JP3127941U - Onepush2tablets用包装用容器 - Google Patents

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裕孝 舛田
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Abstract

【課題】 本考案は、1回に2錠服用する医療用医薬品(たとえば、ウラリット錠(登録商標))において、一押しで1回分2錠が容易に放出されるPTP包装用容器を提供することにある。
【解決手段】 本考案は、片面に複数のポケット部2を有する容器部1と該ポケット部2の開口部を閉塞するための台紙部4とからなる包装用容器(PTP)において、錠剤3が2個横向きに収納されるように各ポケット部が形成されていることを特徴とする一押し2錠放出用の包装用容器に関する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、錠剤2個を収納し、かつポケット部を押すことで収納されている錠剤2個が容易に放出される包装用容器に関するものである。
医薬品等の錠剤やカプセル剤はばらばらの状態で瓶の中に収納されているか、又はシート上に形成される10個程度のポケット部のそれぞれに独立して収納されているのが一般的である。後者の収納方法による包装用容器は、いわゆるPTP(PRESS−THROUGH−PACKAGE)と称されている。該包装用容器は、片面に複数のポケット部を有する容器部と該ポケット部の開口部を閉塞するための台紙部とから構成されている。
ところでウラリット(登録商標)錠は、アシドーシス・酸性尿改善剤として広く使用されている。(非特許文献1)
ウラリット(登録商標)錠は通常成人1回2錠を1日3回経口投与されるが、PTPの各ポケット部には1個の錠剤が格納されている。
一方、医薬品のPTPシート包装体であって、7日分あるいは10日分をどちらでも容易に分けられるように、35錠の錠剤を縦に7個、横に5個配し、それぞれ分割可能なミシン目を配した35錠PTPシートは知られている。(特許文献1)
またヘリコバクター・ピロリ除菌用組合せ製剤ランサップ(登録商標)は三剤併用の便宜のため、1シートに3種の薬剤を並べて配している。
また、調剤薬局では、複数の薬剤を分包し患者に提供している。
しかしながら、PTPのポケット部に2個の錠剤が収納された医薬品の包装用容器は知られていない。
実用新案登録第3111592号 腎と透析 22,335頁,1987年
本考案の目的は、1回の服用が2錠に設定されている医療用薬剤について、一押しで
2錠が容易に放出されるように2個の錠剤を収納する新規な包装用容器、又は、錠剤が収納されている包装用容器を提供することにある。
本考案者らは、上記の目的を達成するため、鋭意検討を行った結果、上記課題を達成し得る一押しで1回分2錠が容易に放出される包装用容器(One push 2tablets 用包装用容器)を考案し、本考案を完成するに至った。
即ち、(1)本考案は片面に複数のポケット部2を有する容器部1と該ポケット部2の開口部を閉塞するための台紙部4とからなる包装用容器(PTP)において、錠剤2個が横向きに収納されるように各ポケット部が形成されていることを特徴とする一押し2錠放出用の包装用容器に関する。
また、(2)本考案は、ポケット部2の形状において、
a)ポケット部2の開口部の短径が錠剤1個に合わせた大きさであり、
b)ポケット部2の長径が錠剤2個の幅に合わせた大きさであり、
c)ポケット部2の深さが錠剤1個の厚みに合わせた大きさであることを特徴とする、上記(1)記載の包装用容器に関する。
さらにまた、(3)本考案は、上記(1)又は(2)のいずれかに記載の包装用容器に錠剤が収納されている医薬品に関する。
次に本考案を更に詳細に説明する。
本考案において、ポケット部2の開口部の短径とは、該ポケット部2の開口部の直交する二つの径のうち短い方の径をいう。ポケット部2の開口部の長径とは、該ポケット部2の開口部の直交する長い方の径をいう。ポケット部2の深さとは、開口面に対して垂直方向に該ポケット部2の頂点までの長さをいう。
本考案において、ポケット部2の長径を錠剤間の隙間が大きくなるよう(3mm以上)に設定すると一押しで2錠出すことは困難となり、また狭すぎると自動化に適さなくなり、隙間が1〜2mmになるように設定すると2錠同時に押し出すことが容易になる。
本考案におけるポケット部2の数は、図1の縦3列6個である必要はなく、6個より多くても少なくてもよい。
また、ポケット部2は、台紙上4の上に縦3列で存在する必要はないが、3列で存在するものが好ましい。
本考案における収納容器の適用には、錠剤が好ましいが、カプセル剤等も含み得る。
本考案によれば、従来の包装用容器よりも一定のシート上のスペース内に多数の錠剤を
収納することができる。
また、従来と同じ数の錠剤を収納する場合、台紙部4として一般に使用されるアルミ箔の使用を低減することができ、低コストでPTPに収納された医薬品を製造することができ、コストダウンを図ることができる。さらに、医療上、適正処方を推進し、医療過誤の軽減に利すると思われる。なお、本考案は輸送により内容物の破損はなく(参考例1)、また従来品に比べ低吸湿性である(参考例2)。
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
図1は本考案の一実施例の平面図、図2はその底面図、図3は拡大平面図、図4は拡大側面図、図5は拡大正面図、図6はポケット部を押した時のイメージ図を表す。
本考案に係わる包装用容器の一態様は、片面に複数のポケット部2を有するプラスチック製の容器部1と該ポケット部2の開口部を閉塞するアルミ箔からなる台紙部4とから主に構成されている。また、図1〜図6に示すように、各ポケット部2の形状は、2つの錠剤が横向きに収納されるように形成されている。
図7は本考案の別の包装用容器の平面図拡大である。
(参考例1)
輸送テスト
段ボールにウラリット(登録商標)錠(各ポケット部に1錠格納している10錠PTPシート)の100錠ピロ包装品100個と実施例1記載の包装用容器(12錠シート)の120錠ピロ包装品10個を密封し、茨城→福岡→札幌→茨城のルートで輸送して内容物のチェックを行った。
(結果)
従来のPTP及び実施例1記載の包装用容器に収納されているウラリット(登録商標)錠は何れもワレ、カケなどの異常はなかった。
(参考例2)
安定性試験
実施例1に記載の包装用容器(2Tab PTP)を40℃、75%RH下に保存し、経時的にウラリット(登録商標)錠の重量を測定して、重量変化率(%)を求めた。比較として各ポケット部に1錠格納している10錠PTPシート(10T PTP)を使用した。
その結果を表1に示す。
Figure 0003127941
実施例1記載の包装用容器においては、ウラリット(登録商標)錠の吸湿量が少なく、吸湿安定性が向上することが明らかになった。
本考案に係わる包装用容器の平面図である。 本考案に係わる包装用容器の底面図である。 本考案に係わる包装用容器の拡大平面図である。 本考案に係わる包装用容器の拡大側面図である。 本考案に係わる包装用容器の拡大正面図である。 本考案に係わる包装用容器の使用のイメージ図である。 本考案に係わる別の包装用容器の拡大平面図である。
符号の説明
1 容器部
2 ポケット部
3 錠剤
4 台紙部

Claims (3)

  1. 片面に複数のポケット部2を有する容器部1と該ポケット部2の開口部を閉塞するた
    めの台紙部4とからなる包装用容器(PTP)において、錠剤2個が横向き収納され
    るように各ポケット部が形成されていることを特徴とする一押し2錠放出用の包装用容器。
  2. ポケット部2の形状において、
    a)ポケット部2の開口部の短径が錠剤1個の幅に合わせた大きさであり、
    b)ポケット部2の長径が錠剤2個の幅に合わせた大きさであり、
    c)ポケット部2の深さが錠剤1個の厚みに合わせた大きさであることを特徴とする
    請求項1記載の包装用容器。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の包装用容器に錠剤が収納されている医薬品。
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