JP6229487B2 - 保護部材及び時計 - Google Patents

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Description

本発明は、保護部材及び時計に関するものである。
従来、ケース上面に風防ガラスが装着された腕時計において、風防ガラスが設けられているケースの上面側に一部が配置され、風防ガラス等を保護して衝撃による破損等を防ぐ保護部材(プロテクタ)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
保護部材は、例えばワイヤ等の線状部材を屈曲形成してなり、その一部を時計ガラスの上面に配置させ、他の一部を腕ケースの下面やケースの外周面に装着されたカバーとケースのとの間等に係止させることにより、ケースに取り付けられている。
特開平10−282261号公報
保護部材は、風防ガラスを衝撃等から保護するものであるとともに、腕時計のデザイン的なアクセントともなるものである。
このため、服装等に応じて適宜保護部材を取り換えて、デザインのバリエーションを楽しみたいという要望がある。
しかしながら、風防ガラス等を十分に保護するために、保護部材を構成する線状部材はある程度剛性を有するものとなっている。
このため、従来の構成の保護部材は、手では容易に取り外すことができず、無理に外そうとすれば爪等を痛めるおそれがある、
また、ドライバー等の道具を用いて取り外し作業をする場合でも、かなりの力をかけなければ取り外すことができないため、作業の際にケース等を傷つけてしまうおそれもある。
従来の構成の保護部材を交換のための取り外しができるようにするためには、線状部材の線径を細くしたりケースへの引っかかり量を少なくすることが考えられる。
しかし、線状部材の線径を細くすればその分プロテクタとしての強度が低下してしまう。また、ケースへの引っかかり量を少なくした場合には、腕時計に衝撃等が加わった際に保護部材がケースから外れやすくなり、本来の保護部材としての役割を十分果たせなくなるおそれがある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、ケースにしっかりと固定することができるとともに、ユーザが工具等を用いずに容易に取り外すことのできる保護部材及び時計を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る保護部材は、
ケースに装着される保護部材であり、
剛性を有する線状部材を屈曲形成することで構成され、少なくとも一部が前記ケースの視認側に配置された保護部材本体と、
樹脂材料で形成され、前記ケースに係止されるケース係止部材と、
を備え、
前記ケース係止部材の一端側は、前記保護部材本体の一端側に回動可能に取り付けられ、
前記ケース係止部材は、前記保護部材本体に対して回動することにより、前記ケースの裏面側に沿う係止位置と、前記保護部材本体を前記ケースから取り外す取外位置とを取り得るように構成されていることを特徴としている。
また、本発明に係る時計は、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の保護部材と、
視認側に風防ガラスが装着されたケースと、
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、保護部材をケースにしっかりと固定することができるとともに、ユーザが工具等を用いずに容易に取り外すことができるという効果を奏する。
第1の実施形態における保護部材を適用した腕時計の正面図である。 (a)は、図1の腕時計におけるII−II線に沿う断面図であり、(b)は、(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 第1の実施形態における腕時計を斜め下方から見た斜視図である。 (a)は、図3の腕時計から保護部材を取り外した状態を示す斜視図であり、(b)は、(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 (a)は、図3の腕時計を異なる角度から見た斜視図であり、(b)は、(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 (a)は、第1の実施形態における保護部材の一変形例を適用した腕時計を示す断面図であり、(b)は、(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 第1の実施形態における保護部材の一変形例を適用した腕時計を示す斜視図である。 第2の実施形態における保護部材を適用した腕時計を裏面側から見た平面図である。 (a)は、図8の腕時計におけるa−a線に沿う断面図であり、(b)は、図8の腕時計におけるb−b線に沿う断面図である。 第2の実施形態における腕時計を斜め下方から見た斜視図である。 第3の実施形態における保護部材を適用した腕時計を裏面側から見た平面図である。 第4の実施形態に係る保護部材を適用した時計の要部側断面図であり、(a)は、保護部材が固定されている状態を示し、(b)は、ケース係止部材を回動させた状態を示し、(c)は、突起部がケースに突き当てられた状態を示し、(d)は、ケース係止部材をさらに回動させた状態を示している。
[第1の実施形態]
先ず、図1から図5(a)及び図5(b)を参照しつつ、本発明に係る保護部材及びこれを備える時計の第1の実施形態を説明する。なお、本実施形態では、保護部材を腕に装着するタイプの時計(以下「腕時計」という。)に設ける場合を例として説明する。
図1は、本実施形態に係る時計(腕時計)の正面図であり、図2(a)は、図1に示すII-II線に沿う断面図であり、図2(b)は、図2(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。
図1及び図2(a)に示すように、腕時計100は、ケース1と、ケース1に装着される保護部材5と、を備えている。
本実施形態のケース1は、ケース本体11と、このケース本体11に被せられる外装部材12とで構成されている。
ケース本体11及び外装部材12は、例えばポリアリレート樹脂やABS樹脂等で形成されている。
なお、ケース本体11及び外装部材12を形成する材料は、ここに例示したものに限定されない。例えば、ケース本体11をステンレスやチタン等の金属材料で形成し、これに樹脂等で形成された外装部材12を被せてもよい。
また、ケース1をケース本体11と外装部材12とで構成することは必須ではなく、例えば金属材料や樹脂材料等により一体的に構成してもよい。
図3は、腕時計を斜め下方から見た斜視図であり、図4(a)は、図3の腕時計から保護部材を取り外した状態を示す斜視図であり、図4(b)は、図4(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。
図3及び図4(a)に示すように、ケース1の上下(図1における上下、時計の6時側と12時側)には、図示しないバンドを取り付けるバンド取付部13がそれぞれ設けられている。
本実施形態では、図3及び図4(a)に示すように、ケース本体11にバンド取付部13が設けられ、外装部材12によってバンド取付部13が被覆されている。
また、図1及び図2(a)に示すように、ケース1の側面には、各種操作を行うための操作ボタン2が設けられている。
図2(a)に示すように、ケース1は、上下(図2(a)における上下)に開口した中空の短柱形状に形成されており、ケース1の内部には、例えば図示しない表示部を構成する指針を動作させるための駆動源となるモータや歯車機構等が搭載された図示しない時計モジュールが収容されている。
ケース1の視認側(表面側、図2(a)において上側)の開口部分には、開口部分を覆うように風防部材としてのカバーガラス3が設けられている。カバーガラス3は、図示しない防水リング等を介してケース1(具体的にはケース1の外装部材12)に装着されており、気密性が確保された状態でケース1の視認側の開口部分を閉塞するようになっている。
また、ケース1の下側(図2において下側、腕時計100の裏面側)には、裏蓋部材4が図示しない防水リング等を介してケース1の裏面側の開口部分を閉塞するように取り付けられている。なお、ケース1と裏蓋部材4とを一体成型し、ケース1の下側に開口を設けない構成としてもよい。
図1に示すように、ケース1の上面(本実施形態では、外装部材12の上面)には、保護部材5を係止する係止溝部14が設けられている。
本実施形態では、係止溝部14は、時計における12時側の左右両側と、6時側の左右両側の全4箇所に形成されている。なお、係止溝部14の設けられる位置等は図示例に限定されない。
また、図2(a)及び図2(b)、図4(a)及び図4(b)に示すように、ケース1の側部には、後述する保護部材5の係止部材側係止部524が係止されるケース側係止部111が設けられている。
本実施形態では、ケース側係止部111は、ケース本体11の側部であって時計における9時側に設けられた係止爪(凸部)であり、後述する係止部材側係止部524に設けられた係止孔524aに爪状(凸部状)のケース側係止部111が係止されるようになっている。
なお、ケース側係止部111は係止部材側係止部524が係止可能なものであればよく、その形状や設けられる位置は図示例に限定されない。
図5(a)は、図3の腕時計を異なる角度から見た斜視図であり、図5(b)は、図5(a)において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。
図3(a)及び図3(b)、図5(a)及び図5(b)に示すように、保護部材5は、線状部材を屈曲形成することで構成され、少なくとも一部がケース1の視認側に配置された保護部材本体51と、樹脂材料で形成され、ケース1に係止されるケース係止部材52と、を備えている。
保護部材本体51を構成する線状部材は、例えば剛性を有する金属材料等で形成されたワイヤである。
なお、保護部材本体51は、衝撃からカバーガラス3等を保護することのできるものであればよく、線状部材の太さや断面形状等は特に限定されない。また、保護部材本体51を構成する材料はある程度の剛性を有するものであればよく、特に限定されない。
本実施形態において、保護部材本体51は、長尺の線状部材をほぼU字型に屈曲形成することで構成されている。
図1等に示すように、保護部材本体51の一部は、時計における12時側と6時側のカバーガラス3の上にほぼ平行して配置されている。
保護部材本体51におけるU字の閉塞側はケース1の上面から一方側の側面(本実施形態では時計における9時側の側面)に沿って下側に折り曲げ加工されている。また、U字の閉塞側端部は、ケース1の一方側の側面(本実施形態では時計における9時側の側面)に係止される本体側係止部511となっている。
また、保護部材本体51におけるU字の開口側は、ケース1の上面から他方側の側面(本実施形態では時計における3時側の側面)に沿って下側に折り曲げ加工されている。
さらに、保護部材本体51におけるU字の開口側の各端部は、ケース係止部材52の一端側に取り付けられる取付部512(すなわち、取付部512a,512b)となっている。
本実施形態では、上述のように、ケース1の上面と9時側の側面との角部及びケース1の上面と3時側の側面との角部において線状部材が折り曲げ加工されている。この線状部材の折り曲げ部分は、上述の係止溝部14に嵌め込まれており、位置ずれ等を生じないようにケース1に係止されている。
ケース係止部材52は、ケース1の裏面側に沿う平板状の板状部522を備えている。
板状部522には、スリット状に形成された通気用の溝部523が設けられている。
溝部523は、腕時計100を装着する腕に汗をかいたとき等に汗等の湿気を逃がすことのできるものであればよく、その形状や配置、数等は特に限定されない。
ケース係止部材52における一端部は、保護部材本体51の取付部512(すなわち、取付部512a,512b)が取り付けられる取付側端部521となっている。
取付側端部521には、ケース係止部材52の幅方向の両側から取付部512(すなわち、取付部512a,512b)がそれぞれ取り付けられる。
これにより、ケース係止部材52は、保護部材本体51の一端側に、取付部512の軸中心を回転中心として回動可能に取り付けられる。
ケース係止部材52は、保護部材本体51に対して回動することにより、ケース1の裏面側に沿う係止位置と、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とを取り得るように構成されている。
また、図5(a)及び図5(b)に示すように、ケース係止部材52の自由端側には、板状部522からケース1側に向かって立設する係止部材側係止部524が設けられている。
係止部材側係止部524は、ケース1に設けられているケース側係止部111に係止される係止部である。
図2(b)に示すように、係止部材側係止部524には、ケース側係止部111が係止される係止孔524aが形成されている。
なお、係止部材側係止部524は、ケース側係止部111が係止可能なものであればよく、係止孔524aを有することは必須ではない。
例えば、ケース側係止部111をケース1の側面に形成された凹部とし、係止部材側係止部524を、この凹部状のケース側係止部111に係止される爪状の係止部としてもよい。
次に、本実施形態における保護部材及び時計の作用について説明する。
本実施形態において、腕時計100のケース1に保護部材5を取り付ける際は、保護部材本体51の本体側係止部511を腕時計100のケース1の一方側の側面(本実施形態では時計における9時側の側面)に係止させ、保護部材本体51の一部が腕時計100の視認側に設けられているカバーガラス3の上に配置されるように保護部材5を配置する。そして保護部材本体51の折り曲げ部分をそれぞれ係止溝部14に嵌め込み、係止させる。
そして、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して回動させることにより、ケース係止部材52をケース1の裏面側に沿う係止位置に配置させる。
さらに、保護部材5の係止部材側係止部524をケース側係止部111に係止させ、保護部材5をケース1に固定する。
この状態で、腕時計100を腕に装着すると、カバーガラス3が設けられている腕時計100の視認側は、保護部材本体51によって外部からの衝撃から保護される。また、腕に密着する側は、ケース係止部材の板状部522に形成された溝部523により通気性が確保され、汗等を逃がすようになっている。このため、腕時計100を長時間装着しても蒸れずに快適な付け心地が維持される。
また、腕時計100のケース1から保護部材5を取り外す際には、ケース側係止部111に係止されている係止部材側係止部524を外し、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して逆方向(すなわち、ケース係止部材52がケース1の裏面から離れる方向)に回動させることにより、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とする。
そして、そのままケース係止部材52をある程度強い力で上方向に引き上げながら持ち上げる。これにより、ケース係止部材52に連接されている保護部材本体51が引っ張り上げられて、保護部材本体51の線状部材が係止溝部14から外れるともに本体側係止部511がケース1から外れて、保護部材5をケース1から取り外すことができる。
以上のように、本実施形態によれば、剛性を有する線状部材を屈曲形成することで構成された保護部材本体51の少なくとも一部がケース1の視認側に配置されるため、風防部材であるカバーガラス3等を衝撃から保護することができる。
また、保護部材本体51とケース係止部材52とで腕時計100のケース1を挟み込むようにしっかりと固定されているため、運動等で激しく腕を動かしても保護部材5が外れず、ケース1を確実に保護することができる。
また、この保護部材本体51の一端側には樹脂材料で形成されケース1に係止されるケース係止部材52が回動可能に取り付けられており、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して回動させることにより、ケース1の裏面側に沿う係止位置と、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とを取り得るように構成されている。これにより、特別な工具等を用いなくてもケース係止部材52を回動させるだけで保護部材5を容易にケース1から取り外すことができる。このため、ユーザが手軽に保護部材5を着脱することができ、服装や気分に合わせて保護部材5を取り替えて楽しむことができる。
また、保護部材5を着脱する際に工具等を用いないため、保護部材5の着脱作業の際に腕時計100のケース1等を工具によって傷つけてしまうおそれもない。また、ケース係止部材52を回動させるだけで保護部材5を取り外すことができるため、着脱作業の際に爪等を傷つけるおそれもない。
また、本実施形態では、ケース1にケース側係止部111が設けられており、これにケース係止部材52の係止部材側係止部524を係止させるようになっている。これにより、簡易な構成で保護部材5を固定することができる。
また、ケース係止部材52は、ケース1の裏面側に沿う板状部522を備えており、この板状部522には、通気用の溝部523が形成されている。このため、腕時計100の装着中に腕に汗をかくことがあっても、湿気等を溝部523から逃がすことができ、通気性がよく、付け心地のよい状態を保つことができる。
なお、本実施形態では、ケース1にケース側係止部111を設けて、係止部材側係止部524をこのケース側係止部111に係止させる構成としたが、係止部材側係止部524を係止させる対象は、ケース1に設けられたケース側係止部111に限定されない。
例えば、図6(a)、図6(b)及び図7に示すように、保護部材本体51におけるケース係止部材52の取付側とは反対側にケース1に係止される本体側係止部511を有する場合、係止部材側係止部525をこの本体側係止部511に係止させることで保護部材5をケース1に固定する構成としてもよい。
この場合、例えば図6(b)に示すように、係止部材側係止部525は、線状部材で構成されている本体側係止部511に係止可能な爪状に形成される。なお、係止部材側係止部525の形状は、図示例に限定されない。
このような構成とした場合には、係止部材側係止部525が係止される対象がケース1側でないため、例えば、ケース1が傷の付きやすい材料で形成されていたり、表面に塗装等の加工が施されている場合に、繰返し保護部材5の着脱を行ってもケース1が傷ついたり表面の加工が剥がれる等のおそれがない。
[第2の実施形態]
次に、図8から図10を参照しつつ、本発明に係る保護部材及び時計の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、ケース係止部材の構成等が第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図8は、本実施形態に係る保護部材を適用した時計を裏面側から見た平面図であり、図9(a)は、図8におけるa-a線に沿う時計の側断面図であり、図9(b)は、図8におけるb-b線に沿う時計の側断面図である。また、図10は、本実施形態における時計の斜視図である。
図8から図10に示すように、本実施形態の保護部材5は、第1の実施形態と同様に、線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、線状部材のU字の閉塞側がケース1の一端側に係止される本体側係止部511となっている保護部材本体51を備えている。
また、ケース係止部材52は、第1の実施形態と同様に、通気性を確保するための溝部523が形成された板状部522を備えている。
本実施形態において、ケース係止部材52における一端部は、保護部材本体51の取付部512(すなわち、取付部512a,512b)が取り付けられる取付側端部521となっている。
そして、保護部材本体51を構成する線状部材のU字の開口側の各端部は、取付部512(すなわち、取付部512a,512b)となっており、各取付部512a,512bは、ケース係止部材52の取付側端部521に、ケース係止部材52の一端部からの距離を違えた位置に取り付けられている。
すなわち、本実施形態では、図8及び図9(a)に示すように、取付部512aは、ケース係止部材52の一端部から距離を離して、ケース係止部材52の他端側(すなわち自由端側)寄りの位置に取り付けられている。
また、図8及び図9(b)に示すように、取付部512bは、ケース係止部材52の一端部(すなわち取付側端部521側の端部)寄りの位置に取り付けられている。
なお、各取付部512a,512bの、ケース係止部材52の一端部からの距離をどの程度ずらすかは、保護部材5の大きさや、保護部材本体51、ケース係止部材52を形成する材料の性質(柔軟性等)に応じて適宜設定される。
なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における保護部材及び時計の作用について説明する。
本実施形態において、腕時計100のケース1に保護部材5を取り付ける際は、第1の実施形態と同様、保護部材本体51の一部が腕時計100の視認側に設けられているカバーガラス3の上に配置されるように保護部材5を配置する。そして、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して回動させることにより、ケース係止部材52をケース1の裏面側に沿う係止位置に配置させる。
このとき、ケース係止部材52の取付側端部521に取り付けられている取付部512a,512bの取付位置が、ケース係止部材52の板状部522の延在方向にずれて段違いに配置されていることにより、ケース係止部材52がしっかりとケース1の裏面側に押し付けられ、保護部材5がケース1に確実に固定される。
また、腕時計100のケース1から保護部材5を取り外す際には、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して逆方向(すなわち、ケース係止部材52がケース1の裏面から離れる方向)に回動させることにより、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とする。
このとき、ケース係止部材52の取付側端部521に取り付けられている取付部512a,512bの取付位置が、ケース係止部材52の板状部522の延在方向にずれて段違いに配置されていることにより、ケース係止部材52を回動させると保護部材本体51を構成する線状部材に捻じれが生じる。そして、この捻じれ力によって線状部材が片側から浮き上がり、そのままケース係止部材52を上方向に引き上げながら持ち上げることにより、保護部材本体51の線状部材が係止溝部14から外れるともに本体側係止部511がケース1から外れて、保護部材5をケース1から取り外すことができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、取付部512a,512bが、ケース係止部材52の取付側端部521に、ケース係止部材52の一端部からの距離を違えた位置に取り付けられている。これにより、ケース係止部材52がしっかりとケース1の裏面側に押し付けられ、保護部材5がケース1に確実に固定される。
また、保護部材5をケース1から取り外す際には、ケース係止部材52を回動させると保護部材本体51を構成する線状部材に捻じれが生じる。本実施形態では、この捻じれ力を利用して線状部材を片側から浮き上がらせて取り外すことにより、比較的弱い力でも楽に保護部材5をケース1から取り外すことができる。
[第3の実施形態]
次に、図11を参照しつつ、本発明に係る保護部材及び時計の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、ケース係止部材の構成等が第1の実施形態及び第2の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態及び第2の実施形態と異なる点について説明する。
図11は、本実施形態に係る保護部材を適用した時計を裏面側から見た平面図である。
図11に示すように、本実施形態の保護部材5は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、線状部材のU字の閉塞側がケース1の一端側に係止される本体側係止部511となっている保護部材本体51を備えている。
また、ケース係止部材52は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、通気性を確保するための溝部523が形成された板状部522を備えている。
本実施形態において、ケース係止部材52における一端部は、保護部材本体51の取付部512(すなわち、取付部512a,512b)が取り付けられる取付側端部521となっている。
そして、保護部材本体51を構成する線状部材のU字の開口側の各端部は、取付部512(すなわち、取付部512a,512b)となっており、各取付部512a,512bは、挿入方向の奥側に行くにしたがってケース係止部材52の回動中心(図11において回動中心CL)から離れるように、ケース係止部材52の一端側に挿入されている。
すなわち、本実施形態では、図11に示すように、取付部512a,512bは、挿入方向手前側から奥側に向けて角度をつけて取り付けられており、平面視においてほぼハの字状となっている。
なお、取付部512a,512bにどの程度の角度をつけるかは、保護部材5の大きさや、保護部材本体51、ケース係止部材52を形成する材料の性質(柔軟性等)に応じて適宜設定される。
なお、その他の構成は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における保護部材及び時計の作用について説明する。
本実施形態において、腕時計100のケース1に保護部材5を取り付ける際は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様、保護部材本体51の一部が腕時計100の視認側に設けられているカバーガラス3の上に配置されるように保護部材5を配置する。そして、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して回動させることにより、ケース係止部材52をケース1の裏面側に沿う係止位置に配置させる。
このとき、ケース係止部材52の取付側端部521に取り付けられている取付部512a,512bが、挿入方向の奥側に行くにしたがってケース係止部材52の回動中心(図11において回動中心CL)から離れるように角度をつけて取り付けられていることにより、ケース係止部材52がしっかりとケース1の裏面側に押し付けられ、保護部材5がケース1に確実に固定される。
また、腕時計100のケース1から保護部材5を取り外す際には、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して逆方向(すなわち、ケース係止部材52がケース1の裏面から離れる方向)に回動させることにより、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とする。
このとき、ケース係止部材52の取付側端部521に取り付けられている取付部512a,512bが、挿入方向の奥側に行くにしたがってケース係止部材52の回動中心CLから離れるように角度をつけて取り付けられていることにより、ケース係止部材52を回動させると保護部材本体51を構成する線状部材に捻じれが生じる。そして、この捻じれ力によって線状部材が浮き上がり、そのままケース係止部材52を上方向に引き上げながら持ち上げることにより、保護部材本体51の線状部材が係止溝部14から外れるともに本体側係止部511がケース1から外れて、保護部材5をケース1から取り外すことができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、ケース係止部材52の取付側端部521に取り付けられている取付部512a,512bが、挿入方向の奥側に行くにしたがってケース係止部材52の回動中心CLから離れるように角度をつけて取り付けられている。これにより、ケース係止部材52がしっかりとケース1の裏面側に押し付けられ、保護部材5がケース1に確実に固定される。
また、保護部材5をケース1から取り外す際には、ケース係止部材52を回動させると保護部材本体51を構成する線状部材に捻じれが生じる。本実施形態では、この捻じれ力を利用して線状部材を浮き上がらせて取り外すことにより、比較的弱い力でも楽に保護部材5をケース1から取り外すことができる。
[第4の実施形態]
次に、図12(a)から図12(d)を参照しつつ、本発明に係る保護部材及び時計の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、ケース係止部材の構成等が第1の実施形態から第3の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態から第3の実施形態と異なる点について説明する。
図12(a)から図12(d)は、本実施形態に係る保護部材を適用した時計の要部側断面図である。
本実施形態の保護部材5は、第1の実施形態から第3の実施形態と同様に、線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、線状部材のU字の閉塞側がケース1の一端側に係止される本体側係止部511となっている保護部材本体51を備えている。
ケース係止部材52は、第1の実施形態から第3の実施形態と同様に、通気性を確保するための溝部523が形成された板状部522を備えている。また、図示は省略するが、ケース係止部材52の自由端側は、ケース1、又はケース1に係止されている保護部材本体51に係止されるようになっている。
本実施形態において、ケース係止部材52における一端部は、保護部材本体51の取付部512(すなわち、取付部512a,512b)が取り付けられる取付側端部521となっている。
そして、保護部材本体51を構成する線状部材のU字の開口側の各端部は、取付部512(すなわち、取付部512a,512b)となっている。
各取付部512a,512bは、それぞれケース係止部材52の取付側端部521に挿入されている。
また、本実施形態では、図12(a)から図12(d)に示すように、ケース係止部材52の回動部分である取付側端部521に、ケース係止部材52をケース1から離間させる方向に回動させた際にケース1に突き当たりケース1を押圧する突起部526が設けられている。
保護部材5をケース1から取り外す際には、ケース係止部材52は、ケース1に突き当たっている突起部526の先端部を支点として保護部材本体51に対して回動するようになっている。
なお、その他の構成は、第1の実施形態から第3の実施形態と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における保護部材及び時計の作用について説明する。
本実施形態において、腕時計100のケース1に保護部材5を取り付ける際は、第1の実施形態から第3の実施形態と同様、保護部材本体51の一部が腕時計100の視認側に設けられているカバーガラス3の上に配置されるように保護部材5を配置する。そして、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して回動させることにより、図12(a)に示すように、ケース係止部材52をケース1の裏面側に沿う係止位置に配置させる。
また、腕時計100のケース1から保護部材5を取り外す際には、図12(b)に示すように、ケース係止部材52を保護部材本体51に対して逆方向(すなわち、ケース係止部材52がケース1の裏面から離れる方向)に回動させ、保護部材本体51をケース1から取り外す取外位置とする。
このとき、図12(c)に示すように、突起部526がケース1に突き当たり、ケース1を押圧する。これにより、ケース係止部材52は、ケース1に突き当たっている突起部526の先端部を支点として保護部材本体51に対して回動し、図12(d)に示すように、てこの原理により、ケース係止部材52及び保護部材本体51がケース1から引き剥がされる方向に押し上げられる。
そして、このままケース係止部材52を上方向に引き上げながら持ち上げることにより、保護部材本体51の線状部材が係止溝部14から外れるともに本体側係止部511がケース1から外れて、保護部材5をケース1から取り外すことができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態から第3の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態から第3の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、ケース係止部材52の回動部分である取付側端部521に、ケース係止部材52をケース1から離間させる方向に回動させた際にケース1に突き当たりケース1を押圧する突起部526が設けられている。
このため、保護部材5をケース1から取り外す際には、ケース係止部材52を回動させると、突起部526がケース1に突き当たり、てこの原理により、ケース係止部材52及び保護部材本体51がケース1から引き剥がされる方向に押し上げられる。これにより、比較的弱い力でも楽に保護部材5をケース1から取り外すことができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態では、ケース1の視認側に保護部材本体51としての線状部材(ワイヤ)のみが配置される場合を例示したが、この線状部材に、例えばウレタン等で形成された緩衝部材を取り付けてもよい。
これにより、一層確実にカバーガラス3等を衝撃等から保護することができる。
また、ケース係止部材52の自由端側の内側(ケース1の裏面に当接する側)等に、爪等を差し込むことのできる凹部等を設けてもよい。
このような凹部等を設けることにより、ケース係止部材52がしっかりとケース1の裏面側に押し付けられ、密着している場合でも、簡易にケース係止部材52をケース1の裏面側から引き起こすことができ、取り外し作業がより一層容易となる。
また、上記各実施形態では、時計として腕時計100を例示したが、腕時計でなく、懐中時計や、キーホルダ等で鞄等に着脱可能に構成された時計等でもよい。
また、上記各実施形態では、保護部材5を腕時計100に取り付ける場合を例示したが、保護部材5は腕時計100に適用される場合に限定されない。
例えば、歩数計や心拍数計、高度計、気圧計等のケースに取り付ける保護部材として本発明の保護部材を適用してもよい。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ケースに装着される保護部材であり、
剛性を有する線状部材を屈曲形成することで構成され、少なくとも一部が前記ケースの視認側に配置された保護部材本体と、
樹脂材料で形成され、前記ケースに係止されるケース係止部材と、
を備え、
前記ケース係止部材の一端側は、前記保護部材本体の一端側に回動可能に取り付けられ、
前記ケース係止部材は、前記保護部材本体に対して回動することにより、前記ケースの裏面側に沿う係止位置と、前記保護部材本体を前記ケースから取り外す取外位置とを取り得るように構成されていることを特徴とする保護部材。
<請求項2>
前記ケースには、ケース側係止部が設けられ、
前記ケース係止部材の自由端側には、前記ケース側係止部に係止される係止部材側係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
<請求項3>
前記保護部材本体の他端側は、前記ケースに係止された本体側係止部となっており、
前記ケース係止部材の自由端側には、前記本体側係止部に係止される係止部材側係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
<請求項4>
4 前記保護部材本体は、前記線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、
前記線状部材のU字の閉塞側が前記ケースの一端側に係止され、
前記線状部材のU字の開口側の各端部は、前記ケース係止部材の一端側に、前記ケース係止部材の一端部からの距離を違えた位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
<請求項5>
前記保護部材本体は、前記線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、
前記線状部材のU字の閉塞側が前記ケースの一端側に係止され、
前記線状部材のU字の開口側の各端部は、挿入方向の奥側に行くにしたがって前記ケース係止部材の回動中心から離れるように、前記ケース係止部材の一端側に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
<請求項6>
前記ケース係止部材の回動部分には、前記ケース係止部材を前記ケースから離間させる方向に回動させた際に前記ケースに突き当たり前記ケースを押圧する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
<請求項7>
前記ケース係止部材は、前記ケースの裏面側に沿う板状部を備えており、
前記板状部には、通気用の溝部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の保護部材。
<請求項8>
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の保護部材と、
視認側に風防部材が装着されたケースと、
を備えることを特徴とする時計。
1 ケース
3 カバーガラス
5 保護部材
11 ケース本体
12 外装部材
51 保護部材本体
52 ケース係止部材
100 腕時計
111 ケース側係止部
511 本体側係止部
512 取付部
521 取付側端部
523 溝部
524 係止部材側係止部
526 突起部

Claims (8)

  1. ケースに装着される保護部材であり、
    剛性を有する線状部材を屈曲形成することで構成され、少なくとも一部が前記ケースの視認側に配置された保護部材本体と、
    樹脂材料で形成され、前記ケースに係止されるケース係止部材と、
    を備え、
    前記ケース係止部材の一端側は、前記保護部材本体の一端側に回動可能に取り付けられ、
    前記ケース係止部材は、前記保護部材本体に対して回動することにより、前記ケースの裏面側に沿う係止位置と、前記保護部材本体を前記ケースから取り外す取外位置とを取り得るように構成されていることを特徴とする保護部材。
  2. 前記ケースには、ケース側係止部が設けられ、
    前記ケース係止部材の自由端側には、前記ケース側係止部に係止される係止部材側係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  3. 前記保護部材本体の他端側は、前記ケースに係止された本体側係止部となっており、
    前記ケース係止部材の自由端側には、前記本体側係止部に係止される係止部材側係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  4. 前記保護部材本体は、前記線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、
    前記線状部材のU字の閉塞側が前記ケースの一端側に係止され、
    前記線状部材のU字の開口側の各端部は、前記ケース係止部材の一端側に、前記ケース係止部材の一端部からの距離を違えた位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  5. 前記保護部材本体は、前記線状部材をU字型に屈曲形成することで構成され、
    前記線状部材のU字の閉塞側が前記ケースの一端側に係止され、
    前記線状部材のU字の開口側の各端部は、挿入方向の奥側に行くにしたがって前記ケース係止部材の回動中心から離れるように、前記ケース係止部材の一端側に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  6. 前記ケース係止部材の回動部分には、前記ケース係止部材を前記ケースから離間させる方向に回動させた際に前記ケースに突き当たり前記ケースを押圧する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  7. 前記ケース係止部材は、前記ケースの裏面側に沿う板状部を備えており、
    前記板状部には、通気用の溝部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の保護部材。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の保護部材と、
    視認側に風防部材が装着されたケースと、
    を備えることを特徴とする時計。
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