JP3127840B2 - 燃料タンクの車両搭載構造 - Google Patents

燃料タンクの車両搭載構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料タンクの車両搭
載構造に関し、特に床面の低い路線バスに燃料タンクを
搭載する場合に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の路線バスの燃料タンクの車
両搭載構造を示す平面図、図7は図6のF−F線矢視断
面図である。
【0003】これらの図に示すように、一対のアウトリ
ガ2,3が、路線バスのシャーシフレームのサイドレー
ル1から車両外方に張り出して燃料タンク4の前後に位
置しており、これらのアウトリガ2,3にサポート5,
6,7,8が取り付けられている。
【0004】サポート5,6は車両前後方向に延在し、
両端部がアウトリガ2,3の底面2a,3aに各々ボル
ト結合され、サポート7,8は車幅方向に延在し、サポ
ート5,6に載置固定されている。そして、燃料タンク
4は、サポート7,8上に載置され、燃料タンク4に巻
き掛けられたバンド9,10の両端部をサポート7,8
の両端部にボルト結合することによって固定されてい
る。
【0005】なお、一方のアウトリガ2のボルト穴2c
は車両前後方向に長い長穴に形成されており、このこと
によって、アウトリガ2,3の車両前後方向距離の製造
誤差(距離のバラツキ)に対応させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、一部の路線バス
等では、乗降や車内の移動を容易にするために、フロア
パネルの位置を下げて床面を低くすることにより乗降口
のステップをなくした、所謂ノーステップ構造のものが
開発されている。
【0007】ところが、床面を低くするためにフロアパ
ネルの位置を下げると、これに伴って、図7中に一点鎖
線で示すようにアウトリガ2,3も下がり、その底面2
a,3aが最低地上高目標値Lの近傍に位置するため、
これらの底面2a,3aにはサポート5,6を結合する
ことができなくなる。
【0008】なお、これに対処するためには、図8に示
すように、サポート5,6を上に上げてアウトリガ2,
3の燃料タンク側側面間に位置させればよいが、この場
合、サポート5,6の両端部を単にボルト結合や溶接等
によってアウトリガ2,3の燃料タンク側側面2b,3
bに直接結合するような方法を採ると、図8中に一点鎖
線で示すようにアウトリガ2,3の車両前後方向距離に
製造誤差がある場合、この製造誤差を吸収することがで
きずに、サポート5,6を取り付けることができなくな
ってしまう。なお、従来のようにアウトリガ2,3の底
面2a,3aにサポート5,6を結合する場合には、上
記のようなボルト結合であっても或いは他の結合手段
(例えば溶接)であっても、前記製造誤差を吸収してサ
ポート5,6を取り付けることができる。
【0009】従って、本発明は上記従来技術に鑑み、燃
料タンクを載置固定するためのサポートを、アウトリガ
の車両前後方向距離に製造誤差があっても、最低地上高
目標値の近傍に位置するアウトリガに対して最低地上高
目標値を下回ることなく取り付けることができる燃料タ
ンクの車両搭載構造を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明の燃料タンクの車両搭載構造は、シャーシフレー
ムのサイドレールから車両外方に張り出して燃料タンク
の前後に位置する一対のアウトリガと、車両前後方向に
延在し前記燃料タンクを載置するサポートと、前記一対
のアウトリガの燃料タンク側側面に接する側部、および
該側部から車両前後方向に延設され、車両前後方向と直
交する方向に前記サポートの端部とボルト結合する結合
部を有するブラケットと、前記サポート端部と前記結合
部との少なくとも一方に前記一対のアウトリガの車両前
後方向距離の製造誤差を吸収すべく形成される長穴とを
有することを特徴とする。
【0011】また、第2の発明の燃料タンクの車両搭載
構造は、第1の発明の燃料タンクの車両搭載構造におい
て、車両前後方向に延在し且つ前記サポートよりも車両
外方側に位置する第2のサポートを備え、該第2のサポ
ートは、両端部とも前記一対のアウトリガの車両外方に
向かって上方に傾斜した底面に結合し、或いは、一方の
端部を一方の前記アウトリガの車両外方に向かって上方
に傾斜した底面に結合し、他方の端部を他方の前記アウ
トリガの燃料タンク側側面に結合したことを特徴とす
る。
【0012】また、第3の発明の燃料タンクの車両搭載
構造は、第1又は第2発明の燃料タンクの車両搭載構造
において、車幅方向に延在し、前記燃料タンクに巻き掛
けられたバンドが結合される車幅方向サポートが、車両
前後方向に延在する前記サポートの側面に結合される
とを特徴とする。
【0013】従って、上記第1の発明の燃料タンクの車
両搭載構造によれば、サポートが両アウトリガの燃料タ
ンク側側面間に位置するため、アウトリガの底面が最低
地上高目標値の近傍にあっても、サポートの位置は最低
地上高目標値以上になる。しかも、サポート端部と結合
部との少なくとも一方に一対のアウトリガの車両前後方
向距離の製造誤差を吸収すべく形成される長穴を有して
いるため、この長穴によって同車両前後方向距離の製造
誤差が吸収される。
【0014】また、上記第2の発明の燃料タンクの車両
搭載構造によれば、第2のサポートは両端部が両アウト
リガの傾斜した底面に各々結合され、或いは一方のアウ
トリガの傾斜した底面と他方のアウトリガの燃料タンク
側側面とに結合されるため、アウトリガの底面の最低位
置が最低地上高目標値の近傍にあっても、第2のサポー
トの位置は最低地上高目標値以上になる。また、第2の
サポートは両端部又は一方の端部をアウトリガの底面が
傾斜していることを利用して同底面に結合するため、容
易に結合できる。
【0015】また、上記第3の発明の燃料タンクの車両
搭載構造によれば、車幅方向サポートが、車両前後方向
に延在するサポートの側面に結合されることにより、サ
ポート全体の上下幅が従来よりも小さくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の実施の形態に係る路線バス
の燃料タンクの車両搭載構造を示す平面図、図2は図1
のA−A線矢視断面図、図3は図1のB−B線矢視断面
拡大図、図4は図1のC−C線矢視断面拡大図、図5は
図1のD−D線矢視断面拡大図である。
【0018】図1及び図2に示すように、一対のアウト
リガ12,13が、路線バスのシャーシフレームのサイ
ドレール11から車両外方に張り出して燃料タンク14
の前後に位置しており、これらのアウトリガ12,13
車幅前後方向に延在するサポート15、車両前後方向
に延在し且つサポート15よりも車両外方側に位置する
第2のサポートとしてのサポート16、及び車幅方向に
延在する車幅方向サポートとしてのサポート17,18
が取り付けられている。
【0019】車両前後方向に延在する車幅方向外側のサ
ポート16は従来のサポート6(図6参照)と同様に燃
料タンク14の下方に位置し、車両前後方向に延在する
車幅方向内側のサポート15は燃料タンク14よりも車
幅方向内側に位置し、車幅方向に延在するサポート1
7,18はサポート15,16の側面に結合されてい
る。燃料タンク14は、これらのサポート上に載置さ
れ、燃料タンク4に巻き掛けられたバンド19,20の
両端部をサポート17,18の両端部にボルト結合する
ことによって固定されている。なお、サポート17,1
8を従来(図7参照)のようにサポート15,16上に
載せずにサポート15,16の側面に結合しているの
は、サポート全体の上下幅を従来よりも小さくして、サ
ポート上に載置した燃料タンク14の位置が図示しない
低位置のフロアパネルよりも低い所定位置となるように
するためである。
【0020】そして、詳細は後述するが、サポート15
は、一方の端部15aがブラケット21を介してアウト
リガ12の燃料タンク側側面12aに結合され、他方の
端部15bがブラケット22を介してアウトリガ13の
燃料タンク側側面13aに結合されている。一方、サポ
ート16は、一方の端部16aがアウトリガ12の底面
に結合され、他方の端部16bがアウトリガ13の底面
に結合されている。
【0021】図3及び図4に示すように、アウトリガ1
2,13は、図示しないフロアパネルの低下に伴って低
位置にあることから車両外方側では地上高を極力高くす
べく、何れも底面12b,13bが車両外方に向かって
上方に傾斜している。このため、サポート15とアウト
リガ12,13の燃料タンク側側面12a,13aとを
結合するブラケット21,22は、アウトリガ12,1
3の底面12b,13bがまだ低い位置にある部分(即
ち、燃料タンク14よりも車幅方向内側の部分)の側面
12a,13aにボルト結合されている。
【0022】つまり、図3中に一点鎖線で示すように、
ブラケット21をもっと車両外方寄りの側面12aに結
合しようとしても、当該位置ではアウトリガ12のフラ
ンジ部(底部)12cと干渉してしまうため結合するこ
とができない。このために、ブラケット21,22を上
記の位置に取り付け、サポート15を従来のサポート5
(図6参照)のように燃料タンクの下方位置とはせずに
(図6のサポート5参照)前述の如く燃料タンク14よ
りも車幅方向内側に位置させている。
【0023】図1、図2、図3及び図5に示すように、
ブラケット21は、アウトリガ12の燃料タンク側側面
12aに接する側部21aと、側部21aの下端から燃
料タンク側に延びた底部21bと、底部21bの中央部
にあって側部21aの燃料タンク側側面から燃料タンク
側に延びた車幅方向断面が逆U字形状の結合部21cと
からなっている。そして、ブラケット21の結合部21
cと同結合部21c内に挿入されたサポート15の端部
15aとが上下にボルト結合されると共に、結合部21
c側のボルト穴21dが車両前後方向に長い長穴に形成
されており、このことによって、アウトリガ12,13
の車両前後方向距離の製造誤差を吸収する誤差吸収構造
となっている。
【0024】図1、図2及び図4に示すように、ブラケ
ット22は、アウトリガ13の燃料タンク側側面13a
に接する側部22aと、側部22aの燃料タンク側側面
から燃料タンク側に延びた車幅方向断面がU字形状の結
合部22bとからなる。そして、ブラケット22の結合
部22bと同結合部22bの下側に位置するサポート1
5の端部15bとがボルト結合されている。
【0025】従って、サポート15はアウトリガ12,
13の燃料タンク側側面12a,13a間に位置し、最
低地上高目標値Lよりも上方に位置している。しかも、
一方の結合部には誤差吸収構造が形成されているため、
この誤差吸収構造によってアウトリガ12,13の車両
前後方向距離の製造誤差が吸収される。
【0026】一方、サポート16は、図1、図3及び図
4に示すように、両端部16a,16bにフランジ部1
6a−1,16b−1を有しており、これらのフランジ
部16a−1,16b−1がアウトリガ12,13の底
面12b,13bにボルト結合されている。フランジ部
16a−1,16b−1は、上面がアウトリガ12,1
3の底面12b,13bの傾斜に沿って傾斜している。
このため、傾斜したアウトリガ12,13の底面12
b,13bにサポート16を結合しても、サポート16
の本体部は傾斜することなく水平状態に保持されてい
る。また、一方のフランジ部16a−1のボルト穴16
a−2は、アウトリガ12,13の車両前後方向距離の
製造誤差を吸収するため長穴に形成されている。
【0027】このように、サポート16はアウトリガ1
2,13の底面12b,13bに結合されているが、こ
のサポート16が結合されている位置では底面12b,
13bが上方に傾斜して十分に高い位置にあるため、サ
ポート16の位置が最低地上高目標値Lを下回ることは
ない。換言すれば、外側のサポート16は、アウトリガ
12,13の底面12b,13bが傾斜していることを
利用して、従来と同様に(図7参照)アウトリガの底面
に結合している。
【0028】以上のように、本実施の形態に係る燃料タ
ンクの車両搭載構造によれば、サポート15の一方の結
合部を誤差吸収構造としたことにより、即ちブラケット
21の結合部21cとサポート15の端部15aとを上
下にボルト結合すると共に結合部21c側のボルト穴を
車両前後方向に長い長穴としてなる誤差吸収構造とした
ことにより、アウトリガ12,13の車両前後方向距離
に製造誤差があっても、この製造誤差を誤差吸収構造で
吸収して、サポート15の両端部15a,15bを確実
にアウトリガ12,13の燃料タンク側側面12a,1
3aに結合することができる。従って、サポート15を
アウトリガ12,13の燃料タンク側側面12a,13
a間に位置させて、目標の最低地上高を確保することが
できる。
【0029】また、サポート16はアウトリガ12,1
3の底面12b,13bが傾斜していることを利用して
同底面12b,13bに結合するため、アウトリガ1
2,13の燃料タンク側側面12a,13aに結合する
サポート15に比べて、結合が容易である。
【0030】なお、上記では、サポート15,16の側
面にサポート17,18を結合してサポート全体の上下
幅が従来よりも小さくなるようにしているが、これに限
定するものではなく、燃料タンクをもう少し高い位置に
設置可能であれば、従来のように(図7参照)車両前後
方向に延在するサポートの上に車幅方向に延在するサポ
ートを重ね、このサポートの上に燃料タンクを載置固定
するようにしてもよい。
【0031】また、上記では、サポート16をアウトリ
ガ12,13の底面12b,13bが傾斜していること
を利用して同底面12b,13bに結合しているが、勿
論、もしアウトリガ12,13の底面12b,13bが
傾斜していなければ、サポート16もサポート15と同
様にしてアウトリガ12,13の燃料タンク側側面12
a,13aに結合することができる。更に、アウトリガ
12,13の底面12b,13bの何れか一方のみが傾
斜しているような場合には、底面への結合と燃料タンク
側側面への結合とを組み合わせればよい。この場合には
燃料タンク側側面に結合するために上記のような誤差吸
収構造を形成するブラケット21をサポート16に対し
て用いる必要はなく、単に底面との結合部側のボルト穴
を車両前後方向に長い長穴にするだけでアウトリガ1
2,13の車両前後方向距離の製造誤差を吸収すること
ができる。
【0032】また、上記では、ブラケット21の結合部
21cとサポート15の端部15aとを上下にボルト結
合しているが、勿論、左右(車幅方向)にボルト結合し
てもよい。つまり、車両前後方向にボルト結合してしま
うとアウトリガ12,13の車両前後方向距離の製造誤
差を吸収できないが、車両前後方向と直交する方向のボ
ルト結合とすれば当該ボルト穴を車両前後方向に長い長
穴とすることによって車両前後方向にルーズとなり前記
製造誤差を吸収することができる。更には、前記の車両
前後方向と直交する方向に他の結合手段(例えば溶接)
によってサポートの端部とブラケットとを結合しても前
記製造誤差を吸収することができる。
【0033】また、上記では、ブラケット21側のボル
ト穴21dを長穴にしているが、勿論、サポート15の
端部15a側のボルト穴を長穴にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように、第1の発明の燃料タンクの車両搭載構
造によれば、サポート端部と結合部との少なくとも一方
に一対のアウトリガの車両前後方向距離の製造誤差を吸
収すべく形成される長穴を有することにより、一対のア
ウトリガの車両前後方向距離に製造誤差があっても、こ
の製造誤差を長穴で吸収して、サポートの両端部を確実
に一対のアウトリガの燃料タンク側側面に結合すること
ができる。従って、サポートを一対のアウトリガの燃料
タンク側側面間に位置させて、目標の最低地上高を確保
することができる。
【0035】また、第2の発明の燃料タンクの車両搭載
構造によれば、第2のサポートはアウトリガの底面が傾
斜していることを利用して同底面に両端部又は一方の端
部を結合するため、目標の最低地上高を確保することが
でき、しかも結合が容易であり、低コストである。
【0036】また、第3の発明の燃料タンクの車両搭載
構造によれば、車幅方向サポートが、車両前後方向に延
在するサポートの側面に結合されることにより、サポー
ト全体の上下幅が従来よりも小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る路線バスの燃料タン
クの車両搭載構造を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】図1のB−B線矢視断面拡大図である。
【図4】図1のC−C線矢視断面拡大図である。
【図5】図1のD−D線矢視断面拡大図である。
【図6】従来の路線バスの燃料タンクの車両搭載構造を
示す平面図である。
【図7】図6のF−F線矢視断面図である。
【図8】サポートをアウトリガ間に設けたときの状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
11 サイドレール 12,13 アウトリガ 12a,13a 燃料タンク側側面 12b,13b 底面 14 燃料タンク 15,16,17,18 サポート 15a,15b,16a,16b 端部 16a−1,16b−1 フランジ部 21,22 ブラケット 21a 側部 21b 底部 21c 結合部 21d ボルト穴(長穴) 22a 側部 22b 結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 15/063 F02B 67/00 F02B 77/00 F02M 37/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシフレームのサイドレールから車
    両外方に張り出して燃料タンクの前後に位置する一対の
    アウトリガと、 車両前後方向に延在し前記燃料タンクを載置するサポー
    トと、前記一対のアウトリガの燃料タンク側側面に接する側
    部、および該側部から車両前後方向に延設され、車両前
    後方向と直交する方向に前記サポートの端部とボルト結
    合する結合部を有するブラケットと、 前記サポート端部と前記結合部との少なくとも一方に前
    記一対のアウトリガの車両前後方向距離の製造誤差を吸
    収すべく形成される長穴とを有することを特徴とする燃
    料タンクの車両搭載構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する燃料タンクの車両搭
    載構造において、 車両前後方向に延在し且つ前記サポートよりも車両外方
    側に位置する第2のサポートを備え、 該第2のサポートは、両端部とも前記一対のアウトリガ
    の車両外方に向かって上方に傾斜した底面に結合し、或
    いは、一方の端部を一方の前記アウトリガの車両外方に
    向かって上方に傾斜した底面に結合し、他方の端部を他
    方の前記アウトリガの燃料タンク側側面に結合したこと
    を特徴とする燃料タンクの車両搭載構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載する燃料タンクの
    車両搭載構造において、車幅方向に延在し、前記燃料タンクに巻き掛けられたバ
    ンドが結合される車幅方向サポートが、車両前後方向に
    延在する前記サポートの側面に結合される ことを特徴と
    する燃料タンクの車両搭載構造。
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