JP2007075206A - トレーニングスリッパ - Google Patents

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JP2007075206A
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slipper
training
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Takuma Sato
▲琢▼磨 佐藤
Masahiko Fujii
昌彦 藤井
Hidetada Sasaki
英忠 佐々木
Takeshi Shinohara
剛 篠原
Masaharu Komoda
正治 菰田
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Abstract

【課題】老人や病弱な人が行うちょこちょこ歩きやすり足歩きをして転ぶ原因を研究した結果、このような歩き方をする人は、脚の脛の筋肉である前脛骨筋が弱っていることがわかった。
【解決手段】足の甲を覆う甲皮部の先部に錘を取付けたことを特徴とするトレーニングスリッパ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、老人や何らかの理由によって長期にわたって脚を使用しなかった人等の脚の筋肉のトレーニングに使用するスリッパに関する。
従来の脚のトレーニング具としては、靴の底の中央部からつまさきにかけて突出した半内底部を設け、この半内底部の後端から踵の後部にかけて空間部を形成した健康靴がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−93203号公報
このような健康靴によると、脚のふくらはぎの筋肉を強化することができる。
上記したような老人や何らかの理由によって長期にわたって脚を使用しなくて歩行がうまくできなくなった人は、転びやすい歩き方であるすり足、ちょこちょこ歩きをする。これは、転ばないようにと意識して、目線を下に向け、腕の振りが小さく、つま先から歩みを進め、歩幅も狭く、つま先を上げる量が少ない。これによって、ちょっとした凹凸や段差、歩道ブロックの境目などにつま先を引っかけやすくなり、つまずいたり転んだりすることが多く、これによって骨折をして寝たきりになってしまう例が非常に多い。
このようなすり足歩きの原因を研究した結果、このような歩き方をする人は、図6に示す脚の脛の筋肉である前脛骨筋が弱っていることがわかった。
そこで、上記の従来技術では、この前脛骨筋を強化することはできず、本願発明はその筋肉を日常の動作で鍛えることができるようにしたスリッパを得ることを目的とする。
そこで本発明は、スリッパの足の甲を入れる甲革部の先部に、錘を設けることによって日常の生活動作において前脛骨筋を鍛えることができるようにしたことを特徴とする。
このようなスリッパは、足の甲を入れる(履く)甲皮部の先端が重いために利用者が、そのスリッパを履いて歩行すると、つま先に力を入れてスリッパの先が歩行路面(床面)に触れないように足を運ぶことによって、歩行強化具の先が下がらないようにつま先が上を向くように力を入れることになる。これは、脛の前脛骨筋に力を入れることになり、日常の歩行動作によって、前脛骨筋が鍛えられることになる。
以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1、図2は本発明の実施例を示す説明図である。
図において、1はスリッパ本体であり、従来からある一般的な形状のスリッパでよく、例えば図1に示すようなつま先部が閉じた形状、図2に示すようなつま先部があけてある形状、さらには図3に示すようなかかとがある形状等である。
また、その材質もどのような材質でもよく、従来からある、布製、合成皮革製、天然皮革製等である。
このようなスリッパ本体1の甲皮部2の先部に、金属の板等による錘3を取付ける。この錘3の取付け構造は、図4に示す如く、甲皮部2の先部の形状に合った形状として表材4と裏地5の間にはさんだ状態で入れておくとよい。なお、この錘はスリッパ本体の先端に取付けるほど使用に対する効果が上がるために、図5に示す如く、肉厚が先部のほうが厚みがあって後ろに向かって薄くなる形状とするとよい。
また、錘の材質や構成はどのようなものでもよいもので、たとえば、金属粉入りのゴムや合成樹脂で形成してもよく、さらには金属片や金属玉を平面状につないで連続させたものを用いてもよい。
また、この錘3の他の構成としては、表材4の先部の上を覆うように取付けてもよく、さらには、表材4の上面と錘3の内面とに両面テープを付ける等によって、着脱可能となるように取付けた構造としてもよい。
さらには、この錘3はスリッパ本体の甲皮部の形状に限るものではなく、単純に断面形状が円形、楕円形、多角形をした棒状体や板状体を湾曲させた形状で表材4の先部の上面に取付けた構造としてもよい。この構造の場合も、錘を表材4の上面に着脱可能とするようにしてもよい。
錘3の重さは任意であるが、300〜500g程度が一般的である。
また、スリッパが脱げないように、図1に示す如く、甲皮部の開口付近の内側面にゴム材等によるすべり止め6を設けておくとよい。さらに、図2に示す如く、ゴムバンド7をかかとにかけるような構造であってもよい。さらには、スリッパの底が先のほうが反り上がった構造のものがあるが、そのような構造とすると脱げにくくなるばかりでなく、つまずきにくいものとなる。
なお、かかとを形成する場合は、一般には、図1に示すようにおもて面後部を後端に向けて傾斜を付けて高くするが、図3に示す如く、靴のように底の後ろにかかとを形成してもよい。
以上のような構成のスリッパ本体1を履いて歩行すると、利用者は、つま先に力を入れてスリッパ本体1の先が歩行路面(床面)に触れないように足を運ぶことによりスリッパ本体1の先端が下がらないようにつま先が上を向くように力を入れることになる。このように歩行することによって図6に示す脛8の前脛骨筋9に力を入れることになり、このような歩行訓練によって、前脛骨筋9が鍛えられることになる。
このように日常の歩行動作によって前脛骨筋9が強化されると、スリッパをはかない一般の歩行に際して、足を前に出す際に自然につま先が上がるようになり(背屈という。)、歩行路面のちょっとした凹凸や段差、歩道ブロックの境目などにつま先を引っかけなくなり、つまずくことがなくなめらかに歩行することができるようになる。
したがって、日常の生活において、このスリッパをはいて生活することによって、前脛骨筋9の筋力が衰えた人は無論のこと、衰えていなくてもこのスリッパを履いて生活することによって衰えを防止することができる。
スリッパ本体の説明図 スリッパ本体の説明図 スリッパ本体の説明図 実施例を示す断面説明図 錘の形状例を示す断面説明図 前脛骨筋の説明図
符号の説明
1 スリッパ本体
2 甲皮部
3 錘
4 表材
5 裏地
6 すべり止め
7 ゴムバンド
8 脛
9 前脛骨筋

Claims (3)

  1. 足の甲を覆う甲皮部の先部に錘を取付けたことを特徴とするトレーニングスリッパ。
  2. 請求項1において、錘の形状を、肉厚が先部のほうが厚みがあって後ろに向かって薄くなる形状としたことを特徴とするトレーニングスリッパ。
  3. 請求項1において、甲皮部の内側面に滑り止めを設けたことを特徴とするトレーニングスリッパ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015123365A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 俊明 小田 疾走動作を改善する履物
JP2018198886A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 京セラ株式会社 履物およびシステム
JP2021132801A (ja) * 2020-02-26 2021-09-13 株式会社三恵 転倒防止刺激用スリッパ

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