JP3127009U - 指輪の回転防止ストッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、指輪本体に加工を施すことなく様々なサイズの指輪に適用することができ、且つ指輪の外観を損なわないで指輪の回転を防止する指輪の回転防止ストッパーを提供することを課題とする。
【解決手段】本考案の回転防止ストッパー1は、全体が細長い形状を成した支持部材2と、支持部材2に設けられ、指輪Rのリング部R1を内周面から覆うようにしてリング部R1を挟み込む狭持部3とを備えている。
【選択図】図5

Description

本考案は、指に挿着した指輪が回転することを防止するストッパーに関する。
一般に、指輪のサイズは、指の部位で最も太い関節部分の太さで決定される。そのため、間接を通過した指輪が、間接部分よりも細くなっている指の付け根に装着されると、間接部分の太さに合わせた指輪の内径は、指の付け根部分には大きいものとなり、指輪が指の回りで回転したり、指輪の装着位置がずれたりするなどの不具合があった。
特に、指輪の中央に宝石等の装飾物を配置した指輪は、装飾物の重みで指輪が指の回りを回転し易く、それにより装飾物の位置が指の中央からずれてしまうことが多かった。
そこで、従来から、指輪の回転を防止するための様々な止め具が提案されている。
例えば、特許文献1に開示されている、指輪の幅よりも狭い短方向と適宜の長さを有する湾曲形状の樹脂製又は金属製薄板に開口部と1個の突起物及び突起物に備えられた切り欠き部とで構成された指輪の回り止め具がある。この止め具を指輪の内周面に接着剤を用いて取り付ける。
この止め具により、指輪と指との間にできる隙間を小さくすることができるため、指に装着した指輪を回転し難くすることができる。
また、特許文献2に開示されている、指輪止め具は、指輪の側面側から着脱自在に嵌合される略U字状の指輪止め本体と、指輪止め本体に設けられ指輪の指装着面を挟めるための指止め部とを有している。指輪止め本体は、そのU字状に開口した部分から指輪の側部が挿入され、その断面がC字溝状や枠溝状に形成された部分で指輪を両側から所定の鋏圧力で挟み込んで指輪に保持される。この指輪止め具が指に挿入されている指輪に装着されたときには、指輪止め具の基端側に波形状に形成された指止め部によって、指が装着された指輪の装着面が狭められる。これによって指輪が指を軸として回転したり、軸方向にずれて移動したりするのを抑制することができる。
特開平9−299114号公報 特開2005−224478号公報
しかしながら、特許文献1に記載の指輪の回り止め具は、指輪本体の内周面に接着剤を用いて取り付けるため、止め具が不要となったときに取り外すことが困難となってしまう。
また、特許文献1に記載の指輪の回り止め具は、突起部の高さを低くすることはできるが高くすることはできない。そのため、どんなサイズの指輪にも適用できるとは限らない。
さらに、特許文献2に記載の指輪止め具は指輪の外側に取り付けるため、指輪のデザインや外観を損ねてしまう虞があった。
加えて、特許文献1、2に記載の止め具では、指輪のサイズが手指の太さよりも遙かに
大きいものの場合は、止め具を取り付けた状態で指輪が回転してしまうことが想定される。
そこで、本考案は、指輪本体に加工を施すことなく様々なサイズの指輪に適用することができ、且つ指輪の外観を損なわないで指輪の回転を防止する指輪の回転防止ストッパーを提供することを課題とする。
本考案は、上記事項に鑑みてなされたものであり、本考案は、手指の間を通過しない大きさの細長い部材であって、手指への指輪の装着時に手指の内側に接触して前記指輪の回転を阻止する指輪支持部材を前記指輪の一部に固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
本考案に係る指輪支持部材は、細長い部材であればよいため、板材や棒状の部材とすることができ、その長さは、固定手段を指輪に固定した状態で指輪を手指に嵌めたときに、手指の間を通過しない長さであればよい。
このように、固定手段により指輪と回転防止ストッパーとが固定され、且つ指輪支持部材が装着時に手指の間を通過しない長さを有していることにより、手指に嵌めた指輪が回転しようとすると、指輪支持部材が手指に当接しその回転を防止することができる。つまり、本考案の回転防止ストッパーによれば、従来の止め具のように、止め具を指輪に取り付けた状態で指輪が回転してしまうことがなくなり、確実に指輪の回転を防止することができる。
また、本考案に係る固定手段は、指輪のリング部を狭持し、指輪に着脱自在に係止されると好ましい。固定手段は、リング部を内周面側から挟み込むようにして狭持する。この状態で使用者は指に通常通り指輪を嵌める。すると、リング部内に指が挿通されることにより、固定手段は指輪支持部材側に向かって押圧され、リング部が固定される。
さらに、本考案に係る固定手段は指輪に対して着脱自在であるため、指輪自体の外観や価値を低下させることはない。
また、本考案に係る固定手段は、指輪支持部材の長手方向に沿って設けられ、指輪支持部材と交差する構成とすると好ましい。例えば、指輪支持部材の長手側に設けられた固定手段が指輪支持部材側に折れ曲がり、固定手段の端部に屈曲部が形成されたものや、指輪支持部材の両長手方向から中央に向かって延出したもの等を挙げることができる。
そして、指輪支持部材と固定手段との間に指輪のリング部を挟み込んだ状態で指輪を手指に嵌めると、リング部内の固定手段は手指により指輪支持部材側に押されて、固定手段と指輪支持部材とによりリング部が押さえつけられる。これにより、指輪(リング部)と回転防止ストッパーとは固定されるため、指輪だけが回転してしまうことを防止することができる。
さらに、本考案に係る固定手段は、帯状の部材を半分に折り、一端が袋状を成し、他端が開口を成す構成とすると好ましい。この場合の固定手段は、指輪支持部材とは別の部材により形成されているものとする。この場合、開口から指輪のリング部を挿入すると、袋状となっている部分がガードとなりリング部(指輪)は脱落する落ちることはない。
さらに、本考案に係る固定手段は、弾性部材により形成されていると好ましい。弾性部材としては、軟質プラスチックを好適に用いることができる。固定手段が弾性部材により
形成されていることにより、例えば、固定手段が上記のように帯状の部材を半分に折り曲げて構成されている場合、リング部の厚みに応じて固定手段の折り曲げ角度を変化させることができる。つまり、固定手段に弾性部材を用いることで様々な厚みのリング部に適用することができ汎用性を高めることができる。尚、指輪支持部材も同様の部材としても良い。指輪支持部材を軟質プラスチックとすることにより、使用者の手指の大きさに合わせて指輪支持部材を切断し長さを調節することができる。
加えて、本考案に係る固定手段(指輪支持部材)に軟質プラスチックを用いることにより、固定手段を指輪のリング部に着脱する際に、リング部に傷をつける虞を極めて低くすることができる。
さらに、本考案の回転防止ストッパーは、指輪支持部材を収容する凹部が形成された台座を更に有することができる。凹部は、指輪支持部材を嵌め込み可能な大きさ及び形状を成している。この凹部に、固定手段が指輪を固定した状態で指輪支持部材を嵌め込むようにして収容すると、台座が指輪置きの役割を果たす。
これにより、使用者は指輪を手指に嵌める度に回転防止ストッパーを指輪に取り付ける手間を省くことができ、使用性を高めることができる。
本考案によれば、指輪本体に加工を施すことなく様々なサイズの指輪に適用することができ、且つ指輪の外観を損なわないで指輪の回転を防止する指輪の回転防止ストッパーを提供することが可能となる。
以下、本実施形態の指輪の回転を防止する回転防止ストッパーについて図を参照し説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転防止ストッパー1は、全体が細長い形状を成した支持部材(指輪支持部材)2と、支持部材2の長手側の端部に設けられ、指輪Rのリング部R1を内周面側から覆うようにしてリング部R1を挟み込んで指輪Rを固定する狭持部(固定手段)3とを備えている。
本実施形態の支持部材2は楕円形状の薄板であり、軟質プラスチックにて形成されている。支持部材2は、手指に指輪を装着した際に、手指の内側(掌側)に接触し、且つ手指の間を通過しない大きさ(長さ)を有している。尚、本実施形態では、図2、3に示すように、支持部材2は、長さL=3.0cm,幅W=1cm,厚みH=1mmに形成されているものとする。
また、本実施形態の支持部材2は軟質プラスチック(弾性樹脂)により形成されているため、支持部材2の長さLは、使用者の手の大きさや使用態様等に応じて切断するなどして調節することができる。
また、狭持部3は、帯状の部材を半分に折り、一端が袋状となった屈曲部3aとなり、他端が開口部3bとなった単体の部材であり、開口部3bが上となるように狭持部3を支持部材2に垂直となるように交差して配されている。狭持部3は、幅w=4mm,長さlは指示部材の幅Wよりも大きく形成されている。
さらに、本実施形態の狭持部3は軟質プラスチックにて形成されている。そのため、図4に示すように、帯状の部材を半分に折ると、軟質プラスチックの弾性力により、開口部3bの二つの端部が離間した状態で静止する。離間した両端部を近づける方向に力を加え
ると、その力に応じて両端部は近づくが、力を除くと弾性力により元の位置(両端が離間した状態)に戻る。これにより、狭持部3が挟み込むリング部R1の様々な厚みに対応することができる。
以上が、本実施形態の回転防止ストッパー1の構成である。
図5に示すように、回転防止ストッパー1の狭持部3の開口部3bから屈曲部3aに向かって指輪のリング部R1を差し込む。尚、回転防止ストッパー1をリング部R1に取り付ける際には、支持部材2がリング部R1の外側面側に位置し、狭持部3をリング部R1の内周面側に位置するようにする。
このように回転防止ストッパー1を指輪Rのリング部R1に取り付けた状態で、使用者はリング部R1内に指を挿入し指輪Rを装着する。このように、回転防止ストッパー1を装着した指輪Rを手指に嵌めると、リング部R1内の手指により狭持部3が支持部材2側に押されるため、狭持部3の折りたたまれた帯状の部材によりリング部R1が挟まれた状態となる。このようにして指輪Rと回転防止ストッパー1とが固定される。
そして、図6に示すように、支持部材2を掌側に位置させて指に装着すると、支持部材2が隣の指に当接するため、指輪Rが掌側に回転することを支持部材2により阻止することができる。
さらに、本実施形態の回転防止ストッパー1は、狭持部3により、リング部R1の掌側の一部を狭持して指輪Rに取り付けられるため、指輪の外観はそのままに維持しつつ指輪の回転を防止することができる。
さらに、本実施形態の回転防止ストッパー1は、全てが軟質プラスチックにより形成されているため、指輪に回転防止ストッパー1を取り付ける際に指輪のリング部に傷を付けることを極力防ぐことができる。
また、本実施形態の回転防止ストッパー1は、図7に示すような、支持部材2と同形状の凹部4を上面に設けた基台(台座)5を更に有している。凹部4は、支持部材2を嵌合可能な大きさ及び形状を成している。
この凹部4に、狭持部3がリング部R1を狭持した状態で支持部材2を嵌め込むようにして収容すると、基台5が指輪置きとなる。
このように、基台5を有することで、使用者は指輪を外す時に回転防止ストッパー1を外す必要がないため、次に指輪を嵌めるときも回転防止ストッパー1が装着された状態で指輪を嵌めることができる。これにより、回転防止ストッパー1の着脱に伴う煩わしさを無くすことができる。
さらに、図7に示すような基台5があれば、回転防止ストッパー1は、指輪の回転を防止するストッパーだけでなく、指輪をショーケース内に陳列する際の陳列補助具としても用いることができる。
尚、本考案の回転防止ストッパーは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本実施形態の回転防止ストッパーの斜視図である。 本実施形態の回転防止ストッパーの正面図である。 本実施形態の回転防止ストッパーを支持部材側からみた図である。 本実施形態の回転防止ストッパーの側面図である。 本実施形態の回転防止ストッパーの指輪への取り付け状態を示した図である。 本実施形態の回転防止ストッパーを取り付けた指輪を使用者の指に装着した状態を示す図である。 本実施形態に係る基台に指輪に取り付けた回転防止ストッパーを載置した状態を示す図である。
符号の説明
1 回転防止ストッパー
2 支持部材(指輪支持部材)
3 狭持部(固定手段)
3a 屈曲部
3b 開口部
4 凹部
5 基台(台座)
R 指輪
R1 リング部

Claims (6)

  1. 手指の間を通過しない大きさの細長い部材であって、手指への指輪の装着時に手指の内側に接触して前記指輪の回転を阻止する指輪支持部材を前記指輪の一部に固定する固定手段を設けたことを特徴とする指輪の回転防止ストッパー。
  2. 前記固定手段は、前記指輪のリング部を狭持し、前記指輪に着脱自在に係止されることを特徴とする請求項1に記載の回転防止ストッパー。
  3. 前記固定手段は、前記指輪支持部材の長手方向に沿って設けられ、前記指輪支持部材と交差していることを特徴とする請求項1又は2に記載の指輪の回転防止ストッパー。
  4. 前記固定手段は、帯状の部材を半分に折り、一端が袋状を成し、他端が開口を成しており、
    前記開口から前記指輪のリング部を挿入することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の指輪の回転防止ストッパー。
  5. 前記固定手段は、弾性部材により形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の指輪の回転防止ストッパー。
  6. 前記指輪支持部材を収容する凹部が形成された台座を更に有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の指輪の回転防止ストッパー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101463737B (zh) * 2007-12-20 2012-07-11 通用汽车环球科技运作公司 液压调隙的端部枢转摇臂

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