JP3127824U - 袋の供給装置 - Google Patents

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康司 行広
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Furukawa Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】袋詰め包装機に対する包袋の供給を、下方の包袋との間で、摩擦抵抗なく行う。
【解決手段】レバー31の先端に軸35介して支持するローラ32の周面に、無数の吸気孔45を形成し、この吸気孔45を、前記軸35内の中空路46を通して、開閉弁50を備える真空源49に連結する。一方前記包袋12aを真空カップ22が吸着して定期的に搬出する運動に対応して、前記開閉弁50の開放で、包袋12aをロータ32に真空吸着し、モータの駆動で前記ローラ32を回転しながら上昇させることで、ロータ下面に吸着した包袋12aを、その下の包袋12から引き離し、摩擦なく送り出すことが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、ベルトコンベヤに搭載した包袋を同ベルトコンベヤの移送方向に反する方向にドミノ倒しに積み重ねると共に、これら各包袋を前記ベルトコンベヤの回転でもって運搬する一方、この運搬機能とは別箇に、最前位の包袋を積極的に袋取り出し機器に向けて搬送する機構を備える装置に関する。
下記の特許文献1及び2には、ベルトコンベヤ上でドミノ倒しに積み重ねかつ運搬する各包袋に、上域の高速ベルトを接触させてその回転摩擦でもって最前位の包袋をやや高速で送り出す一方、前記最前位の包袋にさらに爪車の回転を作用させ、この回転運動で前記包袋を、他の包袋に優先して前域の阻止壁の位置まで送り出す装置を開示する。つまり前記爪車周面の多数の突起により包袋を積極的に掻き出すというシステムである。
そして前記包袋の先端が、前記阻止壁に衝突して停止することで、上域から下降する真空カップで常に包袋の定位置を支持して袋詰め機に運び、同袋詰め機におけるシール装置でもって前記各包袋の同位置を常に封じる効果を狙ったものであるが、爪車の回転で包袋を移送する場合、真円軌道を回転する同爪車周面の突起は、結果的に前記包袋を下方向に押し込みその摩擦力で包袋を掻き出すタイプであるので、上下で重なる複数の包袋間の摩擦が大きく、この摩擦でもっ複数の包袋が一体に送り出されるというトラブルがある。
実開平5−608号公報 特開2003−137219号公報
本考案は、最前位の包袋を確実に1枚ごと阻止壁に向けて搬送するために、上下に揺動可能なレバー先端に軸を介して支持したローラを、前記高速ベルトと前記阻止壁との間に配置すると共に、前記ローラの下面が前記阻止壁に向いて回転するように同ローラをモータと連結する一方、前記ローラ周面に無数の吸気孔を形成すると共に、これら各吸気孔を前記軸内の中空路を通して真空源に連結し、前記阻止壁に当接する最先端の包袋を真空カップが吸着して定期的に搬出する運動に対応して、前記ローラを、袋に接する下限位置と、その上域の上限位置との間で上下運動するように前記レバーを揺動させ、前記ローラが包袋に向けて下降し、続いて上昇する直前に、前記ローラ周面の吸気穴に真空吸引力を作用させると共に、前記モータへの通電で同ローラに前記方向の回転を加えて、同ローラと共に包袋を上昇させながら同ロータの回転で、包袋を前記の阻止壁に向けて送り出すように構成する。
阻止壁に当接する前位の包袋を真空カップが吸着して搬出するの対応して、後続の包袋上方からロータが下降し、その下面に前記包袋を真空吸着する。その後直ぐに前記ロータは回転して上動を開始するが、上動初期の最上位の包袋が、その下側の包袋から離れる過程で、ローラに吸着する包袋は、同ローラの回転で阻止壁の方向に送り出され、比較的短時間で前記の真空吸引をカットして、同ローラは上限位置まで退避する運動を、前記真空カップが包袋を吸着して搬出する運動に対応して繰り返すのであり、包袋の送り出し時、上下の包袋の間で摩擦がおこらず、最上位の包袋のみを送り出すことができるのである。
図2において、プレート11の上面を滑動するベルトコンベヤ10のベルトは、その上面に、多数の包袋12をドミノ倒しに搭載する。このドミノ倒しの倒れ方向は、前記ベルトコンベヤ10におけるベルトの異動方向とは反する方向であり、従って重なる包袋は、その上位の包袋ほど前方に突き出ることになる。
一方、前記ベルトコンベヤ10の上域に配置する高速ベルト20を、機台15に主軸16を介して上下動自在に枢支するフレーム17に、複数のプーリを介して支持する。なおこの「高速ベルト20」は、前記のベルトコンベヤ10の回転速度に比較して僅かに「高速」という意味で、一般的概念での高速ではない。
前記ベルトコンベヤ10に続く滑走板25の上域において、アーム21に支持する真空カップ22が、駆動ピン23の回転動力により上下動して、最前位の包袋12aを均等時間ごとに持ち上げる。しかし、前記のベルトコンベヤ10は過剰傾向に包袋12を供給するため、前記高速ベルト20下の包袋の重なり厚みが増加すると、主軸16を支点にフレーム17は上動してセンサー26に触れ、このセンサー26からの信号で前記ベルトコンベヤ10の回転を停止し、高速ベルト20の回転摩擦で包袋を滑走板25に向けて送り出すことで包袋の蓄積量をコントロールする。なおかかる構成は、前記各特許文献にも記載されて公知である。
前記滑走板先端の阻止壁30と、前記高速ベルト20との間に、レバー31に支持したローラ32を配置するが、その具体例は図3及び図4に示すように、支点軸33を介して、前記レバー31とリンク34とを一体的に固定する一方、前記ローラ32を前記レバー31に軸35を介して回転自在に支持すると共に、前記レバーの裏面に配置するモータ36の軸37に固定するプーリ38と、前記ローラ32に形成するプリ溝との間にベルト39を張架する。
また前記リンク34の下端に連結する流体シリンダー41は、コイルスプリング42の引き付け力に抗して前記レバー31を時計方向に回転させる機構であり、前記のコイルスプリング42の引き付け力によるリンク34の回転を、通常、前記流体シリンダーのピストンロッド40の先端をストッパー40として阻止し、同ピストンロッド40の突き出しで、前記レバー31は回転してローラ32を、滑走板25の上面から10cm程度引き離すことが出来る。
ローラ32はその周面に無数の吸気孔45を形成し、図1のごとく前記ローラ32の無数の吸気孔45を、ローラの支持軸35内の中空路46に通ずる真空ライン47を介して、真空ポンプ及びアクチュエータ49などからなる真空源に連結すると共に、前記真空ライン47に第1開閉弁50を設置する。また前記ロータ32の操作用リンク34に繋がる前記の流体シリンダー41は、第2開閉弁52を備える回路53を介して真空源49と連結する。
図2において最前位の包袋12の袋口を真空カップ22が吸着して持ち上げ、図示を省略する運搬装置が、前記包袋12を袋詰め機に搬出する。駆動ピン23を軸とするアーム21の上下動に対応して、レバー31も上下動しローラ32を矢印に示す方向に下降させる。図1においてその直前、第1開閉弁50の開放でローラ32の吸気孔45には真空吸引力が働き、また同ローラ32の回転も開始するので、下降するローラ32が包袋12aに接触すると、同包袋は前記ローラ32に吸着され、同時にローラ32の上昇と、その回転で包袋12aは、図2における阻止壁30に押し当たる。このときの包袋の前進サイズは、5ミリ〜20ミリの比較的短い範囲であり、包袋が阻止壁30の抵抗を受けることで、ロータ32は包袋に対してスリップ回転し、場合によっては阻止壁30の抵抗で上方に僅かに湾曲して停止し、その直後の真空カットでもって包袋はロータ32から離れる。
図2における阻止壁30にリミットスイッチ(図示省略)を設置し、ローラ32で送りだされる包袋12の先端が、前記のリミットスイッチに抵抗を加えて同リミットスイッチの作動信号で、図1における真空用開閉弁50の閉鎖、またはロータ32の回転を停止して、ローラによる包袋の送り出しを停止できるので、請求項1に記載した「阻止壁」を、かかるリミットスイッチとして読み替え、前記阻止壁に変えてリミットスイッチを設置することができる。
装置の側面図 前図のより具体的な説明図 前図の具体的かつ部分的な拡大図 前図の平面図
符号の説明
10‥‥ベルトコンベヤ
12‥‥包袋
20‥‥高速ベルト
22‥‥真空カップ
30‥‥阻止壁
31‥‥レバー
32‥‥ローラ
35‥‥軸
40‥‥ストッパー
45‥‥吸気孔
46‥‥中空路
49‥‥真空源
50‥‥開閉弁

Claims (1)

  1. ベルトコンベヤに搭載した包袋を同ベルトコンベヤの移送方向に反する方向にドミノ倒しに積み重ね、これら各包袋を前記ベルトコンベヤで運搬し、一方前記ベルトコンベヤ上域の高速ベルトによる回転摩擦でもって前記各包袋における最上位の包袋を、前方の阻止壁の僅か手前側まで順次送り出す装置であって、当該装置はさらに、
    上下に揺動可能なレバー先端に軸を介して支持したローラを、前記高速ベルトと前記阻止壁との間に配置すると共に、前記ローラの下面が前記阻止壁に向いて回転するように同ローラをモータと連結する一方、前記ローラ周面に無数の吸気孔を形成すると共に、これら各吸気孔を前記軸内の中空路を通して真空源に連結し、前記阻止壁に当接する最先端の包袋を真空カップが吸着して定期的に搬出する運動に対応して、前記ローラを、袋に接する下限位置と、その上域の上限位置との間で上下運動するように前記レバーを揺動させ、前記ローラが包袋に向けて下降し、続いて上昇する直前に、前記ローラ周面の吸気穴に真空吸引力を作用させると共に、前記モータへの通電で同ローラに前記方向の回転を加えて、同ローラと共に包袋を上昇させながら同ロータの回転で、包袋を前記の阻止壁に向けて送り出すようにした袋の供給装置。
JP2006008002U 2006-10-02 2006-10-02 袋の供給装置 Expired - Lifetime JP3127824U (ja)

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