JP2004041243A - ランドセル - Google Patents

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Abstract

【課題】前覆部を前側へ傾動できるようにし、収納室に対する小物の出し入れを容易にしてポケットが楽に使用できるようにしたランドセルを提供する。
【解決手段】ランドセル本体1の外側に、前面が前覆部16により覆われ小物を収納するポケット15を設けたランドセルAであって、前記ポケット15は、その両側襠部18と上側襠部19とに亘り両端が該両側襠部18の下端部まで達する連続したスライドファスナー21が設けられ、前記スライドファスナー21を開けることにより前記前覆部16がその下縁部を支点にして前側へ傾動できるようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、専ら、小物を収納するために設けられたポケットを備えてなるランドセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、教科書や文房具などを収納して学童が通学時に携帯するランドセルは、上面が開口する箱状のランドセル本体の外側に、専ら、手帳や分度器などの小物を収納するためのポケットが設けられている。このポケットは、前面が前覆部により覆われており、上側襠部にスライドファスナーが設けられたもの、または上側襠部に当たる上面がそのまま開口しているものが有る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ポケットは、その収納室の前後方向の幅が薄くまた深さが比較的深く成形され、しかも、ランドセル本体と同様に伸縮性の少ない皮革または合成皮革等からなるので、上面の開口が大きく開かず、このため、開口を介して収納室内が外部から見にくく、また、開口を介して収納室内に手も差し込みにくい。よって、児童はほとんど手探り状態で小物をポケット内に収納または取出すようにしており、ともすると取出す物を間違えてしまうなど使いづらく、余り利用されてないのが現状である。
【0004】
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、前覆部を前側へ傾動できるようにし、収納室に対する小物の出し入れを容易にしてポケットが楽に使用できるようにしたランドセルを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係るランドセルは、請求項1記載のようにランドセル本体の外側に、前面が前覆部により覆われると共に小物が収納されるポケットを設けたランドセルであって、前記ポケットは、その両側襠部と上側襠部とに亘り両端が該両側襠部の下端部まで達する連続したスライドファスナーが設けられ、前記スライドファスナーを開けることにより前記前覆部がその下縁部を支点にして前側へ傾動できるようにした。
【0006】
また、請求項2記載のようにランドセル本体の外側に、前面が前覆部により覆われると共に小物が収納されるポケットを設けたランドセルであって、前記ポケットは、上面が開口すると共にその両側襠部に該両側襠部の下端部まで達するスライドファスナーが設けられ、前記両スライドファスナーを開けることにより前記前覆部がその下縁部を支点にして前側へ傾動できるようにした。
【0007】
このように、ポケットの前覆部がその下端縁を支点にして前側へ傾動できるように設けられているので、両側襠部と上側襠部とが大きく開くこととなって、収納室内が良く見えるばかりか収納室への小物の出し入れも容易となり、ポケットが楽に使用できるようになる。
【0008】
これらの場合、請求項3記載のように前記ポケットの収納室内には、前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置することが好ましい。これにより、両側襠部と上側襠部とが開いたとき前覆部が自動的に前側へ傾動することとなり、しかも、傾動した状態が保持できることから、小物の収納及び取出しが非常に容易で楽になる。
【0009】
または、請求項4記載のように前記ポケットの収納室内には、左右両側に前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置し、両弾性張出部間に前記収納室内が区画される仕切部を介装することが好ましい。仕切部は1〜3枚使用される。これにより、小物の整理が上手くでき使い勝手も良くなる。
【0010】
更に、請求項1または2の場合、請求項5記載のように前記前覆部からその底覆部を介して前記ランドセル本体側に亘り連続しかつ前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばねを内装するようにしても良い。
【0011】
請求項2記載のランドセルにあって、請求項6記載のように前記前覆部は、その横幅が上側へ進むに従い漸次狭くなるように成形されることが好ましい。このように、前記前覆部の上側の横幅を漸次狭くなるようにすることによって覆蓋部の圧迫による型崩れがなくなり、長期に亘り使用しても初期の美しい外観を保持できる。
【0012】
また、同項のランドセルにあって、請求項7記載のように前記両側襠部の各スライドファスナーに設けられるスライダーの引き手間に、手で操作することができる索条を差し渡すことが好ましい。そこで、小物の収納又は取出しに前記索条を操作することにより、左右側の両スライダーが同時に上下動するので、いちいち両側の各スライダーを手で操作する手間が省け、スライドファスナーの開閉動作が容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るランドセルの実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明に係るランドセルの斜視図、図2は、同作用を示すランドセルの斜視図である。ランドセルAは皮革、合成皮革、合成紙等の部材により成形される。図中、1はランドセル本体であり、このランドセル本体1は、背板部2、左右側の襠板部3及び底板部4、前側板部5により上面が開口6する箱状に成形され、内部に本やノートを収納する主収納部7が設けられる。また、背板部2の上端部に覆蓋部8が連接され、背板部2後面の所定位置には2本の肩掛けバンド9が取着されている。前記各背板部2、襠板部3、前側板部5はそれぞれ外側縁部を縫着して連接される。
【0014】
前記前側板部5の前側には、小仕切板部10と底部を含めた小襠板部11とにより上面が開口12する副収納部13が区画成形される。小仕切板部10は小襠板部11と一体に成形され、小襠板部11の後端縁が前記前側板部5に縫着される。14は、前記左右側の襠板部3と小仕切板部10の外周面に背板部2との間で巻回される締止ベルトであり、主収納部7または副収納部13が外側へ無用に膨らんで型崩れするのを防止するためのものである。
【0015】
そして、前記ランドセル本体1の外側であって、小仕切板部10の前面に該小仕切板部10より小さいポケット15が設けられる。このポケット15は、前覆部16と底覆部17と両側襠部18と上側襠部19とにより構成され、内部に収納室20が成形される。前記両側襠部18と上側襠部19とは一体に成形され、底覆部17と両側襠部18と上側襠部19の各後端縁が前記小仕切板部10に縫着され、前端縁に前記前覆部16が縫着されている。また、左右側の襠部18と上側襠部19とに亘り両端が該両側襠部18の下端部まで達する連続したスライドファスナー21が設けられる。このスライドファスナー21には、2個のスライダー22が設けられ、引き手23を摘んで各スライダー22をスライドさせスライドファスナー21を開けることにより、前記前覆部16がその下縁部を支点にして前側へ大きく傾動できるようになっている。
【0016】
前記収納室20の左右両側に、後端縁が小仕切板部10に縫着されかつ前端縁が前覆部16に縫着されて自在に伸びまたは屈曲する弾性張出部24aが配置される。この弾性張出部24aは例えば合成皮革により成形される。そして、各弾性張出部24aの上端縁にそれぞれ筒状部25が設けられ、各筒状部25内には図4に示すように弾性張出部24aと同様に自在に伸びまたは屈曲する弾性部材26が挿通されている。この弾性部材26は、例えばナイロン樹脂のような合成樹脂製または金属製の帯板から成形され、弾性に富み、前記前覆部16を常に前側へ傾動するように付勢している。これにより、スライドファスナー21を開けると、前記前覆部16が自動的に前側へ傾動することとなる。前記弾性部材は26は、安定性を増すため、その前後端部が弾性張出部24aと同様に小仕切板部10、前覆部16にそれぞれ縫着されて固定される。
【0017】
前記左右側の弾性張出部24a間には二枚の仕切部27が一体に設けられ、収納室20内を前後方向で三つに区画するようにしている。この仕切部27の下端縁は、図3に示すように小仕切板部10の下端部に一体に逢着されることなく浮かせてあるが、これはその取付を容易にするためであり、必要であればその下端縁を伸ばして小仕切板部10の下端部に逢着するようにしても良い。また、一方の仕切部27には、その前面にテレホンカード、写真など薄い物を収納する小収納部28が設けられている。更に、前覆部16の略中央部に透明な樹脂板により覆われる窓孔29が開設されると共にその裏側に名前等のカードを収容する挿入部30が設けられている。
【0018】
本発明に係るランドセルAは上記構成からなり、ポケット15に三角定規や手帳などの小物を収納するときは、各スライダー22の引き手23を摘んでそれぞれ左右側へ移動させることにより、スライドファスナー21を開ける。これにより、両側襠部18及び上側襠部19が開き、同時に図2、図3に示すように弾性張出部24aの付勢により前覆部16が自動的に前側へ傾動し、この傾動した状態が保持される。よって、両側襠部18と上側襠部19とが大きく開くこととなって収納室20内が良く見えるばかりか収納室20への小物の出し入れも容易となる。収納または取出した後は、スライドファスナー21を閉めておく。
【0019】
図5、図6は他の実施の形態に係る弾性張出部が適用されるランドセルを示すものである。なお、これらは本発明に係るランドセルAとほぼ同じ構成からなるので、同一部位は同一番号を付すことにより詳しい説明は割愛する。図5に示すランドセルA1では、弾性張出部24bとして例えば、ナイロン樹脂のような合成樹脂製または金属製の弾性に富んだ帯板が用いられる。そして、スライドファスナー21を閉めた状態では内側へ撓んで折れ曲るようにして配置され、前記前覆部16を常に前側へ傾動するように付勢している。図6に示すランドセルA2では、弾性張出部24cとして例えば、ナイロン樹脂のような合成樹脂製または金属製の弾性に富んだ帯板を扇子のように折りこんで成形される。そして、スライドファスナー21を閉めた状態では内側へ折りこまれて配置され、前記前覆部16を常に前側へ傾動するように付勢している。
なお、弾性張出部24a〜24cは、これら構成に限られるものではなく、他の構成であっても良い。
【0020】
図7、図8も他の実施の形態に係るものである。なお、これは本発明に係るランドセルAとほぼ同じ構成からなるので、同一部位は同一番号を付すことにより詳しい説明は割愛する。すなわち、この実施の形態に係るランドセルA4では、左右両側位置であって、前記前覆部16からその底覆部17を介して前記ランドセル本体1側である少仕切板部10に亘り、連続しかつ前記前覆部16を常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばね33が内装されている。この板ばね33は、金属製であって弾性を有し、横断面が凹弧状をなすと共に所定の横幅寸法に設定され、凹弧面側へは復元弾性力を保持しつつ自由に屈曲するが、これを反対側へ屈曲させる場合は一定の力まで剛性が働いて、ある一定の力以上では急に屈曲が容易になる性質を持つ。また、板ばね33の両端側に長手方向に沿った所定の間隔を離して、それぞれ一対の取付孔34が開設されている。
【0021】
前記前覆部16及び底覆部17は、外装皮35aと芯板35bと内張り35cとが貼着された三層構造になっており、少仕切板部10は前面両側に前覆皮36が貼着されている。そして、前記各板ばね33を、その凹弧面が内側になるようにして、前覆部16及び底覆部17にあっては芯板35bと内張り35c間に介在させ、また少仕切板部10にあっては前覆皮36の内側に介在させる。この状態で、前記各板ばね33の取付孔34にリベット37をカシメ止めして固定する。これにより、両側襠部18と上側襠部19とが開いたとき前覆部16が自動的に前側へ傾動することとなり、しかも、傾動した状態が保持できることから、小物の収納及び取出しが非常に容易で楽になる。なお、前記板ばね33が金属製のときは、端縁が鋭利であることから長年使用している間に外装皮が切れて破損する可能性があり、このため、布地などで包んで介在することが望ましい。また、板ばね33は、金属製以外に、弾性があり容易に屈曲するものであれば、合成樹脂など他の素材であっても良い。
【0022】
また、この実施の形態では、前記収納室20の左右両側に、後端縁が小仕切板部10に縫着されかつ前端縁が前覆部16に縫着されて自在に伸びまたは屈曲する張出片部38が配置される。この張出片部38は、例えば合成皮革で成形されており、内部に前記実施の形態のように弾性部材26が挿通されていない。そして、両張出片部38間に前記仕切部27が一体に設けられることになる。
【0023】
図9、図10も他の実施の形態に係るランドセルを示すもので、その構成は本実施の形態に係るランドセルAとほぼ同一なので、同一部位は同一番号を付すことにより詳しい説明は割愛する。このランドセルA3は、ポケット15aの形状が異なる。すなわち、このポケット15aは、上面が開口31すると共にその両側襠部18aに該両側襠部18aの下端部まで達するスライドファスナー21aが設けられ、前記両スライドファスナー21aを開けることにより前覆部16aがその下縁部を支点にして前側へ傾動できるようなっている。
【0024】
この場合、前記前覆部16aは、その横幅が上側へ進むに従い漸次狭くなるように成形されている。これは、前覆部16aの上側の横幅が漸次狭くなると、その分スライドファスナー21aが前側へ露出することとなって前覆部16aの左右側へのズレがなくなり、これによって覆蓋部8の圧迫があってもそれによる型崩れが生じないためである。よって、長期に亘り使用しても初期の美しい外観を保持できる。
【0025】
また、前記両側襠部18aの各スライドファスナー21aに設けられるスライダー22の引き手23間に、手で操作することができる索条32が差し渡されている。そこで、小物の収納又は取出しに際しては、前記索条32を操作することにより、左右側の両スライダー22が同時に上下動することとなる。よって、両側の各スライダー22をいちいち手で操作する手間が省け、スライドファスナー21aの開閉動作が容易となる。この索条32は、図示のように装飾性の高い鎖などを使用すれば一種のアクセサリーにもなって楽しさが増す。
【0026】
この実施の形態に係るランドセルA3には、本発明に係る弾性張出部24aが適用されているが、図5または図6に示される弾性張出部24b,24cなど他のものを適用することもできる。更には、図11に示すように図7、図8と同様にして前覆部16aからその底覆部17を介して前記ランドセル本体1側に亘り連続しかつ前記前覆部16aを常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばね33を内装するようにしても良い。この場合も収納室20の左右両側には、例えば合成皮革から成形される張出片部38が配置される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るランドセルは、請求項1または2記載のようにポケットの前覆部がその下端縁を支点にして前側へ傾動できるように設けられているので、両側襠部と上側襠部とが大きく開くこととなって収納室内が良く見えるばかりか収納室への小物の出し入れも容易となり、ポケットが楽に使用できるという効果がある。
【0028】
また、請求項3記載のようにポケットの収納室内に、前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置するようにすれば、両側襠部と上側襠部とが開いたとき前覆部が自動的に前側へ傾動することとなり、しかも、傾動した状態が保持できることから、小物の収納及び取出しが非常に容易で楽になる。
【0029】
更に、請求項4記載のようにポケットの収納室内に、左右両側に前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置し、両弾性張出部間に収納室内が区画される仕切部を介装するようにすれば、小物の整理が上手くでき使い勝手も良くなる。
【0030】
更にまた、請求項5記載のように前覆部からその底覆部を介してランドセル本体側に亘り連続しかつ前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばねを内装するようにすれば、この場合も両側襠部と上側襠部とが開いたとき前覆部が自動的に前側へ傾動することとなり、しかも、傾動した状態が保持できることから、小物の収納及び取出しが非常に容易で楽になる。
【0031】
請求項2記載のランドセルにあって、請求項6記載のように前記前覆部の横幅が上側へ進むに従い漸次狭くなるように成形すれば、覆蓋部の圧迫による型崩れがなくなり、長期に亘り使用しても初期の美しい外観を保持できる。
【0032】
また、同項のランドセルにあって、請求項7に記載のように前記両側襠部の各スライドファスナーに設けられるスライダーの引き手間に、手で操作することができる索条を差し渡すようにすれば、小物の収納又は取出しに前記索条を操作することにより、左右側の両スライダーが同時に上下動するので、両側の各スライダーをいちいち手で操作する手間が省け、スライドファスナーの開閉動作が容易となる。
【0033】
更に、この場合も請求項5記載のように前覆部からその底覆部を介してランドセル本体側に亘り連続しかつ前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばねを内装するようにすれば、小物の収納及び取出しが非常に容易で楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るランドセルの斜視図。
【図2】同作用を示すランドセルの斜視図。
【図3】同中央側面断面図。
【図4】図3のX−X線矢視方向から見た断面斜視図。
【図5】他の実施の形態に係る弾性張出部を適用したランドセルの斜視図。
【図6】他の実施の形態に係る弾性張出部を適用したランドセルの斜視図。
【図7】他の実施の形態に係り、板ばねを適用したランドセルの斜視図。
【図8】同中央側面断面図。
【図9】他の実施の形態に係るランドセルの斜視図。
【図10】同作用を示すランドセルの斜視図。
【図11】他の実施の形態に係り、板ばねを適用したランドセルの斜視図。
【符号の説明】
1           ランドセル本体
15,15a      ポケット
16,16a      前覆部
18,18a      襠部
19          上側襠部
20          収納室
21          スライドファスナー
22          スライダー
23          引き手
24a〜24c     弾性張出部
27          仕切部
31          開口
32          索条
33          板ばね
A〜A4        ランドセル

Claims (7)

  1. ランドセル本体の外側に、前面が前覆部により覆われると共に小物が収納されるポケットを設けたランドセルであって、前記ポケットは、その両側襠部と上側襠部とに亘り両端が該両側襠部の下端部まで達する連続したスライドファスナーが設けられ、前記スライドファスナーを開けることにより前記前覆部がその下縁部を支点にして前側へ傾動できるように構成されていることを特徴とするランドセル。
  2. ランドセル本体の外側に、前面が前覆部により覆われると共に小物が収納されるポケットを設けたランドセルであって、前記ポケットは、上面が開口すると共にその両側襠部に該両側襠部の下端部まで達するスライドファスナーが設けられ、前記両スライドファスナーを開けることにより前記前覆部がその下縁部を支点にして前側へ傾動できるように構成されていることを特徴とするランドセル。
  3. 前記ポケットの収納室内には、前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置した請求項1又は2記載のランドセル。
  4. 前記ポケットの収納室内には、左右両側に前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する弾性張出部を配置し、両弾性張出部間に前記収納室内を区画する仕切部を介装した請求項1または2記載のランドセル。
  5. 前記前覆部からその底覆部を介して前記ランドセル本体側に亘り連続しかつ前記前覆部を常に前側へ傾動するように付勢する帯状の板ばねを内装した請求項1又は2記載のランドセル。
  6. 前記前覆部は、その横幅が上側へ進むに従い漸次狭くなるように成形されている請求項2記載のランドセル。
  7. 前記両側襠部の各スライドファスナーに設けられるスライダーの引き手間に、手で操作することができる索条を差し渡した請求項2又は5記載のランドセル。
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