JP3127950U - 樹木等の保護及び転倒防止用クリップ付き支柱 - Google Patents

樹木等の保護及び転倒防止用クリップ付き支柱 Download PDF

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Abstract

【課題】 本考案は樹木等の支柱に関するもので、従来の支柱を打ち込む方法では樹木の根を傷めることがあった。そして支柱と樹木とを縄で縛らなくてはならず面倒である。
そこで本考案は、これらの作業がもっと時間的にも早くでき、労働の負担も軽くならないかと考えられたものである。
【解決手段】 本考案は塩ビで被着された鉄パイプ等の支柱1の上端にクリップ2を枢着したものである。クリップ2は樹木等の幹10を挟むことでその転倒防止や保護をするものである。支柱下部に同じく塩ビ被着された鉄パイプ等で作られた脚部3を取り付けてある。支柱の安定のためであるが、図1〜5の通り様々なものが考えられる。樹木等をクリップで留めるだけでよく取り扱いが簡単であり、時間的にも早くでき、労働的負担の面でもメリットは大きいのである。
【選択図】図1

Description

本考案はバネにより開閉するクリップを枢着した支柱に関するものである。
樹木の移植時には、その保護のため、支柱を立て、縄で縛る。コスモス等の花も台風などによる転倒防止のため、支柱が必要である。
今までは支柱を立て、縄で縛るなどしなくてならず面倒であった。また、支柱を立てることで樹木の根を傷めることもあった。
樹木が多く、多数の支柱を必要とする時は、特に時間的、労働的負担である。中小樹木や草花等の支柱は、もっと簡便で効率的なものが良い。
そこで本考案は、支柱の上部に枢着したクリップを樹木等の幹に挟むことにより、ワンタッチで支柱を完成できるようにした。また、支柱を深く土中に差し込む必要がないので、植物の根が傷みにくい。
以上の2点が前述の欠点を解決するものである。
解決するための手段
本考案は、支柱の上部にクリップを枢着したものである。そのクリップの枢着部は上下に回動できるようにしている。クリップはバネにより開閉自由になっている。支柱は鉄パイプ等で作られた塩化ビニールを接着剤で被着したものをここでは使っている。
考案の効果
上述のように、本考案のクリップ付き支柱では樹木等をクリップで挟むだけで支柱が完成し、簡易である。同時に、地中にあまり深く支柱を差し込まなくてもその効果が得られるので、根を傷めることなく問題点が解決する。
支柱の上部に木の幹を挟むことができるクリップを枢着する。クリップはその枢着部で上下に回動するようにしてある。支柱下部の脚部は様々な型が考えられる。実施例1〜5(図1〜5に対応)により説明する。
いずれも支柱の先端が尖った状態にしてあり、足で踏むか、手で押すかすれば簡単に地中に差し込み可能である。
以下、添付図1に従って実施例を説明する。
塩化ビニールを被着した鉄パイプで作られた支柱1の上端にクリップ2を枢着する。クリップ2は上下に回動可能とする。クリップ2はつまみ片6を矢印方向につまむと開口部7が開き、バネにより樹木等の幹10を挟む。クリップ2の内側8にはゴム等を挿着し、樹木の表面を保護するようにしている。
支柱下部に同じく塩化ビニールを被着した鉄パイプで作られた脚部3を枢着する。
脚部3の先端部には図のように突起4を固着する。突起4を地中に挿入することで支柱が安定することになる。この支柱は、未使用時には脚部3を枢着部5より矢印の方向に折り畳むことができる。地面に設置するときは、脚部3は図示の通り地面と平行に90度くらいは開くが、それ以上、上には開かないよう工夫されている。
図2のように支柱1及び1’の上端にクリップ2及び2’を枢着する。クリップ2及び2’は支柱との枢着部5で上下に回動可能とする。
支柱1及び1’下部に同じく塩ビを被着した鉄パイプで作られたリング状の脚部3を固着する。ここでは脚部3は2つのリングで作られており、2つのリングは9によって接合されている。図のように9の接合部の下に突起4を固着する。この支柱は樹木の上から、このリングの穴を通して下ろしていき、地上に設置する。したがってこの支柱は、大きな枝葉の樹木には使えないことがある。そこで脚部3を2つの半円型に分割し、設置時にその2つを組み合わせることで同じ効果が得られ、大きな樹木にも使えることになる。
図3のようにクリップ2に支柱1を複数本(この場合は3本)枢着したものである。その枢着部5は各々、矢印の方向に回動可能で折り畳むことができる。各々の支柱は枢着部5より開脚させて、その先端部を地中に差し込む。そしてクリップ2で樹木10を挟むことで完成である。
図4のようにクリップ2に支柱1を1本だけ枢着した簡易なものである。樹木の苗木やコスモスなどの草花等の支柱に適している。
図5のように実施例3の支柱を植木鉢に使用した例である。支柱1の先端部をそれぞれ植木鉢の端の地中に差し込んでも良い。又は、図5のように支柱1の下の各先端部にクリップを固着する。そのクリップで植木鉢の上端部を挟み、支柱上部のクリップ2で樹木の幹10を挟めば完成である。
.実施例1の通り支柱に複数の脚部を設けたクリップ付き支柱の正面図。 .実施例2の通り支柱に円盤状の脚を設けたクリップ付き支柱の正面図。 .実施例3の通りクリップに複数の支柱を枢着したクリップ付き支柱の正面図。 .実施例4の通りクリップに1本の支柱を枢着したクリップ付き支柱の正面図。 .実施例5の通り植木鉢に使用したクリップ付き支柱の正面図。
符号の説明
1. 支柱
2. クリップ
3. 支柱の脚部
4. 突起
5. 支柱1との枢着部
6. つまみ片
7. クリップの開口部
8. クリップの内側に挿着したゴム等
9. 2つのリングの接合部
10.樹木等の幹

Claims (1)

  1. 樹木等の支柱に関するもので支柱の上部にクリップを設け、そのクリップによって、樹木等の幹を挟むことにより、支柱が簡単に完成するよう工夫されたクリップ付き支柱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201923A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Takigen Mfg Co Ltd 幼苗の自立支持具
KR200485644Y1 (ko) * 2016-10-11 2018-02-02 박완규 작물 지지대

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