JP2007137009A - マネークリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】
複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣の抜き取りが容易であるマネークリップを提供することにある。
【解決手段】
弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のクリップ本体と、磁石を有する板材で磁石の磁性によりクリップ本体に着脱可能なフェイス部材とを備え、クリップ本体に紙幣の一端を挟持し、紙幣の他端をクリップ本体方向に折り返した後、フェイス部材を紙幣の他端付近に配設し、紙幣をクリップ本体との間で挟持した状態でフェイス部材をクリップ本体に装着することを特徴とする。
【選択図】図5
複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣の抜き取りが容易であるマネークリップを提供することにある。
【解決手段】
弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のクリップ本体と、磁石を有する板材で磁石の磁性によりクリップ本体に着脱可能なフェイス部材とを備え、クリップ本体に紙幣の一端を挟持し、紙幣の他端をクリップ本体方向に折り返した後、フェイス部材を紙幣の他端付近に配設し、紙幣をクリップ本体との間で挟持した状態でフェイス部材をクリップ本体に装着することを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、紙幣を挟持するマネークリップに関する。
従来より、財布とは別に、紙幣だけを束ねて折り曲げてポケットに入れるに際し、クリップ状のマネークリップが用いられてきた。このマネークリップは、弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のものである。例えば、特許文献1に示すものがある。従来のマネークリップでは、あらかじめ2つに折り曲げた紙幣を折り曲げた状態のままマネークリップで挟んでいる。
実開平6−34980号公報
しかしながら、従来のマネークリップでは、挟んだ紙幣の一部を抜き取りたい場合でも、一旦すべての紙幣を引き抜く必要があり、紙幣を抜き取る手間が煩雑である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣の抜き取りが容易であるマネークリップを提供することにある。
請求項1記載のマネークリップは、弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のクリップ本体と、磁石を有する板材で磁石の磁性によりクリップ本体に着脱可能なフェイス部材とを備え、クリップ本体に紙幣の一端を挟持し、紙幣の他端をクリップ本体方向に折り返した後、フェイス部材を紙幣の他端付近に配設し、紙幣をクリップ本体との間で挟持した状態でフェイス部材をクリップ本体に装着することを特徴とする。
請求項2記載のマネークリップは、フェイス部材が、クリップ本体の表裏両方の外周面に装着可能であることを特徴とする。
請求項3記載のマネークリップは、フェイス部材の一端が、クリップ本体の略U字形の折曲部に沿うように湾曲することを特徴とする。
請求項4記載のマネークリップは、フェイス部材が、クリップ本体と面するのと反対の面に意匠面を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、クリップ本体が紙幣の一端のみを挟持していることから、クリップ本体に紙幣を挟んだまま複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣の抜き取りが容易である。
請求項2の発明によれば、フェイス部材が、クリップ本体の表裏両方の外周面に装着可能であることから、紙幣をクリップ本体から抜き取る場合、フェイス部材をクリップ本体の紙幣を挟んでしまわない面に装着することが可能で、紙幣の抜き差しのときフェイス部材が邪魔にならず、紙幣の抜き差しが容易である。
請求項3の発明によれば、フェイス部材の一端がクリップ本体の略U字形の折曲部に沿うように湾曲することから、フェイス部材がクリップ本体から突出しにくく、紙幣の抜き差しのときフェイス部材が邪魔にならず、紙幣の抜き差しが容易である。
請求項4の発明によれば、フェイス部材がクリップ本体と面するのと反対の面に意匠面を有することから、美的外観にすぐれたマネークリップを提供できる。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係るマネークリップの一例を示す斜視図である。図2は、同マネークリップのフェイス部材の背面を示す斜視図である。図3は、同マネークリップの縦断面図である。図4は、同マネークリップの使用の様子を示す説明図である。図5は、同マネークリップのフェイス部材の使用の様子を示す説明図である。図6は、同マネークリップのフェイス部材の他の使用の様子を示す説明図である。図7は、同マネークリップの使用の様子を示す説明図である。
本実施例のマネークリップ1は、財布とは別に、紙幣だけを束ねて折り曲げてポケットに入れるに際し用いるものである。マネークリップ1は、クリップ本体20とフェイス部材10とから構成されている。クリップ本体20は、弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のものである。クリップ本体20の略U字形に曲がった部分が折曲部21であり、波形に曲がった一端と平らな端部付近とが接近し挟持部22を形成している。クリップ本体20は、弾性板材で作られていることから、挟持部22は弾性をもって隙間が開いたり閉じたりする。尚、クリップ本体20の材質は、後述するフェイス部材10の磁石15が張り付くものであればよい。
フェイス部材10は、板材で、一端がクリップ本体20の折曲部21の外周の一部にフィットする形状に湾曲する湾曲部13となっている。フェイス部材10の表面は意匠面11となっており、各種デザインのペイントが施されたり、シールやステッカー等のシート状の意匠を形成する部材が貼付されたりしている。また、フェイス部材10の裏面12には、磁石15が埋め込まれている。尚、フェイス部材10の素材は特に限定しないが、耐久性等を考慮すると金属や樹脂が望ましい。また、本実施例ではフェイス部材10に磁石15を埋め込んでいるが、フェイス部材10自体を磁性を有する材料でつくることも可能である。
次に本実施例のマネークリップ1の使用方法を説明する。まず、紙幣Cを挟持していない状態を図1に示している。通常の状態では、図1に示すようにフェイス部材10をクリップ本体20に磁石15の力で貼り付けておく。この図1の状態から、まず、フェイス部材10をクリップ本体20から取り外す。そして、図4に示すように、複数枚重ねた紙幣Cの一端を、クリップ本体20の挟持部22で挟むようにクリップ本体20の挿入する。
次に、紙幣Cの他端をクリック本体20の折曲部21方向に2つ折りに折り曲げていく。そして、図5に示すように、クリップ本体20の上に折り重なった紙幣Cの他端の上からフェイス部材10を乗せて、フェイス部材10をクリップ本体20に磁石15の力で固定させる。このことにより、紙幣Cの一端がクリップ本体20の挟持部22に挟まれ、他端がクリップ本体20とフェイス部10の裏面との間に挟まれ、紙幣Cがマネークリップ1に挟持される。
マネークリップ1に挟持された紙幣Cをはずす場合には、まず、フェイス部材10をクリップ本体20から引きはがす。そして、はずしたフェイス部材10を紙幣Cが接していない側のクリップ本体20の面に、磁石15の力で固定させる。そして、図7に示すように、紙幣Cの他端を折り戻して紙幣Cを平らにして、必要な枚数の紙幣Cをクリップ本体20から引き抜くようにする。再び紙幣Cをマネークリップ1に挟持させるには、フェイス部材10をクリップ本体20から取り外し、上述の通り紙幣Cを折り曲げて図5に示すようにフェイス部材10で固定する。
以上のように、本実施例のマネークリップ1によれば、クリップ本体20が紙幣Cの一端のみを挟持していることから、クリップ本体20に紙幣Cを挟んだまま複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣Cの抜き取りが容易である。
また、フェイス部材10が、クリップ本体20の表裏両方の外周面に装着可能であることから、紙幣Cをクリップ本体20から抜き取る場合、フェイス部材10をクリップ本体20の紙幣を挟んでしまわない面に装着することが可能で、紙幣Cの抜き差しのときフェイス部材10が邪魔にならず、紙幣Cの抜き差しが容易である。
さらに、フェイス部材10の一端がクリップ本体の略U字形の折曲部21に沿うように湾曲する湾曲部13になっていることから、フェイス部材10がクリップ本体20から突出しにくく、紙幣Cの抜き差しのときフェイス部材10が邪魔にならず、紙幣Cの抜き差しが容易である。
さらに、フェイス部材10がクリップ本体20と面するのと反対の面に意匠面11を有することから、美的外観にすぐれたマネークリップ1を提供できる。
以上のように、本発明は、クリップ本体に紙幣を挟んだまま複数枚の紙幣のうち一部を抜き取ることができ、紙幣の抜き取りが容易なマネークリップに適用できる。
1・・・・マネークリップ
10・・・フェイス部材
11・・・意匠面
13・・・湾曲部
15・・・磁石
20・・・クリップ本体
21・・・折曲部
22・・・挟持部
10・・・フェイス部材
11・・・意匠面
13・・・湾曲部
15・・・磁石
20・・・クリップ本体
21・・・折曲部
22・・・挟持部
Claims (4)
- 弾性板材を略U字形で波形に折曲したクリップ状のクリップ本体と、
磁石を有する板材で該磁石の磁性により該クリップ本体に着脱可能なフェイス部材とを備え、
該クリップ本体に紙幣の一端を挟持し、該紙幣の他端を該クリップ本体方向に折り返した後、
該フェイス部材を該紙幣の他端付近に配設し、該紙幣を該クリップ本体との間で挟持した状態で該フェイス部材を該クリップ本体に装着することを特徴とするマネークリップ。 - 前記フェイス部材が、前記クリップ本体の表裏両方の外周面に装着可能であることを特徴とする請求項1記載のマネークリップ。
- 前記フェイス部材の一端が、前記クリップ本体の略U字形の折曲部に沿うように湾曲することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のマネークリップ。
- 前記フェイス部材が、前記クリップ本体と面するのと反対の面に意匠面を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のマネークリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005337285A JP2007137009A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | マネークリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005337285A JP2007137009A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | マネークリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007137009A true JP2007137009A (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=38200439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005337285A Withdrawn JP2007137009A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | マネークリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007137009A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110599672A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-12-20 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 金融设备的卡钞检测方法、装置、终端设备和存储介质 |
-
2005
- 2005-11-22 JP JP2005337285A patent/JP2007137009A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110599672A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-12-20 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 金融设备的卡钞检测方法、装置、终端设备和存储介质 |
CN110599672B (zh) * | 2019-08-30 | 2021-10-08 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 金融设备的卡钞检测方法、装置、终端设备和存储介质 |
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