JP3127191U - 発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この考案は、閃光発光手段の照射有効距離より該閃光発光手段に近い位置にある被写体を撮像する場合に、良質な撮像を得るために十分な照射光を供給する発光装置を提供する。
【解決手段】撮像レンズを具えたカメラに着脱自在に装着される閃光発光手段2を具えた発光装置1は、長時間発光可能な発光手段3を配設しており、この発光手段3は、近接撮影の場合の光源として用いることができる。また発光手段3を動画撮影の場合の光源として用いることもできるし、発光手段3をモデリング発光の光源として用いることもできる。
【選択図】 図4
【解決手段】撮像レンズを具えたカメラに着脱自在に装着される閃光発光手段2を具えた発光装置1は、長時間発光可能な発光手段3を配設しており、この発光手段3は、近接撮影の場合の光源として用いることができる。また発光手段3を動画撮影の場合の光源として用いることもできるし、発光手段3をモデリング発光の光源として用いることもできる。
【選択図】 図4
Description
この考案は、カメラに着脱自在に装着される発光装置に関し、特にストロボ等の従来から使用されているいわゆる閃光発光手段を具えた発光装置に関する。
従来から、カメラに着脱自在に装着され、外部ストロボと呼ばれる瞬時発光の閃光発光手段を具えた発光装置が知られている。
この発光装置が装着されたカメラでは、通常、暗所において通常の静止画像(スチル画像)を撮像する場合に、閃光発光手段による発光を行うようにしている。
ところで、外部ストロボと呼ばれる閃光発光手段には、カメラの撮像レンズの絞り値に応じたいわゆる照射有効距離が存在する。閃光発光手段から該照射有効距離に被写体が位置する場合には、閃光発光手段からの照射光によって、カメラの撮像レンズの撮像範囲に十分な光量が供給され、これにより良質な撮像を得ることができる。
一方、この照射有効距離に被写体が位置せずに被写体が該照射有効距離よりも閃光発光手段に近い位置にある場合には、閃光発光手段の照射角がカメラの撮像レンズの撮影範囲から外れてしまい、そのため閃光発光手段からの光ではカメラの撮像レンズの撮像範囲に十分な光量が供給されずに良質な撮像を得ることができない。
この考案は、上述した事情に鑑み、閃光発光手段の照射有効距離よりも該閃光発光手段に近い位置にある被写体を撮像する場合に、良質な撮像を得るために十分な照射光を供給する発光装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、この本願考案は、撮像レンズを具えたカメラに着脱自在に装着される閃光発光手段を具えた発光装置において、長時間発光可能な発光手段を配設し、該発光手段を近接撮影の場合の光源とするようにしている。またこの発光手段は、動画撮影の場合の光源として用いることができる。またこの発光手段を、モデリング発光の光源として用いることもできる。
本願考案は、撮像レンズを具えたカメラに着脱自在に装着される閃光発光手段を具えた発光装置において、長時間発光可能な発光手段を配設し、該発光手段を近接撮影の場合の光源とするようにしたから、閃光発光手段の照射有効距離よりも閃光発光手段に近い位置にある被写体に十分な光量を供給でき、これにより良質な撮像を得ることができ、またこの発光手段を、動画撮影の光源として用いたり、モデリング発光の光源として用いることもできる。
以下、この考案に係る発光装置の一実施例を詳述する。
図1は、この考案に係る発光装置の概念側面図である。図2は、図1の発光装置と該発光装置から離脱しているカメラの様子を示す概念側面図である。図3は、図2の発光装置がカメラに装着されている様子を示す概念側面図である。
図1は、この考案に係る発光装置の概念側面図である。図2は、図1の発光装置と該発光装置から離脱しているカメラの様子を示す概念側面図である。図3は、図2の発光装置がカメラに装着されている様子を示す概念側面図である。
図1で示すように、この考案に係る発光装置1内には、ストロボ等の閃光発光手段2と、長時間発光可能な発光手段3とが配設されている。
このうち、閃光発光手段2は、円筒形状の発光管(図示しない)とその発光管から照射された照射光を反射させる円弧形状の反射板(図示しない)とから構成されている。
また、発光手段3は1個乃至は複数個のLED(発光ダイオード)を配列したLED発光モジュール(図示しない)から構成されている。
このうち、閃光発光手段2は、円筒形状の発光管(図示しない)とその発光管から照射された照射光を反射させる円弧形状の反射板(図示しない)とから構成されている。
また、発光手段3は1個乃至は複数個のLED(発光ダイオード)を配列したLED発光モジュール(図示しない)から構成されている。
また、この発光装置1には、閃光発光手段2の照射光を装置1の外部に案内する照射窓12と、発光手段3の照射光B(後述)を装置1の外部に案内する照射窓13とが形成されており、これら各発光窓12、13は、互いに独立し、かつ異なる位置に配置されている。
一方、図2で示すようにカメラ20は正面に撮像レンズ22を具えている。また、カメラ20の鉛直上面には、発光装置1を装着するシュー29が配設されており、発光装置1の鉛直下面には係合部9を具えている。
図2の発光装置1の係合部9を、矢印Aで示すようにカメラ20のシュー29に係合すると、図3で示すように発光装置1をカメラ20に装着できる。また図3の発光装置1をカメラ20から離脱するには、図2で示すように発光装置1の係合部9とカメラ20のシュー29との係合を解除すればよい。
図2の発光装置1の係合部9を、矢印Aで示すようにカメラ20のシュー29に係合すると、図3で示すように発光装置1をカメラ20に装着できる。また図3の発光装置1をカメラ20から離脱するには、図2で示すように発光装置1の係合部9とカメラ20のシュー29との係合を解除すればよい。
次に、上述した発光装置1の作用を説明する。
図3で示すように、この発光装置1を装着したカメラ20では、暗所において通常の静止画像(スチル画像)を撮像する際、被写体が閃光発光手段2から照射有効距離にある場合には、閃光発光手段2の発光管から照射光(図示しない)を照射する。この照射光は発光窓12へ向け案内され、この発光窓12から発光装置1の外部へ照射される。そして、この閃光発光手段2からの照射光によってカメラ20の撮像レンズ22の撮像範囲に十分な光量が供給され、これにより良質な撮像を得ることができる。
また図4で示すように、この発光装置1を装着したカメラ20では、暗所において通常の静止画像を撮像する際、被写体が閃光発光手段2から照射有効距離に位置せず該被写体が照射有効距離より閃光発光手段2に近い位置にある場合には、発光手段3の上記LEDモジュールから照射光Bを照射する。この照射光Bは発光窓13へ向け案内され、この発光窓13から発光装置1の外部へ照射される。
このように通常の静止画像を撮像する際、被写体が閃光発光手段2からの照射有効距離に位置せず該被写体が照射有効距離より閃光発光手段2に近い位置にある場合には、仮に閃光発光手段2から発光させたとしても、閃光発光手段2の照射角がカメラ20の撮像レンズ22の撮影範囲から外れてしまい、そのため閃光発光手段2からの光ではカメラ20の撮像レンズ22の撮像範囲に十分な光量が供給されず、そのため良質な撮像を得ることができない。
しかし、この発光装置1は、撮像レンズ22を具えたカメラ20に着脱自在に装着される発光装置において、閃光発光手段2を具えるだけでなく、長時間発光可能な発光手段3を配設している。この発光手段3の照射光Bの照射角度は、カメラ20の撮像レンズ22の撮像範囲から外れないため、照射光Bにより撮像レンズ22の撮像範囲に十分な光量が供給され、これにより良質な撮像を得ることができる。
いいかえると、この発光装置1では、発光手段3の照射光Bを、閃光発光手段2の照射有効距離よりも近い位置にある被写体を撮像する場合(近接撮影)の光源とすることができる。
しかし、この発光装置1は、撮像レンズ22を具えたカメラ20に着脱自在に装着される発光装置において、閃光発光手段2を具えるだけでなく、長時間発光可能な発光手段3を配設している。この発光手段3の照射光Bの照射角度は、カメラ20の撮像レンズ22の撮像範囲から外れないため、照射光Bにより撮像レンズ22の撮像範囲に十分な光量が供給され、これにより良質な撮像を得ることができる。
いいかえると、この発光装置1では、発光手段3の照射光Bを、閃光発光手段2の照射有効距離よりも近い位置にある被写体を撮像する場合(近接撮影)の光源とすることができる。
なお、発光手段3がLEDである場合、照射角度Cは光軸Dから約60度の範囲(レンズなしの場合)となり、この照射角度Cはカメラ20の撮像レンズ22の撮像範囲から外れず、上記近接撮影に十分な照射角度といえるので、上記したように良質の撮像を得ることができる。
なお、上記図4は、この考案に係る発光装置をカメラに装着した様子を示す側面図であり、特に発光手段の作用を示す要部概念図であり、図1乃至図3と同一部分を同一符号で示している。
なお、上記図4は、この考案に係る発光装置をカメラに装着した様子を示す側面図であり、特に発光手段の作用を示す要部概念図であり、図1乃至図3と同一部分を同一符号で示している。
また、この発光装置1では、撮像レンズ22を具えたカメラ20に着脱自在に装着される発光装置において、閃光発光手段2を具えるとともに長時間発光可能な発光手段3を具えているから、該発光手段3を近接撮影の場合の光源とするだけでなく、静止画像を閃光発光手段2の照射光を用いて撮像する際に行われるいわゆるモデリング発光の光源として、該発光手段3を用いることもできる。
また、上記実施例では、発光装置1は、静止画像を撮像するカメラに装着されるものとしたがとしたが、発光装置1が着脱自在に装着されるカメラは、ネオ一眼と称される、ホットシューを有するコンパクトカメラであってもよいし、CCD等の撮像素子を使用したデジタルカメラであってもよい。
上述したネオ一眼と称されるコンパクトカメラやデジタルカメラには、通常の静止画像(スチル画像)を撮像するスチルモードと、短時間ではあるが動画像を撮像することが出来るムービーモードとを選択できる動画像を撮像するムービーモードを選択できるものがあるが、この発光装置1の発光手段3は、該発光装置1を着脱自在に装着したカメラにおいて、上述したように暗所における通常の静止画像を撮像する場合の近接撮像用光源として用いることができるのみならず、発光手段3を動画像を撮像する場合の光源として用いることもできる。
特に、動画像を撮像する場合には長時間発光しなければならないから、閃光発光手段2を使用することはできず、その代わり上述した長時間発光が可能なLED等の発光手段3を使用できることは有効である。
上述したネオ一眼と称されるコンパクトカメラやデジタルカメラには、通常の静止画像(スチル画像)を撮像するスチルモードと、短時間ではあるが動画像を撮像することが出来るムービーモードとを選択できる動画像を撮像するムービーモードを選択できるものがあるが、この発光装置1の発光手段3は、該発光装置1を着脱自在に装着したカメラにおいて、上述したように暗所における通常の静止画像を撮像する場合の近接撮像用光源として用いることができるのみならず、発光手段3を動画像を撮像する場合の光源として用いることもできる。
特に、動画像を撮像する場合には長時間発光しなければならないから、閃光発光手段2を使用することはできず、その代わり上述した長時間発光が可能なLED等の発光手段3を使用できることは有効である。
また、この発光装置1は、静止画像を接像するカメラ20の発光装置であることとして説明したが、該発光装置1を、デジタルビデオカメラ等の発光装置として適用するようにしても良いことはもちろんである。
また、上記実施例では発光手段3として、LED発光手段を取り上げたが、この考案は上記実施例に限定されることなく例えば長時間発光可能な発光手段3としてランプ光源を用いても良いことはもちろんである。
以上で説明したように、この考案の発光装置は、閃光発光手段の照射有効距離よりも該閃光発光手段に近い位置にある被写体を撮像する場合に、良質な撮像を得るために十分な照射光を供給する発光装置として適している。また、この発光装置は、動画撮影を行う場合に照射光を供給する発光装置として適している。また、この発光装置は、モデリング発光を行う場合に照射光を供給する発光装置として適している。
1…発光装置
2…閃光発光手段
3…発光手段
12、13…発光窓
20…カメラ
22…撮像レンズ
B…発光手段から照射された照射光
2…閃光発光手段
3…発光手段
12、13…発光窓
20…カメラ
22…撮像レンズ
B…発光手段から照射された照射光
Claims (3)
- 撮像レンズを具えたカメラに着脱自在に装着される閃光発光手段を具えた発光装置において、
長時間発光可能な発光手段を配設し、該発光手段を近接撮影の場合の光源とするようにしたことを特徴とする発光装置。 - 前記発光手段は、動画撮影の場合の光源として用いられることを特徴とする請求項(1)記載の発光装置。
- 前記発光手段は、モデリング発光の光源として用いられることを特徴とする請求項(1)記載の発光装置。
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