JP3128440B2 - 選択呼出受信機 - Google Patents

選択呼出受信機

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JP3128440B2
JP3128440B2 JP20120394A JP20120394A JP3128440B2 JP 3128440 B2 JP3128440 B2 JP 3128440B2 JP 20120394 A JP20120394 A JP 20120394A JP 20120394 A JP20120394 A JP 20120394A JP 3128440 B2 JP3128440 B2 JP 3128440B2
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陽一 八巻
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は選択呼出受信機において
特にメロディ音で報知する選択呼出受信機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年の選択呼出受信機は使用者の要求に
合わせるべく多機能化が進んでおり、自己の呼出番号を
受信したとき、鳴音以外にメロディ音やバイブレータに
よる振動で呼出報知を行うものに人気がある。上記呼出
報知は呼出報知時間が経過した場合、自動的に鳴音やメ
ロディ音などの報知動作を終了し、一定時間で段階的に
音量を切り換える機能を組み合わせて鳴音やメロディ音
の音量を段階的に切り換えて呼出報知することも可能で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら選択呼出
受信機の使用する環境温度や電池電圧の変動によってメ
ロディICなどのメロディ発生装置から出力される信号
(以下、メロディ信号と呼ぶ)の出力時間すなわち演奏
時間が変動するが、従来の選択呼出受信機は呼出報知時
間が経過した場合、メロディの演奏の途中でも強制的に
演奏を終了したり、メロディの演奏の途中でも音量を切
り換えていたために使用者に不快感を与え満足に呼出報
知機能の活用ができないという欠点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、周囲の環境温度や電池電圧に変動があってもメロデ
ィ演奏の途中で演奏を終了することなく、またメロディ
演奏の途中で音量を切り換えずに演奏の節目で音量を切
り換えて報知を継続する選択呼出受信機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の選択呼出受信機は、メロディ信号の変化を検
出する回路とスピーカの報知音量切り換え回路を制御す
る鳴音駆動回路などよりなるデコーダを備え、メロディ
信号が一定の時間内で変化しているときは、メロディ音
とともにLEDやバイブレータやメッセージ表示による
呼出報知を保持し、呼出報知時間経過後でメロディ信号
が一定の時間内で変化しないときに、メロディ音と同時
にLEDやバイブレータやメッセージ表示による呼出報
知を終了したり、メロディ信号が一定時間内で変化しな
い時点で、報知音量切り換え回路を切り換え、メロディ
音の音量を段階的に大きくするように構成したものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成により、一定の時間内でメロディ信号
が変化している間はメロディ音とともに、LEDやバイ
ブレータやメッセージ表示による呼出報知を保持し、呼
出報知時間が経過した場合でメロディ信号が一定の時間
内で変化しないときに、メロディ音と同時にLEDやバ
イブレータやメッセージ表示による呼出報知を終了して
メロディ演奏の途中で呼出が終了することがないように
する。さらにメロディ音の演奏途中で音量が切り換わら
ずに、メロディ信号が一定の時間内で変化しない演奏の
節目が良い箇所でスピーカの駆動回路を切り換え、スピ
ーカの呼出音量を段階的に大きくすることにより、使用
者に対して快適なメロディによる呼出報知が可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1に示すように、アンテナ101
より受信された無線信号は高周波部102により増幅さ
れた後、復調部103で復調される。デコーダ104で
は、この復調信号とROM105にあらかじめ設定され
ている自己の呼出番号を比較し一致した場合、鳴音やメ
ロティ音の報知音量切り換え回路106を経由してスピ
ーカ107に鳴音信号を送出したりLED108やバイ
ブレータ109を駆動したりCPU110によって液晶
111に受信したメッセージを表示する。使用者がメロ
ディ機能を選択している場合、メロディIC112から
出力されるメロディ信号がデコーダ104と報知音量切
り換え回路106を経由してスピーカ107に送出され
る。なお、各回路は電池113ならびに昇圧器114で
供給される電圧で動作しスイッチ115によってデコー
ダ104やCPU110を介して液晶表示の制御などを
行う。
【0008】また図2は図1のデコーダ104の詳細を
示すブロック図である。復調部103で復調された信号
はビット同期回路201に送られ、同期信号照合回路2
02で送信された信号に対するフレーム同期がとられ
る。フレーム同期確立後、ROM105に格納された自
己の呼出番号と上記復調信号を呼出番号照合回路203
で照合し一致した場合、鳴音駆動回路204で報知音量
切り換え回路106を制御して外部スピーカ107を駆
動したり、LED/バイブレータ駆動回路205でLE
D108やバイブレータ109を駆動する。なお、スイ
ッチ検出回路207でスイッチ115の変化を検出しス
イッチに変化がある場合、CPU110に割り込み信号
を発生する。またバッテリーセービング回路208で高
周波部102や復調部103に対してバッテリーセービ
ング動作を行う。選択呼出受信機の使用者によってメロ
ディ機能が選択されている場合、メロディIC112よ
り出力されるメロディ信号はメロディ信号の変化検出回
路206と鳴音駆動回路204と報知音量切り換え回路
106を経由して外部スピーカ107にメロディ音を出
力する。変化検出回路206においてメロディICの出
力信号の変化を検出し一定の時間内で出力信号が変化し
ている場合、スピーカ107によるメロディ音を保持す
るとともに、LED108やバイブレータ109の駆動
や液晶111によるメッセージ表示を保持する。またメ
ロディIC112より出力されるメロディ信号の変化が
一定の時間内で無い場合、鳴音駆動回路204が報知音
量切り換え回路106におけるスピーカ駆動用トランジ
スタのベース抵抗を大きい値の抵抗から小さい値の抵抗
に切り換えてメロディ音の信号の電流を切り換えること
でスピーカ107に流れる電流を大きくしてメロディ音
の音量を段階的に大きくする。また、呼出報知時間が経
過した後で、メロディ信号が一定時間内で変化しないと
きに、メロディ音と同時にLEDやバイブレータやメッ
セージで表示にする呼出報知を終了する。
【0009】図3はメロディ信号の例である。メロディ
信号が繰り返し出力されることで演奏が繰り返される
が、メロディ信号の変化が無い箇所(図3の)をデコ
ーダ104で検出し報知音量切り換え回路106におけ
るスピーカ駆動用トランジスタのベース抵抗を大きい値
の抵抗から小さい値の抵抗に切り換えることで演奏の節
目でメロディ音の音量を段階的に大きくすることができ
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メロディ
ICなどのメロディ発生手段の出力信号の変化を検出す
ることにより、電池電圧の低下などに伴って演奏時間の
変化が発生してもメロディ演奏の途中で呼出が終了する
ことがない。また、メロディ音の演奏途中で音量が切り
換わらず、演奏の節目が良い箇所でスピーカの駆動回路
を切り換えて音量を大きくするので使用者に対して快適
なメロディによる呼出報知が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の選択呼出受信機のブロック
【図2】同選択呼出受信機におけるデコーダの詳細を示
すブロック図
【図3】メロディ信号の一例を説明する図
【符号の説明】
101 アンテナ 102 高周波部 103 復調部 104 デコーダ 105 ROM 106 報知音量切り換え回路 107 スピーカ 108 LED 109 バイブレータ 110 CPU 111 液晶 112 メロディIC 113 電池 114 昇圧器 115 スイッチ 201 ビット同期回路 202 同期信号照合回路 203 呼出番号照合回路 204 鳴音駆動回路 205 LED/バイブレータ駆動回路 206 メロディ信号の変化検出回路 207 スイッチ検出回路 208 バッテリーセービング回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の選択呼出番号を受信したときに、
    呼出報知を行う選択呼出受信機であって、メロディを発
    生する手段と、上記メロディを発生する手段からの出力
    信号の変化を検出し、上記メロディを発生する手段から
    の出力信号が一定の時間内で変化しているときは、メロ
    ディ音とともにLEDやバイブレータやメッセージ表示
    による呼出報知を保持するデコーダとを備えたことを特
    徴とする選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 デコーダは、呼出報知時間経過後でメロ
    ディを発生する手段からの出力信号が一定の時間内で変
    化しないときに、メロディ音と同時にLEDやバイブレ
    ータやメッセージ表示による呼出報知を終了することを
    特徴とする請求項1記載の選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 デコーダによって選択されるスピーカ駆
    動用の報知音量切り換え回路を備え、デコーダは、メロ
    ディを発生する手段からの出力信号が一定の時間内で変
    化しない時点で、報知音が大きくなるように報知音量切
    り換え回路を切り換え、メロディ音の音量を段階的に大
    きくすることを特徴とする請求項1記載の選択呼出受信
    機。
JP20120394A 1994-08-26 1994-08-26 選択呼出受信機 Expired - Lifetime JP3128440B2 (ja)

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JPH0865725A JPH0865725A (ja) 1996-03-08
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