裏面側に設けられ、前記ホルダ本体を縦向きに使用するための第1のベルト挿通部と、前記ホルダ本体の裏面側に設けられ、前記ホルダ本体を横向きに使用するための第2のベルト挿通部と、携帯機器を取り出し可能に開放され、前記ホルダ本体に対して着脱自在な留め具を有する開閉部とを有することを特徴とする携帯機器用ホルダである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の携帯機器用ホルダにおいて、前記開閉部は、前記ホルダ本体を縦向きに使用したときに携帯機器を上方へ取り出し可能に開放される第1の開閉部と、前記ホルダ本体を横向きに使用したときに携帯機器を上方へ取り出し可能に開放される第2の開閉部とを有することを特徴とする携帯機器用ホルダである。
請求項3記載の考案は、請求項2記載の携帯機器用ホルダにおいて、前記ホルダ本体を縦向きに使用したときは第2の開閉部が前記ホルダ本体の一部を兼ね、前記ホルダ本体を横向きに使用したときは第1の開閉部が前記ホルダ本体の一部を兼ねることを特徴とする携帯機器用ホルダである。
請求項4記載の考案は、請求項2又は3記載の携帯機器用ホルダにおいて、第1の開閉部と第2の開閉部の前記留め具はそれぞれボタンを有しているとともに、第2の開閉部は複数のボタンを有し、第1の開閉部及び第2の開閉部を共に閉じたときに、前記各ボタンが前記ホルダ本体の表面側において直線状に並ぶことを特徴とする携帯機器用ホルダである。
請求項5記載の考案は、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯機器用ホルダにおいて、前記ホルダ本体の裏面側に係止フックを有していることを特徴とする携帯機器用ホルダである。
本考案の携帯機器用ホルダによれば、使用者の環境条件や好みに応じて、取り出し容易性を維持しつつ任意に縦向き又は横向きに設定できるので、使用性(使い勝手性)の向上を図ることができる。
またデザイン性を向上させることができ、ファッションの一部としての機能を高めることができる。
本考案の一実施の形態に係る携帯機器用ホルダの縦向き使用時の斜視図である。 図1の状態から携帯機器5を取り出す動作を示す斜視図である。 携帯機器用ホルダの横向き使用時の斜視図である。 図3の状態から携帯機器5を取り出す動作を示す斜視図である。 携帯機器用ホルダの裏面側から見た斜視図である。
本考案の一実施の形態に係る携帯機器用ホルダを図面にしたがって説明する。
図1は、携帯機器用ホルダ1をベルト3に縦向きに装着した状態を示している。本実施の形態に係る携帯機器用ホルダ1は、例えば合成皮革で形成されており、全体として、収容される携帯電話器等の携帯機器5の四隅が露出する形状を有している。
具体的には、携帯機器5を収容可能なホルダ本体7と、縦向き使用時に開閉される蓋部としての第1の開閉部9を有している。第1の開閉部9は、ホルダ本体7の裏面から延びて表面の一部(後述する収容本体部13の一部)を覆う形状を有し、その先端部には留め具を構成する金属製のボタン11が固定されている。
ホルダ本体7は、収容本体部13と、横向き使用時に開閉される蓋部としての第2の開閉部15を有している。第2の開閉部15は、ホルダ本体7の裏面から延びて表面の一部(収容本体部13の一部)を覆う形状を有し、その先端部には留め具を構成する金属製のボタン17、19が取り付けられている。
第1の開閉部9と第2の開閉部15の先端部は、第1の開閉部9の先端部が第2の開閉部15の先端部の領域に一部入り込む流線形のカットライン20を有している。
図1において、符号21は収容本体部13の表面に固定されたネームプレートを示している。
図2に示すように、第1の開閉部9のボタン11の裏面には凹部11aが形成されており、収容本体部13の対応部位には凹部11aにスナップ係合する留め具の他方をなす係合凸部23が固定されている。後述するように、第2の開閉部15における留め具構造も同様の構造を有している。
携帯機器5を取り出すときは、ボタン11を外して第1の開閉部9を上方に開放する。
図3は、携帯機器用ホルダ1をベルト3に横向きに装着した状態を示している。この場合には、ホルダ本体7は、収容本体部13と第1の開閉部9とにより構成される。
すなわち、縦向き使用時には第2の開閉部15がホルダ本体7の一部を兼ね、横向き使用時には第1の開閉部9がホルダ本体7の一部を兼ねる。
横向き使用の場合に、携帯機器5を取り出すときは、図4に示すように、ボタン17、19を外して第2の開閉部15を縦向き使用時の場合と同様に上方に開放する。第2の開閉部15のボタン17、19の裏面には、ボタン11と同様に、凹部17a、19aが形成されており、収容本体部13の対応部位には凹部17a、19aにスナップ係合する留め具の他方をなす係合凸部25、27が固定されている。
図1又は図3に示すように、第1の開閉部9と第2の開閉部15を共に閉じているときは、3つのボタン11、17、19が直線状に並ぶようになっている。
革材からなるホルダ本体7の表面に、硬質の質感を有し且つメタル光沢性を有するボタン11、17、19が直線状に並ぶことによる配列性と、上記カットライン20の線美性とが相まって、優れたデザイン性を付与することができる。
図5は携帯機器用ホルダ1をその裏面側から見た縦向きの状態を示している。ホルダ本体7の裏面(収容本体部13の裏面)には革材からなる裏重ね面29が設けられており、第1の開閉部9はこの裏重ね面29から連続して延び、表面側に折り返して留められている。
第2の開閉部15は収容本体部13の裏面13aから連続して延び、表面側に折り返して留められている。
収容本体部13の縦向き使用時における下端側には、裏面側に折り返されて裏重ね面29上に乗る裏返し片13bが形成されている。この裏返し片13bと裏重ね面29及び収容本体部13の裏面13aは、これら3層を貫通する金属製のピン31で一体にカシメ固定されている。
第1の開閉部9の裏面側にはループ状に折り曲げられた連結部33が形成されており、連結部33には伸縮自在なストラップ35が連結されている。
連結部33と第1の開閉部9及び収容本体部13の裏面13aは、これら4層を貫通する金属製のピン37で一体にカシメ固定されている。
裏重ね面29と収容本体部13の裏面13aとの間におけるピン31とピン37で区画される空間は、ホルダ本体7を縦向きに使用するための第1のベルト挿通部39としてなる。矢印S1はこの場合のベルトの挿通方向の一例を示している。
裏重ね面29の外面には、横方向に延びる革材からなる細帯片41が設けられており、細帯片41は、さらにその外面に設けられた金属製の係止フック43と共に裏重ね面29に金属製のピン45、47で一体にカシメ固定されている。
裏重ね面29と細帯片41との間におけるピン45とピン47で区画される空間は、ホルダ本体7を横向きに使用するための第2のベルト挿通部49としてなる。矢印S2はこの場合のベルトの挿通方向の一例を示している。
係止フック43は、その弾性変形を利用して挟み込んで簡易に係止できる周知構成を有しており、例えば壁の薄板部分に掛けたり、カバンやバッグの内ポケットに挿し込んで位置固定したりするなどの使用に供されるものである。
カバンやバッグの中に携帯機器用ホルダ1を無造作に入れた場合、他の品と混ざって底に隠れて取り出しにくい場合があるが、係止フック43を利用して内ポケットに挿し込んで位置固定することにより、カバンやバッグ内での整理ができ、取り出しが容易となる。
本実施形態では、係止フック43は、カバンやバッグ内での縦方向の嵩張りを回避するために横向き用に限定しているが、勿論縦向き用に限定してもよい。
ストラップ35は、携帯機器用ホルダ1自体の落下・紛失防止や、ホルダ本体7からの携帯機器5の離脱防止に利用することができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、上記実施形態ではホルダ本体7等を革材で形成したが、ビニール樹脂等の軟質プラスチック材で形成してもよい。
また、ホルダ本体7の裏面内側に第1のベルト挿通部を、外側に第2のベルト挿通部を設ける構成としたが、逆態様で形成してもよい。
また、留め具は面状ファスナーを用いてもよい。
1 携帯機器用ホルダ
3 ベルト
5 携帯機器
7 ホルダ本体
9 第1の開閉部
11、17、19 ボタン
15 第2の開閉部
39 第1のベルト挿通部
43 係止フック
49 第2のベルト挿通部

Claims (5)

  1. 携帯機器を収容保持するホルダ本体と、前記ホルダ本体の裏面側に設けられ、前記ホルダ本体を縦向きに使用するための第1のベルト挿通部と、前記ホルダ本体の裏面側に設けられ、前記ホルダ本体を横向きに使用するための第2のベルト挿通部と、携帯機器を取り出し可能に開放され、前記ホルダ本体に対して着脱自在な留め具を有する開閉部とを有することを特徴とする携帯機器用ホルダ。
  2. 請求項1記載の携帯機器用ホルダにおいて、
    前記開閉部は、前記ホルダ本体を縦向きに使用したときに携帯機器を上方へ取り出し可能に開放される第1の開閉部と、前記ホルダ本体を横向きに使用したときに携帯機器を上方へ取り出し可能に開放される第2の開閉部とを有することを特徴とする携帯機器用ホルダ。
  3. 請求項2記載の携帯機器用ホルダにおいて、
    前記ホルダ本体を縦向きに使用したときは第2の開閉部が前記ホルダ本体の一部を兼ね、前記ホルダ本体を横向きに使用したときは第1の開閉部が前記ホルダ本体の一部を兼ねることを特徴とする携帯機器用ホルダ。
  4. 請求項2又は3記載の携帯機器用ホルダにおいて、
    第1の開閉部と第2の開閉部の前記留め具はそれぞれボタンを有しているとともに、第2の開閉部は複数のボタンを有し、第1の開閉部及び第2の開閉部を共に閉じたときに、前記各ボタンが前記ホルダ本体の表面側において直線状に並ぶことを特徴とする携帯機器用ホルダ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の携帯機器用ホルダにおいて、
    前記ホルダ本体の裏面側に係止フックを有していることを特徴とする携帯機器用ホルダ。
JP2009004801U 2009-07-10 2009-07-10 携帯機器用ホルダ Expired - Fee Related JP3153898U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004801U JP3153898U (ja) 2009-07-10 2009-07-10 携帯機器用ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004801U JP3153898U (ja) 2009-07-10 2009-07-10 携帯機器用ホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3153898U true JP3153898U (ja) 2009-09-24

Family

ID=54858095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004801U Expired - Fee Related JP3153898U (ja) 2009-07-10 2009-07-10 携帯機器用ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153898U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9877558B1 (en) Customizable bag
US20090120980A1 (en) Accessory Case for Handheld Electronic Device
US20120267409A1 (en) Tablet device backpack
US20130206527A1 (en) Bag With Tablet Holder
WO2012087152A1 (en) Device for storing electronic means and cards
KR20100006166U (ko) 휴대폰용 보호케이스
KR200473012Y1 (ko) 휴대폰 케이스
JP3153898U (ja) 携帯機器用ホルダ
US9265316B2 (en) Personal electronic device handbag
JP5913696B1 (ja) 電子機器カバー
JP5183704B2 (ja) 肩掛けかばん
JP2018102583A (ja) バックパック
JP6071921B2 (ja) マルチウェイバッグ
JP2012070766A5 (ja)
JP4762097B2 (ja) 吊支具
JP3181592U (ja) ファスナー付きノートケース
JP3054437U (ja) 携帯端末キャリングケース
JP2017099807A (ja) 電子機器カバー
JP3168531U (ja) ポケットティッシュポーチ
CN219790041U (zh) 一种汽车收纳包
JP3076700U (ja) 携帯電話収納体付きズボン
JP3204327U (ja) ポーチ
JP3121185U (ja) 小物入れ
JP3298510B2 (ja) 情報処理装置用携帯ケース
JP2001157605A (ja) 携帯電話機用キャリングケース

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees