JP3111592U - Ptpシート包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】調剤薬局において7日分、あるいは10日分の両方を処方する可能性がある医薬品について、14錠シートと10錠シートの両方を用意する必要が無く、一つのPTPシートにおいていずれのパターンにも対応が可能となるPTPシートの提供。
【解決手段】医薬品のPTPシート包装体であって、7日分あるいは10日分をどちらでも容易に分けられるように、35錠の錠剤を、縦に7個(7列)、横に5個(5列)配し、それぞれ分割可能なミシン目を配した35錠PTPシート。
【選択図】図1
【解決手段】医薬品のPTPシート包装体であって、7日分あるいは10日分をどちらでも容易に分けられるように、35錠の錠剤を、縦に7個(7列)、横に5個(5列)配し、それぞれ分割可能なミシン目を配した35錠PTPシート。
【選択図】図1
Description
本考案は、1週間処方するケースであろうと、10日分処方するケース(あるいは30日分または60日分といった長期間分まとめて処方するケースであっても)のいずれのケースでも、一つのシートで対応が可能な、調剤薬局等における医薬品の調剤および在庫管理等に適したPTP包装に関するものである。
医薬品の錠剤やカプセル剤の包装では、吸湿等による製品の品質劣化を防止すると共に、製品を取り出しやすくするため、PTP(Press Through Package)シートが用いられている。
医薬分業の拡大に伴い、調剤薬局では、多くの医療機関からの処方箋が持ち込まれる傾向が増え、そのため、少量多種の在庫を抱える必要性に迫られている。更に、生活習慣病に代表される慢性疾患用医薬品は、長期投与される例が多い。医師は、医薬品の投与日数を次回来院に合わせて決めるが、多くが1週間単位あるいは10日(の倍数)単位である。これにあわせて、医薬品のPTPシートは、錠剤10錠、あるいは14錠を1シートとし、それを5シートあるいは7シートまとめてピロー包装することにより、50錠あるいは70錠を小箱包装したものが一般的である。 しかしながらこのようなPTPシート1シートが10錠の場合には、1週間分処方しようとするとあまりが出てしまうことになる。それとは逆に、14錠が1シートのケースでは10日分処方しようとするとやはり中途半端なあまりを生じてしまうことになる。従って、このように1週間分あるいは10日分の両方で処方する可能性がある医薬品については、10錠シートと14錠シートの両方を準備しておくことは、上述の在庫管理面で現実的ではなく、どちらか一方のみで対応しなければならない。一方で、製薬企業側も薬局側のニーズにあわせて、10錠シートと14錠シートの両方の包装形態を販売する事例が多く、それぞれ小包装から大包装まで用意すると、1製品について6〜7種の包装を販売することとなり、無用のコストを負担することとなる。
このような状況を改善する為の、PTPシートの形状について、様々提案がなされている。例えば、特開平10-273162では、1シート12錠のシートにおいて、ミシン目ので錠剤を分割する際の最小単位を、2個と3個を混在させるような、ミシン目をいれたシートが提案されている。 しかし、該発明では、2錠と3錠を最小単位として混在させる為、シートを分割する為のミシン目が、縦あるいは横のいずれかで連続性を持っておらず、途中で切れ目がない構造が提案されている。しかし、機械的に中途半端なミシン目を入れることは、包装コストが上昇してしまう。さらに、ミシン目の連続性が無いと、手で折り分ける際にも向きを変えなければならないなど、薬局における調剤効率が悪く実用性に欠けるものであった。 それ以外にも、PTPシートの工夫による誤飲防止の対応などの方法等が提案されているが、先の問題を根本的な解決には至っていないものである。
さらに、現在、環境問題への対応のため、PTP包装の材質が、PVC(ポリ塩化ビニル)からPP(ポリプロピレン)に変更されており、PPの特性上、手による切断が難しくなっている。従って、半端なシートを処方しなければいけない調剤作業において、鋏で切断しなければならないため、余計な作業が必要となっており、調剤作業の手間の軽減と安全性向上のため有意義な包装形態が望まれている。
特開平10−273162号公報
特開2000-7023号公報
特開2002-119574号公報
解決しようとする課題は、調剤薬局において7日分、あるいは10日分の両方を処方する可能性がある医薬品について、14錠シートと10錠シートの両方を用意する必要が無く、一つのPTPシートにおいていずれのパターンにも対応が可能となるPTPシートである。
本考案は、まず第一の考案として、7日分および10日分の両方に対応することが可能な、35錠を1シートとし、さらにそのシートに、適切なミシン目を入れることにより、鋏等を使用する必要がなく全てミシン目で分割できることを特徴とするPTPシートである。 本発明の第2の考案は、7日分および10日分の両方に対応することが可能な、70錠PTPシートである。 本発明の第3の考案としては、第2の考案においてにおいて、中央部に二つの35錠シートに分割可能なミシン目および誤飲防止スペースを設けた70錠PTPシートである。
本考案のPTPシートは7日分およびその倍数処方するケースであろうと、10日分あるいはその倍数分処方するケースであろうといずれも一種類のPTPシートにより処方することが可能となった。
本考案のPTPシートでは、1シート中に35錠あるいは70錠を配置すると共に、それらを適当なミシン目を加えて分割可能とし、さらに誤飲防止スペースを設けることで実現した。
1 錠剤 2 ミシン目 3 誤飲防止スペース
Claims (3)
- 医薬品のPTPシート包装体であって、7日分あるいは10日分をどちらでも容易に分けられるように、35錠の錠剤を、縦に7個(7列)、横に5個(5列)配し、それぞれ適当に分割可能なミシン目を配した35錠PTPシート。
- 医薬品のPTPシート包装体であって、7日分あるいは10日分をどちらでも容易に分けられるように、縦に7個(7列)、横に10個(10列)配し、それぞれ適当に分割可能なミシン目を配した70錠PTPシート。
- 請求項2に記載のPTPシートにおいて、さらに2つの35錠シートに分割可能な中央部ミシン目を配した70錠PTPシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002014U JP3111592U (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | Ptpシート包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005002014U JP3111592U (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | Ptpシート包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111592U true JP3111592U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43274070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002014U Expired - Fee Related JP3111592U (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | Ptpシート包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3111592U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008053683A1 (fr) * | 2006-10-12 | 2008-05-08 | Toray Engineering Co., Ltd. | Feuille de microcapsules |
-
2005
- 2005-04-06 JP JP2005002014U patent/JP3111592U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008053683A1 (fr) * | 2006-10-12 | 2008-05-08 | Toray Engineering Co., Ltd. | Feuille de microcapsules |
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