JP2000184417A - バイブレータタイマ付無線呼出用受信機 - Google Patents

バイブレータタイマ付無線呼出用受信機

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JP2000184417A
JP2000184417A JP35493498A JP35493498A JP2000184417A JP 2000184417 A JP2000184417 A JP 2000184417A JP 35493498 A JP35493498 A JP 35493498A JP 35493498 A JP35493498 A JP 35493498A JP 2000184417 A JP2000184417 A JP 2000184417A
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vibration
time
timer
vibrator
signal
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Hiroyuki Sugano
宏之 菅野
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定されたタイマ時間と受信時のバイブレー
タの振動を異ならせる無線呼出用受信機を提供すること
にある。 【解決手段】 振動駆動回路12には、振動部13に高
い振動電圧を加えるトランジスタ(Tr1 )120と抵
抗122により低い電圧を加えるトランジスタ(T
2 )121が並列に設けられ、Tr1 に制御部15か
ら信号B1が供給され、Tr2 に信号B2が供給され
る。タイマ設定時間の時の信号B1は周期的に変化し、
信号B2は一定(“L”)であり、B1、B2が“L”
の時両Tr1 、Tr2 が同時にオンして振動部13に高
い電圧を加え、B2のみ“L”の時Tr1がオフ、Tr
2 がオンして低い電圧を加える。受信時は、B1が
“L”一定で、B2は“H”一定であり、振動部13に
は高い電圧が一定に加わる。これによりタイマ時間では
振動が周期的に変化し、受信時は定常振動となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線呼出用受信
機、特に設定されたタイマ時間で、バイブレータを振動
させて知らせる、バイブレータタイマ付無線呼出用受信
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のバイブレータタイマ付無
線呼出用受信機の振動駆動回路を示す。制御部(CP
U)16は、受信時及び設定タイマでバイブレータ駆動
信号を出力し、振動駆動回路17は、入力する信号によ
ってトランジスタ(Tr1)170をオンし定電圧をバ
イブレータ18に印加して振動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線呼出用
受信機では、タイマ設定時間のバイブレータの振動と受
信時のバイブレータの振動が同一の振動駆動回路で制御
されるため、同一の振動となり両者の区別がつかないと
いう欠点があった。
【0004】本発明の目的は、この従来のタイマ設定時
間のバイブレータの振動と受信時のバイブレータの振動
との区別がつかないという問題点を解決するために、タ
イマ時間と受信時のバイブレータの振動を異ならせる無
線呼出用受信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、タイマ設
定時間のバイブレータの振動を受信時のバイブレータの
振動と異ならせる振動駆動回路を設けることによって達
成される。
【0006】上記の手段によれば、振動駆動回路は、タ
イマ設定時間のバイブレータの振動を、例えば、バイブ
レータに周期的に高い電圧と低い電圧を交互に加えるこ
とで、受信時の定電圧によるバイブレータの振動と区別
することができ、設定タイマと受信とが明確に区別でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施形態の無線呼出用
受信機の(ページャ)の構成図である。
【0009】図において、1は無線信号を受信するアン
テナ、2は基地局から送信された無線信号をアンテナ1
を介して受信する受信部、3は受信した信号を復号する
デコーダ部、4は予め割り当てられた自己の呼出番号及
び情報メッセージを受信するために割り当てられた群呼
出番号及び受信すべきフレームの番号を記憶するID−
ROM、5は受信機等を制御するための各種プログラム
が格納されているROM、6は受信したメッセージ及び
操作部11から入力された入力情報を格納するためのR
AM、7は制御部15からの入力信号に基いて表示部を
駆動する表示駆動回路、8はメッセージ等を表示する表
示部、9は呼出があったことを光により報知するための
LED、10は呼出があったことを音により報知するた
めのスピーカ等の鳴音部、11はメッセージの読出しや
呼出動作の停止等を行う操作部、12は制御部14から
の入力信号に基いて振動部を駆動する振動駆動回路、1
3は呼出があったことを振動により報知するためのバイ
ブレータ等の振動部、14は時間を計測するタイマで、
操作部11により時間設定が行なわれる。
【0010】また、このページャには上記の各機能手段
1〜14を統括制御する制御部15が備えられており、
また、この制御部15は、自己宛の無線信号を受信した
時に振動部13を動作させる場合と、タイマ14により
設定された時刻に振動部13を動作させる場合の両方の
振動制御を行う。
【0011】図2は、制御部15の出力信号によって振
動部13を駆動する振動駆動回路12の詳細構成図を示
し、振動駆動回路12には振動部13に高い振動電圧
(1.5V)を加えるトランジスタ(Tr1 )120と
抵抗122により低い電圧(1.2V)を加えるトラン
ジスタ(Tr2 )121が並列に設けられ、Tr1 12
0に制御部15から信号B1が供給され、Tr2 121
に信号B2が供給される。また、振動部13には接地点
123を介して並列にダイオード124が接続され反対
波を導通させる。
【0012】図3は、タイマ設定時間の信号B1と信号
B2の電圧波形図で、信号B1は周期的に変化し、信号
B2は一定である。今B1、B2が“L”の時両T
1、Tr2 が同時にオンして振動部13に高い電圧
(1.5V)を加え、B2のみ“L”の時Tr1 がオ
フ、Tr2 のオンにより低い電圧(1.2V)を加え
る。
【0013】又、図4は、受信時の信号B1と信号B2
の電圧波形図で、信号B1は“L”で一定であり、信号
B2は“H”に一定である。これによりトランジスタT
1はオンするがTr2 はオンしない。したがって振動
部13には高い電圧(1.5V)を一定に加える。
【0014】次に本発明の一実施形態の無線呼出用受信
機の動作を図5のフローチャートによって説明する。
【0015】まず、操作部11によりタイマの動作時間
を入力し、この入力値をRAM6に保持する(ステップ
S1)。タイマ14の作動を開始して設定時間とタイマ
14の計測時間の比較を行う(ステップS2)。設定時
間とタイマの時間が一致した場合には、処理Bを行う
(ステップS3)。処理Bとは、タイマ設定時間のバイ
ブレータの振動で、制御部15からの信号“B1”及び
“B2”は図3に示す波形になり、出力電圧は2段階に
制御される(ステップS7)。一方、設定時間とタイマ
の時間が一致しない場合には、ID−ROMに記憶され
ているフレーム番号で受信動作を行い(ステップS
4)、自フレームの場合でない場合にはステップS2へ
戻り、一方、自フレームの場合には、受信フレームに含
まれる呼出番号とID−ROM4に記憶されている自己
の呼出番号との比較を行う(ステップS5)。両者が一
致しない場合には、ステップS2へ戻り、一致する場合
には、処理Aを行う(ステップS6)。処理Aとは、受
信時のバイブレータの振動で、制御部15からの出力
“B1”を“L”、“B2”を“H”にすることにより
出力電圧は一段階に制御される(ステップ7)。
【0016】以上の制御により、タイマ14の設定時間
が来たときの設定タイマ時のバイブレータの振動は、周
期的に高い電圧と低い電圧が交互に振動部13に印加さ
れ、バイブレータの振動が2つの“ハイ”、“ロー”の
回転数で繰り返され、振動に変化をもたせられる。一方
受信時のバイブレータの振動は、一定電圧が振動部13
に印加されることにより一定の定常振動となる。これに
よりタイマ設定時間の振動と受信時の振動を区別でき、
設定されたタイマ時間と受信時とを明確に知ることがで
きる。
【0017】なお、タイマ設定時間のバイブレータの振
動と受信時のバイブレータの振動とは前記と逆でもよ
く、また周期的に繰返される振動は“ハイ”、“ロー”
でなく、“オン”、“オフ”を交互に、繰返してもよ
く、また繰返し周期を変化させる方法でもよい。いずれ
の場合でもバイブレータの振動を異ならせることによっ
てタイマ時間と受信時とを明確に認識することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バイブレ
ータの振動の違いでタイマ時間か、受信時かを容易に区
別できる。また振動モードを利用することによって周り
の人に迷惑をかけることなく、タイマ時間と受信時を知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成図。
【図2】図1の振動駆動回路の構成図。
【図3】本発明の一実施形態のタイマ設定時間の信号タ
イムチャート。
【図4】本発明の一実施形態の受信時の信号タイムチャ
ート。
【図5】本発明の一実施形態の動作のフローチャート。
【図6】従来の振動駆動回路の構成図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定されたタイマ時間になった時バイブ
    レータを振動させて知らせるバイブレータタイマ付無線
    呼出用受信機において、タイマ設定時間のバイブレータ
    の振動を受信時のバイブレータの振動と異ならせる振動
    駆動回路を設けたことを特徴とするバイブレータタイマ
    付無線呼出用受信機。
JP35493498A 1998-12-14 1998-12-14 バイブレータタイマ付無線呼出用受信機 Pending JP2000184417A (ja)

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