JP3127528U - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】
本考案は、使用勝手を向上したクリップを提供する。
【解決手段】
クリップCは、シート状の本体1と、この本体1に略U字形状の切り込み2を設けて、この切り込み2の内側に形成された略U字形状の舌部3と、本体1及び舌部2の裏面に取り付けられたマグネットシート4と、舌部3のマグネットシート4に取り付けられた面状ファスナー5とを備え、この面状ファスナー5は、ループ状の柔らかい雌突起51である。
【選択図】図5

Description

本考案は、クリップに係り、特に、使用勝手を向上したクリップに関する。
壁面、家具、電気製品等のフラット面に取付け、メモ類等が片手で簡単にワンタッチで挟み込み、抜き取りができるメモクリップがある(例えば、特許文献1参照)。このメモクリップにあっては、舌片(2)の弾性力を利用してメモ類等を係止しようとするものである。
しかしながら、このメモクリップにあっては、舌片(2)の裏面を除く本体(1)の裏面にマグネットシート(7)が設けられている関係上、メモ類等の係止は、本体の舌片(2)による弾性力によって、舌片(2)の裏面に設けられた突起(4)でメモ類等を押し付けるもので、しかも、該突起(4)は、小さく、押圧面積が小となって、係止が十分でないと共に、繰り返し使用されると舌片(2)による弾性力も弱まり、更に、舌片(2)の裏面に設けられた突起(4)は、柔らかい素材で形成されていないため、変形せず、メモ類等を損傷し、使用勝手が良好でないという問題点があった。
特開2002−264573号公報(図2参照)
本考案は、前記した問題点を除去するようにしたクリップを提供することを目的としている。
前記した目的を達成するための請求項1記載のクリップは、シート状の本体と、この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、前記面状ファスナーは、ループ状の柔らかい雌突起である。
また、請求項2記載のクリップは、シート状の本体と、この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、前記面状ファスナーは、鉤状の柔らかい雄突起である。
また、請求項3記載のクリップは、シート状の本体と、この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、前記面状ファスナーは、ループ状の柔らかい雌突起と鉤状の柔らかい雄突起の両方を備えているものである。
また、請求項4記載のクリップは、請求項1ないし3のいずれかのクリップにおいて、本体は、平面視、略四角形状で、面状ファスナーは、長手形状で、該長手形状の前記面状ファスナーの長手方向は、舌部の下端に略平行である。
請求項1記載のクリップによれば、該クリップを設置部にマグネットシートを介して付着して使用する際、舌部の下端は、面状ファスナーのループ状の柔らかい雌突起により前記設置部より離間するため、舌部を一々手でめくらなくても 、用紙等を入れるための隙間が形成され、該隙間から用紙等を差し込むことができ、特に、手の不自由な人も使用することができ、しかも、面状ファスナーのループ状の雌突起は柔らかいため、容易に変形し、用紙等の侵入を阻害しないと共に、受け入れた後はマグネットシートの磁力と面状ファスナーのループ状の柔らかい雌突起で用紙等を強力に係止させ、係止した用紙等を取り出すときも、面状ファスナーのループ状の雌突起は柔らかいため容易に変形し、用紙等の離脱を阻害せず用紙等に損傷をも与えない使用勝手を向上したクリップを得ることができる。
また、請求項2記載のクリップによれば、該クリップを設置部にマグネットシートを介して付着して使用する際、舌部の下端は、面状ファスナーの鉤状の柔らかい雄突起により前記設置部より離間するため、舌部を一々手でめくらなくても、用紙等を入れるための隙間が形成され、該隙間から用紙等を差し込むことができ、特に、手の不自由な人も使用することができ、しかも、面状ファスナーの鉤状の雄突起は柔らかいため、容易に変形し、用紙等の侵入を阻害しないと共に、受け入れた後はマグネットシートの磁力と面状ファスナーの鉤状の柔らかい雄突起で用紙等を強力に係止させ、係止した用紙等を取り出すときも、面状ファスナーの鉤状の雄突起は柔らかいため容易に変形し、用紙等の離脱を阻害せず用紙等に損傷をも与えない使用勝手を向上したクリップを得ることができる。
また、請求項3記載のクリップによれば、該クリップを設置部にマグネットシートを介して付着して使用する際、舌部の下端は、面状ファスナーのループ状の柔らかい雌突起と鉤状の柔らかい雄突起の両方により前記設置部より離間するため、舌部を一々手でめくらなくても、用紙等を入れるための隙間が形成され、該隙間から用紙等を差し込むことができ、特に、手の不自由な人も使用することができ、しかも、面状ファスナーのループ状の雌突起及び鉤状の雄突起は柔らかいため、容易に変形し、用紙等の侵入を阻害しないと共に、受け入れた後はマグネットシートの磁力と面状ファスナーのループ状の柔らかい雌突起及び鉤状の柔らかい雄突起で用紙等を強力に係止させ、係止した用紙等を取り出すときも、面状ファスナーのループ状の雌突起及び鉤状の雄突起は柔らかいため容易に変形し、用紙等の離脱を阻害せず用紙等に損傷をも与えない使用勝手を向上したクリップを得ることができる。
本考案の一実施例のクリップを図面を参照して説明する。
図1〜図5において、Cは用紙等を挟むクリップで、クリップCは、平面視、略四角形状のシート状の本体1と、この本体1に略U字形状の切り込み2を設けて、切り込み2の内側に形成された略U字形状の舌部3とを備えている。
4は、本体1及び舌部3の裏面に取り付けられたマグネットシートで、5は、舌部3のマグネットシート4に取り付けられた面状ファスナーで、面状ファスナー5は、例えば、図5(a)(b)に示すように、ループ状の柔らかい雌突起51を有している。
従って、上述したクリップCを鉄等の設置部10にマグネットシート4を介して付着して使用すると(図3〜図5参照)、舌部の下端21(図2参照)は、面状ファスナー5のループ状の柔らかい雌突起51により設置部10より離間するため、舌部3を一々手でめくらなくても、用紙20等を入れるための隙間30が形成され、用紙20等を舌部3の下方から差し込むことができ、特に、手の不自由な人も使用することができる。
しかも、面状ファスナー5のループ状の雌突起51は柔らかいため、容易に変形し[図5(b)参照]、用紙20等の侵入を阻害しないと共に、受け入れた後はマグネットシート4の磁力とループ状の柔らかい雌突起51で用紙20等を強力に係止させ、係止した用紙10等を取り出すときも、面状ファスナー5のループ状の雌突起51は柔らかいため容易に変形し、用紙10等の離脱を阻害せず用紙10等に損傷をも与えない使用勝手を向上したクリップCを得ることができる 。
なお、上述した面状ファスナー5は、ループ状の柔らかい雌突起51を有しているが、本考案は、これに限らず、図示しないが、周知の鉤状の柔らかい雄突起でも良いし、また、図示しないが、周知のループ状の柔らかい雌突起と鉤状の柔らかい雄突起の両方を備えているものでも良く、その作用効果は、上述した面状ファスナー5と同様である。
図1は、本考案の一実施例のクリップの使用状態の概略的正面図である。 図2(a)は、図1のクリップの概略的正面図であり、図2(b)は図2(a)のクリップの概略的裏面図である。 図3(a)は、図1のクリップを設置面に取り付ける前の状態の概略的断面図であり、図3(b)は図3(a)のクリップを設置面に取り付た状態の概略的断面図である。 図4は、図3(b)を拡大して示す概略的拡大断面図である。 図5(a)は、用紙が装着される前の状態の概略的断面図であり、図5(b)は図5(a)の用紙が装着された状態の概略的断面図である。
符号の説明
C …………クリップ
1 …………本体
2 …………切り込み
3 …………舌部
4 …………マグネットシート
5 …………面状ファスナー
51 …………雌突起

Claims (4)

  1. シート状の本体と、
    この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、
    前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、
    前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、
    前記面状ファスナーは、ループ状の柔らかい雌突起であることを特徴とするクリップ 。
  2. シート状の本体と、
    この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、
    前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、
    前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、
    前記面状ファスナーは、鉤状の柔らかい雄突起であることを特徴とするクリップ。
  3. シート状の本体と、
    この本体に略U字形状の切り込みを設けて、この切り込みの内側に形成された略U字形状の舌部と、
    前記本体及び前記舌部の裏面に取り付けられたマグネットシートと、
    前記舌部のマグネットシートに取り付けられた面状ファスナーとを備え、
    前記面状ファスナーは、ループ状の柔らかい雌突起と鉤状の柔らかい雄突起の両方を備えているものであることを特徴とするクリップ。
  4. 本体は、平面視、略四角形状で、
    面状ファスナーは、長手形状で、該長手形状の前記面状ファスナーの長手方向は、舌部の下端に略平行であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかのクリップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011218771A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Tomoyo Takahashi メモクリップ
JP2015200743A (ja) * 2014-04-07 2015-11-12 株式会社岩田レーベル 疑似クリップ機能を備えたラベル

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