JP3129336U - 運動靴 - Google Patents

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泰生 細川
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泰生 細川
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】靴の爪先部分に異物がつまったり、靴の爪先部分が他の障害物に引っかかったりして身体のバランスを崩したりしないようにするとともに、足全体の運動機能を高め、健康増進を図ることができる運動靴を提供する。
【解決手段】靴の甲被爪先部分の内側に親指と第2指との指股がやや開いた状態で保持できるよう、僅かに先拡がりの略V字状又は略U字状の隔壁Aを設け、靴底の上面の踵に接する部分は凹曲面Bを形成し、靴底の上面の土踏まずに接する部分は凸曲面Cを形成してなることを特徴とする運動靴である。前記隔壁Aは、親指と第2指の指先への衝撃を緩和するため、指先を包囲するように延出されて形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、足全体の運動機能を高め、健康増進を図ることができる運動靴に関するものである。
本考案者は、足の第1指と第2指との間に略V字状の開先を設け、略V字状の開先はその開いた状態が保持できるよう硬質の素材で形成された外反母趾防止用健康履物を開示している(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、靴底の上面の踵に接する部分は凹曲面を形成し、靴底の上面の土踏まずに接する部分は凸曲面を形成してなることを特徴とする運動靴を開示した(例えば特許文献2参照。)。
一方、靴の内側部分であって、親指と第2指との股が位置する部分に、靴の爪先部分を内部的に二分する間仕切りを設けてなることを特徴とする靴(例えば、特許文献3参照。),あるいは、靴の内部に足袋様の指股隔壁を形成し、身体の運動機能の向上と、足の障害を予防する靴も公開されている(例えば、特許文献4参照。)。
実用新案登録第3112502号公報 実用新案登録第3120757号公報 実開平6−82903号公報 実開平9−47302号公報
特許文献1及び特許文献2の考案では、靴の爪先に開口した指股部が設けられているため、この指股部に異物がはさまったり、障害物が引っかかって身体のバランスを崩したりするおそれがあった。特に幼年者や、高齢者にそのような危険性が高かった。本考案は、幼年者や高齢者・その他運動機能が通常人より低下している人々にとって安心して使用できる運動靴を提供しようとするものである。
また、特許文献3及び特許文献4では、靴の爪先部分に間仕切り又は隔壁が設けられているものの、身体の健康増進及び運動機能の向上と足の障害を予防する工夫は間仕切り又は隔壁以外になされていない。
本考案は、靴底の上面の踵に接する部分は凹曲面を形成し、靴底の上面の土踏まずに接する部分は凸曲面を形成してなる運動靴の甲被爪先部分の内側に、親指と第2指との指股がやや開いた状態で保持できるよう、僅かに先拡がりの略V字状又は略U字状の隔壁がある運動靴であって、外側は円弧状に丸く形成されてなることを特徴とする運動靴である。
足の親指と他の足指との指股がやや開いた状態で保持されていることから、足指に力が入り、歩行に際して足先に十分な力が入り、特に坂道などで滑ったり、転んだりする危険が防止できる。また、靴底の土踏まずと踵部分が足裏と密着することから足に力が入り易くなり長時間の歩行でも足が疲労し難い。
本考案では、僅かに先拡がりの略V字状又は略U字状の開先は、靴の爪先の内側部分に設けられ、靴底及び靴の甲被外側の爪先部分に開口部が設けられていない。そのため、靴の爪先に異物がつまったり、障害物が引っかかって身体のバランスを崩すおそれもない。
又、前記隔壁が弾力性を有する緩衝材で形成され、親指と第2指の先端を包囲するように延出させると、ボールを蹴ったりする場合などの運動靴として、指先の衝撃を緩和するのに好ましい。
本考案は、足の親指とその他の足指との指股を拡げ、足裏の踵と土踏まずの部分がうまく密着するよう曲面が形成されており、足の指先のみならず、足全体の運動機能を高めるのに効果を奏するとともに、健康増進も図られる。
また、靴の爪先部分の内側に設けられた略V字状又は略U字状の隔壁の中間部は靴の甲被で覆われており、靴の爪先に開口部が露出することはない。
そのため、爪先に異物が挟まったり、障害物に爪先が引っかかるおそれもない。
更に、親指と第2指の先端を包囲するように前記隔壁を延出させれば、指先に衝撃がかかるような場合の緩衝効果が増す。
以下、添付図面に従って本考案を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本考案の実施例を示す要部断面の斜視図である。靴の爪先内側に足の親指4と他の足指との指股が多少開いた状態で保持されるよう、僅かに先拡がりの略V字状又は略U字状の隔壁Aが設けられている。隔壁Aの内側、図1において斜線が施された部分には緩衝材7が充填されている。緩衝材7はゴムその他弾力のある素材が用いられている。
靴底2の踵部分の上面は凹曲面Bとなっていて、靴底2の土踏まずに接する部分は凸曲面Cとなっていて、足裏と靴底2の上面が密着するようになっている。
靴1の上面は紐3で結べるようになっている。
図2は、靴を履いた状態を示す要部断面図である。
足先の親指4と、他の足指とは隔壁Aで隔離された状態にあり、足裏の踵部5が靴底の凹曲面Bと密着し、足裏の土踏まず6が靴底のC曲面と密着し、足全体が靴によくなじみ運動しやすい状態となっている。
また、爪先の緩衝材7は、靴の爪先が障害物と接触したときの衝撃の緩和に有効であり、前記隔壁Aは親指と第2の足指の先端部まで延出されている。
本考案の実施例を示す要部切欠図である。 本考案の運動靴を履いた状態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 靴本体
2 靴底
3 靴紐
4 足先の親指
5 足裏の踵部
6 足裏の土踏まず
7 緩衝材
8 甲被
A 隔壁
B 凹曲面
C 凸曲面

Claims (2)

  1. 靴底の上面の踵に接する部分は凹曲面を形成し、靴底の上面の土踏まずに接する部分は凸曲面を形成してなる運動靴の甲被爪先部分の内側に、親指と第2指との指股がやや開いた状態で保持できるよう、僅かに先拡がりの略V字状又は略U字状の隔壁があり、外側は円弧状に丸く形成されてなることを特徴とする運動靴。
  2. 前記隔壁が弾力性を有する緩衝材で形成され、親指と第2指の先端までカバーするように延出されてなることを特徴とする請求項1記載の運動靴。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018033906A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 岡田 直人 外用短下肢装具、室内用短下肢装具 右型装具、左型装具

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JP2018033906A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 岡田 直人 外用短下肢装具、室内用短下肢装具 右型装具、左型装具

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