JP3129280B2 - 記録再生カメラ装置 - Google Patents

記録再生カメラ装置

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JP3129280B2
JP3129280B2 JP10095531A JP9553198A JP3129280B2 JP 3129280 B2 JP3129280 B2 JP 3129280B2 JP 10095531 A JP10095531 A JP 10095531A JP 9553198 A JP9553198 A JP 9553198A JP 3129280 B2 JP3129280 B2 JP 3129280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生カメラ装置
に関し、特に記録再生カメラ装置に用いられる光ディス
ク装置の耐振動及び耐衝撃構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録再生カメラ装置においては、
図3に示すように、光ディスク装置21と、カメラ部2
2と、カメラレンズ23と、取手24とから構成されて
いる。この場合、カメラレンズ23の長軸方向をY軸と
し、Y軸に直交する平面上の互いに直交する2つの軸を
夫々X軸及びZ軸とする。また、Y軸を中心とする回転
方向をΘy、X軸を中心とする回転方向をΘx、Z軸を
中心とする回転方向をΘzとする。
【0003】このとき、記録再生カメラ装置の実際の運
用状況においては、取手24の部分を持ってカメラ本体
を運ぶことがあるが、その際に取手24の支持部を軸と
して光ディスク装置21とカメラ部22とカメラレンズ
23とが回動し、カメラ本体にかかる振動としては回転
方向Θyの振動成分が大きくなる。
【0004】図4は光ディスク装置21の耐振動や耐衝
撃のためのバネ支持及びゴムもしくはシリコーンによる
ダンピングの構造を示す。すなわち、光ディスク装置2
1においては、シャーシ1内で、光ディスク3と光ヘッ
ド5(対物レンズ6を含む)とガイドシャフト7とが載
置されるサブシャーシ2がダンピング付きコイルバネ3
1〜38によって支持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の記録再
生カメラ装置では、Y軸方向とZ軸方向とからなる直交
系の振動に対しては十分耐振動特性や耐衝撃特性を発揮
するが、上記のように持ち運ぶ際のカメラ本体にかかる
回転方向Θyの振動成分に対しては十分な効力を得るこ
とができない。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、回転方向の振動成分に対する耐振動特性や耐衝撃
特性を得ることができる記録再生カメラ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【0008】本発明による記録再生カメラ装置は、撮影
した画像情報を書込み読出しを行うため光ディスク装置
と一体構造の記録再生カメラ装置であって、前記光ディ
スク装置をカメラレンズの長手方向を中心として回動自
在に支持するコの字形状のリンク機構を備えている。
【0009】
【0010】すなわち、本発明の記録再生カメラ装置
は、光ディスク装置を、カメラレンズの長手方向を中心
として回動自在に支持するコの字形状のリンク機構を備
え、そのコの字形状のリンク機構のダンピング構造をゴ
ムもしくはシリコーンで形成する。
【0011】これによって、記録再生カメラ装置におけ
るY軸方向とZ軸方向とからなる直交系の振動に対する
耐振動特性や耐衝撃特性を得ることができるとともに、
カメラ本体を持ち運ぶ際にかかる回転方向Θyの振動成
分に対しても耐振動特性や耐衝撃特性を得ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
光ディスク装置の構成を示す断面図である。図におい
て、本発明の一実施例による光ディスク装置はシャーシ
1内で、光ディスク3と光ヘッド5(対物レンズ6を含
む)とガイドシャフト7とが載置されるサブシャーシ2
をダンピング付きコイルバネ9a〜9dによって支持し
ている。尚、図において、4は光ディスク3の回転中心
であり、本実施例による光ディスク装置は撮影した画像
情報を書込み読出しを行うために記録再生カメラ装置と
一体構造となっている。
【0013】この場合、ダンピング付きコイルバネ9a
〜9dはサブシャーシ2の各コーナ2a〜2dとシャー
シ1の内壁の各コーナ1a〜1dとを結ぶ線上に配設さ
れており、光ディスク3のドライブ部分をフローティン
グさせている。
【0014】つまり、ダンピング付きコイルバネ9a〜
9dは図示せぬカメラレンズの長手方向(中心軸A)を
中心とする回転方向aの振動成分を吸収するように構成
されている。ここで、ダンピング付きコイルバネ9a〜
9dのダンピング構造はゴムもしくはシリコーンをコイ
ルバネの中空部分に充填することで形成されている。
【0015】サブシャーシ2の4つの側面のうちの互い
に対向する2つの側面2e,2fと、それらの側面2
e,2fに対向するシャーシ1の内壁面1e,1fとの
間にはダンピング部材8a,8bが配設されており、中
心軸Aに沿う方向にかかる振動成分がダンピング部材8
a,8bで吸収されるように構成されている。
【0016】尚、ダンピング部材8a,8bはサブシャ
ーシ2及びシャーシ1に夫々接着固定しても、またはサ
ブシャーシ2がシャーシ1に対して中心軸Aを中心にし
て回動自在に軸支されている場合にその軸支部材(図示
せず)を覆うように設けてもよい。また、上記の例では
ダンピング付きコイルバネ9a〜9dを用いているが、
ダッシュポット型の吸収部材(例えば、粘性ダンパ等)
を用いてもよい。
【0017】さらに、ダンピング付きコイルバネ9a〜
9dのバネ定数(k2)は一対のダンピング部材8a,
8bのばね定数(k1)よりも低いもの(2k1>4k
2)とする。
【0018】これによって、中心軸A及びその中心軸A
に直交する平面上で互いに直交する2軸の方向の振動成
分のみならず、これら3軸を夫々中心とする回転方向の
振動成分に対しても耐振動特性や耐衝撃特性を得ること
ができ、カメラ本体を持ち運んで行うフィールドでの取
材能力を改善することができる。
【0019】図2は本発明の他の実施例による光ディス
ク装置の構成を示す断面図である。図において、本発明
の他の実施例による光ディスク装置はシャーシ1内で、
光ディスク3と光ヘッド5(対物レンズ6を含む)とガ
イドシャフト7とが載置されるサブシャーシ2をコの字
形状のリンク機構10で回動自在に軸支している。
【0020】リンク機構10はダンピング部材12を介
してシャーシ1内に固定されており、サブシャーシ2を
軸支する軸支部材がダンピング部材11a,11bによ
って覆われている。
【0021】ばね定数(k1)のダンピング部材12に
よるリンク機構10の支持は中心軸Aに直交する平面上
で互いに直交する2軸を夫々中心とする回転方向に回転
可能なように支持するジンバル構造とすることで、中心
軸Aを中心とする回転方向aの振動成分を吸収するサブ
シャーシ2の軸支機構を独立させることが可能となる。
【0022】よって、回転方向aの振動成分を吸収する
機構は中心軸A及びその中心軸Aに夫々直交する2軸の
方向の振動成分を吸収する機構と中心軸Aを中心とする
回転方向aを除く他の2軸を夫々中心とする回転方向の
振動成分を吸収する機構とからの独立性を確保すること
ができ、回転方向aの振動成分に対する耐振動特性や耐
衝撃特性を改善することができる。
【0023】ここで、本発明の一実施例による記録再生
カメラ装置及び他の実施例による記録再生カメラ装置の
記録再生部分はVTR(Video Tape Rec
order)及び光ディスク装置からなる。
【0024】このように、光ディスク装置におけるカメ
ラレンズの長手方向を中心とする回転方向の振動成分を
吸収するダンピング付きコイルバネ9a〜9dを備え、
このダンピング付きコイルバネ9a〜9dのダンピング
構造をゴムもしくはシリコーンで形成することによっ
て、カメラ本体を持ち運ぶ際にかかる回転方向aの振動
成分に対しても耐振動特性や耐衝撃特性を得ることがで
きる。
【0025】また、光ディスク装置を、カメラレンズの
長手方向を中心として回動自在に支持するコの字形状の
リンク機構10を備え、そのコの字形状のリンク機構1
0のダンピング構造をゴムもしくはシリコーンで形成す
ることによって、カメラ本体を持ち運ぶ際にかかる回転
方向aの振動成分に対しても耐振動特性や耐衝撃特性を
得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録再生カ
メラ装置によれば、撮影した画像情報を書込み読出しを
行うため光ディスク装置と一体構造の記録再生カメラ装
置において、光ディスク装置におけるカメラレンズの長
手方向を中心とする回転方向の振動成分を吸収しかつダ
ンピング構造を備えたバネ部材を設けることによって、
回転方向の振動成分に対する耐振動特性や耐衝撃特性を
得ることができるという効果がある。
【0027】また、本発明の他の記録再生カメラ装置に
よれば、撮影した画像情報を書込み読出しを行うため光
ディスク装置と一体構造の記録再生カメラ装置におい
て、光ディスク装置をカメラレンズの長手方向を中心と
して回動自在に支持するコの字形状のリンク機構を設け
ることによって、回転方向の振動成分に対する耐振動特
性や耐衝撃特性を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光ディスク装置の構成
を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例による光ディスク装置の構
成を示す断面図である。
【図3】従来例による記録再生カメラ装置の斜視図であ
る。
【図4】従来例による光ディスク装置の構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 1a〜1d,2a〜2d コーナ 1e,1f 内壁面 2 サブシャーシ 2e,2f 側面 3 光ディスク 4 光ディスクの回転中心 5 光ヘッド 6 対物レンズ 7 ガイドシャフト 8a,8b,11a,11b,12 ダンピング部材 9a〜9d ダンピング付きコイルバネ 10 コの字形状のリンク機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/08 H04N 5/225 H04N 5/85

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した画像情報を書込み読出しを行う
    ため光ディスク装置と一体構造の記録再生カメラ装置で
    あって、前記光ディスク装置をカメラレンズの長手方向
    を中心として回動自在に支持するコの字形状のリンク機
    構を有することを特徴とする記録再生カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記コの字形状のリンク機構と前記光デ
    ィスク装置を収納する筐体との間に配設されかつ前記コ
    の字形状のリンク機構と前記筐体との当接面に直交する
    方向の振動成分を吸収するダンピング部材を含むことを
    特徴とする請求項1記載の記録再生カメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記コの字形状のリンク機構と前記光デ
    ィスク装置との間に配設されかつ前記カメラレンズの長
    手方向の振動成分を吸収するダンピング部材を含むこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の記録再生カ
    メラ装置。
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